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【課題】 電気的抵抗が高く、コア損失が低いフェライト焼結体を提供する。
【解決手段】 金属元素として少なくともFe、Zn、NiおよびMnを含有する酸化物からなるフェライト焼結体であって、FeをFe換算で42〜50mol%、ZnをZnO換算で15〜35mol%、NiをNiO換算で10〜30mol%、MnをMnO換算で0.01〜0.5mol%含有し、焼結体の内部のZn濃度を1としたとき、表面近傍のZn濃度が0.8〜1.2であるフェライト焼結体とする。 (もっと読む)


【課題】リアクトルのコアに好適な軟磁性複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明軟磁性複合材料の製造方法は、次の工程を備える。(見掛密度/真密度)×100で表される密度比が45%超70%以下の軟磁性粉末を準備する準備工程。この軟磁性粉末10と樹脂20とを混合する工程であって、この混合時の樹脂温度における樹脂20の粘度を100mPa・s〜100Pa・sに調整して混合を行う混合工程。この混合材料を大気圧以上1MPa以下の充填圧力にて型3に充填し、樹脂を硬化させて成形体を得る成形工程。この方法によれば、所定の密度比の軟磁性粉末を用いることで、ある程度軟磁性粉末の充填率が高い軟磁性複合材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】低損失な圧粉成形体、及びその圧粉成形体を製造することができる圧粉成形体の製造方法、圧粉成形体を具えるリアクトル、コンバータ、電力変換装置を提供する。
【解決手段】軟磁性粒子の外周に絶縁被膜が被覆された被覆軟磁性粒子を複数具えてなる被覆軟磁性粉末を用いて圧粉成形体を製造する方法で、素材準備工程と、照射工程とを具える。素材準備工程では、被覆軟磁性粉末を加圧成形した素材成形体を用意する。照射工程では、素材成形体の表面の一部にレーザを照射する。素材成形体の表面の一部にレーザを照射することにより、素材成形体の表面で複数の軟磁性粒子の構成材料同士が導通した導通部の分断箇所を増加することができ、圧粉成形体の損失を低減できる。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れる方向性電磁鋼板を生産性よく製造する有利な方法を提案する。
【解決手段】mass%で、C:0.020〜0.15%、Si:2.5〜7.0%、Mn:0.005〜0.3%、sol.Al:0.01〜0.05%、N:0.002〜0.012%、SおよびSeのうちの1種または2種:合計で0.05%以下、Sn:0.01〜0.20%、Sb:(0.2×Sn)%以上0.10%以下、Ni:{0.7×(Sn+Sb)}%以上1.0%以下を含有する鋼スラブを、熱間圧延し、中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延し、一次再結晶焼鈍し、仕上焼鈍する方向性電磁鋼板の製造方法において、上記鋼スラブのSn,SbおよびNiの含有量に応じて、熱間圧延における1150℃以下での圧下率Rおよび中間焼鈍における最高到達温度T(℃)を適正範囲に制御することを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】温間圧延と同様の集合組織改質効果が得られる方向性電磁鋼板の新規な製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.01〜0.10mass%、Si:2.0〜4.5mass%およびMn:0.01〜0.5mass%を含有する鋼スラブを熱間圧延して熱延板とし、熱延板焼鈍を施した後、1回の冷間圧延で圧下率85%以上の圧延をし、あるいは、中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延で最終冷延圧下率80%以上の圧延をして最終板厚の冷延板とし、その後、一次再結晶焼鈍および二次再結晶焼鈍を施す方向性電磁鋼板の製造方法において、上記冷間圧延における総圧下率が50%以下の段階において、歪速度150s−1以下の低歪速度冷間圧延を最低1パス以上施すことを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】歪取り焼鈍を施した場合であっても、より効果的に、鋼板の鉄損を低減させる溝を形成をした方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】方向性電磁鋼板の圧延方向に対して交差する方向に、レーザまたは電子ビームを、パルス状に照射して線状溝を形成するに際して、鋼板のエッジ部の一端から他端にわたる1条の照射で形成する溝幅を、最終の溝幅よりも小さな溝幅とし、かつ2条以上の照射で、最終溝幅の線状溝とする。 (もっと読む)


【課題】高温熱処理の際絶縁が破壊されない耐熱性絶縁性電気絶縁被膜を有する圧粉成形用粉体およびそれを用いた圧粉成形体の製造方法を提案すること。
【解決手段】本発明による圧粉成形用粉体は、軟磁性金属粒子と、金属アルコキシドと、結晶水を含む鉱物とを含有し、金属アルコキシドは、Li,Na,Mg,Al,Si,K,Ca,Ti,Cu,Sr,Y,Zr,Ba,Ce,Ta,Biのうちの1種類以上の金属元素を含み、結晶水を含む鉱物は、タルクおよびカオリナイトの少なくとも一方を含み、金属アルコキシドおよび結晶水を含む鉱物が軟磁性金属粒子の表面を被覆している。また、この圧粉成形用粉体を圧縮して得られる成形体を500℃以上1000℃以下の温度で歪取り焼鈍して金属アルコキシドを加水分解反応させ、軟磁性金属粒子の表面に電気絶縁被膜を生成させることによって得られる圧粉成形体も本発明に含まれる。 (もっと読む)


【課題】軟磁性金属材料を用いた圧粉成形体は、形状によって充分な強度を得られず、歪取りのための熱処理の際に寸法形状が変化したり、磁気特性が低下する場合があった。
【解決手段】本発明による圧粉成形体の製造方法は、3つまたは4つの官能基を持つエポキシ樹脂を結合剤として用い、軟磁性金属粒子を含む金属粒子を加圧して所定の形状に成形することにより成形体を得るステップと、得られた成形体を焼鈍して残留応力を除去するステップとを具えるが、脂環式化合物を含む硬化剤を結合剤に添加するステップや、結合剤を加熱してこれを硬化させるステップをさらに具えることもできる。これによって製造された圧粉成形体は、例えば磁気センサーの磁気シールドとして好適である。 (もっと読む)


【課題】 低鉄損で低励磁電力の超急冷Fe基軟磁性合金薄帯と、これを用いた変圧器鉄心などに好適な磁心を提供する。
【解決手段】 超急冷凝固法により製造した幅20mm以上の広幅のFe基軟磁性合金薄帯であって、前記Fe基軟磁性合金薄帯の自由凝固面側の長手方向に対してほぼ一定間隔で、薄帯表面に薄帯幅方向に向かって波目模様状の形状的欠陥が形成されており、同時に前記薄帯の全幅に対して前記波目模様状の形状的欠陥が形成されていない部分が存在し、前記波目模様状の形状的欠陥が形成されていない部分には、前記薄帯表面の薄帯幅方向にレーザ光照射による凹部が形成されている超急冷Fe基軟磁性合金薄帯。 (もっと読む)


【課題】家庭用の電気・電子機器等から発生させる低周波の磁界波と電磁波のシールド性が優れた電磁波シールド性複合成形体と、その製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維及び熱可塑性樹脂を含む第1樹脂組成物からなる第1成形体層と、メジアン径(d50)が5〜100μmで、アスペクト比が10以上である扁平軟磁性粉末及び熱可塑性樹脂を含む第2樹脂組成物からなる平板状の射出成形体層とを有する電磁波シールド性複合成形体であって、前記平板状の射出成形体層中において前記扁平軟磁性粉末が厚み方向と直交する方向に配向された状態で含有されており、前記平板状の射出成形体層が、縦120mm、横120mm及び厚み2mmの平板であるときの周波数0.1〜100MHzの範囲の磁界波シールド効果が8dB以上であり、かつ前記周波数領域の電磁波シールド効果が25dB以上である、電磁波シールド性複合成形体。 (もっと読む)


【課題】Siを3.2質量%以上含む方向性電磁鋼板の製造における冷間圧延において、鋼板の破断を防ぐ冷間圧延方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Siが3.2%以上、4.0%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有する鋼スラブを熱間圧延し、その後、熱処理を施し、続いて、デスケリーリングを施し、その後、一回以上の冷間圧延を施し、次いで、脱炭・一次再結晶焼鈍、焼鈍分離剤塗布、二次再結晶焼鈍、平坦化焼鈍を施す一連の工程を有する方向性電磁鋼板の製造における冷間圧延方法において、冷間圧延を可逆冷間圧延機で行い、かつ、一パス目の冷間圧延を、局部伸びが2.5%以上となる冷間圧延率で行うことを特徴とする方向性電磁鋼板の冷間圧延方法。 (もっと読む)


【課題】二次再結晶後の磁気特性に優れる方向性電磁鋼板の製造方法を提案すると共に、その製造に用いる素材鋼板を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.02〜0.15%、Si:2.5〜4.0%、Mn:0.005〜0.3%、sol.Al:0.01〜0.05%、N:0.002〜0.012%およびS,Seの1種または2種を合計で0.05%以下含有する鋼素材を熱間圧延した後、中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延し、一次再結晶焼鈍し、仕上焼鈍する方向性電磁鋼板の製造方法において、一次冷間圧延前の素材鋼板の降伏応力YS(MPa)を、鋼素材のSi含有量(mass%)との関係において下記式;
124.32×Si−12.45≦YS≦124.32×Si+127.55
を満たすよう調整した後、一次冷間圧延する方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】圧縮応力の存在下においても高周波鉄損特性の劣化が小さいモータコアを提供する。
【解決手段】好ましくは、Si:7mass%以下、Al:3mass%以下、Mn:5mass%以下、S:0.01mass%以下、N:0.005mass%以下、O:0.01mass%以下を含有する成分組成を有する、絶縁被膜を塗布した電磁鋼板を積層し、周方向に10MPa以上の圧縮応力が付与されるモータコアにおいて、上記モータコアを構成する電磁鋼板のバックヨーク部に0.2〜5mmの間隔で電子ビーム照射されてなることを特徴とするモータコア。 (もっと読む)


【課題】化学的な手段により溝形成による磁区細分化処理を行うことで、低い鉄損特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】圧延直角方向となす角度が45°以内の線状の溝を有する方向性電磁鋼板であって、該溝の底部における、圧延方向における長さで1mm以下の微細粒の存在頻度を10%以下(微細粒が存在しない場合も含む)とし、かつ該溝に、鋼板の片面あたりのMg目付量にして0.6g/m2以上のフォルステライト被膜を具え、さらに鋼板の圧延方向を向く二次再結晶粒の〈100〉軸の圧延面となす角(β角)を平均値で3°以下とする。 (もっと読む)


【課題】従来の二方向性電磁鋼板とは異なる結晶方位を有しながらも、二方向性電磁鋼板としての特徴を有する新規な電磁鋼板とその製造方法を提案する。
【解決手段】mass%で、C:0.002〜0.10%、Si:1.0〜8.0%およびMn:0.005〜1.0%を含有し、さらに、Al:0.0100%以下、N:0.0050%以下、S:0.0050%以下およびSe:0.0050%以下を含有する鋼素材を熱間圧延し、必要に応じて熱延板焼鈍し、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延して最終板厚の冷延板とした後、脱炭を兼ねた一次再結晶焼鈍し、その後、仕上焼鈍する一連の方向性電磁鋼板の製造方法において、上記冷間圧延における最終冷延圧下率を94%以上とすることで、結晶粒の方位が{110}<112>から20°以内である比率が結晶粒の面積率で50%以上である電磁鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】金属磁性粒子を含む軟磁性材料を圧縮成形して圧粉磁心を製造する方法であって、結晶粒の微細化を引き起こさない方法を提供すること。
【解決手段】圧粉磁心を製造するときに、圧縮成形工程を複数回にわたって実施し、かつそれぞれの圧縮成形工程の後に焼鈍工程を実施するように、また、圧縮成形工程で入るひずみを圧縮成形工程前後の密度変化率で表した場合、最終の圧縮成形工程での密度変化率は0.6〜25.5%の範囲であり、かつ最終の圧縮成形工程の1つ手前の圧縮成形工程での密度変化率は44.2〜58.5%の範囲であるように、構成する。 (もっと読む)


【課題】鋼板に大きな外部応力がかかる条件下、もしくは正弦波に加えて3次以上の高調波成分を3%以上含む交流磁束密度波形による励磁された条件下で使用するのに好適な、線状溝が付与された変圧器鉄心用の方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】線状溝の幅を50〜300μm、深さを10μm以上、圧延方向の間隔を2mm以上10mm以下とし、かつ該線状溝の溝側壁が溝底面と交わる部分の曲率半径を1.0μm以上とする。 (もっと読む)


【課題】仕上焼鈍後の二次再結晶粒内のβ角の変動を抑え、コイル全長にわたってβ角を適正範囲に制御することによって、製品コイル全ての位置で磁気特性に優れる方向性電磁鋼板の有利な製造方法を提案する。
【解決手段】冷間圧延した電磁鋼板素材を一次再結晶焼鈍し、その後、コイル状態で二次再結晶させる仕上焼鈍を施して方向性電磁鋼板を製造する方法において、上記仕上焼鈍を、鋼板の曲率半径を変化させるあるいはさらに鋼板の曲率の符号を逆転させるコイルの巻き直し工程を挟んで2回以上に分けて行い、1回目の仕上焼鈍における二次再結晶率を面積率で5〜90%とする方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


高磁気誘導の無方向性ケイ素鋼の製造プロセスであって:1)製錬および鋳造手順を備え:鋼の化学組成は重量パーセントで:Si 0.1〜1%、Al 0.005〜1.0%、C≦0.004%、Mn=0.10〜1.50%、P≦0.2%、S≦0.005%、N≦0.002、Nb+V+Ti≦0.006%、かつ残部がFeであり;溶融鋼は製錬されかつ二次精錬され、次にビレットに鋳造され;さらに、2)熱間圧延手順を備え:ビレットは1150〜1200℃に加熱され、次に830〜900℃の仕上げ圧延温度で板に熱間圧延されて、≧570℃の温度で、コイル状に巻き取られ;さらに、3)平坦化手順を備え:板は2〜5%の圧縮率で冷間圧延され;さらに、4)焼きならし手順を備え:板は950℃を下回らない温度で30〜180sの間焼きならしされ;さらに、5)酸洗いおよび冷間圧延手順を備え:焼きならし板は酸洗いされ、次に70〜80%の合計圧縮率で数回続けて冷間圧延されて完成品の厚みを有するシートにされ;さらに、6)仕上げ焼きなまし手順を備え:冷間圧延シートは≧100℃/sの昇温速度で800〜1000℃に迅速に加熱され、5〜60sの間均熱され、その後ゆっくりと600〜750℃に冷却されて、次に自然放冷される。製造プロセスは、鉄損を増大させることなく少なくとも200ガウスだけ無方向性ケイ素鋼の磁気誘導を上昇させることができる。 (もっと読む)


【課題】 密度と強度を向上するとともに、環境負荷の小さい冶金用粉末の製造方法および圧粉磁心の製造方法を提供する
【解決手段】 複数の第1の磁性粉末の表面に第1の結着剤を被覆する工程と、 前記第1の結着剤の表面に、前記第1の粒子の粒径よりも小さな粒径を有する複数の第2の磁性粉末を被覆する工程とを備えた冶金用粉末の製造方法であって、前記結着剤は室温で固形のシリコーン樹脂であり、 前記複数の第1の磁性粉末の表面に結着剤を被覆する工程は磁性粉末を攪拌しながら行われ、シリコーン樹脂の軟化温度以上に昇温させる工程とその後軟化温度以下に冷却させる工程を含む冶金用粉末の製造方法とした。 (もっと読む)


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