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Fターム[4L041BA22]の内容

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【課題】不織布の風合いや均一性を損なうことなく、従来にない伸縮性および伸縮時の強力に優れた不織布を提供する。
【解決手段】融点の異なる少なくとも2種の樹脂成分を用いて得られた熱収縮性複合繊維(A)を90〜60質量%、及び融点の異なる少なくとも2種の樹脂成分を用いて得られた熱接着性複合繊維(B)を10〜40質量%、均一に含んでなるウェブが、熱収縮性複合繊維(A)を構成する樹脂成分のうち、最も融点の低い樹脂成分の融点より低い温度での熱処理(1)によって、熱収縮性複合繊維(A)が熱収縮した後、熱接着性複合繊維(B)を構成する樹脂成分のうち、最も融点の低い樹脂成分の軟化点より5〜10℃高い温度での熱処理(2)によって、当該最も融点の低い樹脂成分を溶融させて繊維間を熱接着することによって、接合一体化している伸縮性不織布。 (もっと読む)


【課題】液状成分を含浸させた状態で皮膚に対する密着性及びフィット性に優れるとともに、長時間使用しても毛羽立ちを抑制できる積層シートを提供する。
【解決手段】液状成分を吸収可能な保液層と、この保液層の少なくとも一方の面に、前記液状成分を透過可能であり、かつ皮膚と接触させるための密着層を積層して積層シートを調製する。前記保液層は、捲縮繊維を含む不織繊維集合体で形成され、かつ前記密着層が数平均繊維径10μm以下である不織繊維集合体で形成されている。前記捲縮繊維の割合は不織布全体に対して50質量%以下であってもよい。前記保液層において、不織繊維集合体は、さらに親水性繊維及び疎水性繊維を含んでいてもよい。この積層シートは、化粧料を含む液状成分を含浸させたスキンケアシート(特にフェイスマスク)であってもよい。 (もっと読む)


【課題】弾力性と嵩回復性が高く、その耐久性も高い潜在捲縮性複合繊維及びこれを用いた繊維集合物を提供する。
【解決手段】第一成分(1)は、ポリブテン−1とプロピレン共重合体を含み、第二成分(2)はポリブテン−1の融解ピーク温度よりも20℃以上高い融解ピーク温度を有するポリマー又は融解開始温度(示差走査熱量(DSC)測定法より測定される補外融解開始温度)が120℃以上であるポリマーであり、潜在捲縮性複合繊維(10)を断面から見たとき、第一成分(1)は複合繊維表面の少なくとも20%を占めており、第二成分(2)の重心位置(3)は複合繊維の重心位置からずれている偏心芯鞘型の繊維断面であり、潜在捲縮性複合繊維(10)は120℃におけるJIS-L-1015で測定した乾熱収縮率が、(A)初荷重0.018mN/dtex(2mg/de)での測定において50%以上、かつ(B)初荷重0.45mN/dtex(50mg/de)での測定において5%以上である。 (もっと読む)


【課題】バイオマス由来物質を原料としてなるPET、PE複合繊維を開発することで、石油資源の消費を抑え、かつPEに各種ポリマーを重合させることで柔軟な風合いと均一な地合を有する不織布を提供する。又石油由来品との置き換えを目的とする。
【解決手段】繊維形成成分を芯部に熱接着性成分を鞘部に有する芯鞘型複合繊維であって、芯鞘型複合繊維中に加速機質量分光計を用いた測定による放射性炭素を10%以上含み、繊維形成成分が加速機質量分光計を用いた測定による放射性炭素を含むポリエチレンテレフタレートからなり、熱接着性成分が高密度ポリエチレン、エチレン・プロピレンランダム共重合体、無水マレイン酸をブロック共重合またはグラフト共重合させたポリエチレンおよび無水マレイン酸をブロック共重合されたポリプロピレンよりなる群から選択され、加速機質量分光計を用いた測定による放射性炭素を含むポリオレフィンからなる芯鞘型複合繊維。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、熱加工の際の嵩減少(へたり)が小さく、初期嵩および嵩回復性の大きい不織布が得られる捲縮性複合繊維を提供する。
【解決手段】捲縮性複合繊維は、第一成分1と第二成分2を含み、第一成分1は、ポリブテン−1を60〜95質量%とポリプロピレンを5〜40質量%含み、第二成分2は、ポリブテン−1の融点よりも20℃以上高い融点を有するポリマーであり、繊維断面において、第一成分1は複合繊維10表面の少なくとも20%を占めており、第一成分1は鞘、第二成分2は芯に配置されており、第二成分の重心位置3は複合繊維の重心位置4からずれており、複合繊維10は、波形状捲縮及び螺旋状捲縮から選ばれる少なくとも一種の捲縮を有しており、複合繊維のJIS L 1015に準じて、初荷重0.45mN/dtex(50mg/de)、温度120℃で15分間乾熱処理して測定した乾熱収縮率が5%以下である。 (もっと読む)


【課題】肌触りに優れ、通気性及び透液性に優れ、そして潰れやすく且つ回復性に優れる不織布を提供すること。
【解決手段】第1の成分と、第1の成分よりも低い融点を有する第2の成分とを含む複合繊維を含む不織布であって、第2の成分の少なくとも一部が、第1の成分及び/又は第2の成分の残余の部分から剥離されることにより形成された剥離部を形成するとともに、当該剥離部の少なくとも一部が、他の複合繊維と交絡及び/又は融着していることを特徴とする不織布。 (もっと読む)


【課題】 充分に引き伸ばされていて高度にけん縮された2成分繊維を高度に均一な微細デシテックスのポリエステル2成分繊維として提供する。
【解決手段】 組成的に異なる2種類のポリエステルを、溶融紡糸に続く気体流れによる急冷、熱処理そして高速巻き上げから成る工程段階に付す。 (もっと読む)


【課題】比較的安価であり嵩高でクッション性に優れ、風合いが良好で、かつ後加工時の賦形性に優れる嵩高性不織布を提供する。
【解決手段】螺旋捲縮繊維を含む繊維層Aの少なくとも片面に繊維層Bが積層され、繊維層Aの螺旋捲縮繊維及び繊維層Bの繊維が両層の厚み方向において界面で部分的に交絡して一体化されており、各交絡部の間において繊維層Bが繊維層B側に隆起した構造を呈しており、比容積が30cm/g以上である嵩高性不織布。 (もっと読む)


【課題】外観と風合いに優れたシート状物の製造方法の提供。
【解決手段】平均繊維径0.3〜7μmの極細繊維と、高分子弾性体と、織編物とを含んでなる(i)〜(iii)の工程からなる。(i)織編物に水溶性樹脂を付与する工程、(ii)得られた織編物と、溶剤に対する溶解性の異なる2種類以上の高分子物質からなる極細繊維発生型繊維とを絡合一体化させてシートを作製する工程、(iii)前記シートを溶剤で処理して平均繊維径が0.3〜7μmの極細繊維を発現させた後、該シートにポリウレタンを主成分とする高分子弾性体の溶剤液を含浸し固化して、ポリウレタンを主成分とする高分子弾性体を付与する工程、または、前記シートにポリウレタンを主成分とする高分子弾性体の溶剤液を含浸し固化して、ポリウレタンを主成分とする高分子弾性体を付与した後、該シートを溶剤で処理して平均繊維径0.3〜7μmの極細繊維を発現せしめる工程 (もっと読む)


本発明は、新規なバイコンポーネント繊維、前記新規なバイコンポーネント繊維を含む不織布、およびそれから作られる衛生用品に関する。バイコンポーネント繊維は、繊維の表面の少なくとも一部を長手方向に連続的に形成するポリエチレン系樹脂を含有し、コモノマー分布定数が約45よりも大きく、再結晶温度が85℃ないし110℃であり、0.1rad/secでのタンデルタ値が約15ないし50であり、0.1rad/secでの複素粘度が1400Pa・sec以下であることを特徴とする。本発明による新規なバイコンポーネント繊維を含む不織布は、柔らかさに優れているだけでなく、強度が高く、スループットが高く必要とするエネルギーがより少ないため低コストで市販量で生産することができる。 (もっと読む)


【課題】耐圧縮性に優れた熱接着性複合繊維及びこれを用いた不織布を提供する。具体的には、低加重下での不織布の嵩高性が高加重下でもより良く維持することができ、低加重下と高加重下における嵩高性の低下する割合を抑えることができる熱接着性複合繊維及びこれを用いた不織布を提供する。
【解決手段】ポリエステル系樹脂を含む第1成分が芯を構成し、及び前記ポリエステル系樹脂の融点より15℃以上低い融点を有するポリオレフィン系樹脂を含む第2成分が鞘を構成する、偏心芯鞘構造をとっている複合繊維であり、所定の測定方法で算出される120℃での熱処理後の収縮率が20%以上であることを特徴とする、熱収縮性を有する熱接着性複合繊維;上記熱接着性複合繊維と、別の1種類以上の熱接着性繊維とが混綿された不織布であって、上記熱接着性複合繊維が10〜60質量%の混綿率で含まれる不織布。 (もっと読む)


【課題】繰り返し圧縮した際の嵩回復性が高く、芯成分及び鞘成分のいずれもポリオレフィン系ポリマーを含む捲縮性複合繊維及び繊維集合物を提供する。
【解決手段】捲縮性複合繊維10は第一成分1と第二成分2とを含み、第一成分1はポリブテン−1を含み、第二成分2はポリブテン−1の融解ピーク温度よりも20℃以上高い融解ピーク温度を有するポリオレフィン系ポリマー又は融解開始温度が120℃以上であるポリオレフィン系ポリマーとオレフィン系熱可塑性エラストマーとを含み、第二成分2におけるオレフィン系熱可塑性エラストマーの含有量は3〜25質量%であり、繊維断面から見たとき、第一成分1は複合繊維10表面の少なくとも20%を占め、第二成分2の重心位置3は複合繊維10の重心位置4からずれており、複合繊維10は顕在捲縮又は潜在捲縮である。 (もっと読む)


【課題】高伸度でかつ高速可縫性に優れ、ストレッチ素材を縫製するのに好適なミシン糸を提供する。
【解決手段】ポリエステル系複合繊維からなる上ヨリと下ヨリが施されたミシン糸であって、該ポリエステル系複合繊維が、一方の構成成分がポリエチレンテレフタレートを主成分とし、他方の構成成分がポリトリメチレンテレフタレートを主成分とするサイドバイサイド型または偏心芯鞘型であり、以下の(1)および(2)を満足することを特徴とするミシン糸。
(1)破断伸度が40%以上。
(2)本縫い可縫性について、本縫いミシンで4000回針/分での縫製が可能。 (もっと読む)


【課題】高い通気性を有し、クッション性及び曲げ柔軟性に優れた不織繊維集合体を提供する。
【解決手段】湿熱接着性繊維を含む不織繊維集合体内部において、湿熱接着性繊維のコイル状捲縮を平均曲率半径100〜900μmで略均一に発現させ、かつ略均一に湿熱接着性繊維同士の接着点を分布させる。この不織繊維集合体は、湿熱接着性繊維を含む繊維をウェブ化する工程と、生成した繊維ウェブを高温水蒸気で加熱処理して捲縮する工程とを含む製造方法によって得ることができる。この繊維集合体は、クッション材に適している。 (もっと読む)


【課題】優れた染色性を有し、かつ、接触冷感及び肌触りが良好な生地を得ることができるコンジュゲート繊維を提供する。また、該コンジュゲート繊維を用いてなる生地を提供する。
【解決手段】ポリアミド系エラストマーを含有する成分1とポリエステル系樹脂を含有する成分2との2成分分割型構造を有するコンジュゲート繊維であって、繊維中の前記ポリアミド系エラストマーの含有率が40〜80重量%であるコンジュゲート繊維。芯部をポリアミド系エラストマーを含有する成分1とし、鞘部をポリエステル系樹脂を含有する成分2とした芯鞘型が好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れた染色性を有し、かつ、接触冷感及び肌触りが良好な生地を得ることができるコンジュゲート繊維を提供する。また、該コンジュゲート繊維を用いてなる生地を提供する。
【解決手段】比重が1.19以下のポリエステル系エラストマーを含有する成分1と、比重が1.19以下のポリエステル系エラストマーを除くポリエステル系樹脂を含有する成分2との2成分分割型構造を有し、かつ、繊維中の前記比重が1.19以下のポリエステル系エラストマーの含有率が40〜80重量%であるコンジュゲート繊維。 (もっと読む)


【課題】優れた染色性を有し、かつ、接触冷感及び肌触りが良好な生地を得ることができるコンジュゲート繊維を提供する。また、該コンジュゲート繊維を用いてなる生地を提供する。
【解決手段】ポリアミド系エラストマーを含有する成分1とポリアミド系樹脂を含有する成分2との2成分分割型構造を有するコンジュゲート繊維であって、繊維中の前記ポリアミド系エラストマーの含有率が20〜80重量%であるコンジュゲート繊維。芯部にポリアミド系エラストマーを含有し、鞘部にポリアミド系樹脂を含有する芯鞘構造が好ましい。 (もっと読む)


横断面を含んでいて少なくとも前記横断面の1番目の領域にポリウレタン尿素組成物が含まれておりかつ2番目の領域も含んで成る弾性多成分繊維。
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【課題】合繊繊維を用いた製品を実用化するものであって、きわめて制電性、吸水性に優れた、清掃性能を有する綿棒を提供する。
【解決手段】繊維長60mm以下の複合繊維からなる綿球を軸体の少なくとも一端に有してなる綿棒であって、この複合繊維が、繊維形成性樹脂を鞘部とし、ポリエーテルブロックアミド共重合物を芯部としてなり、芯部と鞘部の面積比率が5/95〜95/5であり、芯部の表面への露出角度が5〜90°である偏心複合繊維である綿棒。 (もっと読む)


【課題】高次加工して、傘地やキルティング基布に好適な高密度織物を提供することが可能な仮ヨリ糸を提供する。
【解決手段】一方の構成成分がポリエチレンテレフタレートを主成分とし、他方の構成成分がポリトリメチレンテレフタレートを主成分とする、サイドバイサイド型または偏心芯鞘型の未延伸糸1を、前記一方および他方の構成成分のガラス転移点未満の温度で延伸仮ヨリしてなる仮ヨリ糸であって、かつ、以下の(1)および(2)を満足する仮ヨリ糸。(1)かさ高度が20cm3/g以上45cm3/g未満(2)熱水収縮率が40%以上 (もっと読む)


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