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Fターム[5F033HH23]の内容

Fターム[5F033HH23]に分類される特許

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【課題】 貫通電極を有する半導体装置及び製造方法において、半導体装置の信頼性及び歩留りの向上を図る。
【解決手段】 電極パッド12に対応した位置で半導体基板11を貫通する貫通孔2を形成する。次に、貫通孔2を含む半導体基板11の裏面上に絶縁膜1を形成する。次に、少なくとも貫通孔開口部の絶縁膜1の表面に金属もしくは無機絶縁膜から密着安定化層3を形成する。
密着安定化層3の上に、ボトムエッチングのマスクとなるレジスト層4を形成する。次に、ボトムエッチングを行い、電極パッド12を露出させる。次に、レジスト層4を剥離して、ボトムエッチング後であっても凹凸のない絶縁膜1を得る。その後、低温プロセスで、バリア層5、シード層6、導電層7を形成して、パターニングを行い、密着安定化層3を有する貫通電極8付半導体装置を作る。 (もっと読む)


【課題】 従来のエアギャップ構造より、さらに容量及び容量ばらつきを低減することができる。
【解決手段】 基板上の絶縁膜17上に、銅を主成分として含む配線26を形成する。それから、リザーバーパターン用絶縁膜21、22及びバリア絶縁膜29を形成し、配線26の上面および側面上と絶縁膜17及び絶縁膜29上に銅の拡散を抑制または防止する機能を有する絶縁膜31を形成する。このとき、狭い配線間スペース底部の絶縁膜17の膜厚保は、配線26上の絶縁膜31の膜厚より、薄く成膜することで細線ピッチの配線容量を効率良く低減する。その後、低誘電率からなる絶縁膜36及び絶縁膜37を成膜する。その際、配線26の隣接配線間において、対向する配線側面の上方での堆積速度が下方での堆積速度より大きくなるように絶縁膜36を形成し、エアギャップを形成する。最後に、層間CMPによって、絶縁膜37を平坦化する。 (もっと読む)


【課題】生産性を極端に落とすことなく、開口の形状悪化を抑止するエッチング方法を提供する。
【解決手段】半導体基板1上に絶縁層2を介して形成されたパッド電極3を被覆するように前記半導体基板1の表面に支持体5を接着する工程と、前記半導体基板1の裏面から前記パッド電極3の表面に到達するようにビアホールを形成する工程とを有するものにおいて、前記半導体基板1に対して前記絶縁層2が露出しない位置まで第1の開口を形成する第1のエッチング工程と、前記半導体基板1に対して前記絶縁層2が露出する位置まで第2の開口8を形成する第2のエッチング工程とを、全ての開口に対して行うと共に、前記第2のエッチング工程は前記第1のエッチング工程よりも前記半導体基板に印加される交流電圧の周波数を低くする。 (もっと読む)


【課題】半導体基板に形成される貫通孔底部での絶縁層のノッチの発生、貫通孔下の配線層へのダメージを抑制し、電気的絶縁性の低下や配線層の接続不良を低減できる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第一の絶縁層203と、第一の絶縁層上の第一の配線層204と、半導体基板201を貫通し、底部に第一の絶縁層を厚さ方向に除去した部分的なエッチ部を備えた貫通孔201aと、貫通孔の部分的なエッチ部の底部を除く内壁部から半導体基板の第二の面までを覆う第二の絶縁層206と、貫通孔の底部に、第一の配線層が露出するように第一の絶縁層に形成された開口部203aと、該開口部で第一の配線層と接すると共に貫通孔の第二の絶縁層上から半導体基板の第二の面の第二の絶縁層上に亘る第二の配線層202とを有し、開口部に接する第一の絶縁層が、半導体基板に接する第一の絶縁層より小さい厚さを有する。 (もっと読む)


【課題】 貫通電極を有する半導体装置において、半導体装置の信頼性及び歩留まりの向上を図る。
【解決手段】 半導体基板10をエッチングして、半導体基板10の裏面からパッド電極12に到達するビアホール16を形成する。ここで、上記エッチングは、ビアホール16の底部の開口径Aが、パッド電極12の平面的な幅Cよりも大きく、また前記ビアホール16の深さの途中における開口径Bが、前記幅C及び前記開口径Aよりも小さくなるようなエッチング条件により行われる。次に、ビアホール16の底部でパッド電極12を露出する第2の絶縁膜17を、当該ビアホール16を含む半導体基板10の裏面上に形成する。次に、ビアホール16の底部で露出されたパッド電極12と電気的に接続された貫通電極20及び配線層21を形成する。さらに、保護層22、導電端子23を形成する。最後に、ダイシングにより半導体基板10を半導体チップ10Aに切断分離する。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の信頼性を向上させることができる製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板1に形成される半導体素子を覆う絶縁膜11が、埋め込み特性が良好とされる熱CVD法等によって形成される。その絶縁膜11を覆うように、耐湿性に優れているとされるプラズマCVD法によって絶縁膜14が形成される。その絶縁膜11および絶縁膜14を貫通するようにプラグ13が形成される。さらに、その絶縁膜14上に、誘電率が比較的低いLow−k膜からなる絶縁膜16が形成され、その絶縁膜16に、ダマシン技術によって、プラグ13に電気的に接続される配線20が形成される。 (もっと読む)


【課題】MIM(金属−絶縁体−金属)コンデンサの面積削減製造方法の提供。
【解決手段】コンデンサ誘電体の垂直部の周辺に挟持された第1伝導線124及び第2伝導線を含む垂直MIMコンデンサ。追加の伝導線は、両面コンデンサを形成して静電容量を増加させるために、コンデンサ誘電体のもう一つの垂直部によって分離された直近第1伝導線124に垂直に位置しても良い。複数の垂直MIMコンデンサは、静電容量を増加させるために、同時に平行に接続してもよい。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れた半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置1は、第1の主面2aに受光部3を有し、第1の主面とは反対側の第2の主面2bに外部端子7を有する半導体基板2と、半導体基板の第1の主面に対向し、受光部3を保護する光透過性保護基板9と、受光部3を囲むように設けられ、半導体基板2及び光透過性保護基板9を接着する接着層10と、を備え、接着層10の内縁はジグザグ状である。 (もっと読む)


【課題】TEG上のパッド部の浸食を防止し、また、実デバイスのパッド部の半田のぬれ性や半田形成後のシェア強度の向上を図る。
【解決手段】半導体ウエハのチップ領域CAの第3層配線M3およびスクライブ領域SAの第3層配線M3を、それぞれ、TiN膜M3a、Al合金膜M3bおよびTiN膜M3cで構成し、チップ領域CAの再配線49上の第2パッド部PAD2を洗浄し、もしくはその上部に無電界メッキ法でAu膜53aを形成する。さらに、Au膜53a形成後、リテンション検査を行い、その後、さらに、Au膜53bを形成した後、半田バンプ電極55を形成する。その結果、TiN膜M3cによってTEGであるスクライブ領域SAの第3層配線M3の第1パッド部PAD1のメッキ液等による浸食を防止でき、また、Au膜53a、53bによって第2パッド部PAD2の半田のぬれ性や半田形成後のシェア強度の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】半導体基板の表裏両面間を貫通電極で接続するにあたって、貫通孔底部の角部におけるリーク電流の発生や絶縁膜のクラック等を抑制する。
【解決手段】半導体装置1は貫通孔3を有する半導体基板2を備える。貫通孔3は半導体基板2の第1の面2aに開口された第1の開口3aの開口径が第2の面2bに開口された第2の開口3bに近い側の内径より大きくなるように、第1の面2aの近傍を拡張させる拡張部4を備える。半導体基板2の第1の面2aには第1の絶縁層5と第1の配線層6とが設けられている。貫通孔3には拡張部4を充填しつつ内壁面を覆う第2の絶縁層7が設けられており、さらに第1および第2の絶縁層5、7の開口を介して第1の配線層6と接続された第2の配線層8が設けられている。 (もっと読む)


【課題】小型の半導体装置においても静電容量の大きなキャパシタを配置することが可能な構造を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置1は、半導体素子8が形成された半導体基板2と、半導体基板2のパッシベーション膜12を介して配置され1方向に長く形成された開口部4aを有する平面型のスロットアンテナ4と、スロットアンテナ4と並列接続する共振用キャパシタ15とを備え、共振用キャパシタ15はチップ型素子となっている。 (もっと読む)


【課題】 容量低減とビア加工マージンの確保を効率的に達成する。
【解決手段】 複数の配線層を有する半導体装置であって、所定領域を有する第1配線層26と、第1配線層の上層に位置する第2配線層47と、第1配線層と第2配線層との間に設けられる層間絶縁膜36と、層間絶縁膜と第1配線層の配線との間に設けられるバリア絶縁膜(29,31)とを有し、所定領域における配線上部のバリア絶縁膜の厚さは、所定領域以外の領域における配線上部のバリア絶縁膜の厚さよりも厚く、所定領域においては隣接する配線間にエアギャップ35が形成され、所定領域以外においては隣接する配線間にエアギャップが形成されない。 (もっと読む)


【課題】基板上の受動素子を用いてインピーダンス制御を行うために、高精度の抵抗部を容易に形成する。
【解決手段】半導体装置121の能動面121aの周縁部には、複数の電極パッド24が配列形成され、半導体装置121の能動面全体に保護膜としてのパッシベーション膜26が形成されており、上述した各電極パッド24の表面に、パッシベーション膜26の開口部26aが形成されている。パッシベーション膜26上には、応力緩和性の高い有機樹脂膜が形成される。そのパッシベーション膜26の表面であって、電極パッド列24aの内側には、樹脂突起12が形成されている。樹脂突起12は、半導体装置121の能動面121aから突出して形成され、略同一高さで直線状に延在しており、電極パッド列24aと平行に配設されている。 (もっと読む)


【課題】安定した利得が得られるアンテナ素子を備えた半導体装置、通信モジュールおよび電子機器を提供すること。
【解決手段】半導体装置10は、能動素子が形成された能動面1aを有する半導体基板1と、能動面1a上に少なくとも1層以上の絶縁性樹脂層を介して設けられた第1の配線層8と、第1の配線層8に形成されたスロットアンテナ11と、スロットアンテナ11に接続された共振用キャパシタ13とを備え、スロットアンテナ11は、矩形状の開口部11bを有する平面型のアンテナ素子である。 (もっと読む)


【課題】ゲート電極の周囲に形成される空洞と保護膜に形成されるホールとの境界部分の開口を封止しやすい構造を実現する。
【解決手段】半導体装置を、ゲート電極3と、高さが低い部分6Aと高さが高い部分6Bとを有する階段状の空間6をゲート電極3の周囲に有する保護膜4と、高さが低い部分6Aに接するように保護膜4に形成されたホール5とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、拡散防止層にクラックが生じても、その上下の金属層の金属拡散の発生を防止することを目的とする。
【解決手段】第2の金属層32は、第1の金属層16及び突起電極34の間の金属拡散防止層である。第1の金属層16は第1の領域18及び第2の領域20を有する。第2の絶縁層24は、第1の金属層16の第1の領域18の上に位置する第1の部分26と、第1の金属層16の第2の領域20の上に位置する開口30と、第1の絶縁層14の上に位置する第2の部分28と、を有する。第2の金属層32は、開口30を介して第1の金属層16の第2の領域20と接触する部分と、第2の絶縁層24の第1の部分26の上に位置する部分と、を含む。突起電極34は、第2の金属層32の上であって、第2の絶縁層24の第1の部分26とオーバーラップする位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】貫通孔底部にノッチを有する半導体装置のノッチ部に被覆性良好な連続した金属膜を積層するプロセスを提供し、半導体装置の歩留まりと信頼性向上をはかること。
【解決手段】ノッチ部を含む貫通孔にCVD絶縁膜を積層した後に、バリア層およびシード層のメタル層をスパッタ法により形成する。メタル層のスパッタ成膜中に基板バイアス(負電圧)を印加して、アルゴンやクリプトン等の希ガスのプロセスガスイオンを貫通孔内部へ引き込み、既にある程度貫通孔底部に積層したメタル層をスパッタエッチングするか、貫通孔底部にメタル層を積層すると同時にスパッタエッチングしたメタル材料を貫通孔底部周辺のノッチ部分へ飛散させる。飛散したメタル材料はノッチ部分の絶縁膜上に付着し積層する。Ar+イオン等により飛散されたメタルは高いエネルギーを有する為、メタル層がノッチ内部へ強固に付着する。 (もっと読む)


【課題】 半導体基板のストリートに合金層を形成すること無く、しかもバリア層の横方向エッチングであるサイドエッチング量が少ない半導体装置および半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体装置の入出力端子となる電極パッド2と、電極パッド2上に順次設けるバリア層および共通電極層6と、この共通電極層6上に設ける突起電極11を有する半導体装置において、バリア層は、2層からなるとともに、突起電極11材料または共通電極層6材料と電極パッド2材料とが相互に拡散することを抑制する材料からなり、共通電極層6側の第2のバリア層5は、電極パッド2側の第1のバリア層4より膜厚が薄い半導体装置およびその製造方法により、第2のバリア層5のサイドエッチング量を少なくすることが可能となり、さらに半導体基板のストリートに合金層が形成されることはない。 (もっと読む)


【課題】合計長が長くなることにより抵抗値が大きくなり、また、表皮効果により、実施的な抵抗値が大きくなった。
【解決手段】インダクタを含む半導体装置であって、前記インダクタは、(1)第1の導体と、当該第1の導体の表面に形成されている、前記第1の導体より導電性が高い第2の導体と備える渦巻状の巻線本体と、(2)第3の導体と、当該第3の導体の表面に形成されている、前記第3の導体より導電性が高い第4の導体とを備え、前記巻線本体の両端部のうち中心側の端部を起点として外側に向けて延在する配線と、(3)前記巻線本体の中心側の端部と前記配線の中心側の端部とを斜めに接続するビアと、を有する。 (もっと読む)


【課題】ウエハレベルCSPにおいて、傾斜面を有する樹脂ポストが存在する場合であっても、樹脂ポスト近辺に微細な再配線を設計どおりに高密度に形成することができ、チップの小型化及び端子数の増加に対応することが可能な半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る半導体装置の製造方法は、少なくとも一面に電極3を備えた基板2上の所定位置に、面状をなす第一頂部4aを備えた突起状の第一樹脂ポスト4を形成する工程αと、前記第一樹脂ポストの第一頂部上に、該第一頂部の一部を少なくとも露出させるように、該第一頂部よりも小さい面状をなす第二頂部5aを備えた突起状の第二樹脂ポスト5を形成する工程βと、を少なくとも備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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