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【課題】
第1のプラズマ処理工程とその工程より放電開始電圧が高い第2のプラズマ処理工程を同一プラズマ反応室内において行う場合に、第2のプラズマ処理工程において均一なプラズマを電極間に発生および維持させるためには、電極間に高電圧を印加する必要があり、プラズマへの投入電力量が大きくなる。
【解決手段】
放電開始電圧が高い条件の第2のプラズマ処理工程においてパルス変調された交流電力を用いることにより、均一なプラズマを電極間に発生および維持させ、かつ、電極間に投入される電力量を低減することが可能となる。これにより、プラズマ処理速度を低下させ、その処理量の制御が容易となる。
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【課題】窒化物半導体膜を、窒化物半導体膜のエピタキシャル成長用の基板とは異なる、所望の材質の基板に形成する半導体ウェハの製造方法を提供する。
【解決手段】第一の基板1に第一の窒化物半導体膜2を形成し、第一の窒化物半導体膜2の上に第一の窒化物半導体膜2よりも融点の高い第二の窒化物半導体膜3を形成する。次に、第二の窒化物半導体膜3の表面にキャリアー基板4を貼り合わせ、張り合わせられた第一の基板1、第一の窒化物半導体膜2、第二の窒化物半導体膜3及びキャリアー基板4を含むウェハを、第一の窒化物半導体膜2の融点より高く、かつ第二の窒化物半導体膜3の融点より低い温度で加熱処理して第一の窒化物半導体膜2を融解し、第一の基板1を除去する。更に、キャリアー基板4上に張り合わされた第二の窒化物半導体膜3の表面に第二の基板6を張り合わせ、キャリアー基板4を除去する。 (もっと読む)


【課題】GaAs半導体領域とInGaAs半導体領域との界面をより急峻することを可能な、半導体レーザを作製する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】第1のIII−V化合物半導体35上にGaAs領域37を摂氏530度以上600度以下の範囲の基板温度で成長する。この後に、GaAs領域37aを成長した後に、成膜原料を供給することなく摂氏450度以上490度以下の範囲の温度に変更する。該温度を変更した後に、GaAs薄膜37bを成長する。分子線エピタキシ法を用いて、インジウムを含む第2のIII−V化合物半導体からなる井戸層39をGaAs薄膜37b上に成長する。GaAs薄膜37bの厚さはGaAs領域37aの厚さよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】発光層の結晶性を良好に維持しつつ、p型層の結晶性を良好にし、発光出力を低下させることなく、順方向電圧(駆動電圧)が低く、且つ、順方向電圧の時間的な変化量が少ない信頼性の良好なIII族窒化物半導体発光素子の製造に有用なIII族窒化物半導体積層構造体の製造方法を提供すること。
【解決手段】基板上にIII族窒化物半導体からなる、n型下地層、活性層、p型クラッド層およびp型コンタクト層をこの順序で有するIII族窒化物半導体積層構造体の製造方法において、p型コンタクト層成長時の基板温度を2つ以上の温度域で成膜し、後の温度域が最初の温度域より高いことを特徴とするIII族窒化物半導体積層構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】SiC基板を用いてp電極とn電極を対向させた窒化物半導体発光素子を構成するとともに、半導体層の界面に発生する自発分極やピエゾ分極によるキャリア空乏化を低減させて、駆動電圧を安定させることができる窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】窒化物半導体結晶7は、SiC基板1のM面(10−10)上に、MOCVD法等によって形成され、その成長表面がM面で成長する。M面は、Ga極性面やN(窒素)極性面ではなく、無極性面となるので、自発分極やピエゾ分極により発生する電界の影響を非常に小さくすることができる。また、導電性のSiC基板1を用いているために、p電極とn電極を対向させた窒化物半導体発光素子を形成できる。 (もっと読む)


【課題】シート抵抗の経時変化がないAlGaN層とGaN層のヘテロ接合構造を有する半導体装置。
【解決手段】図1のように、AlGaN層1とGaN層2のヘテロ接合構造を有する半導体装置において、AlGaNのAl組成比をx%、AlGaN層の膜厚をynmとしたとき、xとyが、x+y<55、25≦x≦40、y≧10、を満たす値であると、yは臨界膜厚より小さな値であるため、AlGaN層にクラックが発生しない。したがって、高いAl組成比でありながら、シート抵抗の経時変化がほとんどない半導体装置となる。 (もっと読む)


【課題】 アレイ内における素子の大きさが均一で、しかもその形状が整っており、素子間で、受信光波長選択性を有し、しかも高濃度のNを含む半導体結晶を得ることにより、感度が良好な受光素子アレイ、その製造方法、および光計測システムを提供する。
【解決手段】 第1導電型または半絶縁性の半導体基板1上に、一次元または二次元に配列された複数の開口部を有するマスク層2を形成する工程と、前記開口部に受光層3bを含む複数の半導体層3a、3b、3cを選択成長させる工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】III族窒化物の表面欠陥の数を低減可能な、III族窒化物半導体を成長する方法を提供する。
【解決手段】成長工程S1では、アンモニアおよびIII族有機金属物質を含むガスG1を気相成長装置11の成長炉15に供給して、GaN等のIII族窒化物半導体を成長する。工程S2では、時刻t1においてIII族有機金属物質を気相成長装置11へ供給することを停止して、III族窒化物半導体の成長を終了する。工程S3では、時刻t2において気相成長装置11の反応炉15の温度が、時刻t1における温度Temp1よりも低い温度Temp2になるように、アンモニアを含むガスを供給しながら時刻t1以降の期間中に気相成長装置11の温度を変更する。III族窒化物半導体の成長期間Taおよび気相成長装置の温度の変更期間Tbの少なくともいずれかの期間中に、アンモニアの供給量が増加される。 (もっと読む)


【課題】ポリタイプの単一性に優れ、高い結晶品質を得ることができる半導体を容易に作成する。
【解決手段】 平滑面10aを研磨してスクラッチ傷を形成することにより、平滑面10aに多数の線状の凹部10b,10b,10b・・・を設ける。その後に近接昇華法により、ステップフロー成長を行う。凹部10b,10b,10b・・・の壁面が平滑面10aに対して切り立った角度で露出しているため、当該壁面を起点として原子を平滑面10aに沿った方向に吸着させることができる。すなわち、確実にステップフロー成長を行わせることができる。 (もっと読む)


【課題】クラスター型真空成膜装置において、膜厚を異にする成膜処理を行う場合の成膜室の個数を低減する。
【解決手段】クラスター型真空成膜装置1は、クラスター型の中央搬送室2と、この中央搬送室の周囲に設けたロード室7および複数の成膜室3〜6を備える。複数の成膜室3〜6は、収納することができる基板トレイの個数を異にする成膜室を含み、中央搬送室2は、複数の成膜室に基板トレイを搬送する搬送機構8を有する。搬送機構8は、各成膜室に対し、成膜室が収納することができる基板トレイの個数に応じた基板トレイを選択的に搬送する。 (もっと読む)


【課題】III族窒化物半導体を有する半導体発光素子において、動作電圧を低減するとともに発光効率を向上することが可能な技術を提供する。
【解決手段】n型III族窒化物半導体から成るn型基板1上には、n型クラッド層2と、n型光ガイド層3と、不純物がドーピングされていない多重量子井戸(MQW)活性層4と、p型電子障壁層5と、p型光ガイド層6と、p型クラッド層7と、p型コンタクト層8とがこの順で積層されている。p型電子障壁層5はp型Alx2Ga(1-x2)N(0<x2<1)から成り、p型クラッド層7はp型Alx3Ga(1-x3)N(0<x3<1)から成り、p型コンタクト層8はp型GaNから成る。p型電子障壁層5、p型クラッド層7及びp型コンタクト層8はそれぞれp型ドーパントとしてベリリウムを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】太陽光を吸収し電子とホールを発生させる活性領域を構成する半導体と、その発生した電子及びホールを収集する領域を構成するn型及びp型半導体とを有する太陽電池であって、n型半導体及びp型半導体が、前記活性領域を構成する半導体とは結晶構造、基本組成が異なるものである裏面電極型半導体ヘテロ接合太陽電池の生産性、変換効率の向上を図る。
【解決手段】電子及びホールを収集するn型半導体及びp型半導体と、それぞれに接続されている電流取り出し電極のいずれもが、太陽光の照射面とは反対側にある裏面に設置されていると共に、前記n型半導体及びp型半導体が触媒化学気相堆積法により形成されている。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧が低く、かつ発光効率の優れた両面電極タイプのIII族窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】半導体積層構造が、高濃度の不純物原子を含むIII族窒化物半導体からなる高濃度層3bと、高濃度層3bよりも低濃度の不純物原子を含むIII族窒化物半導体からなる低濃度層3aとからなる不純物層30と、III族窒化物半導体層2とを少なくとも備えたものであり、III族窒化物半導体層2上には低濃度層3aと高濃度層3bとがこの順で連続して形成されているIII族窒化物半導体発光素子とする。 (もっと読む)


【課題】製造に必要な工程数が増加せず、かつGaN層の結晶性が向上した半導体基板を提供する。
【解決手段】Si基材1上に形成された第1のAlaGaIn1-a-b(0≦a≦1、0≦b≦1、かつ0≦a+b≦1)層2と、第1のAlaGaIn1-a-b層2上に形成された第2のAlcGadIn1-c-d層3と、第2のAlcGadIn1-c-d層3上に位置し、第3のAleGafIn1-e-f(0≦e≦1、0≦f≦1、かつ0≦e+f≦1)層及び第4のAlgGahIn1-g-h(0≦g≦1、0≦h≦1、かつ0≦g+h≦1)層を交互に積層した多層膜4と、多層膜4上に形成された第5のAliGajIn1-i-j(0≦i≦1、0≦j≦1、かつ0≦i+j≦1)層5とを具備し、多層膜4における第3のAleGafIn1-e-f層と第4のAlgGahIn1-g-h層の積層数は160層以下である。ただし、v、w、x、y、zは正数である。 (もっと読む)


【課題】 本願発明は、高コレクタ電流時、高速動作を維持できるSiGeCヘテロ接合バイポーラトランジスタ、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 SiGeCヘテロ接合バイポーラトランジスタの代表例のコレクタは、n型単結晶Si層、及びn型単結晶SiGe層からなる。又、ベースは高濃度p型単結晶SiGeC層からなり、更にエミッタはn型単結晶Si層からなる。n型単結晶SiGe層とp型単結晶SiGeC層のヘテロ界面において、p型単結晶SiGeC層のバンドギャップは、n型単結晶SiGe層以上である。コレクタ電流の増加によって、実効的な中性ベースが拡大した場合でも、n型単結晶SiGe層とp型単結晶SiGeC層のヘテロ界面における伝導帯に、エネルギー障壁が発生しない。このため、電子の拡散が阻害されないことから、高注入状態においても、高速動作性能を維持できるヘテロ接合バイポーラトランジスタを実現でき、これを用いた回路の高性能化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】良好なオーミックコンタクトを形成しつつ、容易に製造することが可能なGaN系半導体素子の製造方法及びGaN系半導体素子を提供する。
【解決手段】GaN系半導体発光素子1は、n型のGaN基板2上に、n型半導体層3、活性層4、p型半導体層5が順次積層されている。p型半導体層5は、p型電子バリア層21、p型ガイド層22、p型超格子クラッド層23、p型コンタクト層24が順次積層されている。p型コンタクト層24は、p側電極6と接続される約100Åの接続層25を含む約500Åの厚みのp型GaN系半導体層からなる。接続層25以外のp型コンタクト層24は、水素ガスをキャリアガスとして成長させ、接続層25は、キャリアガスのみを不活性ガスである窒素ガスに切り換えて成長させている。 (もっと読む)


【課題】ヒータ寿命が長く、且つ、到達温度が高い結晶成長装置を実現する。
【解決手段】結晶基板支持部10は、蓋部12と、アルミナスリーブ14と、石英管16と、を備えている。蓋部12の上には結晶基板100が載置され、上方から原料ガスが導入される。アルミナスリーブ14は、円筒状をなしており、その円筒の一方端には蓋部12が配置される。さらにこの一方端の内部には第1の平面ヒータ18aと、第2の平面ヒータ18bとが重畳して取り付けられている。第1の平面ヒータ18aと第2の平面ヒータ18bとは電気的に直列に接続されており、同じ電力の場合、電流値を小さく電圧値を大きくすることができる。電流値が小さくなるので、電源コード等を細くすることができ、さらに水銀接点等の発熱を抑制できる。さらに、平面ヒータ18を2枚で構成したので、発生する熱量をより多くすることができ、高温をより容易に実現可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は窒化物半導体単結晶基板、その製造方法及びこれを用いた垂直構造窒化物発光素子の製造方法に関する。
【解決手段】本発明の第1側面は、100μm以上の厚みを有し、厚さ方向に上部領域22b及び下部領域22aに区分され、上部領域22bのドーピング濃度は、下部領域22aのドーピング濃度の5倍以上であることを特徴とする窒化物単結晶基板22を提供する。好ましくは、上部領域22bに該当する基板22の上面はGa極性を有する。また、具体的な実施形態において、下部領域22aは意図的にドープされていない領域で、上部領域22bはn型不純物でドープされていてもよい。この場合、上部及び下部領域22b、22aは、各々厚さ方向にほぼ同じドーピング濃度を有することが好ましい。また、本発明は窒化物単結晶基板22の製造方法とこれを用いた垂直構造窒化物発光素子の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】低転位密度のIII族窒化物結晶を得ることができるIII族窒化物結晶の製造方法およびその方法により得られるIII族窒化物結晶基板を提供する。
【解決手段】石英反応管の内部における、ハロゲン化ガリウムガス、ハロゲン化インジウムガスおよびハロゲン化アルミニウムガスからなる群から選択された少なくとも1種のガスとアンモニアガスとを含む原料ガスの反応によって、下地基板の表面上にIII族窒化物結晶を成長させるIII族窒化物結晶の製造方法であって、III族窒化物結晶の成長中に下地基板の温度を変化させるIII族窒化物結晶の製造方法とその方法により得られるIII族窒化物結晶基板である。 (もっと読む)


【課題】燐以外のV族元素を構成元素として含むIII−V化合物半導体を基板の表面上に堆積するときに基板の裏面の荒れを低減可能なサセプタを提供する。
【解決手段】リン供給体13はInP表面13aを有する。サセプタ本体15のベース部15aはリン供給体13を支持する。サセプタ本体15の支持部15bは、リン供給体13の表面13aが基板と間隔をあけて対面するように基板を支持する。支持部15bは、基板を支持する支持面15cを有する。また、支持部15bは、リン供給体13を受け入れる凹部15dを規定するようにベース部15aの回りに位置する。凹部15dには、ベース部15aが現れ、ベース部15aの支持面15eがリン供給体13を直接に支持する。支持面15cに支持される基板の裏面と凹部15dに収容されたリン供給体13の上面との間隔は、10マイクロメートル以上500マイクロメートル以下である。 (もっと読む)


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