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Fターム[5D061AA07]の内容

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Fターム[5D061AA07]に分類される特許

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【課題】クッション性が比較的低いポリウレタンフォームを用いても、周波数(横軸)−吸音率(縦軸)グラフにおいて十分に低周波数帯域で吸音率ピークを示す吸音材を提供すること。
【解決手段】ポリウレタンフォームからなるパネル部2、および該パネル部における音源側とは反対側で該パネル部と結合し、かつ該反対側に開放された空間部4を形成する空間形成部3を有する吸音材1であって、パネル部2のポリウレタンフォームがヒステリシスロス率70%以上および通気量0.05〜10ml/cm/秒(10mm厚)を有し、該吸音材1と空間部4との総体積に対する空間部4の体積比が8〜80%である吸音材。 (もっと読む)


【課題】撥水性、マスキング性及び成型時の追随性に優れ、特に嵩だか吸音材の保護に適した吸音材用表皮を提供すること。
【解決手段】メルトブロー繊維から構成された不織布からなり、エンボスによる圧接面積が7%以上である吸音材用表皮。さらには、メルトブロー繊維がポリアミド成分を主とする繊維であることや、メルトブロー繊維の直径が10μmを超えるものであること、メルトブロー繊維が非ハロゲン系難燃剤を含有するものであること、メルトブロー繊維が顔料を含有するものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】吸音性に優れ、しかも安価な防水カバー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】自動車ドア2のインナパネル4とドアトリム6の間に介装される防水カバー1であって、該防水カバー1の少なくとも一部に複数の独立気泡17が形成された吸音シート16を有し、該吸音シート16が、凸状のキャップ18が複数形成されたキャップフィルム19と、平坦なバックフィルム20を接着させることにより形成された独立気泡17を有するものであり、前記キャップフィルム19がインナパネル4と対向し、前記バックフィルム20がドアトリム6と対向するようにして介装される防水カバー1とする。 (もっと読む)


【課題】軽量であり、且つ吸音材の経時的な剥離を防止することができる車両用吸音構造体を提供すること。
【解決手段】本発明は、車両用吸音構造体100であって、底部1及び該底部1の周縁に立設された周縁端部2を有する基材10と、周縁端部2に融着される融着部11を有する吸音材20と、を備え、基材10が熱可塑性樹脂材からなり、吸音材20が不織布からなり、周縁端部2と融着部11とが融着一体化されている車両用吸音構造体である。 (もっと読む)


【課題】気体流路内で発生する騒音を効率良く低減することができ、気体の漏出も発生しない騒音低減構造を提供する。
【解決手段】騒音低減構造10は、エアコンダクトを形成する隔壁11aに開設された複数の開口部12と、開口部12を閉塞するように付設された多孔質部材13と、多孔質部材13の外面を被覆するように付設された気密性部材14と、気密性部材14の外面を被覆するように付設された多孔質部材15と、を備えている。多孔質部材13、気密性部材14及び多孔質部材15は積層状態で隔壁11a表面に付設され、それぞれの周縁部13a,15a,14aを互いに接着若しくは溶着するとともに、多孔質部材15の周縁部15aを覆うフレーム材16を隔壁11aに接着若しくは溶着することによって隔壁11aに固定されている。 (もっと読む)


【課題】2000Hz以下の周波数で優れた吸音性能を示す吸音材を提供する。
【解決手段】発泡倍率が10〜40倍のポリオレフィン系発泡体2からなるハニカム構造の基材の上下に不燃性のポリオレフィン系発泡体シート3を積層することにより、垂直入射吸音率のピークが500〜2000Hzの範囲内になる。 (もっと読む)


【課題】軽量でかつ優れた緩衝吸音性を示し、かつ所定の形状に成形することが容易に出来、また厚みを縮小することが出来る緩衝吸音材を提供する。
【解決手段】緩衝吸音材1は、無底凹部2Aが40〜500個/mの範囲で形成されている芯材2を備え、該芯材2の片面には表層材3が積層されており、該表層材3は、表面に凹凸が形成された延伸性紙材料4からなる層と、通気性多孔質材料6からなる層とを有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、より防音効果の高い樹脂成形体を開発することを目的とした。
【解決手段】繊維補強された熱硬化性樹脂からなる多数の小片が同一若しくは異なる種類の熱硬化性樹脂で固められてなる樹脂成形体1であって、樹脂成形体1の外層3側と内層2側とで前記熱硬化性樹脂と前記小片間の重量比率が相違し、外層3側の外部小片7に対する外部樹脂8の重量比率が内層2側の内部小片5に対する内部樹脂6の重量比率よりも高い構成としている。 (もっと読む)


【課題】環境負荷を低減することができるだけでなく、クッション材として使用したときは、耐圧分布が良好でかつ軽量で、底つき感も少ないものとなり、吸音材や断熱材として使用したときは、極めて性能が良好でかつ透け感がなく品質のバラツキも少ない、繊維構造体および複合繊維構造体およびクッション材および吸音材および断熱材を提供する。
【解決手段】主体繊維と熱接着性短繊維とが重量比率で90/10〜10/90となるように混綿され、前記熱接着性短繊維同士が交差した状態で熱融着された固着点および/または前記熱接着性短繊維と前記主体繊維とが交差した状態で熱融着された固着点とが散在してなり、かつ前記主体繊維と熱接着性短繊維が繊維構造体の厚さ方向に配列してなる繊維構造体において、前記主体繊維として、ポリエステル系反毛繊維を含ませる。 (もっと読む)


【課題】従来の多孔質材料で形成されている吸音材と比較して薄型であり、任意の周波数域の音を吸収することができ、しかも低周波数から高周波数域の幅広い音を吸収することが可能な吸音体を提供することにある。
【解決手段】吸音体1は、膜振動層2・骨格層3・多孔質層4・遮音層5の4層が、この順序で積層された構造になっている。膜振動層2には細孔6が備えられており、骨格層3には空洞部7備えられている。膜振動層の細孔6は、積層方向に対して垂直な方向の断面の面積が、空洞部7に対して積層方向と垂直な方向の断面の面積より小さく、これら細孔6及び空洞部7がヘルムホルツ共鳴器に相当する構造を形成している。 (もっと読む)


【課題】非バラスト軌道の騒音対策としての軌道面吸音構造を提供するもので、軌道構造の建築限界を満たす厚さの吸音材とし、吸音性能が広帯域で残響室法吸音率が0.7(70%)以上となる吸音材を開発する。
【解決手段】非バラスト軌道面における騒音の反射を抑制する軌道面吸音構造であって、用いられる吸音材は、音響エネルギーの入射側から、ポリエステル繊維系不織布複数枚とポリエステル繊維系不織布母材を重ねて、熱圧縮・融着して複合化し、周波数帯域500Hz〜2kHzに対して、残響室法吸音率が0.7(70%)以上の吸音率を有する吸音材を軌道面の表面に敷設した。 (もっと読む)



【課題】 吸音材での緩衝による優れた吸音性能を示し、さらに設計の自由度が高いことから、広い帯域の周波数に対して吸音性能を発揮できるとともに、種々の箇所へ取り付けることが出来る吸遮音パネルを提供する。
【解決手段】 吸遮音パネル1は、複数の中空室13が内部に区画形成された熱可塑性樹脂製のパネル材2と、叩解度がJIS P 8121−1995の4.カナディアン・スタンダード・フリーネスに規定されるカナダ標準型ろ水度で350〜650ml(CSF)の範囲の多孔質パルプ繊維を90質量%以上含む紙材シートからなる第1吸音層21の片面又は両面に繊維シート(22,23)を積層してなり、通気抵抗が0.2〜10.0kPa・s/mの範囲に設定されている吸音材3と、を備えており、パネル材2には中空室13に連通する通気孔14が設けられており、通気孔14を覆うようにパネル材2に吸音材3が積層されている。 (もっと読む)


【課題】500Hz前後以下の低周波数領域において吸音率を高くでき、かつ厚みを薄くすることができ、さらに軽量かつ安価で、取付面に曲面部が存在する場合にも良好な取付が可能な吸音構造体の提供を目的とする。
【解決手段】屈曲により形成された凹部からなるセル13を片面側に複数有する非通気性のシート成形体11と、複数のセル13の開口部を覆うようにシート成形体11におけるセルの開口部側表面に積層した非通気性の表面シート21とで構成し、表面シート21を、シート成形体11における外周部16で固定し、隣り合うセル間の部分19ではシート成形体11に対して非固定とした。 (もっと読む)


【課題】優れた吸音性、機械的強度および成形加工性を有する吸音材を提供すること。
【解決手段】(A)目付が150〜800g/m、嵩高度が0.01〜0.2g/cmである不織布と、(B)JIS L−1096に基づいて測定される通気量が50cc/cm・sec以下の表皮材とが積層されてなり、かつ前記表皮材がポリエステルを含む複合繊維からなるマルチコンポーネント・メルトスパン不織布であることを特徴とする吸音材。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、熱接着性に優れた不織布を提供することにある。
【解決手段】 繊度3.0dtex以上、繊維長30〜100mmであり融点が180℃以下の低融点熱可塑性樹脂繊維を30質量%以上含むニードルパンチ不織布とすることで熱接着性に優れた熱接着性不織布を提供する。 (もっと読む)


【課題】良好な吸音効果が得られる周波数帯域をより低くできるとともに、複数の周波数帯域で吸音効果が得られる吸音体を提供する。
【解決手段】吸音効果を得ようとする壁面4上に取り付けられる吸音体1であって、第1および第2の膜振動型吸音材11,21が第1の閉空間13を挟んで略平行に配されており、壁面4上に取り付けたときに最も壁面4側となる第2の膜振動型吸音材21と壁面4との間に第2の閉空間23を形成する、第2のスペーサ22が設けられており、第1の膜振動型吸音材11の貯蔵弾性率E1、および第2の膜振動型吸音材21の貯蔵弾性率E2は、E1>E2である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、同一の体積であっても、より効果的な吸音材を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る吸音体としての特徴は、軟質ポリウレタンフォームからなる原材料Cが体積比1.5分の1〜12分の1に熱圧縮成型されてなることにある。成型用金型A・Bを電気炉に入れた状態で180℃の設定温度まで上昇させ、成型用金型A・Bの間にセル数50の軟質ポリウレタンフォームを挟んで圧縮する。この状態で180℃の電気炉内で60分間熱した後、固定クランプをはずし、熱圧縮整形されたウレタンフォームを取り出して吸音体となる。 (もっと読む)


音波バリアは、第1の密度を有する第1の媒質中に配置された実質周期的な構造体のアレイを含み、該構造体は、第1の密度とは異なる第2の密度を有する第2の媒質で形成されており、第1の媒質及び第2の媒質の一方は、少なくとも約0.02の気孔率を有する、多孔性金属以外の多孔性媒質であり、第1の媒質及び第2の媒質の他方は、粘弾性媒質又は弾性媒質である。 (もっと読む)


【課題】自動車の室内を装飾するためのもので、特に、通気度(及び流れ抵抗値)が自在に調整でき、かつ、遮音性の度合いを任意に制御できる自動車用フロア材を提供する。
【解決手段】本発明に係る自動車用フロア材は、意匠層11を表皮にし、該意匠層から下層に向けて熱可塑性樹脂粉12、極細繊維不織布13、繊維フェルト層14を配置し、前記熱可塑性樹脂粉の散布量を最適にし、加熱して溶融させることにより意匠層11と極細繊維不織布13と繊維フェルト層14との3者を同時に貼り合わせ、接着剤を使用する難しさや穴開き樹脂シートを使用する問題点がなく、流れ抵抗値の調整と遮音性の度合いの制御ができ、全周波数領域において吸音性及び遮音性のバランスがとれるように構成している。 (もっと読む)


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