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Fターム[5E040AA11]の内容

硬質磁性材料 (8,571) | 磁性材料(金属・合金) (1,628) | Feを主とする金属、合金 (244)

Fターム[5E040AA11]に分類される特許

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【課題】 高い表面抵抗と高い透磁率を同時に有し、ノイズ抑制効果を向上させた電磁干渉抑制体を提供すること。
【解決手段】 Fe−Si−Al合金からなる扁平状の第1の軟磁性粉末11と酸化物粉末12とが有機結合剤13中に分散されて構成された電磁干渉抑制体であって、酸化物粉末12は、Fe−Si−Al合金からなる扁平状の第2の軟磁性粉末を大気雰囲気下で熱処理することにより酸化させて得る。その熱処理条件は、第1の軟磁性粉末11のみを有機結合剤中に分散して構成される電磁干渉抑制体Aの実部透磁率をμ’(A)とし、酸化物粉末12のみを第1の軟磁性粉末11と同じ重量配合比率で同じ有機結合剤中に分散して構成される電磁干渉抑制体Bの実部透磁率をμ’(B)とするとき、μ’(B)の大きさがμ’(A)の大きさの5〜25%となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】赤燐を用いずとも高い難燃性を有する、電磁波吸収シート又は磁気収束シートとして使用可能な磁性シートを提供すること。
【解決手段】
(A)磁性粉末と、(B)(a)アクリルゴム、(b)フェノール樹脂及びフェノールアラルキル樹脂からなる群より選ばれる少なくとも一種、(c)エポキシ樹脂、(d)硬化促進剤、並びに(e)メラミン構造を有する化合物を含む樹脂組成物を硬化してなるバインダ樹脂と、(C)ホスフィン酸金属塩と、を含有し、上記メラミン構造を有する化合物の含有量が、上記バインダ樹脂の総量を基準として25質量%以上であり、リン元素の含有量が、上記バインダ樹脂及び上記ホスフィン酸金属塩の総量を基準として3.0質量%以上である、磁性シート。 (もっと読む)


【課題】粒子を小さくしても粒子同士の凝集を抑制して粒子の独立性を高くすることができ、磁性塗料に使用した場合に分散性を向上させることができるとともに、嵩密度を高くすることができる、金属磁性粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】オキシ水酸化鉄(α−FeOOH)のスラリーにカルボキシル基を有する化合物からなる分散剤を添加してオキシ水酸化鉄のスラリーを湿式粉砕し、得られたオキシ水酸化鉄の粒子の表面に(イットリウムを含む)希土類元素から選ばれる1種以上を含む焼結防止成分を被着させた後にオキシ水酸化鉄を還元することにより、金属磁性粉末を製造する。 (もっと読む)


【課題】周波数が5MHz以上の電磁波に対して電磁波遮蔽効果の高い電磁波シールド材用Cu−Fe系銅合金を提供する。
【解決手段】Feを10.0mass%以上50.0mass%以下、Ni,Coを1種又は2種の合計で0.001mass%以上5.0mass%以下、及びCを10ppm以上含むCu−Fe系銅合金。Cu母相内にFe系第二相が晶出及び析出した銅合金である。P,Si,Ti,Mg,Ca,Zr,Cr,Al,Bを1種又は2種以上の合計で0.005〜2.0mass%、Znを0.005〜5.0mass%、Ag,Sn,In,Mn,Au,Ptを1種又は2種以上の合計で0.001〜5.0mass%含むことができる。 (もっと読む)


【課題】アンチモン化合物を用いずとも高い難燃性を有する、電磁波吸収シートとして使用可能な磁性シートを提供すること。
【解決手段】磁性粉末と、錫酸亜鉛及びヒドロキシ錫酸亜鉛からなる群より選ばれる少なくとも一種の難燃助剤と、塩素元素、臭素元素及びヨウ素元素からなる群より選ばれる少なくとも一種のハロゲン元素を含む樹脂組成物と、を含有し、前記磁性粉末の含有量が、30〜50体積%である、磁性シート。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れる磁石に利用できる磁性体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】磁性体4は、磁性相13と、磁性相13間に磁気相互作用が生じないように介在される無機相12とにより実質的に構成される。磁性相13は、α”Fe16N2相を80体積%以上含有する。無機相12は、例えば、AlNi成分により構成される。素材としてFeAlNi系合金からなる粉末を成形した粉末成形体2を準備し、粉末成形体2に熱処理を施して、Fe相11と、AlNi成分を主体とする無機相12とに分離する。相分離処理材3に加圧状態で窒素雰囲気中で熱処理を施して、Fe相11中のFeを窒化してα”Fe16N2相を生成することで磁性体4が得られる。磁性相の主成分が磁気特性に優れるα”Fe16N2相であるため、磁性体4は、磁気特性に優れる。磁性体4は、Coを実質的に含有しないことで、製造コストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れる磁石に利用できる磁性体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】磁性体4は、磁性相13と、磁性相13間に磁気相互作用が生じないように介在される無機相12とにより実質的に構成される。磁性相13は、α”Fe16N2相を80体積%以上含有する。無機相12は、例えば、CrCo成分により構成される。素材としてFeCrCo系合金からなる粉末を成形した粉末成形体2を準備し、粉末成形体2に熱処理を施して、Fe相11と、CrCo成分を主体とする無機相12とに分離する。相分離処理材3に加圧状態で窒素雰囲気中で熱処理を施して、Fe相11中のFeを窒化してα”Fe16N2相を生成することで磁性体4が得られる。磁性相の主成分が磁気特性に優れるα”Fe16N2相であるため、磁性体4は、磁気特性に優れる上に、Coの含有量が10原子%未満であるため、Coの使用量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】 数百MHz乃至数GHzの電磁波ノイズに対して高い吸収能を有する低コストの近傍界ノイズ抑制シートを提供する。
【解決手段】 一方の面に金属薄膜1b,2bが形成された一対のプラスチックフィルム1a,2aを金属薄膜1b,2bを内側にして導電性接着剤3で接着してなり、各金属薄膜1b,2bは磁性金属からなり、かつ接着された一対の金属薄膜1b,2bの表面抵抗が20〜150Ω/□となるように各金属薄膜1b,2bの膜厚が調整されている近傍界ノイズ抑制シート。 (もっと読む)


【課題】薄厚であり、高周波領域での電磁波吸収性に優れた電磁波吸収膜を提供し、さらに、該電磁波吸収膜を用いた電磁波吸収体を、環境に負荷をかけることなく、比較的容易に製造できる方法を提供する。
【解決手段】基材10上に、磁性金属及び該磁性金属を酸化してなる金属酸化物を含有し、該金属酸化物の含有率が、10〜50体積%の範囲である電磁波吸収膜20を形成する。前記電磁波吸収膜20に前記磁性金属及び該金属の酸化物である前記金属酸化物を含有させることで、同一材料(磁性金属)を用いて前記電磁は吸収膜20の形成を行うことができるため、前記磁性金属を膜中に均一に分散させることが可能となり、薄厚で、電磁波吸収性に優れた電磁波吸収膜を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、工業的に高純度、且つ優れた磁気特性を示す強磁性粒子粉末及びその製造法に関する。また、該強磁性粒子粉末を用いた異方性磁石、ボンド磁石、圧粉磁石を提供する。
【解決手段】 メスバウアースペクトルよりFe16化合物相が80%以上の割合で構成される強磁性粒子粉末であり、該強磁性粒子は粒子外殻にFeOが存在するとともにFeOの膜厚が5nm以下である強磁性粒子粉末は、平均長軸径が40〜5000nm、アスペクト比(長軸径/短軸径)が1〜200の酸化鉄又はオキシ水酸化鉄を出発原料として用い、凝集粒子の分散処理を行い、次いで、メッシュを通した鉄化合物粒子粉末を160〜420℃にて水素還元し、130〜170℃にて窒化処理して得ることができる。 (もっと読む)


【課題】無機粒子の樹脂中での分散性をさらに高め、それにより、低温硬化可能で、硬化後に絶縁性磁性体材料として優れた性能を示すペースト組成物を提供すること。
【解決手段】磁性体無機粒子をコアとするコア−シェル構造粒子、マトリックス樹脂、および120℃以上の沸点を有する溶媒を含むことを特徴とするペースト組成物。 (もっと読む)


【課題】希少資源である重希土類元素を使用せずに磁性材料の特性を改善することが課題である。
【解決手段】希土類鉄系結晶粒と鉄コバルト合金結晶粒の間にフッ素含有粒界相を形成し、希土類元素が偏在化した希土類鉄系結晶粒と鉄コバルト合金結晶粒には磁気的な結合を発現させることにより高エネルギー積を実現させた。高い飽和磁束密度を有し、保磁力が10kOe以上かつキュリー点が600K以上の焼結磁石は、鉄コバルト合金結晶粒を焼結磁石全体に対して0.1重量%から90重量%の範囲の重量にした場合に達成可能である。 (もっと読む)


【課題】低周波帯域のみならず高周波帯域においても電磁波を効率よく吸収することができ、かつ汎用性の高い電磁波吸収材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】磁波吸収材1は、基材4と、磁性材料を含み最大でも平均粒径10μmの粒子6が間隙及び/又は電気抵抗材料を有しつつ前記基材4上で凝集して層状に形成された磁性体層とを、具備するものである。めっき、析出、蒸着、スプレー法及び/又は金属染色法により、基材4上に、磁性材料が含まれ最大でも平均粒径10μmの粒子6を、間隙及び/又は電気抵抗材料を有しつつ凝集させて層状に磁性体層を形成することで製造される。 (もっと読む)


【課題】微粒子でありながらも凝集発生がきわめて低減された分散性の良い金属磁性粉末を提供する。
【解決手段】表面官能基を粉末の単位表面積当たり1.2×1020個/m2以上有する金属磁性粉末。この粉末はFeを主成分とする磁性粉末であって、平均粒子径が20〜150nm、BET比表面積が60m2/g以上であるものが好適な対象となる。この粉末は塗料に混合されて磁性塗料を構成し、さらに磁気記録媒体を構成するものである。この金属磁性粉末は、安定な酸化膜を有する金属磁性粉末に対し、飽和水蒸気の充満した容器内で水蒸気に曝す処理を最終仕上げとして施す金属磁性粉末の製法、あるいは炭酸ガスの充満した容器内で炭酸ガスに曝す処理を最終仕上げとして施す製法によって得られる。 (もっと読む)


【課題】簡易に製造でき、優れた磁気特性を備える磁性材料を提供する。
【解決手段】磁石粉末と、希土類元素、鉄およびホウ素を含有し、希土類元素の原子割合が、22〜44原子%の範囲でありホウ素の原子割合が、6〜28原子%の範囲であるアモルファス金属とを混合するとともに、アモルファス金属の結晶化温度(Tx)より30℃低い温度以上、または、アモルファス金属が金属ガラスである場合には、そのガラス遷移温度(Tg)以上の温度に加熱することにより磁性材料を製造する。この磁性材料によれば、簡易な製造によって、高い磁気特性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、工業的に生産可能で、大きなBHmaxを有する異種金属元素を含んだFe16粒子粉末の提供を目的とする。
【解決手段】 金属元素X(ここで、X=Mn、Ni、Ti、Ga、Al、Ge、Zn、Pt、Siである。)を含んだ、酸化鉄又はオキシ水酸化鉄、及び/又は、これら酸化鉄又はオキシ水酸化鉄粒子、必要により、前記酸化鉄又はオキシ水酸化鉄の粒子表面を少なくともアルミナやシリカによって被覆した出発原料を還元処理及び窒化処理を行って得られるFe16化合物相がメスバウアー測定より70%以上で構成される強磁性粒子粉末であり、該強磁性粒子粉末を磁気的配向させた異方性磁石又はボンド磁石である。 (もっと読む)


【課題】 シートの柔軟性が良好である電磁波吸収性熱伝導シートを提供する。
【解決手段】 シリコーンゴムと、カップリング剤と、カップリング剤で表面処理された磁性金属粉末とを含有し、磁性金属粉末の体積率が50〜80vol%であり、カップリング剤は、炭素数が10〜18の長鎖アルキル基を有機官能基として有し、かつ、磁性金属粉末の表面にカップリング剤の単分子層を形成するのに必要な量の0.5〜5倍の重量が含有されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁気特性に優れた磁石材料を提供することを課題とする。
【解決手段】結晶格子の侵入位置にF元素と、N元素,H元素またはC元素とを配置したR−Fe[式中、Rは4f遷移元素またはYである]の2元系、またはR−Fe−T[式中、Rは前記の通りであり、TはFeを除く3d遷移元素、またはAl,Si,Ga,Mo,NbもしくはWである(但し、TがWである場合、RはW以外の4f遷移元素またはYである)]の3元系の合金からなる磁石材料により上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】従来、コイル状炭素繊維に担持させることが困難であった磁性酸化物または誘電体酸化物を、コイル状炭素繊維に担持させる方法を提供する。
【解決手段】本発明は、磁性酸化物または誘電体酸化物の原料となる金属塩化物の水溶液にコイル状炭素繊維を分散させる分散工程と、この分散工程によって得られた金属塩化物とコイル状炭素繊維と水とから成る混合物にアルカリを添加して混合物のpHをpH12以上の強アルカリ性に調整することにより、金属の水酸化物とコイル状炭素繊維とを共沈させる共沈工程と、共沈工程で得られた金属の水酸化物とコイル状炭素繊維からなる共沈物を50℃以上の温度で保持することにより、磁性酸化物または誘電体酸化物を前記コイル状炭素繊維の表面に担持された状態で結晶化させる結晶化工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】GHz以上の高周波数帯域で電磁波吸収周波数を任意に調整でき、広帯域かつ薄肉で、優れた電磁波吸収性能を得ることができる軟磁性樹脂組成物及び電磁波吸収体を提供する。
【解決手段】軟磁性金属扁平粉末とY型六方晶フェライト粉末と高分子樹脂から成る軟磁性樹脂組成物で、軟磁性金属扁平粉末/Y型六方晶フェライト粉末の体積比が0.2〜5.0である軟磁性樹脂組成物とすることで、優れた電波吸収性能を発揮することができる。軟磁性金属扁平粉末として、Fe−Al−Si系、Fe−Si−Cr系、Fe−Si系、Fe−Cr系、Fe−Ni系、Feナノ結晶系、Fe系アモルファスの群より選ばれる、かさ密度/真密度の比が0.02〜0.14の軟磁性金属扁平粉末を少なくとも1種類以上用いる。また、BaFe1222の組成で表されるY型六方晶フェライト粉末は、Mの部分に、2価金属を少なくとも1種類以上使用する。 (もっと読む)


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