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Fターム[5E040NN06]の内容

硬質磁性材料 (8,571) | 数値限定の対象 (1,979) | 磁性体の構造 (408)

Fターム[5E040NN06]に分類される特許

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【課題】 モータ用磁石に好適な低保磁力、高角型比を有するSmCo系磁石およびその製造方法を提供する。さらには、上記特性の永久磁石を用いてなる可変磁束型永久磁石モータを提供する。
【解決手段】 室温での保磁力が0.5kOe以上2.5kOe以下、かつ10kOeの磁場での磁化に対する残留磁化の比で表した角型比が80%以上であることを永久磁石として次の一般式を満たすものを使う。
一般式: Sm1−xNd(Co1−a―b−c−dFeCu (I)
MはTi,Zr,Hfから選ばれる少なくとも1種、SmとNdの和を1としたときの原子比が0<x≦0.4、0.3<a≦0.38、0.02≦b≦0.07、0.01<c≦0.04、7.3≦z≦8.3を満たす。 (もっと読む)


【課題】 ノイズの抑制に必要とされる磁気特性に優れ、長期信頼性に優れ、難燃性を十分に備えてなるノイズ抑制シートおよびその製造方法を提案する。
【解決手段】 ゴム材料、軟磁性材料、架橋剤、カップリング剤、難燃剤を含むノイズ抑制機能部を備えるノイズ抑制シートであって、ゴム材料は、クロロプレンゴムであり、軟磁性材料は、Fe−Si−Alからなり、平均粒径20〜160μm、平均比表面積1.5m2/g以下の扁平状の軟磁性金属粒子であり、架橋剤は、硫黄、金属酸化物、過酸化物のグループから選定された少なくとも1種であり、カップリング剤は、メタクリロキシ基を官能基として有するシランカップリング剤であり、難燃剤は、臭素系の難燃剤である、ように構成される。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、静磁場での膠芽腫治療用生体適合性磁性ナノ粒子の使用に関する。本発明に係る磁性ナノ粒子は、既に病理過程の診断に数年にわたって使用されている。本発明によれば、前記生体適合性磁性ナノ粒子が、転移性癌細胞を集合体として外科的処置又は温熱療法で取り扱えるようにするため、外部磁場下(磁性軸)における前記癌細胞の目的とされた変位のために使用される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、六方晶フェライト粒子粉末に関するものであり、平均板面径が10〜20.5nmである六方晶フェライト粒子粉末を工業的な生産性に優れた共沈−焼成法によって得るものである。
【解決手段】 バリウム、ストロンチウム、及びカルシウムより選ばれた少なくとも1種の金属イオンを含む金属塩と鉄化合物、並びに、2価乃至5価の金属元素から選ばれる1種又は2種以上の金属塩を混合した懸濁液を、アルカリ水溶液に添加した後、60〜100℃の温度範囲で反応し、得られた共沈物を濾別・乾燥し、次いで、融剤の存在下で600〜780℃の温度で焼成した後、融剤を除去することによって得られる六方晶フェライト粒子粉末の製造法において、前記懸濁液をアルカリ水溶液に添加する際に、20分以上かけて徐添加することによって、平均板面径が10〜20.5nmである六方晶フェライト粒子粉末を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】磁気安定性を兼ね備えた高磁気特性の異方性希土類−鉄系樹脂磁石を提供する。
【解決手段】 連続相を1) エポキシ被覆した平均アスペクト比ARave 0.80以上のSmFe17系材料、2)エポキシと反応する直鎖状ポリマー、3)添加剤、分散相をエポキシ被覆NdFe14B系材料とし、これらの複合体に架橋剤を加えた組成物を50 MPa以下で磁石とする。とくに、SmFe17系の保磁力HcJp、NdFe14B系の保磁力HcJp、その比をαとしたとき、HcJp 1〜1.25 MA/m、かつHcJp≦HcJpとする。また、磁石の残留磁化Mr、材料の残留磁化Mr、材料の体積分率Vfのとき、Vf≧80 vol.%、α≦0.75、Mr/(Mr×Vf)≧0.96、(BH)max≧170 kJ/m。磁石の室温と100℃の角型性をHk/HcJRT<Hk/HcJ100とする。 (もっと読む)


【課題】基材粒子の表面に、酸素などの不純物元素の含有量の少ない鉄の被覆層が形成された複合粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】基材粒子の表面に鉄の被覆層を有する複合粒子を製造する方法であって、平均粒子径が0.1μm以上1000μm以下の基材粒子を、240℃以下の温度で、鉄ペンタカルボニル錯体を含む炭化水素系有機溶媒中に存在させる工程(a)と、120℃以上240℃以下の温度の炭化水素系有機溶媒中において、鉄ペンタカルボニル錯体を熱分解させる工程(b)と、380nm以上1mm以下の波長を有する光を1000lx以上の照度で、炭化水素系有機溶媒中の基材粒子に照射する工程(c)とを包含する。 (もっと読む)


10から1000nmの範囲の平均粒子径を持つ切換え可能な強磁性ナノ粒子と結合した有機基質粒子の調製方法において、使用する強磁性ナノ粒子は、最初は非強磁性であるが温度が下がると強磁性となるナノ粒子であり、最初に分散した形で非強磁性であるナノ粒子が有機基質粒子と結合し、そして基質粒子と結合したナノ粒子は温度が下がる結果として強磁性となる。 (もっと読む)


下記一般式:Ra−x−yHoDyFe1−a−b−c−dCo によって表された希土類永久磁性材料を提供すること。式中、x、y、a、b、c、およびdは対応する元素の重量割合であり、28%≦a≦34%、0.95%≦b≦1.3%、0≦c≦1.5%、1%≦d≦10%、15%≦x≦20%、および3%≦y≦8%であり;Rは希土類元素であり、Nd、Pr、La、Ce、Gd、Tb、およびそれらの組み合わせからなる群から選択され;Mは、Al、Cu、Ti、V、Cr、Zr、Hf、Mn、Nb、Sn、Mo、Ga、Si、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される。また、希土類永久磁性材料を調製する方法を提供すること。 (もっと読む)


【課題】ナノスケールの炭化コバルト粒子に基づく結晶性強磁性体炭化コバルトの組成物、及びポリオール反応を介して本発明に係る強磁性体材料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の結晶性強磁性体炭化コバルトナノ粒子は、高性能永久磁石用途に有用である。本発明のプロセスは、炭化Fe、炭化FeCoの如き他の炭化物相に拡張可能である。炭化Fe、炭化FeCoは、鉄塩、コバルト塩の前駆体として使用することによって実現可能で、取り分け、酢酸塩、硝酸塩、塩化物、臭化物、クエン酸塩及び硫酸塩の様なFe−及びCo−塩の混合物および/または混和剤として使用される。本発明の材料は、CoC、CoCの両相の如き炭化コバルトの混合物を含む。混合物はCoC及びCoCの独立した粒子の収集物の形体或いは個別の粒子内でCoC及びCoC各相の密接な組合せからなる粒子の収集物としての形態をも取り得る。各相の形態と同様にこれら2つの相の相対比は、特に室温から400K超の低温でそれらの誘引的永久磁性へ貢献する。 (もっと読む)


【課題】残留磁束密度を低下させることなく、保磁力の向上を図ること。
【解決手段】以下の構成を備えた磁気異方性磁石素材及びその製造方法。(1)前記磁気異方性磁石素材は、Pr:12.5〜15.0原子%、B:4.5〜6.5原子%、及びGa:0.1〜0.7原子%を含み、残部がT及び不可避的不純物からなるPr−T−B−Ga系の成分組成を有する。但し、Tは、Fe又はFeの一部をCoで置換したものである。(2)前記磁気異方性磁石素材は、残留磁束密度(Br)/飽和磁束密度(Js)で規定される磁気配向度が0.92以上である。(3)前記磁気異方性磁石素材は、結晶粒径が1μm以下である。 (もっと読む)


平均粒径が50μm〜1mmの範囲にあり、充填床における空隙率を30〜45%の範囲とする熱磁気材料粒子からなる充填熱交換器床、および個々の流路の断面積が0.001〜0.2mm2の範囲であり、壁厚が50〜300μmであり、空隙率が10〜60%の範囲であり、表面/体積比率が3000〜50000m2/m3の範囲である連続流路を有する、あるいはシート厚が0.1〜2mmでシート間隔が0.05〜1mmである複数の平行シートを有する熱磁気材料モノリスからなる熱交換器床。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、磁気記録媒体用六方晶フェライト粒子粉末に関するものであり、磁性塗料中における分散性に優れると共に、磁気記録媒体のノイズをより低減できる六方晶フェライト粒子粉末に関するものである。
【解決手段】 六方晶フェライト粒子粉末の平均板面径(L)が10〜20.5nmであって、平均板面径(L)とBET比表面積値(SSA)が下記式(1)の関係にある磁気記録媒体用六方晶フェライト粒子粉末である。
SSA(m/g) ≧ −2.3×L(nm)+127 ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】磁性粉末が微粒子化するほど磁気テープの表面性状や耐久性が劣化するのを抑制し,高密度磁気記録に適した磁性粉末を得る。
【解決手段】Al,Si,Ra(RaはYを含む希土類元素の少なくとも1種を表す)の少なくとも1種の酸化物を表層部に有するFeを主成分とする粒子からなる磁性粉末であって,平均粒径が70nm未満,塩基性点が0.85個/nm2以下で且つ酸性点が0.75個/nm2以下の磁性粉末とその製造方法及び磁気記録媒体である。 (もっと読む)


【課題】従来のY型六方晶フェライト材料及び該材料を用いた成型体が有する課題を解決することにある。
【解決手段】Y型六方晶フェライト材料において、該固溶系Y型六方晶フェライト材料を構成する固溶系Y型六方晶フェライトBa22Fe222のMの部分を、2価金属(Feを除く)とするとともに、Zn、Ni、Co、Mn、Mgの郡から選ばれる、少なくとも、2種類以上の2価金属を含む粉末とし、また、該粉末を、平均粒径D50が、6μm以下で、且つ、アスペクト比が、5以上の略六角板状の形状としたものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、磁気記録媒体用六方晶フェライト粒子粉末に関するものであり、磁性粒子粉末の微細化に伴う熱揺らぎの影響を小さくすると共に磁気記録媒体の劣化を抑制することができる六方晶フェライト粒子粉末に関するものである。
【解決手段】 六方晶フェライト粒子粉末の平均板面径が20.5nmを超えて30nm以下であって、該六方晶フェライト粒子粉末に含有される白金族元素(ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム及び白金)の各元素の合計量が10ppm以下である磁気記録媒体用六方晶フェライト粒子粉末である。 (もっと読む)


【課題】Feリッチ相が大幅に減少し、良好な保磁力と優れた角形性を有し、還元拡散法で安価に製造しうる希土類−鉄−マンガン−窒素系磁石粉末を提供。
【解決手段】希土類元素と、Mnと、Nと、残部が実質的にFeまたはFeおよびCoからなり、希土類元素が22〜27重量%、Mnが7重量%以下、Nが3.5〜6.0重量%である希土類−鉄−マンガン−窒素系磁石粉末であって、特定の原料粉末を用いた特定の還元拡散法と特定の窒化条件で製造され、Th2Zn17型結晶構造を有する相とアモルファス相とを含有するとともに、それ以外に共存するFeリッチ相は、下記の式で表される粉末X回折における回折線の強度比(X)が10%以下になるまで低減していることを特徴とする希土類−鉄−マンガン−窒素系磁石粉末によって提供する。
X=I(Fe)/Im
[式中、I(Fe)は、2θが44〜45°(Cu−Kα)に現れる回折線の強度であり、ImはTh2Zn17型結晶構造の回折線の中で最大の強度を表す] (もっと読む)


【課題】S/Nが格段に向上した磁気記録媒体を作製可能な六方晶フェライト磁性粉末の提供。
【解決手段】ガラス結晶化法により製造された六方晶フェライト磁性粉末およびこの粉末を含む磁気記録媒体。上記粉末の平均板径は15〜25nm、平均板状比は2.0〜2.8、かつ抗磁力Hcは159〜279kA/mである。六方晶フェライト磁性粉末の製造方法およびこの製造方法により六方晶フェライト磁性粉末を得ることを含む磁気記録媒体の製造方法。上記六方晶フェライト磁性粉末の製造方法において使用される六方晶フェライト形成成分は、Fe置換成分としてNb25成分およびTa25成分からなる群から選択される5価元素成分のみを含み、かつ使用される原料混合物は、NbおよびTaからなる群から選択される5価元素を、該5価元素とFeの合計100原子%に対して2.5原子%以上含有する。 (もっと読む)


【課題】産業上の実現性が高い軽元素磁性材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る軽元素磁性材料は、端に化学修飾が施され、この端を含む対面する2つの端の間で磁気的な非対称性が与えられた磁性グラフェンからなるものである。端は、ジグザグ端であることが好ましい。化学修飾は、一方側の端の末端基がA群のCH基、SiH基、N基、P基、PH2基のなかのいずれかあるいはそれらの組み合わせであり、他方側の端の末端基がB群のCH基、BH基、AlH基、Si基、SiH2基、NH基、PH基、PH3基、O基、S基のなかのいずれかあるいはそれらの組み合わせからなる。 (もっと読む)


【課題】原料混合物を還元拡散反応し安価で高特性の磁石粉末を安定的に生産できる希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末の製造方法および、及び得られる希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末、それを用いたボンド磁石用組成物、並びにボンド磁石を提供する。
【解決手段】遷移金属合金粉末、希土類酸化物粉末、及び該希土類酸化物を還元するための還元剤を混合して反応容器に装入し、非酸化性雰囲気中で加熱焼成する還元拡散法により、前記希土類酸化物を希土類金属に還元した後、これを前記遷移金属粉末に拡散させて所望の希土類−遷移金属系母合金を含む還元拡散反応生成物を得る工程を具備する希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末の製造方法において、原料混合物3を反応容器1に装入する工程で、反応容器中で原料混合物を加圧することなく、振動付与装置10により体積を3%以上低減させる。 (もっと読む)


【課題】残留磁束密度の低下を抑えつつ、高保磁力を有する希土類磁石を提供すること。均一な磁気特性を有する希土類磁石を簡便に製造可能な製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の希土類磁石は、少なくとも熱間成形を経て形成された磁石であり、R14B相を主相とする結晶粒と、上記結晶粒の周りを取り囲む粒界相とを有し(但し、R:Nd、Pr、Dy、TbおよびHoから選択される少なくとも1種、X:FeまたはFeの一部をCoで置換したもの)、上記結晶粒より上記粒界相にRH元素(但し、RH:Dy、TbおよびHoから選択される少なくとも1種)が濃化されており、上記RH元素が、磁石表面部から中心部にかけて実質的に一定の濃度分布で存在している。 (もっと読む)


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