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Fターム[5F045EH04]の内容

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【課題】矩形基板に正対した状態のプラズマを生成することができるアンテナユニットおよびそれを用いて矩形基板に均一なプラズマ処理を行うことができる誘導結合プラズマ処理装置を提供すること。
【解決手段】輪郭が矩形状をなす平面型のアンテナ(13a)を有するアンテナユニットにおいて、アンテナ(13a)は、複数のアンテナ線(61,62,63,64)を、同一平面内において、辺の中央部の巻数よりも角部の巻数が多くなるように巻回して全体が渦巻状になるように構成され、アンテナ線の配置領域が額縁状をなし、アンテナ(13a)の外郭線(65)および内郭線(66)で囲まれた額縁領域(67)が、アンテナ(13a)の対向する2辺を貫く中心線について線対称となるように、各アンテナ線に屈曲部(68)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成でチャージアップ現象の発生を防止するプラズマ発生装置を提供する。
【解決手段】高周波信号が供給される第1電極(11)と、プラズマを発生させるための第2電極(12)と、第2電極の周囲にプラズマガスを供給するガス供給装置(13、10)と、を備え、第2電極(12)は、所定の周波数成分を通過させ直流成分を遮断するフィルタ回路(15)を介して接地されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】欠陥が低く、高次シラン混入の少ない高品質なアモルファスシリコン薄膜を大面積で得るために、広い面積に渡り陰極凹部(ホロー)にプラズマを発生させることができるプラズマCVD装置を提供する。
【解決手段】真空容器2内に、被成膜基板13を置くための接地電極11と、該接地電極と2〜500mmの間隔を空けて配置され高周波電源15に接続された陰極3と、該陰極と前記接地電極との間に配置された電位シールド板8とを備え、前記陰極は、前記接地電極に対向する側に対向面5と複数の凹部4とを有する。前記電位シールド板は、前記陰極の各凹部と相対する各位置に、該各凹部の電位シールド板と平行な平面への投影面積の50〜250%の投影面積を有する貫通孔9が形成されている。前記陰極と前記電位シールド板とは、最近接部の間隔が0.1〜20mmとなるよう配置されている。 (もっと読む)


【課題】基材の表面近傍をごく短時間だけ均一に高温熱処理するに際して、あるいは、反応ガスによるプラズマまたはプラズマと反応ガス流を同時に基材へ照射して基材を低温プラズマ処理するに際して、基材の所望の被処理領域全体を短時間で処理することができるプラズマ処理装置及び方法を提供することを目的としている。
【解決手段】プラズマトーチユニットTにおいて、コイルは複数の導体棒3を接続したもので、石英管4の内部に配置されており、石英管4の内側の半円柱部分が筒状チャンバ内部の空間7に露出する。導体棒3と石英管4の内部に水が流れることによって石英管4と導体棒3が冷却される。プラズマ噴出口12からプラズマを基材2に照射することにより、基材2上の薄膜16をプラズマ処理することができる。 (もっと読む)


【課題】大型の基板にも安定したプラズマ処理を行え、かつプラズマ処理基板の生産量を向上させることのできる真空処理装置を提供する。
【解決手段】平行に対向配置され、その間にプラズマが生成されるリッジ電極21a,21bを有するリッジ導波管からなる放電室2と、その長さ方向両端に隣設され、高周波電源を放電室2に伝送してプラズマを発生させる一対の変換器3A,3Bと、高周波電力を供給する高周波電源と、プラズマ処理前の基板Sをリッジ電極21a,21bの所定位置に送り込み、プラズマ処理後の基板Sを上記所定位置から送り出す基板搬送装置35と、基板Sの搬送方向Cを、リッジ電極21a,21bの長さ方向Lに沿わせ、放電室2および変換器3A,3Bの、その各々のリッジ導波管断面形状における、リッジ電極21a,21bおよびリッジ部31a,31bの厚み方向に隣接する凹部空間40に、基板搬送装置35の少なくとも一部を収容した。 (もっと読む)


【課題】リッジ電極及び基板の熱変形を抑制し、大型の基板にも安定した製膜処理が行える真空処理装置を提供する。
【解決手段】プラズマが生成される排気側リッジ電極21a及び基板側リッジ電極21bを有するリッジ導波管からなる放電室2と、高周波電力を方形導波管の基本伝送モードであるTEモードに変換して放電室2に伝送し、排気側リッジ電極21a及び基板側リッジ電極21bの間にプラズマを発生させる一対の変換器と、基板側リッジ電極21bの外面側に設置されて温度を均等に加熱する均熱温調器40と、排気側リッジ電極21aの外面側に設置されてプラズマ処理が施される基板Sの板厚方向の熱流束を制御する熱吸収温調ユニット50とを有し、基板Sを排気側リッジ電極21a及び基板側リッジ電極21bの間に設置してプラズマ処理を施す。 (もっと読む)


【課題】簡素かつコンパクトで安価な構造により、変換器と放電室との境界部における反射波の発生を抑制し、高品質なプラズマ処理を行うことができる真空処理装置を提供する。
【解決手段】互いに平行に対向し、その間にプラズマが生成される一対のリッジ電極21a,21bを有したリッジ導波管からなる放電室2と、放電室2の両端に隣設されて互いに平行に対向する一対の平板状のリッジ部31a,31bを有したリッジ導波管からなる変換器3A,3Bと、高周波電力をリッジ部31a,31bに供給する電源手段とを有し、一対のリッジ電極21a,21bのリッジ電極対向間隔d1が、一対のリッジ部31a,31bの対向間隔d2よりも狭く設定されてリッジ段差Dが存在し、このリッジ段差Dの部分に、一対のリッジ部31a,31bと一対のリッジ電極21a,21bの間を、各々の対向間隔を漸減させて接続する漸減部32a,32bを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ワークピースへの高度に均一なプラズマ束(すなわちプラズマ密度)を達成するために改善されたワークピース処理方法を提供する。
【解決手段】異なる第1と第2の周縁長および幾何学的に類似した形状を有するワークピースを同じ真空プラズマ処理チェンバもしくは同じ幾何学形状を有する複数の真空プラズマ処理チェンバ内で処理するワークピース処理方法であって、第1と第2の異なる周縁寸法を有する高周波プラズマ励起コイルを前記チェンバもしくは複数のチェンバ内のイオン化可能なガスに結合させ、その間で前記ワークピースが前記チェンバもしくは複数のチェンバ内で処理され、その間では前記チェンバもしくは複数のチェンバが真空下におかれ、かつ前記ガスを処理プラズマへと励起するために前記コイルに高周波エネルギーが供給されるステップを含み、前記第1の周縁長が第2の周縁長を超え、前記第1の周縁寸法が第2の周縁寸法よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】カーテンガス量を低減した大気圧プラズマ処理装置を得る。
【解決手段】電力印加される第1電極11aと接地した第2電極11bと電極間にあり基板19に反応ガス2を供給する反応ガス路16と反応ガス路と電極の外に配置された排気流路18a,18cと反応ガス路と電極と排気流路の外に反対側に配置されカーテンガス3を供給する第1,第2カーテンガス供給路17a,17cを備えたヘッド1と、ヘッドに向け基板を保持する接地したステージで第1から第2カーテンガス供給路の方向に移動可能なステージ20を備え、電極間が電界発生状態で反応ガスを供給しプラズマ処理する大気圧プラズマ処理装置200であり、反応ガス量より排気4の量を多くそれよりカーテンガス総量を多くし、ステージを移動させプラズマ処理する際は静止時に比べてカーテンガス総量を増やさずに第1カーテンガス供給路からのカーテンガス量を増やし第2カーテンガス供給路からのカーテンガス量を減らす制御手段50を備える。 (もっと読む)


【課題】基板表面へ供給される活性種の濃度を増大させ、基板処理工程の効率や生産性を向上させることが可能な基板処理装置及び半導体デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の基板を所定の間隔で多段に積層して収容する処理室と、該処理室内で処理ガスを基板の表面へ噴出する複数のガス噴出口が設けられ基板の積層方向に沿って延在するガスノズル270aと、を備え、前記ガス噴出口から噴出する処理ガスを活性化させて基板に供給するガス活性化部22a,22b,22c,22dを、前記ガスノズル270aの外側に、前記処理ガスの流れが基板の外周縁に対して垂直となるように通過可能な隙間を空けながら、前記ガス噴出口を囲むように、有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で電極間に一様な電界分布を発生させることのできる高周波プラズマ発生装置を得る。
【解決手段】反応容器(10)と、反応容器内に設けられた接地電極(12)と、反応容器の開口部に絶縁体を介して設けられ、接地電極と一対の平行平板電極を形成する非接地電極(21)と、非接地電極に設けられた複数の給電点を介して非接地電極に高周波電力を供給する電力供給手段(40)とを備え、非接地電極は、方形形状を有し、複数の給電点は、接地電極と対向しない面における対向する2辺に沿った端部に設けられており、絶縁体は、非接地電極の長辺に沿った側面と反応容器が向かい合う領域に設けられた第1の誘電体(1b)と、非接地電極の短辺に沿った側面と反応容器が向かい合う領域に設けられた第2の誘電体(1c)とを含み、第1の誘電体の誘電率と第2の誘電体の誘電率が互いに異なる。 (もっと読む)


【課題】高電力供給時の高温環境下でも破損しない電力導入端子およびそれを備えたプラズマ処理装置を提供すること。
【解決手段】チャンバー1の壁を貫通する端子導入孔1bに気密に固定される一端部11a1および貫通孔11a3を有する碍子11aと、碍子11aの他端部11a2に配置される貫通孔を有する蓋体11bと、碍子11aの貫通孔11a3と蓋体11bの貫通孔に挿通される一端および一端の蓋体近傍部分に形成された雄ネジ部11c1を有する棒状導電体11cと、棒状導電体11cの雄ネジ部11c1に螺着される雌ネジ部を有する締結部材11dと、蓋体11bと締結部材11dとの間に圧接して配置される緩衝部材11eとを備えた電力導入端子。 (もっと読む)


【課題】信頼性が高く、上部電極に供給する電力が高周波である場合の上部電極の表面における電力の伝播を安定なものとする。
【解決手段】上部電極と下部電極が対向してチャンバー内に備えられたプラズマ処理装置における、該上部電極と該上部電極を覆うチャンバー壁の間(同軸管内)の雰囲気を、陽圧の不活性ガス雰囲気とし、前記上部電極と前記上部電極を覆う前記チャンバー壁は同軸形状とする。前記上部電極には整合器が電気的に接続されていることが好ましい。また、前記不活性ガス雰囲気は冷却されていることが好ましい。 (もっと読む)


薄膜太陽電池を堆積するためのクランプユニットおよび信号給電方法を提供する。クランプユニットは、電極板モジュール、信号給電モジュール(201)および支持フレームを含む。電極板モジュールにシールドカバー(204)が設けられる。信号給電モジュール(201)は、胴部セクションおよびヘッド部セクションを含み、ヘッド部セクションが矩形形状の信号給電表面である。信号給電モジュール(201)のヘッド部セクションは、電極板モジュールの給電ポートと表面接触して接続される。給電ポートは、電極板モジュールのカソード板の背面側の中心部分に配置されるくぼんだ矩形表面上に設けられる。クランプユニットは、事実上、定在波効果および表皮効果を除去し、歩留まりを改善し、コストを低減することができる。
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【課題】 誘導結合型マイクロプラズマは、高密度プラズマが得られるが点灯が難しい問題があった。電離開始に必要な初期電子を発生させる、内部にイグナイター機構を加える方法が知られているが、専用電源を新たに用意すること、電極製作、電極と電源間の結線を必要とするため、小型化をも阻害する。
【解決手段】 誘導結合型マイクロプラズマ源のガス流路内部に、浮遊電極を用意する。マイクロプラズマの励起に誘導結合を利用しているため、特別の結線を施すことなく、浮遊電極にエネルギーを供給することができる。この電極から、電離開始に必要な初期電子を発生させることができる。浮遊電極周辺からガスの電離が促進され、点灯が容易になると同時に、より省電力でプラズマを発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】簡素で安価な構成により、放電電極に繋がる高周波給電伝送路を流れる高周波電力の反射波発生を防止または抑制して信頼性および耐久性を向上させることのできる真空処理装置を提供する。
【解決手段】製膜装置(真空処理装置)は、製膜室(真空処理室)と、製膜室の内部に配設された放電電極6と、製膜室の外部に配設された高周波電源および整合器10aと、放電電極6の端部から直線状に延び、製膜室の壁体2bを貫通して整合器10aに直線的に繋がる高周波給電伝送路9aとを備えてなることを特徴とする。高周波給電伝送路9aは、放電電極6の端部から、放電電極6の熱膨張方向に沿って直線的に延設され、この高周波給電伝送路9aが製膜室の壁体2bを貫通する部分には、該壁体2bと高周波給電伝送路9aとの間の気密性を保ちつつ、高周波給電伝送路9aの伝送軸方向への動きを許容する貫通保持構造53を設けた。 (もっと読む)


【課題】
ウエハ面内における入射イオンエネルギーの分布関数の均一性を高め、ウエハ面内で均一なプラズマ処理(エッチング等)を実現する。
【解決手段】
プラズマ処理装置において、ウエハ2を戴置するための戴置電極4のバイアス印加部分をウエハ2の中心付近と外周付近で内側電極4−1と外側電極4−2に分割し、ウエハ2に入射するイオンを加速するための第1のバイアス電力21−1と第2のバイアス電力21−2をそれぞれ2つに分岐し、電力分配器29−1、29−2を用いて内側電極4−1と外側電極4−2に電力比を調整して供給する。 (もっと読む)


【課題】保守管理作業の頻度を低減することができ、かつ反りが生じにくいプラズマCVD装置用電極構造体、これを用いるプラズマCVD装置および膜形成方法を提供する。
【解決手段】プラズマCVD装置用電極構造体10は、厚み方向一方Z1の第1表面部58と、厚み方向他方Z2の第2表面部とを含んで構成される。厚み方向一方Z1の第1表面部は、化学気相成長の処理対象となる基板に臨んで配置され、複数の溝63が形成される。厚み方向他方Z2の第2表面部は、複数の溝が形成され、第1表面部の表面積と等しい表面積を有する。 (もっと読む)


【課題】欠陥が低く、高次シラン混入の少ない高品質なアモルファスシリコン薄膜を大面積で得るために、広い面積に渡り陰極凹部(ホロー)にプラズマを発生できるプラズマCVD装置を提供する。
【解決手段】真空容器2と、該真空容器内を減圧下に保持するための排気系6と、被成膜基板を置くための接地電極11と、複数の凹部4を備えた陰極3と、接地電極11と前記陰極3との間に、前記凹部4と相対向するように複数の貫通孔9が形成され、電位を一定に保つことができる電位シールド板8と前記陰極3に高周波電力を印加する高周波電源15とを備えたプラズマCVD装置1において、前記電位シールド板8と前記接地電極11との間に、点火補助板10を設置する。 (もっと読む)


【課題】形成される膜の膜質および膜厚が均一となるプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】本発明のプラズマ処理装置1は、処理室2内に配設された第1の電極4と、第1の電極4に対向し、基板10を保持できる第2の電極3と、処理室2内から排気を行なう排気手段6と、処理室2内にガスを供給するガス供給手段7と、を備え、第1の電極4は、第2の電極3に対向する複数の凸部41a〜41eを有し、凸部41a〜41eの先端部にガス供給口42が形成されたものであって、複数の凸部41a〜41eの先端部となる面が面一に形成され、凸部間に形成される凹部42a〜42dの深さが、第1の電極4の中央部に比べ、外周部の方が深い。 (もっと読む)


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