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Fターム[5F045CA11]の内容

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【課題】p型III族窒化物半導体の電気特性を向上できるIII族窒化物半導体光素子を提供する。
【解決手段】窒化ガリウム系半導体領域15及び窒化ガリウム系半導体領域19は、基板13の主面13a上に設けられる。窒化ガリウム系半導体領域19は、p型ドーパントとしてマグネシウムを含むIII族窒化物半導体膜21を有しており、III族窒化物半導体膜21は、III族構成元素としてアルミニウムを含む。III族窒化物半導体膜21の酸素濃度は、1.0×1017cm−3以上の範囲にあり、III族窒化物半導体膜21の酸素濃度は、1.5×1018cm−3以下の範囲にある。また、III族窒化物半導体膜21の水素濃度は1.0×1017cm−3以上の範囲にあり、III族窒化物半導体膜21の水素濃度は1.5×1018cm−3以下の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】窒化化合物半導体構造を製造する装置及び方法を提供する。
【解決手段】III族及び窒素の前駆物質が、第1の処理チャンバに流入されて、熱化学気相堆積プロセスを用いて、基板上に第1の層が堆積される。該基板は、該第1の処理チャンバから第2の処理チャンバへ移送される。II族及び窒素の前駆物質が、該第2の処理チャンバに流入されて、熱化学気相堆積プロセスを用いて該第1の層を覆って第2の層が堆積される。該第1及び第2のIII族前駆物質は、異なるIII族元素を有する。 (もっと読む)


【課題】反応ガス下で基板を回転させる横型MOCVD炉を用いて結晶性が高く、かつ、面内のAl組成分布が均一な化合物半導体ウェハを得る。
【解決手段】公転速度を高めることにより、膜厚方向における組成(x値)の均一性を高めることができることは明らかであるが、これにより、成長層(AlGaN)の結晶性は充分とはならない。これに対して、本実施の形態のエピタキシャル成長方法では、膜厚方向における組成の均一性が最適とならない条件で公転を行い、成長層の結晶性を向上させる。実状態の速度比(成長温度(基板温度)における反応ガス流束と基板の交播速度との比)が172.0より大きく859.8以下となる場合、かつ1回転当たりの成長原子層数が10層以上である場合に特に良好な結果(高い結晶性、高いキャリア濃度)が得られる。 (もっと読む)


【課題】コンタクト層と電極との界面における酸化物の影響を低減可能なIII族窒化物半導体発光素子が提供される。
【解決手段】処理装置10においてコンタクト層35を成長すると共に該コンタクト層35を酸化防止膜87で覆った第1の基板生産物E1を処理装置8のエッチャ8aに配置した後に、処理装置8において第1の基板生産物E1から酸化防止膜87を除去して、p型コンタクト層35の表面を露出させて第2の基板生産物E2を形成する。通路8cのシャッタ8dを開けて、処理装置8のエッチャ8aのチャンバから処理装置8の成膜炉8bのチャンバに第2の基板生産物E2を移動する。処理装置8の成膜炉8bのチャンバにおいて、p型コンタクト層35の露出された表面の上に、電極のための導電膜89を成長して、第3の基板生産物E3を形成する。第3の基板生産物E3を処理装置8の成膜炉8bから取り出した後に、導電膜89のパターン形成を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明の実施形態は、半導体層の組成の均一性を向上させ製造歩留りを改善できる半導体成長装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る半導体成長装置は、基板の上に半導体層を成長する半導体成長装置であって、前記基板の載置部を第1主面に有するサセプタと、前記サセプタの第2主面側を加熱するヒータと、前記第1主面に沿って流れる前記半導体層の原料ガスを供給する原料供給部と、前記載置部における前記原料ガスの上流側に隣接した前記サセプタの表面を覆う補助サセプタと、を備える。 (もっと読む)


【課題】半導体材料を堆積させる新規な方法及び堆積システムを提供する。
【解決手段】III−V族半導体材料を基板に堆積させる方法は、複数のガスコラムに対する基板の空間的位置づけを変更することによってIII族元素のガス状前駆体及びV族元素のガス状前駆体を基板に連続的に導入するステップを含む。例えば、基板は、各々が異なる前駆体を配置する複数の実質的に位置合わせされたガスコラムに対して移動することができる。前駆体を生成するための熱運動化ガス噴射器は、入口と、熱運動化管路と、液体試薬を保持するように構成された液体容器と、出口とを含むことができる。1つ又は複数のIII−V族半導体材料を基板の表面に形成するための堆積システムは、前駆体を複数のガスコラムを介して基板に誘導するように構成された1つ又は複数のそのような熱運動化ガス噴射器を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】サファイア基板へスパッタ法によりバッファ層を形成し、その後MOCVD法によりIII族窒化物系化合物半導体層を形成するIII族窒化物系化合物半導体素子の製造方法において、III族窒化物系化合物半導体層に異常成長部が発生することを抑制する。
【解決手段】バッファ層の形成されたサファイア基板をスパッタ装置から取り出してバッファ層表面の電荷を中和し、その後そのサファイア基板をMOCVD装置にセットしてIII族窒化物系化合物半導体層を形成する。バッファ層表面の電荷を中和するのにはイオナイザーを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】良好なオーミック接触を有するIII族窒化物半導体発光素子が提供される。
【解決手段】このIII族窒化物半導体発光素子では、接合JCが窒化ガリウム系半導体層のc軸に直交する基準面に対して傾斜しており、電極がこの窒化ガリウム系半導体層の半極性面に接合する。しかしながら、この窒化ガリウム系半導体層における酸素濃度が、接合JCを形成するように成長された窒化ガリウム系半導体層における酸素濃度は低減される。この窒化ガリウム系半導体層の半極性面に電極が接合を成すので、金属/半導体接合は良好なオーミック特性を示す。 (もっと読む)


【課題】高効率に近紫外光を発光する半導体発光素子、ウェーハ及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、第1層と第2層と発光部と第1積層構造体と第2積層構造体とを備えた半導体発光素子が提供される。第1層は、n形GaN及びn形AlGaNの少なくともいずれかを含む。第2層は、p形AlGaNを含む。発光部は、第1層と第2層との間に設けられ、障壁層と井戸層とを含む。第1積層構造体は、第1層と発光部との間に設けられる。第1積層構造体は、AlGaInNを含む複数の第3層と、複数の第3層と交互に積層されGaInNを含む複数の第4層と、を含む。第2積層構造体は、第1層と第1積層構造体との間に設けられる。第2積層構造体は、GaNを含む複数の第5層と、複数の第5層と交互に積層されGaInNを含む複数の第6層と、を含む。 (もっと読む)


【課題】活性層の劣化を抑制した半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、窒化物半導体を含む結晶層を含む半導体発光素子の製造方法が提供される。窒化物半導体は、In原子及びGa原子を含み、In原子の数とGa原子の数との合計に対するIn原子の数の比であるxsが0.2以上0.4以下である。製造方法は、基体の主面に、Ga原子を含む第1分子とIn原子を含む第2分子とを含む原料ガスを供給して結晶層を形成する工程を備える。第1分子及び第1分子の分解種の原料ガスに対する第1分圧と、第2分子及び第2原料分子の分解種の原料ガスに対する第2分圧と、の合計に対する第2分圧の比をInの気相供給量比xvとする。(1−1/xv)/(1−1/xs)を0.1よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】品質の良いアルミニウム系III族窒化物の結晶を得るため反応温度を得るとともに、反応器内のガス対流をできるだけ抑止することができる結晶成長装置を提供すること。
【解決手段】アルミニウム系III族窒化物を基板上に気相成長させる結晶成長装置1は、縦管8と横管7とから構成されるT字状の反応器を備えている。結晶成長装置1は、縦管8と横管7に臨んだ領域には、基板を保持するタングステン製の加熱支持台22と、加熱支持台22を誘導加熱する高周波コイル24と、横管7に導入されIII族ハロゲン化物を基板上に供給するハロゲン化物ガス管15と、横管7に導入され窒素源ガスを基板上に供給する窒素源ガス管17とを備えている。 (もっと読む)


【課題】面取りが施されていないGaNウエハを用いてウエハ割れを低減できるエピタキシャルウエハを提供する。
【解決手段】エピタキシャルウエハE2は、GaNウエハ11と、InX1AlX2Ga1−X1−X2N(0<X1<1、0≦X2<1、0<X1+X2<1)緩衝層13とを備える。GaN層17は、GaNウエハ11とInX1AlX2Ga1−X1−X2N緩衝層13との間に設けられている。GaN層17はGaNウエハ11の主面11b上に成長されている。GaN層17はGaNウエハ11の主面11bとホモ接合19を成す。GaNウエハ11とInX1AlX2Ga1−X1−X2N緩衝層13との間には、活性層といった光学利得を有する半導体領域は設けられていない。InX1AlX2Ga1−X1−X2N緩衝層13はGaN層17にヘテロ接合21を成す。 (もっと読む)


【課題】AlN層表面のピット状欠陥の発生を抑制する。
【解決手段】シリコン基板10の表面を、熱処理温度が700℃以上1060℃以下、熱処理時間が5分以上15分以下、水素が含まれた雰囲気中においてサーマルクリーニングする工程と、前記サーマルクリーニングの後、前記シリコン基板表面に、N原料を供給せずにAl原料を供給するステップと、前記Al原料を供給するステップの後に前記Al原料と前記N原料とを供給するステップとを行って、前記シリコン基板上に第1AlN層11を第1のV/III原料比を用い成長する工程と、前記第1AlN層上に、前記第1のV/III原料比より大きな第2のV/III原料比を用い第2AlN層12を成長する工程と、前記第2AlN層上にGaN系半導体層を成長する工程と、を含む半導体装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】結晶を複数片に分離する際の断面の歪の導入を低減し、窒化物半導体結晶の利用効率を上げることが可能な窒化物半導体結晶構造及び窒化物半導体自立基板の製造方法を提供する。
【解決手段】窒化物半導体結晶10から板状の結晶片を分離し、分離した前記板状の結晶片から窒化物半導体自立基板を作製するための窒化物半導体結晶構造において、レーザー光の照射による加熱分解で前記板状の結晶片に分離すべく、前記窒化物半導体結晶10内に、該窒化物半導体結晶10の成長時にバンドギャップの異なる組成の光吸収層2を単層または複数層形成したものである。 (もっと読む)


【課題】表面状態や断面形状が良好なIII族窒化物半導体の厚膜結晶を成長させることができる下地基板を提供する。
【解決手段】第1結晶成長面と前記第1結晶成長面と同じ方向に面している第2結晶成長面を有する下地基板であって、前記第1結晶成長面の周縁の50%以上に下向きの段差を介して前記第2結晶成長面が連接しており、前記段差の高さが0.1〜5mmである。 (もっと読む)


【課題】発光層の結晶性低下や、p型半導体層への不純物の混入に起因するp型半導体層の結晶性低下を防ぎ、かつ、高い出力の得られる半導体発光素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】第一有機金属化学気相成長装置において、基板11上に第一n型半導体層12aと第二n型半導体層12bと、井戸層と障壁層とを交互に繰返し積層し、最上面が前記障壁層となる発光層13を形成する第一工程と、第二有機金属化学気相成長装置において、前記発光層の最上面の前記障壁層上に前記障壁層の再成長層13cとp型半導体層14とを順次積層する第二工程と、を具備してなることを特徴とする半導体発光素子の製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】発光ダイオードの製造において、従来の2インチから現在の4インチまで発展した。そこでウエハサセプタに様々なサイズのウエハサポートゾーンを設けることにより、ウエハサセプタの使用空間をより有効に利用できる有機金属化学気相堆積装置を提供する。
【解決手段】本装置は、反応室、回転スタンド、ウエハサセプタ232、ヒーター、シャワーヘッドを含む。ウエハサセプタ232は、回転スタンドに設けられ、回転スタンドにより連動して回転する。ウエハサセプタ232は、その一表面に設けられる、少なくとも二つの異なる直径を有する複数のサポートゾーン234,236を含み、これらのサポートゾーンが複数のウエハに対応して前記ウエハを積込むことができる。 (もっと読む)


【課題】半導体層を積層する基板上に凸部をより一様に配置しうるステッパー用レチクル、そのレチクルを用いた、パターン加工基板の製造方法、半導体積層基板の製造方法および半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】レチクル400は、露光光を遮光する周辺遮光領域410と周辺遮光領域410の中央部に設けられた矩形のパターン形成領域420とを有している。ステップ・アンド・リピート方向であるX方向において、レチクル400のパターン形成領域420の図中左端部に形成された遮光パターン#11、#31、…と、図中右端部に形成された矩形の遮光パターン#1B、#3B、…とをペアとし、パターン形成領域420の図中右端部に形成された遮光パターン#2N、#4N、…と、図中左端部に形成された矩形の遮光パターン#2B、#4B、…とをペアとして構成されている。 (もっと読む)


【課題】高い絶縁性を有する窒化物系半導体層を有する窒化物系半導体ウエハを安定的に提供する。
【解決手段】絶縁性基板上に、抵抗率が10MΩcm以上100MΩcm以下、膜厚が0.1μm以上1.5μm以下である半絶縁性窒化物系半導体層を有する。 (もっと読む)


【課題】比較的小さい膜厚で結晶性の良いIII族窒化物半導体の結晶を成長させることができるIII族窒化物半導体の成長方法を提供する。
【解決手段】本発明のIII族窒化物半導体の成長方法は、基板(10)上に、III族窒化物半導体の結晶核(40)を島状に形成する第1の工程と、窒素源ガスを供給しながら珪素源ガスとIII族源ガスを交互に供給することにより、前記結晶核(40)を島状に成長させる第2の工程と、該第2の工程後、窒素源ガスとIII族源ガスを供給し、前記島状の結晶核(40)からIII族窒化物半導体を各々成長させ、層状のIII族窒化物半導体(45)を形成する第3の工程と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


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