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Fターム[4L056CA16]の内容

紡績及び撚糸 (4,539) | 糸又は繊維束扱い (452) | 案内部材 (152) | 用途 (80) | 収束用 (39)

Fターム[4L056CA16]に分類される特許

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【課題】連結箇所の領域における付加的なシールエレメントが不要で、吸込み装置内部における最適な空気ガイドを保証する吸込み装置を提供する。
【解決手段】繊維材料Vを空気動力学式に集束するための、紡績機械2の双子ドラフト装置2zにおける交換可能な2つの吸込みユニット10,10aから集束空気を吸い込むための吸込み装置であって、吸込みユニットの流出開口O1,O2は、平らな当接面A1,A2を備えた方形に閉じられた各1つのフランジF1,F2を有していて、当接面A1,A2は、共通の連結箇所KSにおいて互いに並んで、吸込み管22の、方形に形成された共通の1つの開口Oの周囲を閉じられた平らな当接面Aに、接触しており、フランジF1,F2は吸込みユニットの流出開口で、吸込み管の開口を完全に覆っていて、保持手段17を介して押圧力をもって吸込み管の当接面に保持される。 (もっと読む)


【課題】定置の吸込みユニットと、この吸込みユニットに結合された支持管のための後続の軸受箇所との間の所定寸法での位置決めにおける、誤差を補償するための要求を、依然として保証することができるようにする。
【解決手段】繊維材料Vを空気圧により集束するための、少なくとも1つの吸込みユニット10,10aから集束空気を吸い込むための吸込み装置において、支持管22は、2部分から形成されていて、支持管22の、軸受エレメント30に開口する第2の管区分24が、支持管22の、吸込みエレメント15と堅く結合された第1の管区分23に、旋回軸25を中心にして水平平面E内で旋回可能に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】付加的な監視手段の使用なしに、集束装置における吸込み作用が低下または欠如した場合に、更なる糸形成が自動的に中断されるような装置を提供する。
【解決手段】綾振り装置20と、後続の集束装置とが設けられていて、集束手段9が吸込みゾーンSZを備えており、該吸込みゾーンに続いて撚り止めローラ14aが設けられており、該撚り止めローラが、挟持部を形成する円筒状の区分ZAを有しており、該区分ZAにそれぞれ撚り止めローラの両端部に向かって突出した区分K1,K2が続いており、該突出した区分の直径が、端部に向かって連続的に減少しており、円筒状の区分ZAの幅bが、吸込みゾーンSZの幅sよりも大きく、綾振りストロークcの両反転点U1,U2の少なくともいずれか一方が、円筒状の区分ZAの外側で、かつ突出した区分K1,K2の内側に位置している。 (もっと読む)


【課題】繊維束のトラバース位置が、吸引スリットの幅広部のガイド縁側端部における糸強力の増大及び毛羽の低減を図ることができる繊維束集束装置を提供する。
【解決手段】繊維束集束装置はドラフト装置の最終送出ローラ対の下流側に、吸引スリット27を備えた案内面28を有する吸引パイプ15と、吸引パイプ15及びガイド部に巻き掛けられた状態で回転されて繊維束を搬送する通気搬送ベルト16とを備えている。吸引スリット27は、吸引スリット27の幅方向における両側縁のうちの一方の側縁が繊維束Fを集束するガイド縁29を構成している。両側縁及び吸引スリット27の上端縁31により下流側よりもスリット幅が広くなる幅広部27aが形成され、幅広部27aのガイド縁側端点J1が、ガイド縁29と反対側の側縁側端点J2よりも下流側となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で効果的な毛羽の抑制が可能であり、しかも自動ワインダの高速な巻取りに対応できる毛羽伏せ装置を提供する。
【解決手段】毛羽伏せ装置16は、毛羽伏せローラ45と、糸ガイド機構と、を備える。前記毛羽伏せローラ45は、糸走行経路に対して軸線が斜めになるように配置されるとともに、前記軸線を中心として回転可能に設けられている。前記糸ガイド機構は、毛羽伏せローラ45の外周面の一部に紡績糸20を接触させる。 (もっと読む)


【課題】繊維束を案内する繊維束ガイド部が所定の位置に精度良く保持されて、糸品質の錘間のばらつきを抑制することができる紡機のドラフト装置を提供する。
【解決手段】エプロンドラフト部とフロントローラとの間に繊維束ガイド部26が配置されている。繊維束ガイド部26は、繊維束ガイド部26を設定位置に保持する板金製の保持部材25の先端側に板金加工で一体に形成されており、保持部材25は基端側においてエプロンクレードル20に形成された支持部23に支持されている。繊維束ガイド部26は、保持部材25の先端側に連続するとともに、左右両側のミドルトップローラ19と平行に延びるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】吸引パイプを気密性を保持した状態で高い位置精度でエンドプラグを介して支持することができ、吸引パイプとエンドプラグとの組付け、分解工数を低減することができる紡機の繊維束集束装置を提供する。
【解決手段】繊維束集束装置の吸引パイプは、エンドプラグ20を介して紡機の機台に支持され、エンドプラグ20は、吸引パイプの端部に挿入された状態で吸引パイプを支持する吸引パイプ支持部26を備えている。吸引パイプ支持部26は、吸引パイプの端部内面に嵌合されて吸引パイプを位置決めした状態で支持可能な剛性支持部27と、剛性支持部27の先端側に一体化されるとともに剛性支持部27に支持された吸引パイプの内面に気密状態で接触する軟質シール部28とを有する。 (もっと読む)


【課題】繊維束の集束性を向上する。
【解決手段】吸引パイプ15の案内面28には吸引スリット27が形成されている。吸引スリット27の幅方向Hにおける一対の側縁29,30のうち一方の側縁29は、繊維束Fを集束するガイド縁を構成している。側縁30の外側方の案内面28にはカバー33の側壁31が立設されており、側壁31の上端にはカバー33の被覆壁32が一体に連結して形成されている。側壁31の内面及び被覆壁32の内面には張り出し部331が一体形成されている。張り出し部331は、側縁30の外側方で通気搬送ベルト16に向けて、且つ側壁31の手前まで張り出している。通気搬送ベルト16と被覆壁32との間には気流導入間隙Sがガイド縁29の外側方へ開放するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】異形の吸引パイプの厚さを従来に比べて薄く形成しても必要な形状精度が確保され、同じ大きさの外形を有する吸引パイプを用いた場合でも、集束された繊維束の受渡し、移送がスムーズに行われて、糸品質の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】繊維束集束装置11は紡機のドラフトパートの最終送出ローラ対の下流側に設けられ、吸引スリット23を備えた案内面14aを有する吸引パイプ14と、吸引パイプ14及びガイド部16に巻き掛けられた状態で回転されて繊維束Fを搬送する通気搬送ベルト15とを備えている。吸引パイプ14は、金属製の同厚材の曲げ加工により形成された異形パイプで構成されている。金属製の同厚材として鋼板が使用されている。吸引パイプ14にはその長手方向に沿って延びるヘミング加工部25が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、紡績糸製造技術でドラフト及び案内のために使用される弾性材料被覆ローラに対する繊維又は紡績糸による摩耗の影響を減少させ、操業状態と紡績糸品質パラメータを一定に維持することである。
【解決手段】紡績糸製造技術、特に機械式リングコンパクト紡績糸製造技術において、弾性材料で被覆したトップローラ(9)に対する繊維による摩耗の影響を減少させるための本発明は、トップローラ(9)及び、圧力アーム(3)上に配置されたベアリングユニット(15)のベアリング本体(15.1)に接続された支持案内アーム(15.2)を、これらの部品(9,15.2)を一緒に覆うようにエプロン(17)で覆う方法である。この方法は、テンション部品(22)を介して張力を加えることによってエプロン(17)を張った状態にする動作ステップと、繊維ドラフト動作が継続している状態で、エプロン(17)を支持するベアリングユニット(15)を所定の間隔で水平面内でシフトする動作ステップとを含む。これにより、トップローラ(9)のみが使用されるシステムに比べて使用及び動作期間を長くできる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ギャザラーに高速で送り込まれた帯状のフリースが、互いに干渉することなく集束孔に進入することが可能なギャザラーを提供することにある。
【解決手段】進入する帯状のフリースが衝突する衝突面4と、その衝突面4で進路を変更されたフリースを案内する案内面3と、衝突面4においてフリースを集束するための集束孔5とが形成されたブロック体よりなるギャザラー1を形成した。そして、前記フリースの集束孔5を境に左右に位置するそれぞれの部分が、集束孔5に対して互いに非対称の進入姿勢をとって集束孔5に進入するように、基準面2に対して傾斜する平面部からなる案内面3を、非対称進入姿勢生成手段として設けた。 (もっと読む)


【課題】紡績糸品質のバラツキを低減することができる繊維束集束装置を提供する。
【解決手段】繊維束集束装置はドラフト装置の最終送出ローラ対の下流側に、吸引スリット27を備えた吸引パイプ15及びガイド部に巻き掛けられた通気搬送ベルト16が設けられ、通気搬送ベルト16の回転により繊維束Fが搬送される。吸引スリット27は、吸引スリット27より上流側及び下流側における繊維束Fの走行方向に対して傾斜する状態に形成され、かつ傾斜方向外側の側縁が繊維束Fを集束するガイド縁29を構成し、ガイド縁29は上流部29aの傾きが下流部29bの傾きより大きく形成されている。ガイド縁29と反対側の側縁30は、下流部30aが下流端からガイド縁29に沿って延びるように形成され、上流端は側縁下流部30aを延長した仮想線L1が上流端縁32に沿って延びる仮想線L2と交差する位置P1よりガイド縁29側にずれる位置に設定されている。 (もっと読む)


本発明は、すでにドラフトされた繊維ストランドのための少なくとも1つの凝縮チャネルを含む、繊維機械のドラフトユニット用の凝縮ユニットを開示する。凝縮ユニットは、マルチパートコンポーネントとして設計される。凝縮ユニットは、保持装置と、前記保持装置に対して動くことのできない方法で保持装置に固定された少なくとも1つの耐摩耗性コンポーネントとを含む。さらに、このタイプの凝縮ユニットのための耐摩耗性コンポーネント、凝縮ユニットの製造方法、及びこのタイプの凝縮ユニットを含むトップローラ集合体も開示される。 (もっと読む)


本発明は、すでにドラフトされた繊維ストランドのための少なくとも1つの凝縮チャネル、およびドラフト・ユニット・ローラ上に凝縮ユニットを位置決めするための第1および第2支持面を含む、繊維機械のドラフトユニット用の凝縮ユニットを開示する。本発明では、凝縮ユニット(20)は、少なくとも第1(31)および第2(32;33)支持面と単体で設計されることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、すでにドラフトされた繊維ストランドのための少なくとも1つの凝縮チャネルを含み、かつ支持面が凝縮チャネルの領域に配置されかつ凝縮チャネルが支持面に対して開口するように、凝縮ユニットをドラフト・ユニット・ローラ上に位置決めするための支持面を含む、繊維機械のドラフトユニット用の凝縮ユニットを開示する。凝縮ユニット(20)はドラフト・ユニット・ローラ(3)のための少なくとも1つのさらなる支持面(33)を含み、前記支持面(33)はドラフト・ユニット・ローラ(3)の周方向(C)に凝縮チャネル(14)の領域の支持面(31)から離れて位置し、該ドラフト・ユニット・ローラ(3)はこれら支持面(31,33)と接触することができる。 (もっと読む)


【課題】ドラフト装置のための凝縮装置の取り付け位置の改良。
【解決手段】繊維ストランドをドラフトするためのドラフト装置1において、駆動可能な下部ローラー3が設けられ、それに上部ローラー4が割り当てられ、この上部ローラーが下部ローラーと共にニップラインを形成する。繊維ストランド2を偏向するための少なくとも一つの機械的偏向手段がニップラインの上流及び下流に設けられている。繊維ストランドを偏向するための手段は上部ローラーに取付けられる。加圧ばねは上部ローラーの心棒12と偏向のための手段の間に配置されることができる。繊維ストランドを偏向するための手段はドラフト装置の下部ローラーのための二つの凹状シリンダー形状支持表面17,18を含む凝縮装置14内に配置される。 (もっと読む)


【課題】繊維束が振動板の対向面に沿って繊維束の進行方向と直交する方向へ拡がるのを抑制して、紡出糸の糸品質の向上を図ることができる紡機における繊維束集束装置を提供する。
【解決手段】繊維束集束装置は上流側から下流側へと移動する繊維束の幅を狭めるように案内する案内部材31と、繊維束に対してその幅を狭める方向に作用する音圧を発生するように案内部材31を振動させる励振手段32とを備えている。案内部材は対向配置された2つの振動板41を備え、振動板41は出口側が入口側より断面積の小さな案内通路を構成するガイド部41cと、基端側が振動子37に連結されるとともに先端側にガイド部41cが一体に形成された支持板部とを備えている。ガイド部41cは少なくとも入口側案内通路44bを通過する繊維束に対して振動板の対向面側と、前記対向面と交差する側とから繊維束に音圧を作用させる形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ幅の調整をコンデンサの付け替えによって行わずに、1つのコンデンサにより効率良く調整できるドラフト装置のコンデンサを提供する。
【解決手段】スライバの幅方向に移動自在である第1スライバ規制部材71aと、スライバの幅方向に移動自在である第2スライバ規制部材71bと、第1スライバ規制部材71aと第2スライバ規制部材71bとを互いに接近又は離間する方向へ連動させて、第1スライバ規制部材71aと第2スライバ規制部材71bとの間に形成される、スライバの通過可能な幅であるコンデンサ幅を可変とする連動機構70とを備えたドラフト装置2のコンデンサ26である。 (もっと読む)


【課題】コーマ・スライバの生産性を大幅に向上させる。
【解決手段】供給デバイスの下流には、回転可能に取り付けられ、中断することなく回転する第1、第2のローラが設けられている。ローラには、繊維束の挟持デバイスがそれぞれ設けられている。挟持デバイスは、ローラの外周の領域に互いに間隔をおいて分布させられている。コーミングされた繊維材料を除去するために、スライバファンネルを備える取出しローラが設けられ、スライバファンネルの下流が牽伸システムとなっている。スライバファンネルと牽伸システムの間で、繊維材料は、断面の幅aが高さbよりも大きい繊維構造体17の形態にされる。 (もっと読む)


【課題】案内部材のテーパ部からストレート部へ移行する部分で繊維の詰まりが発生するのを抑制して安定した糸品質で紡出を行うことを可能にする。
【解決手段】繊維束集束装置30は繊維束Fの幅を狭めるように案内する案内面を備えた案内部材31を、案内面に繊維束が接触するのを阻止する音圧を発生するように振動させる励振手段を備えている。案内部材31は一対の板状のガイド部35を備え、一対のガイド部35は、案内面を構成するその対向面の間隔が一定のストレート部35bと、繊維束Fの進行方向上流側が広くなるように形成されたテーパ部35cとを備えている。ガイド部35の形状は、案内部材31が励振手段により所定振動数で励振された際に、ストレート部35bの出口35d及びテーパ部35cとストレート部35bとの連続部35eの位置が振動の腹となるように設定されている。 (もっと読む)


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