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Fターム[4L055AG64]の内容

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技術水準で知られた種々の紙材は脂肪に対する平凡な耐性のみを示すかまたは脂肪および油の浸透に対する高い耐性を示すために、塊または含浸液の形でフルオロカーボン化合物またはクロム化合物を含有する。これらのフッ素化合物またはクロム化合物は健康に有害であることが知られているかまたは少なくとも重大な疑いがある物質である。従って本発明の課題は健康に有害な成分を含まず、同時に脂肪および油の浸透に対する高い耐性が備えられ、容易に印刷することができ、再利用可能である紙を作成することである。前記課題は、完全粉砕繊維材料から製造され、製紙機の内部または外部で、ポリビニルアルコール、エチレン−ビニルアルコールコポリマー、ポリビニルブチラール、カルボキシメチルセルロース、ゼラチン、アルギネート、ガラクトマンナン、澱粉誘導体を含有する含浸液で含浸する間に塊の形のアルケニル無水コハク酸でサイズ処理された紙を使用することにより脂肪および油の高い浸透抵抗が得られ、その際ポリビニルアルコールおよびゼラチンが有利である。 (もっと読む)


下記の一般式(I)
【化1】


(Rは炭素数1または2のアルキル基を表し、Rは水素原子または炭素数1〜4のアルキル基を表し、nは1〜100の整数である。)で示されるポリオキシアルキレン基を有する単量体単位を含有するビニルアルコール系重合体(A)および平均粒子径が1μm以上である非晶性シリカ(B)からなる樹脂組成物であり、(A)と(B)の合計100重量部に対し、(A)を10〜50重量部、(B)を50〜90重量部含有する樹脂組成物によって、低粘度かつ高濃度の分散液を得ることが容易であり、当該分散液を基材に塗工した際に、インク吸収性、滲み防止性および接着強度が優れる記録材が得られる樹脂組成物が提供される。 (もっと読む)


本発明は、紙の表面をコーティングするために有用な組成物であって、40重量%未満の水を含み、かつ、少なくとも約95%加水分解されているポリビニルアルコール共重合体より本質的になる水溶液であるコーティング組成物、ならびにその調製方法である。 (もっと読む)


(課題) 蛍光増白剤と併用することで、蛍光増白度及び白色度を著しく向上させることができる蛍光増白増強剤を提供するものである。(解決手段) 蛍光増白剤と共に用いられる蛍光増白増強剤において、ポリオキシアルキレン化合物(A)及びイソシアネート(B)を必須構成単位としてなるウレタンポリマー(UC)を含有してなることを特徴とする蛍光増白増強剤を用いる。(A)のオキシエチレン単位の含有量はオキシアルキレン単位の全重量に基づいて少なくとも60重量%であることが好ましい。また、(A)が、アルコール、フェノール、アミン又はアミドと炭素数2〜4のアルキレンオキサイドとの反応より製造され得る構造を有し、(A)の重量平均分子量が200〜30,000であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、通常、蛍光増白剤とポリビニルアルコール樹脂とを含む水性コーティング組成物を製造する改良法に関し、前記改良点は、蛍光増白剤とポリビニルアルコール樹脂とを前記スラリーに添加した後で、約160゜F(約71.1℃)を超える温度で少なくとも約5分加熱して前記ポリビニルアルコール樹脂を溶解させることに関する。本発明によって、白色度と色とを妥協することなく低水分量で製造することが可能である。特に乾燥樹脂及び/または乾燥増白剤とを添加して高い固体含有量の混合物を提供するのが好ましい。本発明のもう一つの側面は、増白剤とPVOH樹脂との乾燥、粒状ブレンド物である。蛍光増白剤/PVOH水性濃縮物の製造法であって、(a)水と蛍光増白剤活性成分とを含む水性増白剤組成物を準備する、ここで前記蛍光増白剤活性成分は、通常、約10%〜約25%の量で前記水性増白剤組成物中に存在する;(b)水性増白剤組成物0.25〜10湿潤部当たり乾燥ポリビニルアルコール樹脂約1部の量でポリビニルアルコール樹脂と前記水性蛍光増白剤組成物とを混合し、ポリビニルアルコール樹脂と蛍光増白剤との初期水性濃縮物を提供する;及び(c)前記水性濃縮物を通常、約175゜F(約79.4℃)〜約210゜F(約98.8℃)の温度で約10分〜約120分間加熱して固体を溶解させて加熱蛍光増白剤/ポリビニルアルコール濃縮物を提供する、逐次段階を含む前記方法を開示する。
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本発明は、(a)メラミン−ホルムアルデヒド及び/又はメラミン−尿素重縮合物と、(b)式(1)(式中、2つのR1基がそれぞれ、互いに独立して、1又は2個の−CONH2、−CONHC1〜C4アルキル、−COOH、−SO2NH2、−SO2NHC1〜C4アルキルもしくは−NH2基により置換されているC1〜C6アルキル又はC1〜C4アルキル−O−C1〜C4アルキル残基を表し、2つのR2基がそれぞれ、互いに独立して、水素、C1〜C4アルキル、C2〜C4ヒドロキシアルキル又はC1〜C4アルコキシC1〜C4アルキルを表すか、R1及びR2が、窒素原子と共にピペラジン環を形成し、2つのX1基のそれぞれが独立して、−OH、−OC1〜C4アルキル、−Oアリール又は−NR34基を表し、ここでR3及びR4は、それぞれ独立して、水素、C1〜C4アルキル、C2〜C4ヒドロキシアルキル、C1〜C4アルコキシC1〜C4アルキル、フェニル、フェニルモノ−もしくはジスルホン酸残基を表すか、R3及びR4は、それらが結合する窒素原子と共に、モルホリノ、ピペリジノ又はピロリジノ環を形成する、あるいは、X1は、アミノ基から水素原子が引き抜かれている、アミノ酸残基を表し、Mは、水素、アルカリもしくはアルカリ土類金属イオン、アンモニウム、一、二、三又は四置換C1〜C4アルキルアンモニウムもしくはC2〜C4ヒドロキシアルキルアンモニウム又はそれらの混合物である)の水溶性蛍光増白剤との反応生成物を含む増白顔料、その顔料を調製する方法ならびに紙を蛍光増白するためのその使用に関する。
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(課題)蛍光増白剤と併用することで、蛍光増白度及び白色度を著しく向上させることができる蛍光増白増強剤を提供すること。(解決手段)蛍光増白剤と共に用いられる蛍光増白増強剤において、一般式(1)で表されるポリオキシアルキレン化合物を必須成分としてなることを特徴とする蛍光増白増強剤を用いる。また、非還元性の二又は三糖類(a1)と炭素数2〜4のアルキレンオキシド(a2)とを反応させて得られる構造を有するポリオキシアルキレン化合物(A)を必須成分としてなることを特徴とする蛍光増白増強剤を用いる。一般式{H−(OA)n−}tQ (1)Qは非還元性の二又は三糖類の反応残基、OAはオキシアルキレン基、Hは水素原子、t個のnは同じであっても異なってもよい1〜75の整数を表し、1分子中のOAの総数は、t=2のとき2〜150個、t=3〜4のとき3〜300個である。 (もっと読む)


クレープ繊維ウェブの製造方法であって、該方法において接着剤が少なくとも1種のポリビニルピロリドンを含有し、エトキシル化アセチレンジオールおよびオキサゾリンポリマーを実質的に含まない方法に関する。該接着剤を使用することによって、繊維ウェブを乾燥機表面に付着して該繊維ウェブを乾燥し、次いで乾燥した該繊維ウェブを乾燥機表面からしぼ寄せする。また、塩化物またはエピクロロヒドリンを含有しないしぼ寄せ用接着剤に関する。 (もっと読む)


本発明は、a)紙基材;b)紙基材の少なくとも1つの面の表面全体に適用され、かつ少なくとも1種類の界面活性剤と、粒径1〜500nmを有する少なくとも1種類の顔料とを含有する配合物であって、バインダー5重量部以下:顔料100重量部(それぞれの場合において固形分に対して)の顔料に対する比でバインダーを含有する配合物;を含む紙、およびその製造方法に関する。 (もっと読む)


医療パッケージングならびに医療用ガウンおよび掛け布のような微生物バリア性を必要とする最終用途で有用である多孔質繊維シートが提供される。多孔質繊維シートはナノファイバーおよび木材パルプを含んでもよい。 (もっと読む)


塗工基材及び塗工基材を製造する方法を開示する。基材の少なくとも1つの表面をポリビニルアルコールポリマーで塗工して、それら基材を耐油脂性にする。ポリビニルアルコールポリマーは、基材の塗工表面の面積に基づいて少なくとも7g/mのレベルで塗工する。別法として、塗工濃度は、基材重量の少なくとも5重量%である。コーティングは、カーテンコーティング法又は同手段により施用することができ、そしてポリビニルアルコール溶液の少なくとも1つの層を含む。 (もっと読む)


発泡水性接着剤組成物を、トイレットペーパー、化粧紙、紙タオル等を含む、または特にこれらとしての薄葉紙ラミネート製品を製造するために用いる。発泡は、典型的に、加圧ガスと接着剤流をノズルチャンバ内に必要に応じて導入することにより行われ、ここで、該流れの運動エネルギーが、混合エネルギーを提供するために用いられる。前記接着剤は、好ましくは、複数の離散した発泡接着剤粒子として分配される。前記発泡接着剤を、ラミネート内部接着、ラミネート相互間接着、ばらのシートの端を接着すること、ロールとロールを接着させること等に用いることができる。本発明は、接着剤のノズル内発泡を達成するための信頼できる、簡単な方法を提供する。 (もっと読む)


低い透気抵抗度でかつ優れた耐油性能を備え、特に食用油を使用した食品の包装材料として好ましく使用できる耐油性シート状物を提供する。疎水化デンプンと架橋剤を含む少なくとも1層の塗工層を基材の少なくとも片面に0.5〜20g/m設けることにより耐油性シート状物が得られる。この塗工層にさらに脂肪酸及び/又はポリビニルアルコールを含有させることにより、耐油性能が向上する。この塗工層の上に、脂肪酸を主成分とする塗工層又はポリビニルアルコールを主成分とする塗工層をさらに塗工して少なくとも2層の塗工層を設けてもよい。 (もっと読む)


澱粉組成物は、澱粉とゲル化を起こさせる種を一緒にし、一緒にする前にまたは後の澱粉を蒸解してゲルを生成することによって作成される。このゲル化を起こさせる種は、(a)1種または複数のアニオン性、カチオン性または両性の無機コロイド種、(b)イオン結合または配位結合することができる1種または複数の種、および(c)水素結合することができる1種または複数の種、ならびにそれらの組合せからなる群から選択される。本発明は、完成紙料用の添加物を形成するのに適した乾燥澱粉組成物も提供する。さらに澱粉組成物の作成方法も提供する。 (もっと読む)


本発明の目的はコートベース紙である。本発明のコートベース紙は1から5層のバリア層を有するセルロース繊維系の顔料コート紙を含む。バリア層は、ポリビニルアルコール、アクリレート系バリアラテックスおよびそれらの混合物からなる群から選択されたバリア性化学物質を含む。本発明の目的はまた、コートベース紙の製造方法である。その製造方法においては、セルロース繊維系の顔料コート紙上に、ウェブに接触しない方法を用いて1から5層のバリア層を塗布する。 (もっと読む)


水性の白色鉱物顔料系コーティング組成物(P)であって、(A)白色鉱物顔料粒子(A1)及び(A2)〔ここで、乾燥形態に関して、(A1)は、5から80nmの範囲の平均粒子サイズのコロイド非孔質白色鉱物顔料粒子であり、しかもこれらの粒子の>99%は<100nmの粒子サイズであり、そして(A2)は、0.5から25μmの範囲の平均粒子サイズの微孔質白色鉱物顔料粒子であり、しかもこれらの粒子の>99%は0.1から100μmの範囲の粒子サイズである〕、(B)バインダー、及び(C)オリゴ官能性アルコール(E)へのエピクロロヒドリンのクロロ末端付加生成物(F)との少なくとも1種の架橋性の少なくとも二官能性のアミン(G)及び随意に一官能性アミン(H)の消尽反応により得られ得るカチオン性架橋ポリマー、並びに随意に(D)1種又はそれ以上の配合添加剤を含む水性の白色鉱物顔料系コーティング組成物(P)、それらの製造及びそれらのコーティングのための使用、コーテッド基材及びそれらの使用特にインクジェット記録用基材としての使用(特に、色彩インクジェット印刷用)。 (もっと読む)


本発明は、連鎖延長および架橋のために反応温度において攪拌しながら水溶性ラジカル開始剤を制御して添加することによって製造される、架橋されたカチオン性ポリマーを使用してパルプおよび製紙プロセスにおけるピッチおよびスティッキーズの析出物を制御する方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】特に耐光性に優れる紙処理剤などとして有用なジアリルアミン系共重合体、このものを簡単な操作により高収率で製造する工業的に有利な方法、および上記ジアリルアミン系共重合体を含む耐光性に優れる紙処理剤を提供する。
【解決手段】ジアリルアミン類由来の構成単位とアリルスルホン酸化合物由来の構成単位と二酸化イオウ由来の構成単位とを有するジアリルアミン−アリルスルホン酸−二酸化イオウ系共重合体、極性溶媒中で、ラジカル開始剤の存在下、ジアリルアミン類とアリルスルホン酸化合物と二酸化イオウを共重合させて、前記共重合体を製造する方法、並びに前記ジアリルアミン−アリルスルホン酸−二酸化イオウ系共重合体を含む紙処理剤である。 (もっと読む)


【課題】 キャストコート方式によらないで、光沢性とインク吸収性を両立できるインクジェット用記録紙を製造する。
【解決手段】 基紙上に微粒シリカ、微粒炭酸カルシウムよりなる顔料と親水性バインダーを主成分とするインク受容層を設け、基紙の最外層にインク透過性ポリマー分散物を塗工し、乾燥と熱カレンダー仕上げを施したものであり、且つ、インク透過性ポリマー分散物が、単量体成分として(メタ)アクリルアミドを含む条件で共重合反応させたスチレン・アクリル系ポリマー分散物よりなるインクジェット用光沢記録紙である。所定のインク受容層上に(メタ)アクリルアミドを含むスチレン・アクリル系ポリマー分散物層を塗工し、熱カレンダー処理するため、光沢性とインク吸収性を兼備した記録紙が得られる。また、水溶性連鎖移動剤を使用して乳化重合すると、ポリマー分散物を円滑に合成できる。 (もっと読む)


【課題】 インク吸収性や発色性に著しく優れると共に、ダル調の光沢度があるインクジェット記録用紙を提供する。
【解決手段】 支持体、該し支持体上に準じ設けたインク吸収層及びコロイダルシリカ層とからなるインクジェット記録用紙。前記コロイダルシリカ層は、鎖状コロイダルシリカを主体とすると共に乾燥後の塗布量が1〜6g/mである層を、2層以上積層してなる層である。 (もっと読む)


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