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Fターム[5G001EE09]の内容

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Fターム[5G001EE09]に分類される特許

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【課題】アーク接触子が削れることで発生する微小な金属粒子を、アーク接触子付近から排除することにより、絶縁性能の低下を防止して信頼性の向上を図ったガス遮断器を提供する。
【解決手段】可動アーク接触子3の先端付近には、可動アーク接触子3の外周面から内周面へと貫く連通穴16が設けられている。アーク接触子3、4の表面が擦れ合って微小な金属粒子pが発生し、これが可動アーク接触子3の近傍スペース19に流れ込んだとしても、金属粒子pは連通穴16を抜けるガス流Dに乗って可動アーク接触子3の内側に排出される。 (もっと読む)


【課題】絶縁ガスをCOに代えた場合にも絶縁性能を確保する。
【解決手段】パッファ形ガス遮断器1を含むガス絶縁開閉装置であって、可動側電極5を包囲し、パッファシリンダ6の反固定ピストン8側に設けられた吹き出し口9から噴出されたCOガス2を固定側電極4と可動側電極5との間の開離間隙部10に導く絶縁ノズル11の先端に、可動側電極5が最も固定側電極4から離れても固定側電極4のアーク接触子4aの先端部を囲む延長部31を設ける。 (もっと読む)


【課題】絶縁カバーをパッファシリンダと絶縁ノズルの間に両持ち梁で支持することで組立て作業性を向上させる。
【解決手段】消弧性ガスで充填されたタンク内に、固定側アーク接触子と可動側アーク接触子8と、可動側アーク接触子8を先端に結合するパッファシリンダ6と固定ピストンで形成されたパッファ室と、可動側アーク接触子8を包囲してパッファシリンダ6の先端に取付けられた絶縁カバー10と、絶縁カバー10を包囲してパッファシリンダ6の先端に取付けられた絶縁ノズル9とでパッファ形ガス遮断器を構成し、絶縁カバー10はガス流路10cを有し、パッファシリンダ6の先端と絶縁ノズル9の間に両持ち梁で支持する構成とする。 (もっと読む)


【課題】大電流遮断と中小電流遮断を効率よく実現することが可能なガス遮断器を提供する。
【解決手段】パッファ形ガス遮断器の熱パッファ室21に機械パッファ室32を直列に設け、熱パッファ室21には室内を径方向に分割する仕切り部材41を設ける。アーク空間31と熱パッファ室21の間には、ガス流制御手段として切替弁42を設け、熱パッファ室21と機械パッファ室32の間には、可動弁23を設ける。大電流遮断時には、アーク空間31からの高温高圧の消弧性ガスを切替弁42により仕切り部材41の外周側空間62から内周側空間61を経てアークに対し吹き付ける。中小電流遮断時には、機械パッファ室32からの消弧性ガスを仕切り部材の内周側空間61のみに導きアークに吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】小型でありながら熱ガス流の冷却を効果的に行えるガス遮断器を提供する。
【解決手段】 消弧性ガス2が充填された円筒形のタンク1内にアーク接触子3a,4aを通常運転時は接触状態に設け、電流遮断時、相対移動の開離で両接触子間に発生させたアークを消弧性ガス2を吹き付けて消弧し、消弧時生じた固定側熱ガス流11aをタンク1内に同軸に設けた排気筒101により固定アーク接触子3aから離れる方向に導き出すよう構成したもので、排気筒101は、内側を内筒流路102aとした内筒102と、該内筒102との間に外筒流路103aを設けて同軸状に覆うカップ形状の外筒103と、内筒102の筒壁に形成した内外を連通する孔106を備えており、固定側熱ガス流11aが、内筒流路102aを固定アーク接触子3aから離れる方向に流れた後、折り返して外筒流路103aを逆の方向に流れて排気筒101から排出される。 (もっと読む)


【課題】熱パッファ室の構造を見直して機械的強度を向上させることにより、遮断性能の向上および安定化を図る。
【解決手段】固定接触子4と可動接触子11(チューリップ接触子)が開離したときに発生するアークのエネルギーにより加熱昇圧された消弧ガスを受け入れてアークに吹き付ける熱パッファ室19を備えたガス遮断器であって、熱パッファ室19を構成する壁面は、可動接触子11を取り囲む円筒状の熱パッファシリンダ14と、一端側が熱パッファシリンダ14に一体的に接続され、他端側が内側に折り返されて可動接触子11の先端側に向けて突出し、内面が湾曲面16bに形成された絶縁ノズル16と、絶縁ノズル16よりも機械的強度に優れた絶縁材料により、絶縁ノズル16の外面を覆うように設けられた補強部材17と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】固定支えに対して絶縁ノズルを摺動させることなく、熱ガスの流入を最小限に抑え、かつ直流電圧による絶縁破壊も防止するガス遮断器を提供する。
【解決手段】固定通電接触子3および固定アーク接触子1を有する固定部1aと、可動通電接触子4および可動アーク接触子2を有する可動部1bとを、接離自在に対向して配置し、可動部1bにパッファシリンダ5と、このパッファシリンダ5内を摺動自在なパッファピストン13とを備えるパッファ室11を形成し、パッファシリンダ5先端で、かつ可動アーク接触子2を包囲する絶縁ノズル7を取り付ける。固定部1aの固定支え8に形成した小径部9の内周面に対して狭い間隔を保持するように、絶縁ノズル7の先端部に鍔部12を形成し、小径部9における遮断動作完了時に鍔部12と対向する部分に凹溝部10を形成した。 (もっと読む)


【課題】絶縁ノズル内でアークによって閉塞現象を生じても効果的に吹き付けガスに旋回成分を与えて大電流遮断性能を向上したガス遮断器を提供する。
【解決手段】固定アーク接触子1と可動アーク接触子2の接触部を包囲して配置すると共に、吹き付けガス流を両アーク接触子間のアークに作用させるように案内する絶縁ノズル4のスロート部12に、複数の旋回成分溝13a〜13nを周方向にほぼ等間隔で形成し、これらの旋回成分溝13a〜13nは、吹き付けガス流の基本的な流れ方向に対して傾きを有し形成することにより、同部を流れる吹き付けガス流に対して積極的な旋回成分を与える。 (もっと読む)


本発明は、絶縁材ノズル(7)を含む、切換経路(2)を備えた開閉装置に関する。絶縁材ノズル(7)は、切換経路(2)を少なくとも部分的に取り囲んでいる。絶縁材ノズル(7)のためのノズルチャネル(8)は、放出開口(13)によって高温ガススペース(10)内で開口している。デフレクター要素(15a,15b,15c)は、デフレクターチャネル(14a,14b,14c)を形成する高温ガススペース(10)内に配置されている。デフレクターチャネル(14a,14b,14c)は、高温ガススペース(10)内で切換ガスの流動方向に拡大する断面を有するセクションを備える。
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【課題】アーク空間において速やかな冷却効果を得ることができ、信頼性の高い遮断性能を得ることができるガス遮断器を提供する。
【解決手段】絶縁ノズル26の内側のスロート部(最小断面積部)S4に、凹部41を形成する。電流零点において、アーク空間に2方向流32fが発生すると、流れのよどみ点となるS5近傍でアークが絞られ、冷却が開始される。これに加えて、絶縁ノズル26のスロート部に形成された凹部41のエッジによって、2方向流32fの流れが乱され、渦流40が発生する。この渦流は、スロート部において、流れを中心軸の向きへ絞るように作用する(領域S6)。その結果、実質的には絶縁ノズル26のスロート径を小さくしたのと同様の作用効果が得られる。これにより、よどみ点S5に加え、絞り部S6においても冷却が開始されるため、相乗的な冷却効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】絶縁ノズルにおけるスロート部の消耗程度を容易に把握してその交換時期を判断することができるようにしたガス遮断器を提供する。
【解決手段】消弧性ガスの吹き付け流路中に最小径のスロート部19を有して絶縁性ノズル17を構成し、このスロート部19にリング状のノズル交換目安用溝20を形成し、スロート部19に形成したノズル交換目安用溝20の状態を確認し、このノズル交換目安用溝20の切り込み深さが無くなるほど損傷している場合、絶縁ノズル17を交換するほどスロート部19が消耗していると判断し、絶縁ノズル17を新品と交換する。 (もっと読む)


【課題】操作力を低減した操作器を使用し、全体を小型軽量化して経済的に製作できるパッファ形ガス絶縁遮断器を提供する。
【解決手段】絶縁ガスを充填する容器内10に、少なくとも固定及び可動主接触子21、22と、固定側及び可動側のアーク接触子23、24と、パッファシリンダ25及びピストン26を有するパッファ装置と、電流遮断時に前記パッファ装置にて圧縮した絶縁ガスを前記アーク接触子間のアークに吹き付ける絶縁ノズル27とを備える遮断部20を配置している。絶縁ノズル27の先端部に鍔状受圧部27Aを一体に形成し、鍔状受圧部27Aが内側を移動可能であって、しかも固定側のアーク接触子23と同心に配置する中空円筒部33を設けている。中空円筒部33は、その反絶縁ノズル側にガス放出開口35を形成した受圧板34を有し、鍔状受圧部27Aと中空円筒部33の受圧板34間に、高温の絶縁ガスを一時的に滞留させて加圧用に用いる。 (もっと読む)


【課題】小さな駆動エネルギーで中小電流から大電流に至るまで確実に遮断可能な、コンパクト性及び遮断性能に優れたガス遮断器を提供する。
【解決手段】熱的昇圧室31にはこの室内31を主空間52aと従空間52bに分割する分割部材51が、熱的昇圧室31の中心軸上に配置されている。分割部材51は、熱的昇圧室31内に収納される円筒部材から成り、中心側を主空間52a、外周側を従空間52bとする。主空間52aは、アーク空間側につながるガス流路11と、隔壁35の開口部34bを経て機械的圧縮室32とに空間的に接続されている。この主空間52aは、中小電流遮断時にもアークエネルギーによって昇圧可能な体積を持つ大きさに設定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、可動アーク電極と固定アーク電極との間の距離を短く設定した場合であっても、従来のパッファ形ガス遮断器よりもアーク電圧を高めることができ、アークの遮断性能を向上させることができるガス遮断器を得ることを目的とするものである。
【解決手段】内ノズル側折曲部10aと外ノズル屈曲部11cとは、ガス流路Aからアーク発生空間αへ消弧ガスを吹き付けるための第1吹付口B及び第2吹付口Cを形成している。第1吹付口B及び第2吹付口Cは、内ノズル10及び外ノズル11の周方向及び軸方向に位置をずらして内ノズル10及び外ノズル11の周方向に沿って形成されている。第1吹付口B及び第2吹付口Cからの消弧ガスにより、アークβの全長が延伸される。 (もっと読む)


【課題】通電接触子の小径化、軽量化により、小型で、組立性及び製造性の優れたガス遮断器を提供すること。
【解決手段】ガス遮断器は、絶縁ガスが充填された密閉タンク100内に配設され接離可能な一対のアーク接触子である固定アーク接触子20及び可動アーク接触子21と、この一対のアーク接触子を中心とした同一円周上に所定間隔をおいて配設されアーク接触子と同方向に接離可能であると共にそれぞれ固定通電接触子23及び可動通電接触子24からなる複数対の通電接触子と、この各通電接触子に対応してそれぞれ設けられ電流遮断時に圧縮された絶縁ガスをアーク接触子間に生じるアークに吹付ける機械パッファ室26と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】アークの熱エネルギーを取り込むことでパッファシリンダ内のガス圧を上昇させてもノズル穴以外からのガス漏れを確実に防止することにより、更なる小型化に対応でき、且つ優れた遮断性能を発揮できるコンパクト化・信頼性に優れたガス遮断器を提供する。
【解決手段】ノズル6の外面と可動側主接触子4の内面は互いに嵌合する嵌合構造となっている。この嵌合構造に含まれる嵌合面12において可動側主接触子4の内面側に、ノズル6の円周方向に沿って溝13が設けられている。溝13にOリング14が嵌め込まれている。溝13の幅寸法はOリング14が体積で60%から90%程度の間で圧縮されるように調整されている。また、Oリング14は弾性を有しており、溝13にはめ込まれた状態でガス気密が保持されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】ブレードタイプの可動接触子を有する配電機器の消弧方法及び配電機器において、アーク柱に対する冷却効果を高めることができ、SFよりも遮断性能の低い消弧性ガスを使用しても十分な遮断性能を得ることができると共に地絡や短絡が防止できる配電機器の消弧方法及び配電機器を提供する。
【解決手段】
開閉器に設けられたパッファ装置30ノズル部NSは接触刃16a等の厚み方向と平行であって対向縁部20aが臨む空間を過ぎる第1のA方向と該第1のA方向に対向する第1のB方向の両方向に向けて開口する第1ノズル口N1と、対向縁部20aに隣接する第1縁部20cが臨む空間を過ぎる第2のA方向と第2のA方向に対向する第2のB方向の両方向に向けて開口する第2ノズル口N2と、対向縁部20aに隣接する第2縁部が臨む空間を過ぎる第3のA方向と該第3のA方向に対向する第3のB方向に向けて開口する第3ノズル口N3とを備える。 (もっと読む)


このスイッチング・チャンバは、ガス絶縁式高電圧スイッチのために意図されたものであって、軸(5)に沿って互いに対して相対的に移動する二つのアーキング・コンタクト(3,4)を備えたコンタクト装置(2)、絶縁ノズル(6)、絶縁補助ノズル(11)、加熱ボリューム(7)、及び加熱チャネル(10)を含んでいる。加熱チャネル(10)は、絶縁ノズル(6)と絶縁補助ノズル(11)の間で、部分的に軸方向に経路が定められ、アーキング・ゾーン(9)を加熱ボリューム(7)に接続する。加熱チャネル(10)の、加熱ボリューム(7)の中に開口する部分(12)は、軸(5)に対して内側に傾斜している。短絡電流がアーキング・ゾーン(9)の中で切り離されるときに形成される高温ガス(13)は、それ故に、内側に方向付けられた速度成分を有した状態で、加熱ボリューム(7)の中へ流れ、軸に近い領域内で、加熱ボリューム(7)の中へ深く浸入することが可能である。加熱ボリューム(7)の中で、高温ガス(13)及び既に存在している低温ガス(16,18)から形成されたクエンチング・ガスの質が、このようにして改善されることが可能であり、このクエンチング・ガスは、切り離しの間にアーキング・ゾーン(9)の中で発生したスイッチング・アーク(8)を吹き消すために使用される(図1)。
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【課題】
短絡電流の遮断時にノズルスロート部の内径が拡大するのを防止しつつ、高い吹付け圧力を発生させ、高い電流遮断性能を安定して発揮できるパッファ形ガス遮断器を提供する。
【解決手段】
対向配置されたアーク接触子間に発生するアークを消弧するためのガス流形成手段を有し、前記ガス流形成手段は蓄圧手段と前記蓄圧手段から前記アークヘガス流を誘導する絶縁ノズルで構成され、前記絶縁ノズルは、ガス流を絞るためのスロート部と前記スロート部から前記蓄圧手段までを連絡する上流部とを有するパッファ形ガス遮断器において、前記蓄圧手段と前記スロート部で挿まれた空間に前記スロート部よりも黒色濃度指数の大きい材料で形成された部材を設ける。 (もっと読む)


本発明は、アークを吹き消すための可動絶縁ノズル(4)を備えた電気的スイッチング装置(1)に係る。本発明によれば、絶縁ノズル(4)が、クランピング・デバイス(9,10,11,12)により、且つネジによる接続無しで、前記スイッチング装置(1)の少なくとも一つの可動コンポーネント部分(5,13,14)に、インターロック式且つフォース・フィッティング式のやり方で、接続される。実施形態の例は、なかんずく、下記に係る:可動バッファ・シリンダ(5)上での、および/または、移動される部分(13,14)上の反対側の端での、絶縁ノズル(4)のクランピング・ホールド(9,5a,5b,5c;12,13a,13b,13c)、特に、可動遮蔽電極、または、両側で駆動されるコンタクト・システム(2,3)のための補助ギア機構(14)。優位性は、下記を含む:絶縁ノズル(4)のシンプルな取り付け、クランピング・デバイス(9,10,11,12)の小さな物理的ボリューム;スイッチ軸(1a)に対する正確な同軸上での、絶縁ノズル(4)の固定(図3a,3b)。
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