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Fターム[5E087GG26]の内容

Fターム[5E087GG26]に分類される特許

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【課題】リテーナ装着部へのリテーナの挿抜方向に並ぶ端子金具の、異物混入による短絡を防止することが可能なコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタハウジング10に収容した端子金具20を、リテーナ30によって抜け止めするコネクタCであり、コネクタハウジング10には、端子金具20を収容可能なキャビティ11と、コネクタハウジング10の外側からキャビティ11内に通じるリテーナ装着部14とが設けられ、リテーナ装着部14に装着されたリテーナ30が、キャビティ11内に進入して端子金具20に係止することでこの端子金具20を抜け止めするものであり、キャビティ11は、リテーナ装着部14へのリテーナ30の挿抜方向に複数段が設けられ、リテーナ30の挿抜方向に隣接するキャビティ11間を仕切る隔壁18には、リテーナ装着部14に突出する突出壁19が設けられている。 (もっと読む)


【課題】大型化や製造コスト増大を招くことなく多種多様な製品に対しても端子金具の係止力を高めて抜け出しを防止することができるコネクタ及びコネクタの製造方法を提供する。
【解決手段】端子金具3と、該端子金具3を収容する端子収容室42を有するコネクタハウジング4とを備え、コネクタハウジング4は、端子収容室42の一つの内面を構成する壁部44Bと、端子金具3を係止する係止部45とを備え、該係止部45は、壁部44Bの内面に設けられる基端部から端子金具3の挿入方向Xの奥側に向かって先端部が延びる係止アーム部45Aと、該係止アーム部45Aから挿入交差方向Yに突出する係止突部45Bとを有し、壁部44Bには、係止突部45Bを外部に臨ませる貫通孔47が形成され、端子金具3を係止アーム部45Aの先端部45Cと係止突部45Bとで係止する。 (もっと読む)


【課題】リテーナを本係止位置から仮係止位置へ移動させる際に、リテーナがコネクタハウジングから外れてしまうことを抑制する。
【解決手段】雌型端子を収容するコネクタハウジング20と、弾性変形可能なロック片46を有して、コネクタハウジング20のリテーナ装着孔23に挿入されるリテーナ40とを備え、雌型端子の進入経路から退避する仮係止位置と、雌型端子の進入経路に進入する本係止位置との間をリテーナ40が移動可能なコネクタ10であって、ロック片46は、本係止突起27によって下方から係止されることでリテーナ40を本係止位置に保持する本係止爪48と、仮係止突起28によって下方から係止されることで、リテーナ40を仮係止位置に保持する仮係止爪47とを備えており、ロック片46が弾性変形して仮係止爪47が変位する量は、本係止爪48が変位する量よりも小さいところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】ロック片を正規の姿勢で弾性変形させる。
【解決手段】雌型端子24を収容する雌側ハウジング20と、この雌側ハウジング20に装着可能なリテーナ40を備えたコネクタ10であって、リテーナ40は、雌側ハウジング20に設けられたリテーナ装着孔27に挿入されて雌型端子24を抜け止めする抜け止め部41と、抜け止め部41と一体に形成された基体45から立ち上がった形態で抜け止め部41の挿入方向と交差する方向に抜け止め部41に隣接して配され、雌側ハウジング20に形成された仮係止突起30および本係止突起31に乗り上げることで基体45と連結する基端部を支点に弾性変形して、弾性復帰することで仮係止突起30および本係止突起31と係止するロック片46とを備えており、ロック片46は抜け止め部41と切り離されているところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ安価な構成で端子金具に付着した異物を確実に除去できるコネクタを提供する。
【解決手段】雄コネクタハウジング11と雌コネクタハウジング31との嵌合作業を行う際に、雌コネクタハウジング11に設けられた一対の接触突部52の間を雄端子金具17のタブ部18が通過することによって、タブ部18の表面に付着した異物を除去することができる。接触突部52は、雌コネクタハウジング31の前端部に設けられた端子挿入部50に備えられているので、雌コネクタハウジング31形成の際に一体的に形成することができる。従って、簡単かつ安価な構成で雄端子金具17のタブ部18に付着した異物を、雄コネクタ10と雌コネクタ30との嵌合作業時に確実に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】スペーサによる二重係止状態を簡単に目視判別することができる二重係止コネクタを提供すること。
【解決手段】コネクタハウジング10のスペーサ収容空間12は、一側の外側面10aに開口するスペーサ挿入口と、他側の外側面10bに開口する装着状態検知用開口12bと、を備え、スペーサ収容空間に挿入装着されるスペーサ20は、当該スペーサが仮係止位置に移動したときにコネクタハウジングのスペーサ係止手段と係合して移動を規制する仮係止突起21と、当該スペーサが本係止位置に移動したときに隣接する端子収容孔11間を仕切るように挿入方向に沿って延出して装備された隔離壁片24と、隔離壁片の先端に延出形成されて当該スペーサが本係止位置に移動したときに装着状態検知用開口を塞ぐ凸片25と、を備え、装着状態検知用開口及び凸片は端子金具30の幅の一部にオーバーラップするように装備される。 (もっと読む)


【課題】端子金具の不正な姿勢での挿入を確実に規制する。
【解決手段】コネクタは、ゴム栓ホルダ60の貫通孔61と一括ゴム栓50のシール孔51を順に通過してハウジング10の端子収容室13に挿入される端子金具40と、端子金具40の外面から突出する規制突起44と、端子金具40が端子収容室13に挿入された状態では、貫通孔61を貫通した状態となる電線46と、端子収容室13内に臨むように設けられ、端子金具40が不正な姿勢で端子収容室13に挿入されたときに、途中で、規制突起44を干渉させることで端子金具40の挿入動作を規制する規制部17とを備える。 (もっと読む)


【課題】ランスハウジングの幅方向の側面、及び、前方の側面の2つの方向に係止突起を設ける場合でも、小型化を維持できる電気コネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ10は、ロックブロック50に、側方ロック片46と、後方ロック片48と、を一体的に設ける。そして、ロックブロック50に、外溝52と、内溝53を設けることにより、側方ロック片46と、後方ロック片48と、が容易に弾性変位させる。このように2つの方向のロック片をロックブロック50に集約することで、ランスハウジング40を小型に維持できる。また、内溝53にメスハウジング20の位置決めガイド35を挿入することにすれば、ランスハウジング40とメスハウジング20との相互の位置決めを行うので、位置決めガイド35を挿入するための溝を他に設ける必要がない。 (もっと読む)


【課題】電線とこれらに接続される端子との接触部位の腐食を、一括して効率よく抑制することが可能な防食機能付コネクタを提供する。
【解決手段】防食機能付コネクタは、それぞれが導体52を有する複数の電線50の端末にそれぞれ装着され、かつ、その導体52を構成する金属と異なる金属により構成される複数の端子10と、ハウジング20と、防食体30と、を備える。ハウジング20は、端子挿入孔22と、これらの端子挿入孔の後ろ側に位置してこれらの端子挿入孔に跨る形状の防食体収容空間24とを画定する。防食体は、弾性変形可能な材料からなり、貫通孔32を有する。電線圧着部14と導体との接触部位が貫通孔内に位置するように防食体の位置が設定される。防食体が貫通孔を囲む内周面のうち少なくとも前記接触部位の前後に位置する部分33,34が拡径方向に弾性変形して端子または電線と密着することにより当該接触部位への水分の浸入を抑止する。 (もっと読む)


【課題】本係止位置へのスペーサの不所望な移動を防止できるコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ11は、前後方向にのびる端子収容室を少なくとも左右方向に複数有するコネクタハウジング13と、端子収容室19に収容係止される端子金具17と、複数の端子収容室19を横切るように形成されるスペーサ装着孔21に装着されて仮係止及び本係止されるスペーサ15と、を備える。スペーサ側壁29には、左右方向外側に突出する第1の係止突起31と、第1の係止突起31よりスペーサ挿入方向後方側で左右方向外側に突出する第2の係止突起33と、を有し、コネクタハウジング内壁23には、第1の係止突起31が仮係止時に係合する仮係合部41と、本係止時に係合する本係止部47と、スペーサ15が仮係止位置から本係止位置へ移動する際に第2の係止突起33が当接する挿入力増大部55と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数本の電線と端子との接触部位の腐食を、一括して効率よく抑制することが可能な防食機能付コネクタを提供する。
【解決手段】導体52を有する複数の電線50の端末に装着され、かつ、その導体52を構成する金属と異なる金属により構成される端子10と、ハウジング20と、防食体30と、を備える。端子10は、電気接触部12と、電線圧着部14とを有する。ハウジング20は、各電気接触部12が挿入される複数の端子挿入孔22と、端子挿入孔22の後ろ側に位置してこれらの端子挿入孔に跨る形状の防食体収容空間24とを画定する。防食体30は、ゲル状体からなり、防食体収容空間24に漏出なく収容される保形性を有するとともに、各電気接触部12が当該防食体30を突き破って端子挿入孔22に挿入されるのを許容しかつその挿入完了状態で電線圧着部14を包んで当該電線圧着部への水分の浸入を抑止する粘性を有する。 (もっと読む)


【課題】ゴム栓のシール孔に端子金具を挿入する際の作業性を改善する。
【解決手段】ゴム栓本体11における互いに隣接するシール孔13のうち、一方のシール孔を第1シール孔13A、他方のシール孔を第2シール孔13Bとした場合に、第1シール孔13Aのリップ15は、電線100の挿入方向に連続して配置される複数の第1リップ15Aとして構成され、第2シール孔13Bのリップ15は、複数の第1リップ15Aの頂部15Cを挟んで電線100の挿入方向両側に配置される複数の第2リップ15Bとして構成される。第2シール孔13Bの内周面における複数の第2リップ15B間には、リップ15が形成されない第2谷部17が連続して形成されている。 (もっと読む)


【課題】スペーサの本係止状態における保持力を増加できるコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ11は、端子収容室を有するコネクタハウジング13と、端子収容室に収容係止される端子金具と、端子収容室を横切るスペーサ装着孔19に装着されて仮係止及び本係止されるスペーサ15と、を備える。スペーサ15は、スペーサ側壁27に設けた両持ち可撓アーム51の左右方向外側に突出する第1の係止突起29と、スペーサ挿入方向後方側で突出する第2の係止突起31と、を有し、コネクタハウジング内壁21には、第1の係止突起29が仮係止時に係合する仮係合部37と、本係止時に係合する本係止部43と、第1の係止突起29が本係止部43に本係止される際に第2の係止突起31を押圧付勢して両持ち可撓アーム51を撓ませることにより第1の係止突起29を係合方向へ変位させる押圧部53と、を備える。 (もっと読む)


【課題】挿入装着部品とハウジング本体との間の係合部位相互を、高額なスライド金型を必要とするスリット等設けずとも、一方の弾性変形により、破損を招くことなく安全に係合状態に移行させることができるコネクタにおける挿入装着部品の係止構造を提供すること。
【解決手段】ハウジング本体20のスペーサ収容空間21に挿入されるスペーサ10の係止構造であって、スペーサ10の外側壁15には挿入方向に沿って進む波形状の波板部16を備え、波板部16を形成している2つの突起部16a,16bの内の一方の突起部16aをハウジング本体20の仮係止部23に係止される仮係止用突部12として利用すると共に、他方の突起部16bをハウジング本体20の本係止部24に係止される本係止用突部13として利用する。 (もっと読む)


【課題】雄端子金具の挿入時にタブが型抜き空間に侵入するのを防止する。
【解決手段】コネクタAは、タブ15の挿通孔35とランス37の型抜き空間39を区画する仕切部40と、仮係止位置と本係止位置との間で揺動するリテーナ44と、リテーナ44を変位規制する係止部43と、係止部43を金型成形するために対向壁部41のうちリテーナ44より後方の領域41Rに形成され、対向壁部41のうちリテーナ44より前方の領域41Fに比べて雄端子金具10の挿入経路から退避した退避部50とを備える。リテーナ44は、仮係止位置において、雄端子金具10の後端側部分が退避部50側へ接近するように変位して雄端子金具10が姿勢を傾けるのを規制する規制部48を有する。 (もっと読む)


【課題】ハウジング本体への挿入装着部品の装着が容易で、しかも、ハウジング本体への着脱を繰り返しても、挿入装着部品に変形や破損が生じることを抑止することができるコネクタを提供することを目的とする。更に、仮係止位置及び本係止位置への挿入装着部品の固定強度を向上させることができるコネクタを提供すること。
【解決手段】ハウジング本体10のスペーサ収容空間12に挿入装着されるスペーサ20は、外側壁21の外側壁面21aに装備されて当該スペーサ20が仮係止位置に移動したときにハウジング本体10の第1の部品係止手段15と係合してスペーサ20の挿入方向への移動を規制する仮係止突起25と、外側壁21の内側壁面21bに装備されて当該スペーサ20が本係止位置に移動したときに第2の部品係止手段16と係合してスペーサ20の挿入方向への移動を規制する本係止突起26と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能なフラットハーネスを提供する。
【解決手段】複数の導電路31が形成された可撓性を有する平坦な回路構成体30と、回路基板30の各導電路31に接合された導電路接合部22を備える複数の端子金具20と、端子金具20を収容する複数の端子収容室13が回路構成体30の幅方向に並びつつ複数段に備えられたコネクタハウジング11とを備える。 (もっと読む)


【課題】ゴム栓の損傷を防止する。
【解決手段】コネクタハウジング20には、ゴム栓40の電線挿入孔42の延出方向両側にこの電線挿入孔42と連通する第1、第2キャビティ23、32が形成されている。端子金具60は、第2キャビティ32から電線挿入孔42を経て第1キャビティ23に挿入される。端子金具60には、電線挿入孔42の延出方向に間隔をあけて第1、第2突起部66、67が形成されている。第1、第2突起部66、67の突出端間の距離は、電線挿入孔42の延出長さよりも長くされている。端子金具60が電線挿入孔42を通過する途上でこの電線挿入孔42に挿入されている状態では、常に、第1、第2突起部66、67の少なくとも一方が第1、第2キャビティ23、32のいずれかの内周面に当接可能に配置されている。 (もっと読む)


【課題】コネクタハウジングのスペーサ装着用開口に挿入されるスペーサが、誤接触等で不用意に仮係止位置から本係止位置に押し込まれることがなく、取り扱い性に優れたコネクタを提供すること。
【解決手段】コネクタハウジング10のスペーサ装着用開口11に挿入されるスペーサ20をハウジング内の端子金具に係合しない仮係止位置に仮止めする仮係止機構30は、スペーサ20の後端面の幅方向の中央となる位置に第1の設定値以上の押圧荷重G1が作用し、且つ、スペーサ20の後端面の幅方向の端部に第2の設定値以上の押圧荷重が作用したときに限って、スペーサ20の仮係止位置から本係止位置への移動を許容する。 (もっと読む)


【課題】リテーナを仮係止位置においてがたつきなく保持できるようにする。
【解決手段】リテーナ40の左右両端には、対をなす仮係止アーム50と本係止アーム55とが前後方向に間隔を開けてそれぞれ弾性撓み可能に設けられている。リテーナ40は、仮係止アーム50が仮係止部に係止することで端子金具がキャビティに挿抜することが許容される仮係止位置と、本係止アーム55が本係止部に係止することで抜け止め部45が端子金具に係止する本係止位置とでそれぞれ保持可能とされている。リテーナ40の左右両端にそれぞれ設けられた対をなす仮係止アーム50と本係止アーム55とは、左側と右側とで前後逆の位置に配されており、かつ仮係止アーム50の方が本係止アーム55と比べて撓み方向の曲げ剛性が高い形態で形成されている。 (もっと読む)


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