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Fターム[5F033XX14]の内容

半導体集積回路装置の内部配線 (234,551) | 目的、効果 (15,696) | 密着性改善 (1,147) | 配線と絶縁膜との密着性改善 (441)

Fターム[5F033XX14]に分類される特許

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【課題】密着性に優れた銅合金複合膜の成膜方法を提供する。
【解決手段】Ca:0.06〜14モル%を含有し、残部がCuおよび不可避不純物からなる成分組成を有するCa含有銅合金ターゲットを用い、酸素:1〜20体積%を含む不活性ガス雰囲気中でスパッタすることによりCa:0.01〜2モル%、酸素:1〜20モル%を含有し、残部がCuおよび不可避不純物からなる成分組成を有する酸素−Ca含有銅合金下地膜を成膜し、引き続いて酸素の供給を停止してスパッタ雰囲気を不活性ガス雰囲気とし、この不活性ガス雰囲気中でスパッタすることによりCa:0.01〜2モル%を含有し、残部がCuおよび不可避不純物からなる成分組成を有するCa含有銅合金導電膜を成膜することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】層間絶縁膜に形成された凹部の内面にマンガンの化合物からなるバリア層を形成し、このバリア層の上から銅を主成分とする導電路を形成するにあたって、バリア層と導電路との密着性の向上を図り、また導電路の電気的抵抗の上昇を抑えること。
【解決手段】マンガンの化合物からなるバリア層を形成した後、基板に有機酸を供給してバリア層を構成するマンガンの化合物の一部を還元してマンガンの化合物における化学量論的な組成比の不均衡を発生させて、マンガンの化合物中のマンガンの比率を高める。またバリア層の表面もしくは層中のマンガンはシード層を形成した後、加熱処理を行うことで前記シード層の表面に析出され、そして前記凹部内に上層側導電路を形成する前に洗浄処理を行うことで除去される。 (もっと読む)


【課題】基板、特にガラス基板、Si基板、シリカ基板などセラミック基板の表面に対する密着性に優れたCaおよび酸素を含む銅合金膜からなる酸素−Ca含有銅合金下地膜とこの酸素−Ca含有銅合金下地膜の上に形成された導電性に優れたCa含有銅合金導電膜とからなる密着性に優れた銅合金複合膜を提供する。
【解決手段】Ca:0.01〜2モル%、酸素:1〜20モル%を含有し、残部がCuおよび不可避不純物からなる成分組成を有する酸素−Ca含有銅合金下地膜と前記下地膜の上に形成されたCa:0.01〜2モル%を含有し、残部がCuおよび不可避不純物からなる成分組成を有するCa含有銅合金導電膜からなる銅合金複合膜。 (もっと読む)


【課題】Cu系材料の特徴である低電気抵抗率を維持しつつ、絶縁膜(例えばSiN膜)との密着性に優れた、表示装置用Cu合金膜を提供する。
【解決手段】表示装置における薄膜トランジスタの、ソース電極および/またはドレイン電極並びに信号線、および/または、ゲート電極および走査線に用いられるCu合金膜であって、該Cu合金膜は、Geを0.1〜0.5原子%含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板モジュールの製造工程中において、絶縁層の剥離ならびに接続電極の断線および剥離が発生する虞があった。
【解決手段】基板モジュール1では、接続電極4が基板2の第一の表面2a上に設けられており、第一の貫通孔部5が接続電極4の裏面に達するように基板2の厚み方向に貫通しており、第一の貫通孔部5の内部には貫通電極6が設けられている。貫通電極6は接続電極4の裏面に対向する部分に凹部6aを有し、貫通電極6の上部は貫通電極6の側部よりも分厚い。貫通電極6は、基板2の第二の表面2b上にも設けられており、第二の表面2b上において配線電極7に接続されている。絶縁層8が配線電極7の表面を覆うように第二の表面2b上に設けられており、貫通電極6の凹部6a内にも設けられている。 (もっと読む)


【課題】WPP技術における再配線を有する半導体装置の信頼性を向上させる。
【解決手段】再配線が半導体基板1Sの面内において互いに電気的に分離された本体パターン2およびダミーパターン3を有している。多層配線と電気的に接続された本体パターン2と、フローティングされたダミーパターン3とが、半導体基板1Sの面内で混在して設けられている。半導体基板1Sの面内における本体パターン2およびダミーパターン3を合わせた占有率、すなわち再配線の占有率が35%以上60%以下である。 (もっと読む)


【課題】製造過程において、バリア膜が絶縁層から剥離するのを防止することができる半導体装置を提供すること。
【解決手段】誘電率が2.8であるSiOCからなる低誘電率層4上には、誘電率が3.2であるSiOCからなる高誘電率層5が形成されている。高誘電率層5は、所定の膜厚Tに形成されている。高誘電率層5上には、SiOからなる保護層6が形成されている。すなわち、低誘電率層4と保護層6との間には、高誘電率層5が介在されている。低誘電率層4、高誘電率層5および保護層6には、保護層6の上面から低誘電率層4まで掘り下がった配線溝7が形成されている。配線溝7の底面および側面には、Taからなるバリア膜8が形成されている。バリア膜8上には、Cuからなり、配線溝7を埋め尽くすCu配線9が形成されている。 (もっと読む)


【課題】電磁波検出素子の製造に際し、フォトダイオードなどの半導体層の下層に配置される層間絶縁膜の材料制約を緩和する。例えば、有機系材料からなる層間絶縁膜の配置を可能にする。
【解決手段】TFTアレイが形成された基板1の上に、TFTアレイを覆うように層間絶縁膜12を形成した後、PIN型のフォトダイオード層6の形成前に、フォトダイオード層6よりエッチング速度の遅いIZO膜14を形成し、フォトダイオード層6の一部を、IZO膜14が露出するまでドライエッチング処理により除去してパターニングした後、露出したIZO膜14をフォトリソグラフィー技術により除去してパターン化することにより下部電極14aを形成する。 (もっと読む)


【課題】Cu膜からなる配線層と封止樹脂層との密着性を向上させ、両層間での剥離を防止し信頼性の高い半導体装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る半導体装置1A(1)は、一面に電極3を配してなる半導体基板2と、前記半導体基板の一面を覆うように配され、前記電極と整合する位置に電極用の開口部αを有する絶縁樹脂層4と、前記絶縁樹脂層の一部を覆うように配され、前記開口部αを通して前記電極と電気的に接続される配線層5と、を少なくとも備える半導体装置であって、前記配線層は、Cu膜からなり、該配線層の表面が10nm〜300nmの凹凸形状を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薄膜トランジスターを提供する。
【解決手段】ガラス基板1の上に形成されたゲート電極膜2と、前記ガラス基板1およびゲート電極膜2の上に形成された窒化珪素膜3と、前記窒化珪素膜3の上に形成されたアモルファスSi膜4と、前記アモルファスSi膜4の上に形成されたCu、SiおよびOからなる銅含有珪素酸化膜またはCu、Si、MおよびOからなる銅M含有珪素酸化膜19と、前記銅含有珪素酸化膜または銅M含有珪素酸化膜19の上に形成された純銅または銅合金からなるドレイン電極膜5およびソース電極膜6と、前記ドレイン電極膜5およびソース電極膜6の上に形成された酸化ケイ素または酸化アルミニウム膜16と、前記酸化ケイ素または酸化アルミニウム膜16の上に形成された窒化珪素膜13とからなる。 (もっと読む)


【課題】エッチング加工後のアモルファスカーボン膜をウエット洗浄した際の酸化による劣化を抑制することができるアモルファスカーボン膜の処理方法を提供すること。
【解決手段】基板上に成膜され、ドライエッチング後にウエット洗浄処理が施されたアモルファスカーボン膜の処理方法であって、ウエット洗浄処理後、上層の形成前に、アモルファスカーボン膜の表面改質処理を行う。 (もっと読む)


集積回路のための相互接続構造体に、銅線の核形成、成長及び接着を促進する窒化コバルトの層が組み込まれる。銅の拡散バリヤーとして機能し、かつ窒化コバルトと下地の絶縁体の間の接着性も増加させる、窒化タングステン又は窒化タンタルなどの耐熱性の金属窒化物又は金属炭化物層上に窒化コバルトを堆積してよい。窒化コバルトは、新規なコバルトアミジナート前駆体からの化学気相成長により形成され得る。窒化コバルト上に堆積された銅層は、高い電気伝導度を示し、マイクロエレクトロニクスにおける銅伝導体の電気化学的な堆積のための種層として機能できる。 (もっと読む)


【課題】新しい低抵抗率タングステン積層膜スキーム、および、低抵抗率タングステン積層膜を堆積する方法を提供する。
【解決手段】積層膜は、タングステン・カーバイド、または、窒化タングステンなどの低抵抗率タングステン化合物と混合されたタングステンを有するタングステンリッチ層371を、タングステン核生成373および/またはバルク層375を堆積するベースとして有する。これらのタングステンリッチ層は、タングステンコンタクトのメタライゼーション、および、ビットラインにおけるバリアおよび/または接着層として用いられうる。タングステンリッチ層の堆積は、基板をハロゲンフリーの有機金属タングステン前駆物質にさらすことを含む。タングステンとタングステン・カーバイドとの混合層は、優れた接着性を有する薄い低抵抗率の膜であり、次なるタングステンプラグまたはライン形成の優れたベースとなる。 (もっと読む)


【課題】半導体ウェハをチップに分割する際、スクライブ領域においてレーザグルービング工法を用いた場合、拡散層までレーザ光が透過すると、拡散層に設置した拡散層導電膜にレーザ光が吸収され、導電膜の溶解及び体積膨張により、拡散層導電膜上の広い範囲で層間膜の膜剥がれの発生を防止する半導体装置を得られるようにする。
【解決手段】半導体基板1の上に、配線が形成された第1の層間絶縁膜6と、配線と電気的に接続されるビアが形成された第2の層間絶縁膜7とが交互に積層され、配線又はビアと電気的に接続される機能素子を有する複数の回路領域2と、該回路領域2の周囲に形成され、回路領域2を半導体基板1から切り出す際の切りしろであるスクライブ領域4とが形成されている。スクライブ領域4には、導電性材料からなる第1のダミーパターン12及び第2のダミーパターン13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】半導体素子に設けられた電極の近傍に発生する応力を低減し、半導体素子の破損や、特性不良の発生を防止することができる半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体素子6を有する半導体装置において、半導体素子6にはこの半導体素子6の表裏を貫通する電極2が設けられ、この電極2は中空部分を有し、この中空部分には半導体素子6と電極2との間に発生する応力を低減するための応力緩和材1を形成する。例えば、応力緩和材1には、感光性樹脂からなる低弾性体や、SiO、ポリシリコン、導電性ペーストなどの材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】実効的な低配線間容量を維持しつつ、高密着性かつ高い配線間絶縁信頼性を有する多層配線の形成方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る多層配線の形成方法は、シロキサン構造を含むビア層間絶縁膜43及び配線層間絶縁膜44を金属配線41a上に形成する第一の工程(図1[1])と、ビア層間絶縁膜43及び配線層間絶縁膜44の一部に金属配線41aに達する凹部としてのデュアルダマシン溝48を形成する第二の工程(図1[2]〜図2[2])と、ビア層間絶縁膜43及び配線層間絶縁膜44とデュアルダマシン溝48内で露出した金属配線41aとに水素プラズマ処理を施すことにより、ビア層間絶縁膜43及び配線層間絶縁膜44の表面に改質層49を形成するとともに金属配線金属配線41aの表面を還元する第三の工程(図3[1])と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】配線に十分なEM耐性を確保しつつ、配線層間・線間リークを低減しかつTDDB寿命を向上することができるとともに、ビアエッチの際に高選択比を確保して高信頼性な配線を得ることができる半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン基板上の第1の絶縁膜1に形成された配線溝M1と、配線溝M1側壁及び底部に形成されたタンタル系バリアメタル2aと、タンタル系バリアメタル2aに沿って配線溝M1を埋め込むように形成されたCu膜2bと、Cu膜2b表面に形成された銅とシリコンの合金層または銅とシリコンと窒素のCuSiN層3aと、CuSiN層3aの上及び第1の絶縁膜1の上に形成され第1の絶縁膜1より高密度なSiNx膜3dとを有する。 (もっと読む)


【課題】層間絶縁膜の酸素含有量が低い部分とCu配線との密着性およびバリア性を十分に高めることができるバリア層を有する半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置DVは、半導体基板SBと、Cu配線WRと、層間絶縁膜ILと、バリア層BRとを有する。Cu配線WRは銅を含有し半導体基板SB上に設けられている。層間絶縁膜ILはCu配線WRを埋め込むように半導体基板SB上に設けられている。バリア層BRは層間絶縁膜ILとCu配線WRとの間に設けられている。層間絶縁膜ILは、バリア層BRに面し、かつ炭素および窒素の少なくともいずれかを含有するライナー膜LNを含む。バリア層BRのライナー膜LNと面する部分BLは、炭素および窒素の少なくともいずれかを含む化合物からなる。 (もっと読む)


【課題】ニッケルシリサイド層上の絶縁膜の応力を規定することで、膜剥がれの防止を可能とする。
【解決手段】半導体基板11に形成された素子分離領域12と、前記素子分離領域12で分離された前記半導体基板11の第1素子形成領域13に形成されたP型電界効果トランジスタ2と、前記素子分離領域12で分離された前記半導体基板11にニッケルシリサイド層29が形成され、該ニッケルシリサイド層29上からヒ素イオン注入されたN型基板領域14と、前記P型電界効果トランジスタ2上を被覆する圧縮応力を有する第1絶縁膜41と、前記N型基板領域14上を被覆していて引張応力もしくは前記圧縮応力よりも小さい圧縮応力を有する第2絶縁膜42とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】銅配線中における局所的な電流集中を緩和し、かつ銅配線抵抗のばらつきおよび上昇を抑えることができる半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板1上の第1の絶縁膜2中に形成された銅配線3と、銅配線3及び第1の絶縁膜2の上に形成されたシリコン炭化窒化膜4を有し、銅配線3内の銅原子とシリコン炭化窒化膜4の構成原子とが微視的に結合する。 (もっと読む)


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