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Fターム[4L047BB06]の内容

不織物 (36,085) | 接着性繊維 (893) | ポリエステル系 (239)

Fターム[4L047BB06]に分類される特許

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相互に熱接合され、同じポリマーから形成され、かつ実質的に同じ溶融温度を提示する、複数の半結晶性フィラメントを有する不織布が提供される。この織物は、非晶質の結晶化可能なポリマーを溶融紡糸して、異なるレベルの結晶化度を有する2つの成分を形成することにより製造される。紡糸の間、ポリマーの第1の成分は、第1のポリマー成分が半結晶性状態であって織物のマトリックスまたは強度成分の役割をするような、応力誘起による結晶化をもたらす条件にさらされる。第2のポリマー成分は応力誘起による結晶化に付されず、従って実質的に非晶質状態のままであり相対的に低い温度で十分に接合する。接合段階では、織物を加熱してバインダー成分を軟化および融合させる。これらの条件下、バインダー成分は熱による結晶化を受け、それにより最終製品中の両方のポリマー成分は半結晶性である。
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【課題】 黒色に着色され所望の明度を有する多層抄き紙であって、表面にアンカーコートを施すことなくコロナ放電処理を施した後、樹脂層を積層した際に、充分な剥離強度を有する多層抄き紙を提供する。
【解決手段】 表層及び裏層の少なくとも2層が積層されてなる多層抄き紙であって、前記表層は、黒色着色剤としてカーボンブラック顔料及び/又は染料を含有し、前記表層側の表面の表面電気抵抗率が、10.0log(Ω/sq)以上であり、前記表層側の表面のJIS Z8722に準じて測定した明度(L値)が19〜30、色相(a値)が−1.5〜+1.5、色相(b値)が−1.5〜+1.5の範囲である、多層抄き紙。 (もっと読む)


【課題】
他素材との接着が強固で有り、特にポリエステル素材からなるシートとの接着が容易である熱接着性不織布およびそれを用いた積層体、繊維製品を提供する。またそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】
少なくとも第一成分と第二成分の二成分で構成された複合繊維であり、第一成分が繊維表面の少なくとも70%を長さ方向に連続して形成した繊維成形性熱可塑性樹脂とし、第二成分が第一成分よりも10℃以上低い融点である樹脂で構成され、第一成分/第二成分の容積比が10/90から90/10の範囲である繊維で構成される熱接着性スパンボンド不織布、およびそれを用いた積層体、繊維製品。またそれらの製造方法。
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【課題】優れた生分解性を有し、軽量且つ剛性に優れたクッション材を提供する。
【解決手段】芯鞘型の複合繊維であり、鞘部と芯部がともに生分解性熱可塑性樹脂で構成され、芯部を構成する生分解性熱可塑性樹脂が鞘部を構成する生分解性熱可塑性樹脂よりも融解温度が高い生分解性繊維Aと、生分解性繊維Aの鞘部を構成する生分解性熱可塑性樹脂よりも少なくとも20℃高い融解温度を有する生分解性熱可塑性樹脂で構成される生分解性繊維Bとを主たる構成繊維とする繊維構造体を含み、かつ下記要件を満足することを特徴とする繊維クッション材。
(1)生分解性繊維Aとそれに接触する構成繊維との交点の少なくとも一部が融着されている
(2)構成繊維が繊維構造体の厚さ方向へ配向されている (もっと読む)


【課題】中程度の領域周波数の吸音性に優れ、薄く、軽量で、形態安定性に優れ、自動車内装用などに好適な吸音性積層体およびその製造法を提供する。
【解決手段】
(1)少なくとも1枚層の緻密な構造の面材と、粗密な構造の基材とを接合してなる複合吸音材であって、該面材が、多層構造積層不織布であり、高融点成分の熱可塑性合成繊維層(A)、中間層としての極細繊維層(B)、高融点成分の繊維融点より30℃以上低融点である低融点成分の熱可塑性合成繊維を含む層(C)を、積層し熱圧着された積層不織布からなり、該積層不織布の目付けが20〜250g/m2、平均みかけ密度が0.15〜0.8g/cm3であり、該基材が、厚み5〜50mmであり、該複合吸音材の厚みが5〜50mm、目付け100〜1500g/m2、及び 周波数4000Hzの吸音率が50%以上であることを特徴とする複合吸音材。 (もっと読む)


【課題】 テレフタル酸を主たる酸成分とし、モル比80/20〜30/70のエチレングリコールと1,4−ブタンジオールを主たるジオール成分からなるポリエステルを製造する際の重縮合触媒に、チタン酸からなる被覆層が形成されたマグネシウム化合物を用い、環境面に配慮した低融点ポリエステル樹脂と、それを用いた熱接着性複合バインダー繊維、並びにそれを使用してなる不織布を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸を主たる酸成分とし、モル比80/20〜30/70のエチレングリコールと1,4−ブタンジオールを主たるジオール成分であり、重合触媒としてチタン酸からなる被覆層が形成されたマグネシウム化合物を30〜250ppm添加し、結晶融点が100〜190℃であることを特徴とする低融点ポリエステル樹脂およびこれらからなる熱接着性複合バインダー繊維と、それを使用してなる不織布。 (もっと読む)


【課題】調湿性に優れ、形状維持のための接着剤が不要で、圧密沈下が少なく、通気性が良好な環境適応型ボード状断熱材を提供する。
【解決手段】戸建住宅やマンションの壁、天井、床下等に充填して使用可能な本発明に係る環境適応型ボード状断熱材1は、調湿性に優れた天然繊維である羊毛11と、高い生分解性を有するポリ乳酸繊維12,13とだけを用いて作製される。本発明に係る環境適応型ボード状断熱材1は、羊毛を50〜80重量%、融点が150℃以上の高融点型ポリ乳酸繊維を15〜35重量%、及び融点が120℃以下の低融点型ポリ乳酸繊維を5〜25重量%含む不織布積層体を130〜140℃の温度で熱融着処理することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】 アンチモン触媒を使用することなく得られる繊維製造用の低融点ポリエステル樹脂及び潜在捲縮性繊維用ポリエステル樹脂と、乾式不織布の製造工程において、静電気による繊維塊の発生を防止することができる熱接着性複合バインダー繊維と潜在捲縮性ポリエステル複合繊維、及びこれらからなる乾式不織布を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸を主たる酸成分、エチレングリコールと1,4−ブタンジオールを主たるジオール成分とし、かつ、重合触媒としてマグネシウム化合物とアルミニウム化合物からなる固溶体を含有する低融点ポリエステル樹脂とこれらからなる熱接着性複合バインダー繊維。エチレンテレフタレート単位を主体としたポリエステル樹脂を構成する酸成分としてイソフタル酸と金属塩スルホネート基を有するイソフタル酸を含有するポリエステル樹脂とこれらからなる潜在捲縮性ポリエステル複合繊維並びにこれらの繊維を使用した乾式不織布。 (もっと読む)


【課題】不織布化時における加熱接着の際でも捲縮の形態安定性を維持することができ、不織布に嵩高性、嵩回復性を与え、且つ柔軟性にも優れる熱接着性複合繊維、及びこれを用いた繊維成形品を提供する。
【解決手段】ポリエステル系樹脂よりなる第1成分と、前記ポリエステル系樹脂の融点より20℃以上低いポリオレフィン系樹脂よりなる第2成分から構成される熱接着性複合繊維であって、下記測定方法で算出される熱処理後の嵩維持率が20%以上である事を特徴とする熱接着性複合繊維。
嵩維持率=(H1(mm)/H0(mm))×100 (%)
(H0は、目付200g/m2のウェブに0.1g/cm2の荷重を掛けた状態でのウェブ高さであり、H1は、同ウェブに0.1g/cm2の荷重を掛けた状態で、145℃で5分間熱処理した後のウェブ高さ。) (もっと読む)


【課題】 植物由来の成分によって構成される繊維を用い、いわゆるスパンレース不織布が有する特有の柔軟性を保持しながら、ヒートシール性を有する不織布を提供する。
【解決手段】 構成繊維が主として植物由来の成分によって構成されている複合不織布であり、セルロース系短繊維とポリ乳酸系バインダー短繊維とによって構成される短繊維ウェブ層と、ポリ乳酸系長繊維ウェブ層とが積層され、短繊維ウェブ層と長繊維ウェブ層とは、水流交絡処理により構成繊維同士が交絡して一体化しているヒートシール性複合不織布。 (もっと読む)


【課題】吸音機能付与材が外部からの摩擦等で容易に脱落、剥離することがなく、吸音機能付与材が直接人体に接触したり吸引されたりすることのない吸音材を提供すること。
【解決手段】本発明は、ポリマー(A)中に形成された、複数のセルを有する成形体であって、
(1)各セル中には吸音機能付与材が内包され、
(2)ポリマー(A)中には細孔が存在し、細孔は他の細孔とポリマー(A)中で連通し、それらの孔径が1nm〜1μmの範囲にあり、
(3)各セルの内壁と吸音機能付与材は実質的に接触していない、吸音材およびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】弾力性と嵩回復性が高く、その耐久性も高い潜在捲縮性複合繊維及びこれを用いた繊維集合物を提供する。
【解決手段】第一成分(1)は、ポリブテン−1を含み、第二成分(2)はポリブテン−1の融解ピーク温度よりも20℃以上高い融解ピーク温度を有するポリマー又は融解開始温度(示差走査熱量(DSC)測定法より測定される補外融解開始温度)が120℃以上であるポリマーであり、潜在捲縮性複合繊維(10)を断面から見たとき、第一成分(1)は複合繊維表面の少なくとも20%を占めており、第二成分(2)の重心位置(3)は複合繊維の重心位置からずれており、潜在捲縮性複合繊維(10)は120℃におけるJIS-L-1015で測定した乾熱収縮率が、(A)初荷重0.018mN/dtex(2mg/de)での測定において50%以上、かつ(B)初荷重0.45mN/dtex(50mg/de)での測定において5%以上である。 (もっと読む)


【課題】嵩高性や、液吸収量、低発塵性を損ねずに、柔軟性を向上させる。
【解決手段】化繊混抄紙からなり液を吸収保持する中間層30と、化繊混抄紙からなり中間層30の表側を覆う表面層10と、化繊混抄紙からなり中間層30の裏側を覆う裏面層20とを一体化してなり、表面層10は、繊度0.05〜1.0dtex、繊維長2〜10mmの極細繊維を10〜85質量%、及びパルプ繊維を10〜85質量%それぞれ含有し、且つ米坪が10〜40g/m2、及び厚みが30〜400μmとされており、裏面層20は、繊度0.05〜1.0dtex、繊維長2〜10mmの極細繊維を10〜85質量%、及びパルプ繊維を10〜85質量%それぞれ含有し、且つ米坪が10〜40g/m2、及び厚みが30〜400μmとされている紙製ワイパー1とする。 (もっと読む)


【課題】プリーツ加工してフィルターユニットに組み込む場合、襞融着が起こらず、従って襞接触を起こすことがなく、腰強力を有するフィルター補強材を提供する。
【解決手段】通常の熱可塑性短繊維と、軟化点が100℃以上で、融点が130〜200℃の範囲である熱可塑性樹脂を接着成分とする熱接着性複合短繊維とを0/100〜50/50の比率で混繊し、不織布を構成すると共に、該不織布の通気度を1000〜4000cc/cm2/secの範囲、腰強力を0.1N〜2.0Nの範囲に特定した。 (もっと読む)


【課題】 非吸湿性、耐熱性、電気絶縁性に優れ、かつロールプレス加工時のロールとの離型性も良好な絶縁材、クッション材等に有用な積層体を提供する。
【解決手段】 溶融液晶形成性全芳香族ポリエステル不織布からなる低融点層1と、低融点層1より溶融温度が30℃以上高い溶融液晶形成性全芳香族ポリエステル不織布からなる高融点層2からなり、かつ以下(1)〜(3)を全て満足する積層体。(1)少なくとも3層以上で構成されていること、(2)各層間が熱圧着により接着されてなること、(3)高融点層2が積層体の最外層に配されていること。 (もっと読む)


【課題】高い断熱性と吸音性を有する屈曲可能な断熱吸音材であって、特に厳しい航空機の新規要求仕様に十分に適合する断熱吸音材を提供する。
【解決手段】高温強度を1000℃以上で維持する高耐熱性の無機繊維80〜100%を含み、綿状素材を熱処理することによって全体をマット化する。この無機繊維は、シリカ繊維、Sガラス繊維、セラミック繊維の単独または混合体であると好ましい。混綿の際に、低融点の有機繊維を5〜20%均一に添加することも可能である。 (もっと読む)


連続多成分フィラメントのスパンボンド不織ウェブと、場合により、スパンボンド不織層の少なくとも1つの表面上のコーティングとから形成された不織印刷媒体が提供される。このスパンボンドフィラメントは、コア中の高強度成分と耐摩耗性表面が得られるシース成分とを有するシース−コア構造で形成される。この印刷媒体は、引張特性、屋外耐久性、および高温印刷機での印刷のための高温安定性の改善された組み合わせを有する。 (もっと読む)


【課題】主体繊維との接着性、延伸倍率、並びに生産性に優れた生分解性バインダー繊維を提供する。また、これを用いてなる強力とソフト感を併せ持つ不織布を提供する。
【解決手段】乳酸が1〜6モル%共重合されたポリアルキレンサクシネート共重合体からなる繊維であって、前記繊維中に酸化マグネシウムが0.01〜1質量%含有されていることを特徴とするバインダー繊維並びに、乳酸が1〜6モル%共重合されたポリアルキレンサクシネート共重合体からなる繊維であって、前記繊維中に酸化マグネシウムが0.01〜1質量%含有されてなるバインダー繊維を用いてなる不織布。 (もっと読む)


【課題】高い断熱性と吸音性を有する屈曲可能で比較的安価な断熱吸音材であって、特に厳しい航空機の新規要求仕様に適合する航空機用の断熱吸音材を提供する。
【解決手段】高温強度を1000℃以上で維持する高耐熱性の無機繊維40〜80%と、有機繊維20〜60%とを均一に混綿し、得た綿状素材を熱処理することによって全体をマット化して厚さが8〜50mmであり、この有機繊維は、無機繊維40〜80%に対して、融点が200℃以上である耐熱性の有機繊維10〜50%と、低融点の有機繊維10〜25%とで構成している。 (もっと読む)


【課題】ギプスを着用した際に肌に硬くなく、ソフトで蒸れ感のないクッション材となるギプス用不織布を提供する。
【解決手段】熱可塑性短繊維と熱接着性複合短繊維との混繊比率が10/90〜40/60である疎水性短繊維層5aと、親水性短繊維と熱接着性複合短繊維及び熱可塑性短繊維よりなる疎水性短繊維との混繊比率が40/60〜90/10である親水性短繊維層5bとを30/70〜75/25の比率で積層し、目付質量が150〜350g/m2,厚さが2.0〜5.0mmで20%圧縮弾性率が5.0〜20.0KPa,1mm圧縮変形応力が1.0〜10.0N/cm2/mmの特性をもつ積層体不織布である。 (もっと読む)


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