説明

Fターム[5E070AB04]の内容

通信用コイル・変成器 (13,001) | 目的 (2,294) | 電気的特性の改善、調整(例;導電性改善) (846) | インダクタンスL値 (245)

Fターム[5E070AB04]の下位に属するFターム

Fターム[5E070AB04]に分類される特許

1 - 20 / 239



【課題】軟磁性合金を磁性材料として用い、透磁率を高めて、高いインダクタンス、低抵抗、高定格電流を呈し、デバイスの小型化にも対応できる積層インダクタの提供。
【解決手段】内部導線形成領域10、20ならびに内部導線形成領域10、20を上下から挟むように形成された上部カバー領域30及び下部カバー領域40を有し、内部導線形成領域は、軟磁性合金粒子11で形成された磁性体部10と磁性体部10内に埋め込まれるように設けられた内部導線20とを有し、上部カバー領域30及び下部カバー領域40の少なくとも一方は、2つのピークをもつ粒度分布曲線(個数基準)を呈する軟磁性合金粒子31、32で形成されたものである、積層インダクタ1。 (もっと読む)


【課題】 信号伝送の高速化が進んでおり、伝送ラインのノイズ対策に使う伝送ライン間の浮遊容量を小さく、ディファレンシャル電流で発生するディファレンシャルインダクタンスの発生の小さいコモンモードチョークコイルが必要である。
【解決手段】 コモンモードチョークコイルにおいて、両ラインの2つの線輪を交互ではなく、分離して略I字状のコアに上に巻き軸が直線状になるように配置する。2つの線輪はそれぞれの端の1ターンしか隣接しないので、浮遊容量が小さくなり、伝送信号波形の歪みを小さく押さえることができ、線輪の巻き数を増やしても比例して浮遊容量が増大することもない。また略I字状のコアに上に巻き軸が直線状になるように配置されているコアの中で2個の線輪のディファレンシャル信号電流で発生する磁束が打ち消される方向に巻き線されているので、巻き線周囲の空間に発生する磁束の方向も打ち消される方向に発生し、ディファレンシャルのインダクタンスが増大し信号波形の歪みを大きくすることもない。 (もっと読む)


【課題】高いQ値を得ることができる積層型コイル部品を提供する。
【解決手段】素体2が、内部にコイル部3が配置されるコイル部配置層2Aと、当該コイル部配置層2Aを挟む保形層2Bと、を有している。この保形層2Bは、SrOを含有するガラスセラミックからなるため、軟化点または融点が高くなる。このように軟化点が低くされたコイル部配置層2Aは、保形層2Bによって挟まれているため、焼成時に丸まることなく、形が保たれる。SrOは拡散しないという特性を有しているため、焼成時に保形層2Bからの拡散により、コイル部配置層2Aの軟化点が上がってしまうことを防止できる。これにより、コイル部配置層2Aを確実に非晶質とすることができる。以上のようにコイル部配置層2Aを非晶質とすることによって、コイル導体4,5の表面の平滑性を向上させることができ、積層型コイル部品1のQ値を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】サイズが小型化しても高いL値と強度とを両立する積層インダクタの提供。
【解決手段】内部導線形成領域10、20ならびに内部導線形成領域を上下から挟むように形成された上部カバー領域30及び下部カバー領域40を有し、内部導線形成領域は、軟磁性合金粒子11が成形されてなる磁性体部10と磁性体部10内に埋め込まれるように設けられた導体からなる螺旋状の内部導線30とを有し、上部カバー領域30及び下部カバー領域40の少なくとも一方(好ましくは両方)は、内部導線形成領域における磁性体部10の軟磁性合金粒子11と構成元素の種類が同じであって平均粒子径がより大きい軟磁性合金粒子で成形されてなるものである、積層インダクタ1。 (もっと読む)


【課題】サイズが小型化しても高いL値を有しており、内部導線が断線しにくい積層インダクタの提供。
【解決手段】磁性体層20と内部導線形成層10との積層構造を有し、磁性体層20は軟磁性合金粒子25で形成され、内部導線形成層10は内部導線12とその周囲の逆パターン部11とを有し、逆パターン部11は磁性体層20の軟磁性合金粒子25と構成元素の種類が同じであって平均粒子径がより大きい軟磁性合金粒子15で形成されている、積層インダクタ1。 (もっと読む)


【課題】 磁束が積層インダクタの外部に漏れる割合が低減され、より大きなインダクタンス値を有する積層インダクタを提供する。
【解決手段】 電極印刷シート3a,3b,3c,および3dには、それぞれ隣接する2つのコイル導体パターン2a,2i、2b,2h、2c,2g、および2d,2fが印刷されている。電極印刷シート3a〜3cが積層されて、各コイル導体パターン2a〜2c、2g〜2iの端部どうしが接続されることにより、相互に独立に巻回された隣接する2つの巻回部7,8が形成される。電極印刷シート3eに形成されたIの字形のコイル導体パターン2eは、ビア接続シート4a〜4cを介して、電極印刷シート3dのコイル導体パターン2d、2fに接続される。このため、2つの巻回部7,8の接続部には、巻き中心軸の方向が並列巻回部の巻き中心軸の方向と直交した直交巻回部9が形成される。 (もっと読む)


【課題】交流電流の分布中心の径を大きくし、巻き線のインダクタンスの増加、およびそれにより可能となる線輪部品の小型化を実現する線輪部品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】巻軸2の周囲に素線を巻回して成る巻き線1を備え、巻軸2の軸線方向に直交する径方向における、巻軸2から素線内の交流電流が集中する部位までの平均距離が、巻き線1の平均半径よりも大きい線輪部品。 (もっと読む)


【課題】インダクタンス値を広範囲に可変可能なインダクタを備える半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、多層配線層と、多層配線層を用いて形成され、巻軸が、多層配線層に対して平行である複数のソレノイド型インダクタと、少なくても1以上のソレノイド型インダクタと接続され、ソレノイド型インダクタの状態を活性化、又は、非活性化する制御回路と、を含んで構成される可変インダクタを備えている。 (もっと読む)


【課題】振動による端子の破断を防止して、車載用部品として信頼性の高い表面実装型電子部品を提供することを目的としている。
【解決手段】回路素子を内部に有した略四角柱形状のボディー22と、回路素子と接続した一対の板状の端子23とを備え、ボディー22の対向する側面にそれぞれ端子23の一端を固定し、端子23を側面から底面に向かって折り曲げて端子23の他端をボディー22の底面に配置した表面実装型電子部品において、ボディー22の底面に、端子23の他端の角部30に対向する範囲を含むとともに、端子23の一端を固定した側面と直交する側面のうち近い側の側面に向かって、ボディー22の底面より落ち込んで切り欠いた凹欠部31を形成し、端子23の角部30を凹欠部31の内壁に沿わせて折り曲げることにより、端子23の角部30をボディー22の底面に係止したものである。 (もっと読む)


【課題】センターコアのギャップを調整することなく、インダクタンスを所望の値に設定することができるコイル部品を提供する。
【解決手段】一対の平板部3が所定のギャップGで平行に配置されたコア1と、軸が平板部3と垂直になるようにギャップGに配置された巻線4とを具備し、巻線4から発生した磁束の通路として、コア1によってギャップGを含む閉磁路が形成される。ギャップGが1cm以下に設定すると良い。巻線4は、ボビン5a、5bに巻き回してたものや、シートコイルを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】実装方向性がなく、インダクタンス成分を増加させることができるLC複合部品及びLC複合部品の実装構造を提供する。
【解決手段】LC複合部品は、コンデンサ部とインダクタ部とは積層方向に交互に積層され、かつコンデンサ部とインダクタ部とのいずれか一方が第1の素体主面側と、第2の素体主面側との両方に配置され、第1のコイル線路部と第2のコイル線路部とは、第1の外部導体群の第1の素体端面寄りの外部導体と第2の素体端面寄りの外部導体との間にある外部導体、又は第2の外部導体群の第1の素体端面寄りの外部導体と第2の素体端面寄りの外部接続導体との間にある外部導体に接続され、第1のコイル線路部及び第2のコイル線路部が積層方向へ螺旋状に巻回されるコイルとなる。 (もっと読む)


【課題】電子部品を小型化しつつも、インダクタンスの大きな積層型電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】上面および下面に開口する第1の配線形成領域3aを有する第1の絶縁体層3と、第1の配線形成領域3aに配設された、第1の絶縁体層3の上面に平行に周回した第1のコイル配線導体5と、第1の絶縁体層3の上面に積層された、上面および下面に開口する第2の配線形成領域7aを有する第2の絶縁体層7と、第2の配線形成領域7aに配設された、第2の絶縁体層7の上面に平行に周回した、第1のコイル配線導体5と一方の端部同士が接続された第2のコイル配線導体9とを備え、第1のコイル配線導体5および第2のコイル配線導体9を平面透視した場合に、第2のコイル配線導体9が第1のコイル配線導体5を囲むように位置していることを特徴とする積層型電子部品1とする。 (もっと読む)


【課題】一次側のコイル部と二次側のコイル部との間の変換効率を高めることのできる変成器を提供する。
【解決手段】第1のメタル層13に一次側の下側のコイル部を形成し、第2のメタル層14に二次側のコイル部を形成し、第3のメタル層15に一次側の上側のコイル部を形成する。そして、二次側のコイル部を、一次側の下側のコイル部と一次側の上側のコイル部との間に形成する。これにより、一次側の上側のコイル部に流れる信号電流と、一次側の下側のコイル部に流れる誘起電流によって誘起した電流とを合成して、変成器に磁束(エネルギー)を十分に閉じ込めることができる。このようにして、一次側のコイル部と二次側のコイル部との結合係数の劣化を抑え、損失を抑えることで、一次側のコイル部と二次側のコイル部との間の変換効率を高めることができる。また、一般的な半導体のプロセスで製造することができるため、小型である。 (もっと読む)


【課題】音声信号用フィルタとして、実装面積を大きくすることなく、高いインダクタンスを持ち直流重畳特性が良好なインピーダンス素子を提供すること。
【解決手段】本発明によるインピーダンス素子1は2本の金属導体5と上位フェライト素子2と下位フェライト素子3とからなる。上位フェライト素子2と下位フェライト素子3とには、少なくとも一方に前記金属導体5とほぼ同一形状の溝4を設けることによって、2つのフェライト素子で金属導体5を上下から挟み込むように埋設することが可能な形状となっている。さらに金属導体5は、フェライト素子内に埋設する部分を蛇行させることによって、その線路長を直線状にしたときに対して1.1倍から2.0倍の範囲に長くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】直流重畳特性が良く、磁気ギャップを形成する必要がない小型・薄型で高性能なコイル部品を提供する。
【解決手段】コイル部品10は、絶縁基板11と、絶縁基板11の一方の主面に形成された第1のスパイラル導体12と、絶縁基板11の他方の主面に形成された第2のスパイラル導体13と、第1のスパイラル導体12を覆う上部コア15と、第2のスパイラル導体13を覆う下部コア16と、一対の端子電極17a,17bとを備えている。上部コア15及び下部コア16は共に金属磁性粉含有樹脂からなり、絶縁基板11の中央部及び外側に配置されて連結部15a,15bによって、上部コア15と下部コア16とが物理的に繋がっている。 (もっと読む)


【課題】ドラムコアの鍔部と板状コアの鍔部とが対向する部分におけるドラムコアの鍔部と板状コアの鍔部との接触面積を大きく確保することができるコイル部品の提供。
【解決手段】略直方体形状の鍔部12の第1の側面12Cと実装面12Bとの間の部分、第2の側面12Dと実装面12Bとの間の部分には、それぞれ凹部12aが形成されている。凹部12aは切欠き部からなる。導線31、32の一端部、他端部は、計4つの凹部12aの近傍にそれぞれ1つずつ配置され、凹部12a近傍であってX軸方向における凹部12aに対向する位置において後述の金属端子41、42と電気的に接続されて継線部31A、32Aをなしている。継線部31A、32Aは、導線31、32の一端、他端が後述の金属端子41、42にレーザ溶接されて溶接玉を構成する。 (もっと読む)


【課題】磁芯の密度を全体的に高めることにより磁気効率が良く、信頼性に優れたコイル部品を得ることを目的とするものである。
【解決手段】金属磁性体粉末と結合材を混ぜた磁性材料15を加圧成形してなる磁芯16と、この磁芯16の内部に埋め込まれた導線を螺旋状に巻回してなるコイル12とを備え、コイル12の巻回軸を含みこの巻回軸を上下にして断面を見たとき、コイル12の断面の外形形状を、中央部の幅を上下端の幅よりも大きくなるように構成したものであり、このようにすることにより圧粉成形するときに磁性材料15の流れが良くなり、密度を均一化でき、電気的特性、および信頼性に優れたコイル部品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】絡げ端子に対してコイルの端末処理が容易に行なえ、作業の能率の向上を図ることができる小型昇圧トランスを提供することにある。
【解決手段】複数の絡げ端子21を設けた台座11と、頂壁25及び頂壁と一体に構成された側壁26を有し、頂壁25に円形の嵌合孔28を有し、前記台座11に載置されるリングコア12と、リングコア12の嵌合孔28に嵌合されるドラムコア13と、磁芯部13aに巻装されたコイル23とからなり、絡げ端子21は、コイル23が絡げられる基端部21aが狭幅で、先端部21bに向かって広幅になるテーパ部21cを有し、該テーパ部21cには前記コイル23の被覆を剥離するエッジ24aを有するコイル端末処理溝24が形成されている。 (もっと読む)


【課題】第1に、小型,軽量,低コスト化等が実現されると共に、第2に、効率面,放熱性,形状自由度等にも優れた、チョークコイルを提案する。
【解決手段】このチョークコイルCは、それぞれ絶縁被覆されたコイル導線3,4が巻回された1次コイル1と2次コイル2とを有してなる。1次コイル1は、1次メイン回路5に設けられ、2次コイル2は、1次メイン回路5とは独立した2次サブ回路6に設けられている。そして、1次コイル1と2次コイル2とが、近接一体化配設されて電磁結合すると共に、2次コイル2は、コンデンサ7と直列共振回路を形成して高調波周波数で共振する。更に、2次コイル2に準じた構成の3次コイル8そして3次サブ回路9等、複数次コイルそして複数次サブ回路を有しており、それぞれ対応した各高調波周波数で共振する。 (もっと読む)


1 - 20 / 239