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Fターム[5E041NN01]の内容

軟質磁性材料 (11,729) | 数値限定の対象 (2,893) | 磁性材料(金属、合金) (622)

Fターム[5E041NN01]に分類される特許

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【課題】電磁コイルシステムに適した磁気特性を有する個別軟磁性シートを含む合板積層物、及び電磁噴射弁における電磁作動装置と、これらを製造する簡便な方法を提供する。
【解決手段】合板積層物は、略U字形の複数の軟磁性の個別シート18により形成される。個別シート18は,合板積層物において伸開線状に湾曲しており、それぞれが積層され、外区画部14及び内区画部15を形成した後に、合板積層物内に、その脚部としてU字型の領域を有する。それぞれの個別シート18の、非曲線状態にあるときの前記U字型の領域に対応する矩形の凹部は、個別シート18の側面から等距離にある。 (もっと読む)


速い繰り返しのシンクロトロンのための冷延電磁鋼板およびその製造方法であって、その方法が、1)上記冷延電磁鋼板の組成が、Cが0.001〜0.003重量%、Siが0.60〜0.90重量%、Mnが0.40%〜0.70重量%、Pが≦0.04重量%、Alが0.60〜0.80重量%、Sが≦0.0035重量%、Nが≦0.003重量%、ならびに、残分がFeであり、;上記組成に基づき、溶鉱し、RH精錬、次いで液状の鋼を鋳造し半製品を形成する溶鉱および鋳造工程;2)熱間圧延する工程;3)焼きならし温度が960℃〜980℃で制御され、焼きならし時間を30〜60秒に制限する中で、焼きならしする工程;4)酸洗いするおよび冷間圧延する;5)アニール温度が850℃〜870℃で制御され、アニール時間が13〜15秒で制御されたアニールする工程;6)コーティングした後に、無配向性ケイ素鋼生成物を得る工程;を包含する。本発明の冷延電磁鋼板は、磁界強度が10エルステッド(Oe)に到達した後にゼロまで戻る場合特に、低い保磁性を有し、上記材料の保磁性がHc≦79.6A/mであり;B50≧1.75Tである高い磁束密度;およびP15/50≦4.2W/kgの低い鉄損失であり、そして歪み−アニールの後の鉄損失は、P15/50≦3.5W/kgである。 (もっと読む)


無方向性珪素鋼の表面粗大結晶粒の改善方法であって、
(1)製錬、キャスティングステップ:成分の重量比がC:0.001〜0.005%,Si:0.1%〜1.80%,Mn:0.10%〜0.80%,P≦0.04%,Al:0.20%〜0.80%,S≦0.005%,N≦0.005%であり、残りはFeである無方向性珪素鋼になるよう、製錬とRH精錬処理を行い、液鋼をキャスティングし、成形させるステップと、
(2)熱間圧延し、鋼板を作るステップと、
(3)焼きならしステップ:焼きならし温度が800℃〜900℃で、焼きならし均熱時間が15S〜30Sで、焼きならし炉の酸素含有量が0.5%以下で、そして焼きならしされてから、鋼板の最大結晶粒と平均結晶粒のサイズの比が3以下であるように焼きならしを行なうステップと、
(4)酸洗い、冷間圧延、アニール、コーティングして無方向性珪素鋼製品を得るステップとを備える無方向性珪素鋼の表面粗大結晶粒の改善方法である。本発明は現有の条件で、熱処理工程を追加せず、そして、並行の熱加工もすることなく、無方向性珪素鋼の表面の粗大結晶粒問題を解決した。
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【課題】本発明は、L方向およびC方向の磁気特性が良好であるとともにL方向の磁気特性が特に優れている無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.005%以下、Si:1.0%以上4.0%以下、sol.Al:0.1%以上3.0%以下、Mn:0.1%以上3.0%以下、P:0.2%以下、S:0.01%以下およびN:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、Si+sol.Al/2+Mn/4+5P≦4.0を満足する化学組成を有し、平均結晶粒径が40μm以上180μm以下である鋼組織を有し、(2×W10/400L+W10/400C)/3≦40×{(2×B50L+B50C)/3+t−0.2}−56を満足する磁気特性を有し、室温における比抵抗が40×10−8Ωm以上75×10−8Ωm以下、板厚が0.10mm以上0.35mm以下であることを特徴とする無方向性電磁鋼板を提供する。 (もっと読む)


【課題】L方向の磁気特性が優れ、L方向の磁気特性がC方向の磁気特性よりも優れ、さらに、L方向に重み付けを行ったL方向とC方向とを加重平均した磁気特性を全周方向の平均磁気特性により規格化した値が大きい無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以下、Si:1.5%以上4.0%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、sol.Al:0.4%以上3.0%以下、P:0.04%以下、S:0.01%以下およびN:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、平均結晶粒径が40μm以上180μm以下である鋼組織を有し、B50L≧1.680、B50L/B50C≧1.035、および{(2×B50L+B50C)/3}/{(B50L+2×B50D+B50C)/4}≧1.025を満足する磁気特性を有し、板厚が0.10mm以上0.35mm以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、本質的に磁束密度が低下し易い薄肉の無方向性電磁鋼板において、過度の生産性低下や設備負荷を伴うことなく{100}<001>方位を発達させ、高磁束密度と低鉄損を高位両立した無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、Si:1.5%以上3.5%以下、sol.Al:0.1%以上2.5%以下およびMn:0.08%以上2.5%以下をSi+2×sol.Al−Mn≧2.0を満足する範囲で含有し、さらに、P:0.06%以上0.20%以下、S:0.0020%超0.006%以下、C:0.005%以下およびN:0.005%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、平均結晶粒径が60μm以上150μm以下である鋼組織を有し、板厚中央部において({100}<001>方位の集積度)>({110}<001>方位の集積度)の関係を満足する集合組織を有し、板厚が0.30mm以下であることを特徴とする無方向性電磁鋼板を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、焼き嵌めによって突き合わせ部が歪みにくい無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.005%以下、Si:1.5%以上4.0%以下、Mn:3.0%以下、sol.Al:3.0%以下、P:0.2%以下、S:0.01%以下およびN:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなるとともに、Si+0.5×sol.Al+0.3×Mn+10×P≧2.5を満足する化学組成を有し、平均結晶粒径が40μm以上180μm以下、板厚方向に貫通した結晶粒の個数割合が30%以下である鋼組織を有し、ランダム組織の方位強度に対する{011}<100>方位強度I{011}<100>が1.0以上10.0以下である集合組織を有し、板厚が0.10mm以上0.30mm以下であることを特徴とする無方向性電磁鋼板を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高効率分割鉄心型モータの固定子(ステータ)鉄心に使用することが好適な無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.005%以下、Si:1.5%以上4.0%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、sol.Al:0.1%以上3.0%以下、S:0.01%以下およびN:0.01%以下を含有し、さらにSn:0.1%以下およびSb:0.1%以下からなる群から選択される1種または2種を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、平均結晶粒径が40μm以上200μm以下である鋼組織を有し、B50L≧1.670、(2×B50L+B50C)/3≧1.660、B50L/B50C≧1.020、{(2×B50L+B50C)/3}/{(B50L+2×B50D+B50C)/4}≧1.015を満足する磁気特性を有し、板厚が0.10mm以上0.35mm以下であることを特徴とする無方向性電磁鋼板を提供する。 (もっと読む)


【課題】応力無負荷時のL方向の磁気特性が良好で、且つC方向に圧縮応力が負荷されてもC方向の磁気特性が劣化しにくい無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以下、Si:1.5%以上4.0%以下、sol.Al:3.0%以下、Mn:3.0%以下、P:0.2%以下、S:0.005%以下およびN:0.005%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、平均結晶粒径が40μm以上170μm以下である鋼組織を有し、W10/800C0/W10/800L0≧1.10およびW10/800Cσ/W10/800C0≦0.85×σ0.2を満足する磁気特性を有し、室温における比抵抗が40×10−8Ωm以上75×10−8Ωm以下、板厚が0.10mm以上0.35mm以下である無方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】 各種トランス、リアクトル、チョークコイル、 ノイズ対策部品、レーザ電源や加速器、通信用パルストランス、 モータ磁心、
発電機、磁気センサ、アンテナ磁心、電流センサ、磁気シールド等に用いられる割れが発生しにくく加工性と軟磁気特性に優れた非晶質合金薄帯を提供する。
【解決手段】 Fe100−a−bSi(ただし、a、bはそれぞれ原子%で1≦a≦20、4≦b≦20、14≦a+b≦30の条件を満たす数である。)および不可避不純物以外の主要成分にCuを含まない合金組成を有し、銅合金製のロールを用いた単ロール法により製造された未熱処理の非晶質合金薄帯であって、前記薄帯の自由面側の表面から深さ方向のCu濃度は0.1原子%未満となし、ロール接触面側のCu濃度は、最表面を除く、深さ5〜50nmの範囲のCu濃度ピークを0.1原子%以上4原子%以下となした非晶質合金薄帯。 (もっと読む)


【課題】2回以上の冷延を利用して製造する方向性電磁鋼板において、オーステナイト−フェライト変態を利用して二次再結晶後に優れた磁気特性を発現させる。
【解決手段】所定の成分組成になる鋼スラブを素材とし、2回以上の冷延を利用して方向性電磁鋼板を製造するに際し、最終冷間圧延を除くいずれかの冷間圧延に先立って、500℃以上750℃以下の温度範囲で、10分以上480時間以下の熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 偏平状又は針状の軟磁性体粉末の平らな面を磁性体シートの厚み方向と垂直な方向に配列する様に配向しているため、105℃以上の高温になると、磁性体粉の熱膨張応力が磁性体シートの厚み方向に集中して磁性体シートが厚み方向に膨張し、この熱膨張の応力が磁性体シート間を押し広げる形で加わって、コアの強度が劣化したり、実数部透磁率が低下したりする。そのため、電子機器内の高温になり易い場所や、高温になり易い場所で用いられる電子機器に使用できなかった。
【解決手段】 球状の磁性体粉と有機結合剤を有する絶縁性磁性体を用いて形成される。
【効果】 高温になり易い場所で使用しても実数部透磁率等の特性が劣化するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】レーザー照射により磁区構造を制御して鉄損を低減させる方向性電磁鋼板において、より大きな鉄損低減効果を有する方向性電磁鋼板を、その有利な製造方法と共に提供する。
【解決手段】表面にフォルステライト被膜および張力コーティングをそなえる方向性電磁鋼板を製造するに際し、
(1) 該方向性電磁鋼板中に混入するCr量を0.1質量%以下に抑制する、
(2) 該フォルステライト被膜の被覆量が酸素目付量で3.0g/m2以上とし、かつ該フォルステライト被膜下部における該方向性電磁鋼板の地鉄部に食い込んだアンカー部の厚みを1.5μm以下とする、
(3) 長さ:280mmの試験片の片面にのみ該フォルステライト被膜を有する状態での鋼板の反り量が10mm以上で、かつ該片面にのみ該フォルステライト被膜と該張力コーティングとを有する状態での鋼板の反り量が20mm以上とする。 (もっと読む)


【課題】不純物の多い工業原料を用いても安定して製造することが可能であり、且つ優れた磁性特性を有するFe基ナノ結晶合金を提供すること。
【解決手段】組成式FeSiCuの合金組成物。パラメータは、次の条件79≦a≦86at%、5≦b≦13at%、0<c≦8at%、0<x≦10at%、0≦y≦5at%、0.4≦z≦1.4at%、及び0.08≦z/x≦1.2を満たす。ここで、合金組成物は、不純物として、Al、Ti、Mn、S、O、Nを、0≦Al≦0.3質量%、0≦Ti≦0.3質量%、0≦Mn≦1.0質量%、0≦S≦0.3質量%、0≦O≦0.3質量%、0≦N≦0.1質量%だけ含有している。 (もっと読む)


【課題】優れた一次再結晶板集合組織を造りこみ、二次再結晶後に優れた磁気特性を発現するγ−α変態利用型方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】所定の成分組成になる鋼スラブより、二次再結晶焼鈍を施すまでの一連の工程からなる方向性電磁鋼板の製造方法において、最終冷間圧延前の中間焼鈍を、最高到達板温が700℃以上1200℃以下、かつ400℃から700℃までの昇温速度が6℃/h以上5400℃/h以下の条件で行うものとする。 (もっと読む)


【課題】より高い磁束密度を得ることができるFe系金属板を提供する。
【解決手段】Fe系金属板は、α−γ変態系のFe又はFe合金板の表面から内部へのSiの拡散により構成され、表面に対するフェライト相の{200}面集積度が30%以上であり、{222}面集積度が30%以下である。 (もっと読む)


【課題】一次再結晶焼鈍時を急速加熱処理とした場合であっても、コイル内における磁気特性の変動が小さく、コイル全体にわたって優れた磁気特性を有する無方向性電磁鋼板を得る。
【解決手段】無方向性電磁鋼板の製造に際し、一次再結晶焼鈍を施すに当たり、まず直接加熱方式にて700℃以上の温度域に150℃/s以上の昇温速度で加熱し、ついで一旦、700℃以下の温度域まで降温したのち、間接加熱方式にて平均昇温速度:40℃/s以下の条件で均熱温度まで再加熱する。 (もっと読む)


【課題】 特に、従来に比べて半田付け性を向上させることが可能なコイル封入圧粉コア及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 組成式がFe100-a-b-c-x-y-z-tNiaSnbCrcxyzSitで示され、0at%≦a≦10at%、0at%≦b≦3at%、0at%≦c≦6at%、6.8at%≦x≦10.8at%、2.2at%≦y≦9.8at%、0at%≦z≦4.2at%、0at%≦t≦3.9at%のFe基金属ガラス合金の粉末が結着材によって固化成形されてなる圧粉コアと、圧粉コアに覆われるコイルと、コイルに接続される外部接続用の端子部とを有し、端子部は、Cu基材15と、Cu基材の表面に形成された下地層16と、下地層の表面に形成された表面電極層17とを有して構成され、下地層はNiで形成され、表面電極層は、AgあるいはAg−Pdで形成される。 (もっと読む)


【課題】結晶の粗大化を抑制できるFe基ナノ結晶合金の製造方法であって量産工程に適する製造方法を提供すること。
【解決手段】Fe基ナノ結晶合金の製造方法は、第1昇温速度又は第1昇温速度で近似できる昇温速度にて合金組成物を加熱する第1加熱段階P1と、第1昇温速度よりも速い毎分30℃以上の第2昇温速度で合金組成物を加熱する第2加熱段階P2とを含む。第2加熱段階P2は、第1結晶化開始温度と第1結晶化終了温度との間の第1温度範囲の少なくとも70%以上の加熱範囲であって第1ピークを含む加熱範囲に亘って合金組成物を加熱するものである。 (もっと読む)


【課題】低損失バルクアモルファス金属磁気素子を提供する。
【解決手段】バルクアモルファス金属磁気素子は、複数の強磁性アモルファス金属ストリップ層を有し、これらの層は積層されて多面体形状をしたほぼ三次元の部材を形成している。バルクアモルファス金属磁気素子は弓形面を含んでいてもよく、好ましくは、向い合わせに配置された2つの弓形面を含む。磁気素子は、約50Hz〜20,000Hzの範囲の周波数で動作可能である。該素子は、励磁周波数「f」にて最大磁気誘導レベル「Bmax」まで励磁された場合に「L」未満のコア損失を示す(ここで、Lは式L=0.0074f(Bmax)1.3+0.000282f1.5(Bmax)2.4で与えられ、該コア損失、該励磁周波数および該最大磁気誘導レベルは、それぞれワット/キログラム、ヘルツおよびテスラの単位で測定される)。 (もっと読む)


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