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Fターム[5F033HH23]の内容

Fターム[5F033HH23]に分類される特許

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【課題】ダイシングブレードの寿命を延ばすことができるとともに、半導体装置のエッジ部へのダメージを低減できる半導体装置を提供する。
【解決手段】機能素子領域2においては、第3層間絶縁膜27表面とパッシベーション膜33との間には、下配線25に接続される上配線29およびキャップメタル層32が形成されている。下配線25はCu以外の配線材料からなり、上配線29はCuからなる。このキャップメタル層32におけるパッシベーション膜33のパッド開口34から露出した部分が第1パッド6である。一方、スクライブ領域3においては、第3層間絶縁膜27表面とパッシベーション膜33との間には、下配線25に接続されるキャップメタル層32が形成されている。このキャップメタル層32におけるパッシベーション膜33のパッド開口44から露出した部分が第2パッド10である。 (もっと読む)


【課題】応力緩和機能を有するウェハレベルCSPと称される半導体装置において、外部電極の配置自由度が高い半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁樹脂層を第1電極が形成された半導体ウェハ表面10に形成する工程、前記絶縁樹脂層の一部を除去して、開口径(D1)の開口部32を形成し、前記半導体ウェハ表面10の第1電極を露出させる工程、外部電極と前記第1電極を接続するための再配線層を前記絶縁樹脂層表面に形成する工程、前記再配線層の表面に再配線保護層を形成する工程、前記再配線保護層の一部を除去して、D2>D1となるような開口径(D2)の開口部32を形成し、前記第1電極と、前記外部電極を形成するための第2電極を露出させる工程、前記第1電極及び前記第2電極の表面にめっき層を形成する工程、前記めっき層を溶融することによって前記外部電極を形成する工程を含む、半導体装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】貫通電極を有する半導体装置において、貫通電極によって被覆された貫通孔の内部を充填する保護層にクラック等が発生する不具合を防止する。
【解決手段】
貫通電極9を被覆するとともに、貫通孔6内を充填する保護層10を備える半導体装置1において、保護層10が複数層11、12からなり、複数層の保護層のうち最も半導体基板2の一面2aに近い層が、少なくとも貫通電極の底面9aと側面9bの交差部を被覆し、かつ、ポジ型感光性樹脂を用いて形成されることを特徴とする半導体装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】無機材料を用いてコストの低減を図りながら、応力集中によるクラックを回避しつつ、銅配線を覆うことができるパッシベーション膜を有する半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置10は、層間絶縁膜25と、層間絶縁膜25上に突出して形成され、銅を主成分とする材料からなる配線27と、配線27を覆うように形成されたパッシベーション膜30とを含む。パッシベーション膜30は、配線27側から順に第1窒化膜31、中間膜33および第2窒化膜32を積層した積層膜からなる。中間膜33は、第1および第2窒化膜31,32とは異なる絶縁材料(たとえば酸化物)からなる。 (もっと読む)


【課題】 タングステンを材料とする半導体集積回路、フラットパネルディスプレイの製造において有用なタングステンのエッチング液を提供する。
【解決手段】 硝酸、フッ化物、鉄塩及び水を含有するタングステンのエッチング液を用いて、タングステンをエッチングする。 (もっと読む)


【課題】放熱性が向上した半導体装置およびその製造方法の提供。
【解決手段】第1の辺を有する第1の面を有する半導体基板10と、前記半導体基板上に設けられた電極14と、前記電極の上に位置する第1の開口部24を有する第1の絶縁層16と、前記第1の絶縁層の上であって、前記電極の少なくとも一部を避けて設けられた樹脂層20と、前記樹脂層の上に設けられた第1の部分31と、前記第1の部分と前記電極とを電気的に接続する第2の部分32と、前記第1の部分または前記第2の部分と電気的に接続する第3の部分33と、を有する導電層と、前記導電層の前記第2の部分を覆うように設けられ、前記導電層の前記第1の部分の少なくとも一部の上に位置する第2の開口部41を有し、かつ、前記導電層の前記第3の部分を避けて設けられた第2の絶縁層40と、前記導電層の前記第3の部分は、前記第1の面の前記第1の辺と、前記第2の絶縁層との間に位置する。 (もっと読む)


【課題】配線部をスパッタリングにより形成するスパッタ配線工程において、基板の外周部を、スパッタ装置内のヒーターとクランプリングとにより挟み込み、基板を保持することによる、基板の欠けの発生を抑制する。
【解決手段】緩衝層形成工程において、基板1の表面1Aに緩衝層3を形成するとともに、緩衝層3の材料と同じ材料を用いて、緩衝層形成工程の保護層形成工程を実施し、半導体装置10の製造方法を複雑化させることなく、基板1の表面1Aの外周部1B、および裏面1Dの外周部1Eに保護層4を形成するので、緩衝層形成工程の後に実施するスパッタ配線工程において、基板1の表面1Aおよび裏面1Dを直接挟み込むことなく、保護層4を介在させて挟み込み、基板1を保持することができ、基板1、特に基板1の外周部1B、および外周部1Eに欠けが発生することを抑制して、スパッタ膜11を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】貫通電極とパッド電極との接続信頼性を高める。
【解決手段】一方の面と、前記一方の面と対向する他方の面を有する半導体基板と、前記半導体基板の前記一方の面に設けられた絶縁膜と、前記半導体基板と前記絶縁膜とを貫通する貫通孔と、前記絶縁膜上に設けられ、平面視において前記貫通孔と重なる位置に凹部を有する配線層と、前記貫通孔と前記凹部とで構成される溝の内壁および前記溝の底面に設けられ、且つ、平面視において前記配線層の前記凹部と重なる接続孔を有する樹脂膜と、前記配線層に接続され、前記樹脂膜を介して前記溝内に設けられた貫通電極とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の半導体装置では、パッケージ端部の樹脂層の一部が剥離し、耐湿性が悪化するという問題があった。
【解決手段】本発明の半導体装置では、シリコン基板2の一主面側に再配線層5、5Aと剥離防止層6が配置され、それらを被覆するように樹脂層3が形成される。剥離防止層6は、再配線層5、5Aの無配置領域であり、半導体装置1の外周端部近傍に配置されることで、樹脂層3の樹脂量が低減される。この構造により、樹脂層3の熱収縮力に起因する樹脂の反り上がりが防止し、樹脂層3が、シリコン基板2上から剥離することが防止され、半導体装置1の耐湿性が向上される。 (もっと読む)


【課題】TEG上のパッド部の浸食を防止し、また、実デバイスのパッド部の半田のぬれ性や半田形成後のシェア強度の向上を図る。
【解決手段】半導体ウエハのチップ領域CAの第3層配線M3およびスクライブ領域SAの第3層配線M3を、それぞれ、TiN膜M3a、Al合金膜M3bおよびTiN膜M3cで構成し、チップ領域CAの再配線49上の第2パッド部PAD2を洗浄し、もしくはその上部に無電界メッキ法でAu膜53aを形成する。さらに、Au膜53a形成後、リテンション検査を行い、その後、さらに、Au膜53bを形成した後、半田バンプ電極55を形成する。その結果、TiN膜M3cによってTEGであるスクライブ領域SAの第3層配線M3の第1パッド部PAD1のメッキ液等による浸食を防止でき、また、Au膜53a、53bによって第2パッド部PAD2の半田のぬれ性や半田形成後のシェア強度の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】アスペクト比の高い開口部内に空隙を形成することなく銅層を埋め込むことの可能な電気めっき方法を提供すること。
【解決手段】ウェハ上に銅層を形成する方法は、制御システムを有する電気めっきチャンバ内にウェハを配置する段階と、第1期間302の間にウェハに対する第1電力を正にパルス化する段階と、第1期間302に続く第2期間304の間にウェハに対する第2電力を負にパルス化する段階と、第2期間304に続く第3期間306の間にウェハに対する第3電力を正にパルス化する段階とを備える。 (もっと読む)


【課題】めっき動作を動的に制御することの可能な電気めっき方法を提供すること。
【解決手段】ウェハ20上に銅層を形成する方法は、ウェハ20を電気めっきチャンバ10内に配置する段階であって、電気めっきチャンバ10が少なくとも一つの電気コンタクト18を通じてウェハ20に電気的に接続される制御システム34を有し、制御システム34がウェハ20に電力を提供する、段階と、ウェハ20に給電して、ウェハ20上に銅を電気めっきする段階と、電気めっき中にウェハ20の電気特性を監視して、電気めっきチャンバ10内の条件を変更すべきときを判断する段階とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来の半導体装置では、基板裏面側のプラズマ処理により、基板表面側の電極が変色し、SiN膜がプラズマ処理されてしまう問題があった。
【解決手段】本発明の半導体装置では、シリコン基板2の裏面側に裏面電極13を配置し、その裏面電極13を構成するAl層14は、シリコン基板2上に直接配置される。そして、Al層14は、シリコン基板2とAlスパイクを形成することで、シリコン基板2と裏面電極13との接着性が向上される。この構造により、シリコン基板2へのプラズマ処理が不要となり、シリコン基板2の表面側のパッド電極12が変色し、ジャケット膜10がプラズマ処理されることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】従来の半導体装置では、半導体基板が樹脂層により被覆されない構造のため、半導体基板端部が欠け易い問題があった。
【解決手段】本発明の半導体装置1では、シリコン基板2上面に配線層13が形成され、配線層13を被覆するように樹脂層14が形成される。配線層13上には樹脂層14の開口領域15を介してバンプ電極18が形成される。また、保護シート19は、シリコン基板2の裏面及びシリコン基板2の側面20の一部を被覆する。この構造により、シリコン基板2の裏面側では、保護シート19が緩衝材として機能し、シリコン基板2のチッピングが防止される。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の再配線層において配線を狭ピッチ化して隣接する配線間距離が著しく近接しても、配線間でイオンマイグレーションを効果的に抑制する。
【解決手段】一方の主面11aに半導体デバイスおよび電極11cが設けられた半導体基板11と、一方の主面11aの上に形成された層間絶縁層12と、層間絶縁層12上において個々の配線パターンに沿って複数形成されたポリイミドからなる樹脂パターン部13と、樹脂パターン部13の上にそれぞれ形成された再配線層14と、再配線層14の上を封止する封止絶縁層15とを有し、樹脂パターン部13の側面13aが、配線パターンの長手方向に垂直な断面において凹凸状とされている。 (もっと読む)


【課題】ランド部が微細化された場合であっても、ランド部における封止絶縁層の剥離による再配線層の剥がれを抑制することが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】一方の主面10aに半導体デバイスおよび電極が設けられた半導体基板10と、一方の主面10aの上に形成された層間絶縁層11と、層間絶縁層11上に形成された再配線層12と、再配線層12の上を封止する封止絶縁層17とを有し、再配線層12は、配線部13の端部に形成されたランド部14と、ランド部14から離れてランド部14の周囲に形成された外郭部15とを含み、封止絶縁層17は、ランド部14の少なくとも一部が露出する開口部17aを有し、ランド部14と外郭部15との間隙部16において封止絶縁層17と層間絶縁層11とが接合されている。 (もっと読む)


【課題】半導体装置において、配線間距離が近接してもイオンマイグレーションを防止し、大幅に遅延化させる。
【解決手段】一端12aが半導体基板11の電極11cと導通され、他端にランド部13が設けられた再配線層12と、ランド部13の下面13bにおいて半導体基板11の一方の主面11aとの間に形成された絶縁樹脂ポスト部14と、一方の主面11aを覆い、かつランド部13の少なくとも一部が露呈されるように設けられた封止絶縁膜15とを有する半導体装置10において、再配線層12は、一方の主面11aから所定の距離をおいて一方の主面11aに平行に延在される配線部12bを有し、ランド部13の径が配線部12bの幅wよりも大きく、配線部12bは、その長手方向に垂直な断面において周囲が全周にわたって、連続体からなる同一の前記封止絶縁膜によって覆われている。 (もっと読む)


【課題】Cu配線層上にCuバンプを形成可能とする半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、シリコン基板1上に形成される保護層6と、前記保護層6に形成され、前記シリコン基板1に形成される半導体素子と電気的に接続するCu配線層9と、前記Cu配線層9を被覆し、前記保護層6上に形成される樹脂膜10と、前記樹脂膜10に形成される開口領域を介して前記Cu配線層9と接続するパッド電極12と、前記パッド電極12上に形成されるCuから成るスタッドバンプ26とを有する。 (もっと読む)


【課題】半導体チップのサイズを縮小化することのできる技術を提供する。
【解決手段】まず、絶縁膜9上にパッド10およびパッド以外の配線11a、11bを設ける。このパッド10および配線11a、11b上を含む絶縁膜9上に表面保護膜12を形成し、表面保護膜12に開口部13を設ける。開口部13はパッド10上に形成されており、パッド10の表面を露出する。この開口部13を含む表面保護膜12上にバンプ電極8を形成する。ここで、バンプ電極8の大きさに比べてパッド10の大きさを充分小さくなるように構成する。これにより、バンプ電極8の直下であって、パッド10と同層に配線11a、11bが配置されるようにする。すなわち、パッド10を小さくすることにより形成されたバンプ電極8下のスペースに配線11a、11bを配置する。 (もっと読む)


【課題】Cu配線層上にCuワイヤを実装可能とする半導体装置を提供すること。
【解決手段】本発明の半導体装置は、シリコン基板1上に形成される保護層6と、前記保護層6に形成され、前記シリコン基板1に形成される半導体素子と電気的に接続するCu配線層9と、前記Cu配線層9を被覆し、前記保護層6上に形成される樹脂膜10と、前記樹脂膜10に形成される開口領域11を介して前記Cu配線層9と接続するパッド電極12と、前記パッド電極12上にワイヤボンディングされるCuワイヤ14とを有し、前記Cuワイヤ14と前記Cu配線層9との間には合金層13が配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


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