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Fターム[5D061AA26]の内容

防音、遮音、音の減衰 (3,684) | 材料 (1,087) | 形状、形態 (453) | 多孔体 (193) | 発泡体 (102)

Fターム[5D061AA26]に分類される特許

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【課題】所要の圧縮強度と軽量化を満足しながら吸音性をも満足でき、かつ音鳴りの発生をも抑制することのできる発泡樹脂成形体からなる車両用内装材が得る。
【解決手段】車両用内装材Aは、発泡樹脂成形体10とその車体側に配置した吸音材20とからなる。発泡樹脂成形体10は吸音材20を貫通する複数本の突部14を有しており、車両に取り付けたときに突部14の底面15が部分的に吸音材20により被覆されるようにする。 (もっと読む)


吸音組織、1つ以上の吸音組織を有する、音源を受け手から音響的に遮断するための多層組織、1つ以上の吸音組織及び/又は多層組織を備える構造物、並びに、音源を受け手から音響的に遮断するための方法である。いくつかの実施形態において、吸音組織は、第1の層と第2の層とを有している。第1の層は、少なくとも約0.7kJ/mの圧縮仕事及び10,000Rayl/m以下の空気流抵抗を呈する結合繊維不織布ウェブを有することができる。第2の層は、10,000Rayl/mを超える空気流抵抗を呈することができる。いくつかの実施形態において、本方法は、車両の少なくとも一部分において音を減弱させるために第1の層を車両の表面に結合するステップを含む。
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【課題】 変性PPE系樹脂を基材とする発泡積層シートを用いて、ガラスフリー軽量性、リサイクル性および耐熱性に優れ、燃焼性または吸音特性がより改善され、高温接着安定性に優れた自動車内装材用基材および、該自動車内装材用基材を成形してなる自動車内装材を提供する。
【解決手段】変性ポリフェニレンエーテル系樹脂を基材樹脂とする発泡層の両面に、熱可塑性樹脂からなる非発泡層を積層した発泡積層シートに、意匠面となる表皮材として単層表皮材または、通気性表皮材の当該裏面に多層繊維体を層状に配置することにより、上記特性を有する自動車内装材用基材および自動車内装材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】優れた吸音性能を示すとともに、水溶性を有し環境負荷を最小限に抑制できる吸音材料を提供する。
【解決手段】水溶性高分子とイオン系界面活性剤とを含有する水溶性の発泡マトリクスを有し、発泡マトリクス間に連通気孔を含むことを特徴とする吸音材料。 (もっと読む)


【課題】広い客室空間を得るために断熱遮音層の構え厚さを薄くするために、真空断熱パネルを用いて高い断熱性能と遮音性能を両立して快適な車内環境を得る。
【解決手段】ダブルスキン構造の軽量合金構造体10の片面に真空断熱パネル21を中央の部材とし、該パネルの両面を不織布または発泡体の弾力性のある吸音材22,23で挟み込んだ断熱吸音層20を形成してその上を内装材24で覆うように施工する。この構造により、ダブルスキン構造体側から透過してくる騒音を吸音材の弾性と真空断熱パネルの剛性の相互作用により透過損失を向上させる。 (もっと読む)


【課題】開口部において発生する流体音を低減すると共に、長時間の使用に耐え、メンテナンスの容易な流体音低減装置を得る。
【解決手段】流体と接する表面を有しこの表面に開口部1aを備えた構造体1において、流体の流れ方向に対して開口部1aの上流側の端部1b又は下流側の端部1cの少なくとも一方に、多孔質部材により構成された整流体2b又は2cを設けることにより、表面に沿って流れる流体が、開口部1aを通過するときの渦流の発生を抑制し、又は渦流の衝突を緩和して流体音を低減するように構成した。 (もっと読む)


遮音性の絶縁部材は、音源及び/又は熱源の遮蔽が必要な様々な場所において、有利には自動車構造において熱シールドとして使用される。このような絶縁部材は、突起を備えた少なくとも1つのシート状エレメント(1)を有していて、該シート状エレメントは、エンボス加工部底部10とエンボス加工部側面11とを備えた補強エンボス加工部8を有している。このような絶縁部材において本発明では、シート状エレメント1が、エンボス加工部側面11の領域に材料肉厚部、つまり材料補強部13を有している。エンボス加工部底部10には、ジグザグに成形された輪郭を有する亀裂9が位置しており、これらの亀裂9は、エンボス加工部底部10の伸張及び裂開によって発生し、つまり波形の不規則な輪郭19を成している。
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【課題】吸音性能が高いが剛性に劣る熱可塑性樹脂の柔軟素材発泡体に、剛性を付与し、かつ、軽量性も付与することで、各種工業資材等の吸音材として使用可能な複合発泡シート、その積層構造体、及びそれらを用いたハニカム吸音構造体の提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂(A)の発泡体からなるハニカム構造コアの各セル内に熱可塑性樹脂(B)の発泡体が充填された複合発泡体シートであり、好ましくは熱可塑性樹脂(A)の曲げ弾性率が、熱可塑性樹脂(B)の曲げ弾性率より大きい複合発泡シート及びその積層構造体、それらを用いたハニカム吸音構造体。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、安価で、製造が容易で、しかも十分な低周波吸収性を有する吸音材を提供することである。
【解決手段】1.実質的に独立気泡から構成されるガラス発泡体、特にかさ密度が1.6以下、吸水率が30%以下の独立気泡型ガラス発泡体からなる低周波用吸音材。2.天板、底板及び枠板から構成される籠状容器内に前記塊状低周波用吸音材を充填してなる籠状容器入り低周波用吸音材。これら低周波用吸音材は、450Hz以下の低周波領域において優れた吸音特性を有する。よって、建材等の構造材として有用である。 (もっと読む)


【課題】集合住宅、オフィス、シアターおよび移動体等の周囲の騒音を吸収する。
【解決手段】本発明における吸音構造は、鉄筋コンクリートから成る集合住宅の床面1上に載置されるシート状の低周波吸音材2aと、低周波吸音材2aの上面に低周波吸音材2aと平行に配置される板状の補強層3と、補強層3の上面に載置され音を透過する性質を有するシート4とを備えている。
補強層3は、例えば多数の開口を有する金属製の板状体で構成され、シート4は、例えばファブリック製のカーペットで構成されている。
低周波吸音材2aは、100Hz乃至200Hzの低周波領域において優れた吸音特性を発揮する材料、例えば補強層3の下面側に配置される第1の多孔質体層21と、第1の多孔質体層21の下面側に積層される発泡体層22と、発泡体層22の下面側に積層される第2の多孔質体層23とを備えている。
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【課題】軽量ながら自動車の内装材として良好な弾性かつ良好な触感が得られるとともに、高い吸音性が得られる吸音パネルの提供を課題とする。
【解決手段】近接位置L1にあるときの一対の成形型11,12の間の距離を1.0〜10.0mmとし、近接位置L1から離間位置L2までの離間距離を1.0〜50.0mmとして、表面に非発泡のスキン層M16を形成しながら成形型11,12の離間方向D1へ前記離間距離以下で1.0mm以上となるように気泡を連続させて霜柱状に発泡セルM13を伸長させて樹脂発泡成形体M10を成形し、得られる樹脂発泡成形体M10のスキン層M16に該スキン層を貫通する通気孔M16aを形成することにより、新規な吸音パネルM100が提供される。キャビティに充填された樹脂成形材料内の温度分布の異なりに応じた空洞M25を内部に形成した樹脂発泡成形体M20を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】150Hz以下の低周波領域のみならず150Hzを超える高周波領域の広帯域の騒音を効果的に吸収し、製品形態の自由度を向上させる。
【解決手段】
本発明の吸音材は、音源側に配置される発泡体層1と、発泡体層1の剛壁3側に積層される4と、発泡体層1の音源側面に形成される被膜面5とを備えている。
発泡体層1は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とする発泡体で形成されている。
また、被膜面5の音源側には、針状部材で被膜面5と直交する方向に多数個の孔が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 成形性に優れるとともに、軽量化でき、リン系難燃剤等の他の難燃剤をポリウレタン発泡体に含ませる必要がなく、エンジンルーム内の高温環境に耐え、火に晒されても延焼することがない難燃性遮音材を提供する。
【解決手段】
遮音材10は、ポリウレタン発泡体12の少なくとも互いに反対方向の2面に対して自己消化性の不織布14が積層されている。ポリウレタン発泡体12は膨張黒鉛を含有する。 (もっと読む)


本発明は、特に自動車用の、音波放射面(16)が設けられた延在部と、少なくとも1つのばね層(10)が設けられたばね質量系と、カバー層とを有する音遮音構造体に関する。本発明によれば、ばね層(10)が、表面(16)が少なくともある区域内で目標の位相差を有する音波放射を生成するように具現化された場合に、系の音波放射が減少し得る。
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【課題】母材の厚さをほとんど変えることなく吸音性能を向上した多孔質系吸音材を適切なコストで提供するもので、特に言えば、軟質ウレタンフォーム等発泡系の吸音材の吸音特性の向上に大きな寄与をするものである。
【解決手段】繊維系吸音母材或いは発泡系吸音母材の少なくとも音波入射面に熱融着シートをセットし、加熱により当該熱融着シートを融解し、前記母材の繊維表面或いは発泡骨格に溶け込ませて母材に膜状の融着状態を形成したことを特徴とする吸音性能を向上した多孔質系吸音材。1‥吸音母材、2‥熱融着シート、2a‥熱融着シートの融解後のフィルム。 (もっと読む)


【課題】 低温施工性及び低〜中周波数域での高吸音性、遮音性に優れた吸遮音材を提供する。
【解決手段】 連続通気性を有する発泡性樹脂基材表面に、該発泡樹脂基材の1/2〜1/50の通気性を有する樹脂層或いは開孔部を有する樹脂フィルムからなる樹脂層を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】100Hz周辺の低周波側の騒音を効果的に吸収し、また、製品形態の自由度を向上させる。
【解決手段】
本発明の吸音材は、第1の発泡体層11と、第1の発泡体層11の前面側(音源側)に積層される第1の多孔質体層12と、第1の発泡体層11の背面側(剛壁側)に積層される第2の多孔質体層13と、第1の多孔質体層12の前面側に積層される第2の発泡体層14と、第2の発泡体層14の前面側に積層される第3の多孔質体層15とを備えている。
第1、第2の発泡体層11,14は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とする発泡体で形成されている。 (もっと読む)


音響的に有効な車両用車体底部ライニング(A)であって、少なくとも1つの音響効果材料(a、a2..x)が埋め込まれた少なくとも1つの形態安定化構造(B)を含んでいる。音響効果領域に埋め込まれる材料の分布、厚さ、および種類は、局所的な音響条件を最適なやり方で変えうるように選択される。 (もっと読む)


【課題】良好な吸音性能を有し、かつ厚みを従来よりも薄くすることができ、特に自動車の空調用ダクトに好適な吸音材の提供を目的とする。
【解決手段】基材の表面に積層される繊維体あるいは発泡体からなる吸音材20であって、前記基材への積層面21から前記吸音材の内方へ窪んで形成された空所23と前記積層面とは反対側の面から前記空所に至るように形成された貫通孔24とで構成されるヘルムホルツ型共鳴器構造を備え、前記空所部分の体積をV1、前記貫通孔部分の体積をV2、前記吸音材における残りの部分の体積をV3とすると、V1/(V1+V2+V3)=0.2〜0.6としたことにより、良好な吸音性能を有し、かつ厚みを従来よりも薄くすることができた。 (もっと読む)


【課題】吸音特性に優れているとともに、組付け作業性に優れ、しかも衝撃吸収能をも備えた硬質のフードサイレンサとする。
【解決手段】硬度が5N/cm2 以上、密度が0.03〜0.15g/cm3 であって、連泡率が50%以上の連続気泡構造を有し、セル径を 0.5〜10mmとすることで、1〜2KHz の音の平均吸音率がフードサイレンサ2全体で45%以上になるように構成されている。
上記特性をもつので、組付け時あるいは高温での使用時に垂れ下がらない程度の強度を有し、衝撃吸収能も備えている。 (もっと読む)


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