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Fターム[4L055BA01]の内容

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【課題】古紙原料から調製された再生パルプが、移送経路で残存することを抑制した古紙再生処理装置の提供。
【解決手段】古紙再生処理装置は、再生パルプをパルパーから抄紙部へ移送する移送経路の途中に、前記移送経路の上流側から流入する再生パルプを貯留するとともに、前記移送経の下流側へ供給する貯留タンク85が設けられ、前記貯留タンク85には、内部に貯留する再生パルプを攪拌する攪拌羽根81と、前記攪拌羽根81の駆動手段82と、前記貯留タンク85の底面に形成された前記再生パルプを下流側へ流出させる流出口87とを備え、前記攪拌羽根81の下部に、貯留タンク85の下部に滞留する再生パルプを、前記流出口87へ掻き寄せる掻き寄せ部90を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、チップの薬液浸透性を向上させる方法および当該チップを用いたパルプの製造方法を提供することである。
【解決手段】チップに衝撃波を与えてチップの薬液浸透性を向上させることを含むチップの製造方法、および当該チップを用いたパルプの製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】比較的低温で短時間の処理によってカートン材から紙とラミネート材料とを分離して各々を確実に分別回収することができる方法を提供することにある。
【解決手段】紙からなる基材の両面にラミネート層が形成されてなる液体用のカートン材から、基材を構成する紙と、ラミネート材料とを分別回収する方法であって、セルロース分解酵素の水溶液中にカートン材を浸漬し、この系を攪拌処理することにより、基材を構成する紙とラミネート材料とを分離する工程と、分離されたラミネート材料を分別回収する工程と、分離された紙を濾別回収する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】製紙用薬品をチップの内部に浸透させることで、製紙用薬品のチップに対する作用を促進させる。
【解決手段】チップを(A)凍結し、次いで(B)解凍し、その後、(C)該チップを減圧下で製紙用薬品に浸漬することにより、製紙用薬品含有チップを製造する。得られたチップを蒸解または磨砕することによりパルプを製造する。 (もっと読む)


【課題】繊維模様付きクラフト紙における繊維模様形成材であるノットパルプ又はドライファイバーに近似した繊維模様を醸成すると共に、コストダウンを達成し、市場への安定供給を可能とする繊維模様付きクラフト紙を提供する。
【解決手段】廃麻袋の繊維3を組成分として含有し、表面に該廃麻袋の繊維3による繊維模様を有する繊維模様付きクラフト紙1。具体例として、切茶繊維4と、針葉樹パルプの繊維又は/及び広葉樹パルプの繊維5と、廃麻袋の繊維3を組成分として含有し、表面に該廃麻袋の繊維3による繊維模様を有する繊維模様付きクラフト紙1。 (もっと読む)


【課題】廃棄された枚葉紙から情報を読み取られることなく、用紙に再生し得るように処理する処理装置を提供する。
【解決手段】廃棄された枚葉紙71を積層して蓄積する一方、この蓄積された枚葉紙71を送出しロール23によって送り出す枚葉紙ボックス10と、送り出された枚葉紙を送る紙送り機構20と、送られる枚葉紙71にエアー抜き孔を穿設する穿孔機構30と、エアー抜き孔が穿孔された枚葉紙に接着液を吹き付ける接着液吹付け機構40と、巻取り芯61を回転させることによって、接着液を吹き付けられた枚葉紙をロール状に巻き取る巻取り機構60と、接着液を吹き付けられた廃棄紙が上記巻取り芯に接近するようにエアーを吹き付けるエアー吹付け機構50と、を備え、廃棄された複数の枚葉紙を巻き取って古紙ロール70とする。 (もっと読む)


【課題】バガス等の非木材植物原料は通常約2/3量のラインド(皮)と約1/3量のピス(髄質)からなり、パルプの白色度向上と、ろ水性のコントロールの可能、収率の飛躍的向上と、低公害生産システム化のために大量にピスを含む植物原料から印刷用紙用の高収率パルプを製造する方法を提供する。
【解決手段】大量にピスを含む植物原料(全バガス)を予めピスとラインドに分別し、分別されたピスとラインドはそれぞれにPA蒸解薬液(過酸化水素のアルカリ溶液)で軽度の処理をし、機械的に解繊して中質及び下級印刷用紙の主原料として使用可能な、高白色度で適度のろ水性を持つ高収率ピスパルプと高収率ラインドパルプを低公害で製造する。 (もっと読む)


【課題】紙基材に金属箔が積層されている古紙から、紙と金属箔を効率よく分離し、夾雑物の混入が少なく、強度など劣化の少ないパルプを回収する金属積層古紙の再生処理方法および金属積層古紙再生パルプを提供する。
【解決手段】本方法においては、紙基材に少なくとも金属箔が積層されている古紙を予め、前記金属積層古紙を細片化して、再生処理することで、金属箔とパルプ繊維を効率よく分離することができ、夾雑物が少なく、強度劣化の少ないパルプを再生することができる。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図るとともに、再生紙の品質を高めてその利用を促進することができ、さらには古紙の投入操作において待ち時間が生じない古紙処理装置を提供する。
【解決手段】古紙の裁断紙片を離解して再生パルプを調製する再生パルプ部1と、再生パルプを漂白して脱墨パルプを調製する脱墨パルプ部2と、脱墨パルプを抄紙して再生紙を調製する抄紙部3を一体的に備える。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図るとともに、再生紙の品質を高めてその利用を促進することができ、さらには古紙の投入操作において待ち時間が生じず、かつ任意の時間に稼動させ、停止させることができる古紙処理装置を提供する。
【解決手段】制御部7は稼動開始から稼動停止までの運転プロセスを逐次実行する自動運転制御機能部716と、稼動開始と稼動停止の少なくとも何れか一方のタイミングを自動運転制御機能部へ指示信号として入力するタイミング入力部73とを有する。 (もっと読む)


【課題】クラフト法との比較で、硫化ソーダ及び高温・高圧条件を用いずに高収率でパルプを製造し、リグニンを回収する。
【解決手段】木質チップを希苛性ソーダ水溶液を用いて常温で親水化処理し、希硝酸中でリグニンを選択的に部分酸化して変性し、希苛性ソーダ水溶液を用いて大気圧下で蒸解してパルプを製造する。分離される黒液からリグニンを凝集・分取する。 (もっと読む)


【課題】基材である紙とプラスチックが完全に密着した状態である為、リサイクル(資源再利用)が極めて困難な大量に生産される製造工場に於いて又施工時に生ずる端物更には住宅等のリホ−ムに伴い廃棄されるプラスチック壁紙を、紙とプラスチックを完全に分離することを目的とする。
【解決手段】基材に紙が使用されるプラスチック壁紙の紙の主成分であるセルロ−ズ(繊維素)を細胞壁溶解酵素剤、組織崩壊酵素剤とよばれる酵素製剤(セルラ−ゼ)により基材である紙を溶解、分離、分解し、プラスチック部分から分別することで、基材に紙を使用し生産されるプラスチック壁紙のリサイクルを可能とする分離処理法。 (もっと読む)


【課題】工程数も少なく短時間でしかも薬品を使用しなくてもよく、且つ、装置も簡単な構造とした靭皮繊維のパルプ化方法及び該方法を具体化した装置を提供すること。
【解決手段】靭皮繊維を含む原料を水に浸漬状態で減圧して抜気して吸水させてから浸漬状態を解除しその後蒸気にて湿潤状態を維持しつつ150℃以上に昇温してその昇温した温度を所定時間保持した後冷却してパルプを得ることを特徴とする靭皮繊維を含む原料のパルプ化方法及び装置。 (もっと読む)


粉砕されたセルロース系繊維性材料を処理する方法であって、炭酸ナトリウムによって処理し、その後、その前処理された材料を、アントラキノン(AQ)の存在の下で蒸解する方法である。これによって生成されたパルプは、従来技術によって生成されたパルプと比較すると、より高い収率、強い強度、及び、よりよい漂白性を有する。AQは、炭酸塩前処理段階で導入することができる。この方法は、さらに、酸前処理を含むものとすることができ、生成されたパルプにより高められた特性をもたらす。
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【課題】 リグノセルロースを材料とした機械パルプ製造時の電力量を削減し得る新規省エネルギー型機械パルプ製造方法を提供する。
【解決手段】 リグノセルロース材料、特に木材チップに10−100kGyでγ線を照射し、ついで該材料を機械的に磨砕してパルプを製造することを特徴とする機械パルプ製造方法。
【発明の効果】
リグノセルロース特に木材チップの段階でγ線照射をすることにより機械パルプを製造する際の磨砕時の消費エネルギーを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】包装材料よりアルミ箔を、好ましくは、アルミ箔と、紙層と、ポリエチレン等の熱可塑性材料層とを、それぞれ分離することができる包装材料の処理方法及び包装材料の処理装置を提供する。
【解決手段】包装材料の処理装置は、熱可塑性樹脂外層と紙層とアルミ箔層と熱可塑性樹脂内層とを含み、紙層の両面に水溶性樹脂層が積層された包装材料を処理して、アルミ箔、紙層、熱可塑性材料層を分離する。処理装置は、亜硫酸塩含有水溶液に包装材料1を浸漬してアルミ箔層表面と隣接する層表面との接着力を弱化する浸漬手段2と、浸漬された包装材料から紙層を分離する第2分離手段4と、浸漬された包装材料からアルミ箔を分離する分離手段7とを有する。 (もっと読む)


【課題】 古紙原料に対する歩留まりを向上させることができる再生パルプの製造方法をを提供する。
【解決手段】 それぞれ異なる開き目寸法の網目を有する少なくとも3枚のスクリーン本体13,14,15を備えるとともにこれらの開き目寸法が一方面から他方面に向かって小さいものから大きいものとなる順にスクリーン本体13,14,15を重ね合わせて配置してなるスクリーン10に、濃縮工程から得られる脱水ろ液を吹きつけて、スクリーン10を通過させ、前記脱水ろ液に混入しているパルプ繊維を分離回収し、回収したパルプ繊維及び灰分を脱墨工程前のパルプスラリーに加えた。 (もっと読む)


【課題】 強度、吸湿性、吸湿性に起因する寸法安定性、熱膨張率、電気抵抗値といった植物繊維の特性を変更する。
【解決手段】 1又は複数のモノマー供給系酵素遺伝子と、合成されたモノマーから高分子化合物を合成する重合酵素遺伝子とを、機能しうるかたちで染色体に導入して形質転換体を得る工程と、 上記工程で得た形質転換体を植物体に成長させる工程とを含む植物繊維の特性を変える方法。 (もっと読む)


本発明は化学パルプ製造中のチップの含浸方法に関わる。チップは気圧で維持されている含浸槽(101)の最上部へスチーム前処理なしに連続して供給される。含浸流体(BL)は含浸槽(101)に加えられて流体レベルLIQ_LEVを確立する。加えられたチップは流体レベルの少なくとも3m〜5m上部にチップレベルCH_LEVを確立し、槽内の最上部の温度は基本的に周囲温度に連動する。本発明は、流体レベルLIQ_LEVで確立された温度が90℃〜115℃、好ましくは95℃〜105℃の範囲内で確立されるような温度と量で、含浸流体BLが含浸槽へ供給されることを特徴とする。
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