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Fターム[5C030DE01]の内容

電子源、イオン源 (2,387) | プラズマイオン源の細部 (483) | 放電室 (155)

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【課題】 アルミニウムイオンを含むイオンビームを発生させるイオン源において、部品点数の削減および構造の簡素化を可能にする。
【解決手段】 このイオン源は、フッ素を含むイオン化ガス8が導入されるプラズマ生成容器2と、この容器2内の一方側に設けられた熱陰極12と、プラズマ生成容器2内の他方側に設けられていて、バイアス電源24から当該容器2に対して負電圧VB が印加されて電子を反射する対向反射電極20と、プラズマ生成容器2内に、熱陰極12と対向反射電極20とを結ぶ線に沿う磁界28を発生させる磁石30とを備えている。対向反射電極20はアルミニウム含有物質から成る。 (もっと読む)


【課題】絶縁不良が生じにくく、メンテナンスの頻度を低減することのできるイオン発生装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかるイオン発生装置100は、カソード孔12、リペラ孔14、ガス入口16、およびイオン取出口18を備えたアークチャンバ10と、フィラメント22およびサーマルブレイク24を備え、カソード孔12を介してアークチャンバ10内に突出して設けられたカソード20と、支柱32および支柱32の先端に設けられた反射板34を備え、リペラ孔14を介してアークチャンバ10内に突出して設けられたリペラ30と、を有し、サーマルブレイク24および反射板34は、アークチャンバ10内で互いに対向しており、アークチャンバ10は、カソード20およびリペラ30と電気的に絶縁されており、平面視において、リペラ孔12は、反射板34の輪郭の内側に形成される。 (もっと読む)


1以上のヘリコンプラズマソースを利用して高密度のワイドリボンイオンビームを生成することのできるイオンソースを開示する。イオンソースは、ヘリコンプラズマソースに加えて、拡散チャンバも含む。拡散チャンバは、ヘリコンプラズマソースの誘電体シリンダの軸と同じ軸に沿った方向に向けられた抽出開口を有する。一実施形態において、拡散チャンバの向かい合う両端に位置する2つのヘリコンプラズマソースが設けられ、より均一なイオンビームが抽出される。また、他の実施形態において、マルチカスプ磁場を使用することにより、抽出されたイオンビームの不均一性を改善する。 (もっと読む)


本発明は、長軸(AA')に沿う軸方向の対称性を持つ真空気密チェンバー(2)、
軸(AA')に関して回転対称性を持つ磁場を発生させるための手段(3、4、5、6)、そ
して高周波を伝搬するための手段からなるECRイオン・ゼネレータ(1)に関する。チェンバー(2)は、イオンが生成されるイオン化ゾーン(10)を持つチェンバー(2)の一端にイオン化第一ステージ(7)、ゾーン(10)内で軸(AA')にほぼ平行な磁場、そして伝搬
手段から来る第一の高周波を使用する生成されたイオンを磁気的に閉じ込めるための第二のステージ(8)を持つ。磁場が、ゾーン(10)と第二のステージ(8)との間で軸(AA')
にほぼ平行であるため、ゾーン(10)内で生成されたイオンは、第二のステージ(8)の方へ移動する。また、第一および第二のステージ(7、8)は、同じDCプラズマを含む。 (もっと読む)


イオンソースチャンバのクリーニング工程において、イオンソースチャンバの外部に位置する電極は抑制プラグを備える。ソースチャンバにクリーニングガスを導入する場合、抑制プラグがソースチャンバの引出し用アパーチャと係合してチャンバ内のガス圧を調整し、プラズマ助長化学反応によるチャンバクリーニング効果を高める。ソースチャンバアパーチャと抑制プラグとの間のガスの導入量は、最適なクリーニング条件を提供し、望ましくない堆積物を排出するように、クリーニング工程の間調整することができる。 (もっと読む)


マルチモードイオン源を提供する技術を開示する。本発明のある例示的態様においては、例えば、第1モードがアーク放電モードであり、第2モードがRFモードであるという複数モードで動作するイオン源を含むイオン注入装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来の供給材料種とクラスター供給材料をイオン化するためのマルチモードイオン源、およびアーク放電モードと非アーク放電モードで使用できるマルチモードイオン源を提供する。
【解決手段】第1と第2のイオン化チャンバ(イオン化容積)110、120をタンデム式に配置する。チャンバ110は従来の供給材料種に用い、アーク放電モードで使用するように構成される。チャンバ120はクラスター供給材料に用い、直接電子衝突モードのような非アーク放電モードで使用するように構成される。チャンバ110では、入口ポート115からガスまたは蒸気が供給され、間接加熱カソード140とチャンバとの間にアーク電圧が印加されアークプラズマが形成される。チャンバ120では、入口ポート125から分子供給材料のガスまたは蒸気が供給され、電子銃200から打ち込まれた電子によってイオン化される。イオンビームは軸130に沿って引き出される。 (もっと読む)


本発明は、医療用同位体産生および核廃棄物の変換を含む他の用途に有用な小型高エネルギー陽子源を提供する。本発明は、燃料種を変化させることによって、高同位体中性子束を発生させるために使用可能なデバイスをさらに提供する。本発明は、18F、11C、15O、63Zn、124I、133Xe、111In、125I、131I、99Mo、および13Nを含むが、それらに限定されない、同位体の発生のための装置をさらに提供する。一実施形態において、核子を発生させる方法は、イオン源を作動させてイオンビームを産生することと、該イオンビームを好適なエネルギーまで加速して加速イオンビームを産出することと、該加速イオンビームを該ビームと反応する選択された核子導出標的材料を含む標的システムに向けて核子を産出することとを含む。
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【課題】プラズマ生成容器に複数の被加熱体が設けられるイオン源において、安定した熱電子の放出が可能であり、被加熱体を交換するまでのイオン源の運用時間を長くする。
【解決手段】イオン源は、ガスが供給されてプラズマを生成する、導体面を有する内部空間を備えたプラズマ容器と、このプラズマ容器と電気絶縁され、内部空間の内壁面から突出し、通電することにより前記内部空間に熱電子を放出する一対の熱電子放出素子と、 一対の熱電子放出素子のそれぞれに電流を流す電源と、を有する。プラズマ容器内のプラズマに曝される内壁面の材料と、一対の熱電子放出素子の、プラズマに曝され、熱電子を放出する部分の材料が、同じ金属を主成分とする材料で構成される。 (もっと読む)


内壁が設けられるとともにイオン化されるガスを含むように構成されたイオン化チャンバ(3)と、イオン化チャンバ(3)内に配置されたフィラメント(13)と、フィラメントへの電圧印加用の電源(19)とを含むフィラメント放電イオン源(1)であって、フィラメント(13)は実質的に互いに平行に配置されるとともに内壁を介して電源(19)に接続され、少なくとも1つの第1のフィラメントが第1の内壁を介して電源に接続されるとともに少なくとも1つの第2のフィラメントが第1の内壁と対向する第2の内壁を介して電源に接続される、イオン源である。 (もっと読む)


【課題】イオン照射対象物品のイオン照射対象部分に全体的に均一に、効率よくイオン照射処理を施すことができる寿命の長いイオン照射装置を提供する。
【解決手段】電子源20A を物品Wのイオン照射対象部分の全体に臨むように設け、電子源20A におけるフィラメント2a、2a’、2a”は、電子源20A の全体にわたり不連続に複数段に分散並列配置する。フィラメントは、互いに逆向きの電流が流れるように平行又は略平行に接近する対部分をフィラメントの各端部寄りに含むように屈曲配置し、或いは、少なくとも一組の互いに隣り合うフィラメントについて、互いに逆向きの電流が流れるように相互に平行又は略平行に接近して対向する部分からなる対部分をフィラメントの両端部寄りに含ませる。かかる電子源から放出させた電子をチャンバ1内へ導入したガスに衝突させてプラズマを生成し、該プラズマ中のイオンを物品Wに照射する。 (もっと読む)


【課題】より高い電流密度を得ることを可能とすることにより、プロセスの高速化を図ることが可能なイオンガン及び成膜装置を提供する。
【解決手段】本発明のイオンガン1は、スリット状の開口部11が形成された陰極2と、開口部11の幅方向に磁場を発生させる磁石3と、この磁場に対して略垂直方向に電界を生じさせるように陰極2の裏面から離間して配置された陽極4と、を備え、陰極2の表面の開口部11からイオンビームBが引き出されるもので、陽極4を構成する材料が強磁性材、または非磁性のステンレス鋼を熱処理により弱磁性材化した弱磁性材である。 (もっと読む)


【課題】 組立てが容易であり、カソードの加熱効率を高めることができ、振動が加わってもカソードの少なくとも下方への位置ずれや脱落を防止することができ、かつねじ加工を使わずに済み、構造が簡単なカソード保持構造を提供する。
【解決手段】 このカソード保持構造は、熱電子を放出させるための前部22、その背後の後部24およびその側壁の周囲に形成された溝26を有しているカソード20と、筒状のものであってその先端部付近内にカソード20の後部24が通る貫通穴34を有する棚部32を備えているカソードホルダー30と、平面形状がC形、断面形状が円形をしているロックワイヤ40とを備えていて、カソード20の後部24を貫通穴34に挿通し、溝26にロックワイヤ40を嵌めて、ロックワイヤ40でカソード20をカソードホルダー30の棚部32に係止している。 (もっと読む)


【課題】 異常放電を抑制し、安定してプラズマ発振が可能なイオンビーム処理装置を提供する。
【解決手段】 プラズマ生成空間を規定するプラズマ室10と、プラズマ生成空間にプラズマを生成するための誘導電磁界を誘起するアンテナコイル12と、アンテナコイル12とプラズマ生成空間との間に、プラズマ室と大気との圧力隔壁として設けられた誘電体窓22と、誘電体窓22とプラズマ生成空間の間に配置される誘電体板24と、プラズマ生成空間を挟んでアンテナコイル12に対向する位置に配置され、プラズマ中のイオンを加速するための2枚以上の多孔引出電極30とを含むイオンビーム源を備える。また、誘電体窓22と誘電体板24の間に配置され、互いに孤立した複数の第1導電配線と複数の第1導電配線の全てと一箇所で接続された第2導電配線を有するシールド電極20を有する。 (もっと読む)


【課題】放電容器内におけるプラズマ密度分布を均一化できるイオン源の提供。
【解決手段】イオン源2は、開口21aが形成された放電容器21と、放電容器21外に設けられたコイル22と、コイル22に高周波電力を供給する高周波電源61と、放電容器21内に生成されたプラズマ中のイオンを開口21aから引出す引出電極25と、を備えている。コイル22は、放電容器21外に設けられ、放電容器21内に軸心が位置するように設けられている。コイル22には、整合器62を介して高周波電源61が接続されている。放電容器21内には、コイル22の軸心上に位置する中心電極23と、中心電極23を囲むように配置される外周電極24が設けられている。中心電極23及び外周電極24は、少なくとも一部がコイル22内に位置するように設けられている。 (もっと読む)


イオンソース100は、プラズマ生成部104と、第1ガスを受け取る第1ガス注入口122とを有する第1プラズマ室102であって、プラズマ生成部104および当該第1ガスが協働して上記第1プラズマ室104内に第1プラズマを生成し、上記第1プラズマ室102が、上記第1プラズマから電子を取り出す開口部114をさらに規定した第1プラズマ室102、および、第2ガスを受け取る第2ガス注入口124を有する第2プラズマ室116であって、第2プラズマ室116が、第1プラズマ室102の開口部114と合う位置に開口部117を規定し、当該開口部から取り出された電子を受け取り、電子および第2ガスが協働して第2プラズマ室116内に第2プラズマを生成し、第2プラズマ室116が、第2プラズマから各イオンを取り出す取り出し開口部120をさらに規定した第2プラズマ室116を有する。
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本発明は、処理ゾーン2を有する真空チャンバを実質的に連続的に移動して通過する金属基板又は絶縁基板3をプラズマ処理するための方法及びデバイスに関し、プラズマは、無線周波発生器に接続されるインダクタ4による処理ゾーン2内での無線周波誘導結合によって維持され、インダクタ4は、プラズマとインダクタ4の間に配置されるファラデー・ケージ7によって、基板3の表面によって放出される物質によるあらゆる汚染から保護され、ファラデー・ケージ7は、平均すると、プラズマ中に存在する基板3に対して、或いは対電極に対して電気的に正にバイアスされる。
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【課題】超小型のイオン源を用いることによりイオン源を駆動するための不要な電力を削減し、異なるプロセスを同一の真空装置で同時に行うことを可能とし、多品種・少量のMEMS製品の製造を簡便・安価に行える経済性に優れた超小型イオン源装置および集積型超小型イオン源装置を提供する
【解決手段】対向する二つのカソード電極6,7が、どちらかまたは両方にイオン引き出し用のメッシュ状の孔をシリコン基板1,3上に有している。アノード電極8が、各カソード電極6,7の中間部に配置され、中心部に開口があるシリコン基板2を有する。絶縁性のパイレックスガラス基板4,5が、各カソード電極6,7とアノード電極8間を絶縁する。 (もっと読む)


【課題】イオン注入システムに使用されるイオン源を、一つの出力モードから他の出力モードへ、一つのイオン源材料から他のイオン源材料へ、移行可能とする。
【解決手段】イオン源アッセンブリ本体220は、フィラメント204と反射板206間の領域、及びRFアンテナ128のアーム間で、固体材料228、232からイオン化材料116及び120が供給され、イオン・プラズマ214を創り出すイオン源室212を備える。RFアンテナ128は、セラミックチューブ225、サファイアによって囲まれた銅等から作り、ウオータジャケット216を使用して水冷にできる。イオン源室212は、その中に低出力直流放電要素126と、高出力放電要素であるRFアンテナ128の双方を含む。低出力放電要素である126は、カソードヒータフィラメント204、第1反射板206及び第2反射板208を含む。 (もっと読む)


イオン注入機システムのイオン源のための、電子生成及び集束用溝を有する陰極、イオン源及び関連方法を開示する。一実施形態において、陰極は作業面に設けられた複数の電子生成及び集束用溝を有する。イオン源の反射電極も同様の構造にすることができる。
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