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Fターム[4L048BA24]の内容

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Fターム[4L048BA24]に分類される特許

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【課題】立体ネットが張設された車両用シートにおいて、乗員からの荷重は裏層側基布によって受け止め、表層側基布が突っ張ることなく良好なクッション性を有する車両用シートを提供する。
【解決手段】表層側基布10aと、裏層側基布10bと、表層側基布10aと裏層側基布10bとを立体的に連結する中間層10cとを備える立体ネット10が、これの端部に設けられた係止部材11によってシートフレーム23に張設されて座面を形成してなる。立体ネット10の縁部は、裏層側基布10bのみからなる単層構造となっており、係止部材11は、当該裏層側基布10bの端部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】横幅の異なる種々の長尺敷物をロール巻きにして在庫しておく必要がなく、サイズの異なる種々の敷物に随時裁断して使用可能なイージーオーダー敷物を提供する。
【解決手段】パイル11を一定の間隔(G)で縦横に配列してベース地12に係止して成り、パイル11の根元16がベース地12と一体になっている敷物13において、パイルの配列間隔(S)が粗い無パイルの仕切溝14を一定の間隔(L)で縦横に設け、その縦横の仕切溝14F・14Wによってパイル面を縦横に複数のブロック15a、15b、15c………に仕切る。縦横の仕切溝14の間隔(L)は30mm〜210mmにする。仕切溝14の溝底における溝幅(S)は、パイル長(h)の2倍以下であり、且つ、5mm以上にする。ベース地12は、パイルの根元16を係止している基布17と、その基布17の裏面に積層された裏打材18との複層構造にするとよい。 (もっと読む)


【課題】従来公知の方法で作られたシルクのパイル地は、強度や弾力性が低く、洗濯耐久性も劣悪で、収縮、スレ、硬化、潰れが発生し、特に介護や医療分野における寝具類、各種衣類には不適当であった。また、樹脂や他の繊維でパイルの形態を保持する方法もあるが繊維の風合が低下したり、経済性に問題があった。
【解決手段】本発明者等はかかる品質、安全性、経済性の諸問題を解決する為に生糸を用いたパイル製品について研究を重ねた結果、一定の太さを有する生糸を特定の架橋薬剤でウォッシャブル加工したセリシン定着生糸を用いてパイル地を織り、そのパイル地を繊維製品として使用すれば、嵩高性、軽量性、弾力性、復元性、洗濯耐久性などに優れた物性を有し、かつ風合も優れた介護・医療用を初めとする健康用途に適した各種繊維製品が得られることを見出した。 (もっと読む)


【課題】従来のカーペットの制電構造をさらに改善することによって、人体に生じた静電気を効率的に除去する制電機能を向上し、且つ効率的な消臭機能、PHコントロール機能、抗菌機能等を発揮することによって快適な住環境を実現することができる制電性多機能カーペットを提供する。
【解決手段】タフテッドカーペット、フックカーペット又はウィルトンカーペットにおいて、パイル糸に、導電性繊維からなる制電糸を含ませると共に、消臭糸を含ませる。また、ウィルトンカーペットの場合、地たて糸を並列させ、該地たて糸に交差するよこ糸で該地たて糸を上下から挟むと共に上下のよこ糸をシメ糸で結合することにより、1シート中のすべてのよこ糸と地たて糸とが交差した状態となるように接触させ、所定数の地たて糸に対して1本の割合で制電糸を入れると共に、すべてのよこ糸に制電糸をだき合わせる。 (もっと読む)


【課題】従来のパイル布帛に較べて、より意匠性の高い立体模様を有し、しかも加工に過度の手間がかからない毛皮生地を提供する。
【解決手段】パイル布帛1の裏面側の基布2の適所を所定の幅で摘み、その掴んだ形状を、係止ピンなどの機械的係止手段、接着剤、熱融着により保持した折返し部4が、布帛全体に多数設けられた毛皮生地は、折返し部4により、布帛の表面側に、パイル部3が対面した状態で窪んだ凹部6とその両側の凸部7、7、更に凹部6と凸部7、7に連なる凹部9、凸部10、10等の凹凸形状が互いに干渉し合い、しかもパイル生地1を曲げたりすると凹凸形状が変化し、同時にパイル部に施した色柄模様も変化する、極めて斬新で、従来にない、おもしろい立体模様を有し、しかも凹凸形状の形成が簡単で、加工に過度の手間はかからない。 (もっと読む)


【課題】意匠性を高めた変化のあるモケット織物を実現させ、衣料の素材として有用なモケット織物を提供することを課題とする。
【解決の手段】織物表面を突出したパイル糸が覆おうエリアと、織物表面にパイル糸が突出せず、色あるいは、太さ、表面形状が異なる2種類以上のヨコ糸が、織物表面織組織の60%以上を覆うエリアを設け、ヨコ糸の意匠性をモケット織物に付加させる。 (もっと読む)


【課題】パイル糸が、地組織の緯糸の長さ方向に均一且つ安定状態で傾斜した、耐久性に優れるラビング布を提供する。
【解決手段】経糸2と緯糸3により織成された地組織5と該地組織5の表面6で傾斜状態に突設された多数のパイル糸7からなるラビング布である。パイル糸7は、緯糸3に係止され且つ緯糸3の長さ方向で見て同一方向に同一角度で傾斜した突出状態となるように、地組織5に製織工程で織り込まれている。傾斜したパイル糸7の根元部分が、隣り合う同一繊度の経糸2,2で挾持されている。 (もっと読む)


【課題】殊更太い経糸(21)を使用することなく、パイル片が織幅方向(W)に傾斜しており、経糸の長さ方向(L)を軸芯方向に平行に向けて回転ロールに装着することが出来るパイル密度の緻密なラビング材を得る。
【解決手段】経糸がパイル糸1本につき複数本の割合で繰り返し配置されて緯糸と交絡したベース織地の織組織を構成し、パイル面がカットパイルに成る経パイル織物によって構成されるラビング材において、パイル片30のベース織地に沈み込む沈込部50の上を越えて係止する緯糸10を、そのパイル片を間に挟んで隣り合う左右片側の経糸21の下に潜らせ、その左右隣り合う他の片側の経糸22の上を越えるように織り込む。パイル片を間に挟む経糸間21・22の中心線Aが緯糸10の軸芯Bに傾斜するので、その傾斜する経糸間の中心線Aに交叉するパイル片30の軸芯Sも緯糸の軸芯Bに対して傾斜する。 (もっと読む)


【課題】パイルに跨られる緯糸に写真分解色に夫々染色された複数本の色糸を1組として用い、1組の色糸のうち写真風柄の表現に必要な色糸を下経糸で表面側に押し上げ、不必要な他の色糸は裏面側に形成した上経糸よりなるパイル内に包み込んで隠蔽して織成し、地緯糸間密度を縦方向に高めることで精密且つ緻密な写真風柄表現を可能にした。
【解決手段】写真織組織部分4では、上経糸32は地緯糸7、8、9と交錯し、裏面側にて1組の色糸10、11、12、13を包み込んで裏面側に順次パイルを形成している。下経糸33は、1組の色糸10、11、12、13のうち柄表現に必要な色糸10のみを表面側に押し上げ表面を繻子織の写真風柄に形成している。隣り合う地緯糸は製織方向と逆方向に密度を高めて織成されている。 (もっと読む)


【課題】特にスピーカー用ダンパーに好適な立体構造布帛を提供し、最低共振周波数の経時変化が少なく、且つ耐久性に優れたスピーカー用ダンパーを提供するものである。
【解決手段】表裏二層の編織物と該二層の編織物を連結する連結糸から構成された立体構造布帛であって、繰り返し単位の95モル%以上が、下記式(1)で示されるポリケトンで構成される繊維を含有することを特徴とする立体構造布帛。
【化1】
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【課題】タオル本来の肌触りや保水性を安定して保持し、しかも、使用時に、爪や突起が引っかかっても、生地に引きつりのないタオルを提供する。
【解決手段】パイル糸、経糸及び緯糸を含む織布生地のタオルで、前記パイル糸、経糸及び緯糸が主として天然繊維を含む紡績糸で構成されているものであって、3〜10本の緯糸を1単位として組織されるピック組織において、前記1単位中の少なくとも1本の緯糸が熱融着性複合繊維を含む紡績糸であり、前記熱融着性複合繊維を含む緯糸にパイル糸が繋留しており、かつ前記熱融着性複合繊維によって、前記緯糸にパイル糸が熱融着しているものとする。 (もっと読む)


【課題】地布組織の適切な設計によってパイル傾斜を織布の緯糸方向に規制し、これを緯糸方向にブラシングした後バックコーティングによって安定に固定することで、緯糸方向に均一で安定なパイル傾斜持つ液晶パネル製造用ラビング布材を提供する。
【解決手段】経糸11〜22及び緯糸1〜6からなる地布組織と、地布組織の経糸方向に織り込まれたパイル糸A〜Dとを有するベルベット織物の液晶パネル製造用ラビング布材であって、ベルベット織物の1完全組織の中で経糸11〜22が、平織り組織を形成するもの11及び12と、パイル糸の端部が突出している側の面において緯糸の上側に浮いた状態で織り込まれている浮き糸21及び22とからなることを特徴とする液晶パネル製造用ラビング布材。 (もっと読む)


【課題】パイル糸カット処理を不要とし、クリーニングブラシの製品価値を高め、且つ、クリーニングブラシの製造効率を向上させる。
【解決手段】経糸15b,15aと緯糸16b,16aにより上地側基布12a、下地側基布12bを帯状に織り上げるとき、上地側基布12a、下地側基布12bの中に夫々上地側パイル糸13a、下地側パイル糸13bを織り込んで切断予定部17を形成し、且つ、上地側基布12aと下地側基布12b間に前記パイル糸13a,13bを交互に織り込んで毛羽部18を形成する。この後、パイル糸13a,13bの各中間部を切断して上地側基布12aと下地側基布12bを互いに分離する。次に、基布12a,12bの各裏面に粘着テープ14を貼り付けて切断予定部17にて切断することで、パイル糸端末カット処理不要なクリーニングブラシ11を得る。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く泡立ちのよいボディタオルを安価に製造できるようにすることを目的とする。
【解決手段】経糸2と緯糸3とで織成され、モノフィラメント糸からなる経糸2が略等間隔置きに複数本引き揃えられ、この経糸2に熱収縮率又は/及び繊度の異なるマルチフィラメント糸を緯糸3として打ち込まれて織成されており、熱処理により経糸間に渡る緯糸3を表裏の少なくとも一方に曲成されて突出させたボディタオル。 (もっと読む)


【課題】経パイル織物の縦横と共に斜め方向でのグリンニングをも解消する。
【解決手段】経糸の長さ方向の前方と後方の何れか一方のパイル面側を基準とする位置関係において、パイル係止緯糸の右端の経糸がパイル先端側に向かって緯糸の上を越え、その緯糸の左端の経糸がパイル根底側に向かって緯糸の下に潜る左上がり−右下がりのパイル係止緯糸Lと、パイル係止緯糸の左端の経糸がパイル先端側に向かって緯糸の上を越え、その緯糸の右端の経糸がパイル根底側に向かって緯糸の下に潜る右上がり−左下がりのパイル係止緯糸Rと、パイル係止緯糸の左端と右端との双方の経糸がパイル先端側に向かって緯糸の上を超える両端下がりのパイル係止緯糸Zとの合計3種類のパイル係止緯糸をベース織地に混在させる。その3種類の何れかのパイル係止緯糸に係止され、各パイル列Pの製織方向において前後して隣合うパイルa・bを互いに左右逆方向に偏在させる。 (もっと読む)


【課題】ラビング材用経パイル織物のパイルを、樹脂や熱による後処理によらず、その製織過程において緯糸の長さ方向(W)に斑なく均一に傾斜させる。
【解決手段】ラビング材用経パイル織物のベース織地の織組織を2本緯畦(2/2緯畦)織組織とし、その引き揃え状態の組を成す各組2本の経糸11・12の間にパイル糸を配置し、その引き揃え状態の組を成す2本の経糸11・12が交絡して上を越える緯糸13に係止されたルーズパイルのカットパイル14を形成する。引き揃え状態の組を成す各組2本の経糸の中の1本の経糸12の繊度(太さ)を他の1本の経糸11の繊度(太さ)よりも大きくし(太くし)、ベース織地において細い経糸11と太い経糸12を交互に配置する。そうすると、太い経糸12と細い経糸11との太さの差に応じて緯糸の長さ方向(W)にパイル14を斑なく均一にパイルを傾斜させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】従来のバッキングを不要とし、リバーシブル性と柔軟性を与えて軽量化および折畳みを可能にし、かつ床面との接触をソフトに改善し、床上歩行移動時の騒音発生や床面に対する傷つきを防止する。
【解決手段】
地経糸11、地緯糸12、芯経糸13、パイル経糸15からなり、芯経糸13の上下に地緯糸12を交互に配し、芯経糸13に地緯糸12を地経糸11で密接させて基層部を形成し、パイル経糸15でわなパイルを形成したパイル織じゅうたんにおいて、上記の芯経糸13に熱融着繊維14が複合されており、上記のわなパイルが芯経糸13の上下両側に形成され、このわなパイルの基部が上記熱融着繊維14の溶融によって基層部に接着、固定される。 (もっと読む)


液晶配向のための配向溝を形成させるラビング工程で用いる場合において、微細配向溝の形成が可能であり、すり傷及び不均一ラビングなどの問題点を改善するために、縦糸及び横糸で製織された織物組織と、この織物組織の縦糸又は横糸方向に傾いて配列されたパイル糸を含んでおり、前記パイル糸は、アセテート繊維の全体アセチル基のうちの10〜50%がヒドロキシ基に置換された改質セルロースアセテートフィラメント繊維である液晶表示装置用ラビング布及びその製織方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】 ネップヤーンのように色彩領域の区切れ目がハッキリし、又、スペースダイのように異色の色彩領域が長く連続して大きく色分けされた模様を、部分異色糸によって織編布帛の表面に描出する。
【解決手段】 短繊維のスライバーによって構成され、糸条の長さ方向に2cm以上連続する毎に色彩が変化しており、その変化する色彩の区切れ目11において前後する一方の色彩領域Aの短繊維12Aと他方の色彩領域Bとの短繊維12Bとの二種類の短繊維が区切れ目11に混在し、その区切れ目11に混在する二種類の短繊維それぞれの色彩が、それぞれの短繊維の全長にわたって同色である部分異色を織編布帛に使用する。 (もっと読む)


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