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Fターム[5C135HH15]の内容

冷陰極 (7,202) | 解決課題 (2,075) | エミッタ (630) | 低コスト、製造容易 (276)

Fターム[5C135HH15]に分類される特許

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【課題】画面の輝度と画素間の発光均一度を高め、高解像度製作に有利であり、製造品質を向上させる電子放出デバイス、および電子放出デバイスを用いる電子放出表示デバイスを提供する。
【解決手段】基板10と、基板10上に形成される第1電極14と、第1電極14に電気的に接続される電子放出部20と、第1電極14上部で第1電極14と絶縁されて配置され、第1電極14との交差領域で電子放出部20を開放するための複数の開口部181を形成する第2電極18とを含み、第2電極18は、下記条件を満たすように形成される電子放出デバイスが提供される。条件:1.36≦P/D≦1.65。ここで、Dは、第2電極の開口部の幅を示し、Pは、第2電極の互いに隣接する開口部のピッチを示す。 (もっと読む)


【課題】平形カソードの製造に利用される、特定の物理的特性を示す電界放出膜を提供すること。
【解決手段】電界放出カソードとして用いられる炭素膜(703)は、基板(803)上の薄い炭素膜の層である。炭素膜は、25〜165cm-1の半値全幅値(FWHM)を有する、1578cm-1〜1620cm-1の範囲のUVラマンバンドを有する。炭素膜は、300ナノメートルより薄くてもよい。膜が堆積される基板は、導電性、非導電性のどちらでもよい。非導電基板の場合、基板は、連続的な導電層または導電性材料の緻密な網構造のいずれかでコーティングされ得る。 (もっと読む)


【課題】電子放出素子の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)基板上にカソード電極を形成する工程と、(b)カソード電極上にエミッタをパターニングして形成する工程と、(c)エミッタが形成された基板構造物の表面に感光性ガラスペーストを塗布して乾燥させ、エミッタを埋め込む感光性ガラスペースト層を形成する工程と、(d)(c)工程の結果物である感光性ガラスペースト層を露光、現像及び焼成工程を経てパターン化してゲート絶縁層を形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】スピント型と同等程度以上に優れた電界放射特性を発揮することが可能である一方、製造コストが安価に済む電子エミッタを提供すること。
【解決手段】電界放射型の電子エミッタ10において、基板面12a上に一定の台高さの成膜用台14を設け、この台上に、先端に向けて細くなる針形状の針状炭素膜16が形成されている構成。 (もっと読む)


【課題】 電子収束に優れたカソード基板及びその作製方法、並びに表示素子及びその作製方法の提供。
【解決手段】基板S上に、カソード電極1、2以上のゲートホール5が形成されたゲートホール領域7を有するゲート電極6、絶縁層2及びエミッタ4を少なくとも備えたカソード基板において、エミッタ4とゲート電極6との間で形成される等電位面が、エミッタから放出された電子を収束する凸面となるようにゲート電極及びエミッタのうち少なくとも1つを構成する。 (もっと読む)


【課題】ナノチューブを配線する電極の組が複数組ある場合でも同時に配線作業を実行し、かつナノチューブを1本ごとに制御できる配線方法を提供すること。
【解決手段】複数本のナノチューブ11を分散させた溶媒10を電極1,2間に滴下する。配線する所望の電極間ごとに互いに相関のない異なる波形の信号電圧5,6を印加する。信号電圧によって溶媒中のナノチューブ11を泳動させて所望の電極間に配線させる。印加する信号電圧の波形は、M系列の擬似乱数ビット列から生成する。配線する電極間を流れる電流を検知したら信号電圧の印加を停止することで、各電極間には1本のナノチューブを配線する。 (もっと読む)


【目的】ガラス基体が軟化しない低温で触媒面にカーボンナノチューブを垂直に成長させ、触媒面からのカーボンナノチューブの脱離強度が高い高耐久性を有した安価な電子エミッター、FED装置及び電子ビーム装置を提供する。
【構成】本発明に係る電子エミッターは、基体8上に形成されたカソード電極となるAl層6と、このAl層6に触媒面4aを露出して形成された少なくともCo元素とTi元素を含有するCo/Ti触媒層4と、このCo/Ti触媒層4に前記触媒面4aから立設成長させたカーボンナノチューブ2から少なくとも構成される。前記カーボンナノチューブ2の周囲に絶縁層10を配置し、この絶縁層10上にゲート電極層12を配置した電子エミッターも提供される。Co/Ti触媒層4によりカーボンナノチューブ2をガラス基体が軟化しない低温で成長させることができ、Al層によりその垂直成長と脱離強度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを陰極基板に対して垂直方向に高精度に配向させる。
【解決手段】カーボンナノチューブ1を陰極基板2に対して垂直方向に配向させるようにしたカーボンナノチューブの配向方法において、密閉容器5内に配置された陰極基板2の下側に磁石4を配置し、密閉容器5内のうち、陰極基板2の上側の空間に、磁性を有する金属1bが残されたカーボンナノチューブ1を噴霧する。また、カーボンナノチューブ1を噴霧する前に、陰極基板2上に導電性ペースト7を塗布する。 (もっと読む)


【課題】 電子放出特性の劣化を抑制可能であり、低コストな電界放出型電子銃、電子顕微鏡、及び電子ビーム露光機を提供する。
【解決手段】 本発明の一実施の形態に係る電界放出型電子銃は、(a)絶縁性のベースと、(b)ベースに設けられた端子と、(c)先鋭化された端部を有するダイヤモンド製の電界放出エミッタと、(d)電界放出エミッタを把持し、且つ、電界放出エミッタと端子とを電気的に接続する導電部材と、を備えている。一実施の形態の電子顕微鏡、及び電子ビーム露光機は、この電界放出型電子銃を備えている。 (もっと読む)


【課題】低コストで作製可能で、安定性が高く、高度に電子を放出しうる電界電子放出型の電子放出素子を提供する。
【解決手段】 導電性基材と、該導電性基材の表面に形成される、酸化チタン、チタン水酸化物、チタン酸、およびチタン酸塩からなる群から選択される少なくとも一種を含んでなる緻密層と、該緻密層の表面に形成される、酸化チタン、チタン水酸化物、チタン酸、およびチタン酸塩からなる群から選択される少なくとも一種を含んでなるファイバ状物質とを含んでなる電子放出素子であって、前記ファイバ状物質にn型のキャリアが含まれることを特徴とする電子放出素子を提供する。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブ等の電界放出物質を基板上に形成された突起構造上に形成させ、突起構造の配置状況に対応した電子の電界放出が得られる電界放出素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】突起構造を有する基板であり、且つ1つ以上の電極を有する前記基板において、錐体、錐台、柱状構造のうち少なくとも1つを含む形状から成る突起構造が1つの電極上に少なくとも2つ以上形成され、且つ1つの電極内にある前記突起構造は、前記突起頂点間の距離が1〜50μm離れて配置され、該突起構造を有する基板上に電界放出特性を有する物質を含む層が形成されることによって、突起構造の配置状況に対応した電子の電界放出が得られると共に、電界集中が起こりやすい構造であるため、低電圧で大電流値を得られる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で電子ビームを集束し、高い電子放出効率を得ることができる冷陰極アレイ及びこれを用いた冷陰極ディスプレイを提供すること。
【解決手段】冷陰極ディスプレイ10は、冷陰極アレイ20と、陽極基板30とを有し、冷陰極アレイ20は、背面基板21上に形成されたカソード電極22と、カソード電極22上に形成された絶縁層23と、絶縁層23上に形成されたゲート電極24と、ゲート電極24と平行に絶縁層23上に形成されたフォーカス電極25とを備え、陽極基板30は、前面基板31上に形成され、電子を捕捉するアノード電極32と、アノード電極32上に形成され、電子の衝突によって発光する蛍光体33とを備える。 (もっと読む)


【課題】アノード電極の電界の影響がエミッタへ及ばない講造のカソード基板及びその作製方法、並びにこのカソード基板を用いた表示素子及びその作製方法の提供。
【解決手段】3極構造素子用のカソード基板において、ゲート電極層16を絶縁層ホール14上に2個以上のゲートホール17を有するメッシュ構造とし、絶縁層13の厚みをゲートホール17の直径の1/2倍以上でかつ2倍未満とすること。絶縁層ホール14内部に複数のエミッタ15が均一に設けられ、絶縁層13の一部がゲート電極層16を支持している。このカソード基板とアノード基板とからなる表示素子。 (もっと読む)


【課題】 電子収束に優れたカソード基板及びその作製方法、並びに表示素子及びその作製方法の提供。
【解決手段】カソード電極、ゲートホールが形成されたゲート電極、フォーカスホールが形成されたフォーカス電極、絶縁層及びエミッタを少なくとも有するカソード基板の作製方法において、フォーカス電極上の犠牲層にゲートホール径以下の径を有する犠牲層ホールを形成した後に、犠牲層ホールからオーバーエッチングによりゲートホール径以上の径を有するフォーカスホールをフォーカス電極上に形成する。 (もっと読む)


【課題】電子放出電極を各走査線毎に簡便に分割した画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像表示領域全面に電子放出電極の上電極用導電層13Pを成膜し、隣接する走査電極21nと21n+1の間に電圧を印加して電流を流し、ジュール熱で隣接する走査電極21nと21n+1の間の電子放出電極を溶断して分離する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、蛍光体色により発生する発光効率及び輝度差を補正すると同時に、駆動回路を簡素化することが可能な電子放出ディスプレイを提供する。
【解決手段】本発明による電子放出ディスプレイは、互いに対向配置された第1基板及び第2基板と;第1基板に形成されたカソード電極と;カソード電極に電気的に接続された電子放出部と;第1基板に対向する第2基板の一方の面に形成された赤色、緑色及び青色蛍光層と;を備え、カソード電極は、第1基板上に単位画素毎に形成された同じ大きさを有する開口部を含む第1電極と;第1電極から離隔して開口部内に形成された第2電極と;第1電極及び第2電極の間に形成されて第1電極と第2電極とを電気的に接続する抵抗層と;
を含み、赤色、緑色及び青色蛍光層に各々対応する第1電極と第2電極の間の間隔は、赤色、緑色及び青色蛍光層の各発光効率によって決定される。 (もっと読む)


【課題】従来の電子放出源に比べ、微細炭素繊維が均一に分散されており、その製造も容易な電子放出源を提供することを主たる課題とする。
【解決手段】少なくとも、外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状を呈しており、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ、当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものである炭素繊維構造体と、バインダー樹脂と、からなる炭素繊維構造体分散液を形成し、前記炭素繊維構造体分散溶液を基板上に塗布し、固化することにより電子放出源とする。 (もっと読む)


【課題】電子を均一に放出することができ、製造工程が簡単であり低コストで製造することの可能な電子放出素子と、この電子放出素子を備えて画素間の均一度を向上させることの可能なディスプレイ装置および電子放出素子の製造方法を提供する。
【解決手段】第1基板110と、第1基板110上に配置されたカソード電極120および電子放出源と、カソード電極120と電気的に絶縁されるように配置されたゲート電極140と、カソード電極120とゲート電極140との間に配置され、カソード電極120とゲート電極140とを絶縁する絶縁体層130と、カソード電極120に接するように配置され、半導体カーボンナノチューブを含む抵抗層125と、を備える電子放出素子101である。 (もっと読む)


【課題】 誘電体膜型の電子放出素子において、さらなる高出力化を達成する。
【解決手段】 誘電体からなるエミッタ層113の上側表面113a上には、上部電極114が形成されている。この上部電極114は、黒鉛粒子115と銀微粒子116とから構成されている。黒鉛粒子115には、微視的な溝である微細溝115aや、微視的な突起である微小突起115bが形成されている。銀微粒子116は、黒鉛粒子115の表面に付着している。銀微粒子116は、小径微粒子116aと大径微粒子116bとからなる。上部電極114は、合成樹脂のバインダーに黒鉛粒子及び銀微粒子を分散してなる電極ペーストをエミッタ層113上に塗布して熱処理することによって形成されている。このバインダーとしては、銀微粒子によって黒鉛粒子の一部が酸化される温度よりも低温の分解温度を有する材質が用いられている。 (もっと読む)


【課題】針状導電体(ナノワイヤ、ウイスカーなど)の微細な集合体構造を有する電子放出素子の提供、およびその安価で簡便な製造方法を提供する。また、その針状導電体(ナノワイヤ、ウイスカー)の集合体を、均一で安定した形状の微細多孔に規則的に配設し、低電圧で動作可能な電子放出素子および表示素子を提供し、またその製造方法を提供する。さらには、画素間で電子源としてのばらつきが小さく、輝度階調の良好な表示素子およびその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】触媒金属を表面に付した基板上に微粒子を配設させ、該微粒子配設基板上に少なくとも1層の薄膜を堆積した後、該微粒子を除去して微細多孔を形成し、該微細多孔の底部に露出した前記触媒金属上に針状導電体を集合体として成長させる電子放出素子を製造する方法。
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