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Fターム[5G301CD01]の内容

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本発明は、テトラフルオロエチレンと、構造の異なる2種類のフッ化スルホニル含有短ペンダント基を含むビニルエーテルモノマーと、臭素含有ペンダント基を含むビニルエーテルモノマーとを共重合させることによって調製される、構造の異なる2種類のフッ化スルホニル含有短ペンダント基を含み、ここで、コポリマー中の全てのモノマー単位に基づくと、テトラフルオロエチレンモノマーのmol%は50〜85%であり、構造の異なる2種類のフッ化スルホニル含有短ペンダント基を含むビニルエーテルモノマーのmol%は5〜49%であり、かつ臭素含有ペンダント基を含むビニルエーテルモノマーのmol%は1〜10%である、高交換容量過フッ化樹脂を提供する。そのような過フッ化樹脂から調製される過フッ化イオン交換膜は、様々な化学的媒体に対する抵抗、高いイオン交換容量、高い伝導度、高い機械的強度、高いサイズ安定性、低い膜電気抵抗、及び長い耐用年数を有しており、また、燃料電池又は高温燃料電池中で適用することができる。 (もっと読む)


【課題】ピリジン環にスルホン酸基を有する新規有機化合物、およびその材料を用いた化学的安定性、プロトン伝導性、ラジカル耐性・耐熱性に優れた高耐久性を有する新規高分子有機化合物およびその製法、高分子電解質、高分子電解質膜および燃料電池膜電極接合体の提供。
【解決手段】アミノ基を有するピリジンに対してスルトンのような環状化合物を反応させ、スルホン酸基を有するピリジン新規有機化合物を合成し、有機金属試薬を用いて脱ハロゲン化重縮合法により化学耐久性の高い新規高分子有機化合物を合成することにより課題を解決できる。 (もっと読む)


(i)少なくとも2個のアクリルアミド基を含む架橋剤2.5〜50重量%と、(ii)エチレン性不飽和基と陽イオン基とを含む硬化性イオン化合物12〜65重量%と、(iii)溶媒10〜70重量%と、(iv)フリーラジカル開始剤0〜10重量%と、(v)リチウム塩及び/又はカルシウム塩とを含む硬化性組成物である。かかる組成物は、イオン交換膜を製造するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】基材から剥離したフィルムを水洗する工程および乾燥させる工程において、皺を生じさせることなく固体電解質フィルムを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】基材上に電解質ポリマーを含むフィルムを形成する形成工程(A)と、基材上に形成されたフィルムを基材から剥離する剥離工程(B)と、剥離工程(B)で得られたフィルムに張力Tを与えながら、フィルムを水洗する水洗工程(C)と、水洗工程(C)で得られたフィルムに張力Tを与えながら、フィルムを乾燥させる乾燥工程(D)とを含む固体電解質フィルムの製造方法であり、
前記張力Tおよび前記張力Tが、T<Tの関係を満足することを特徴とする、固体電解質フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】常温溶融塩を用いた、イオン伝導度に優れる固体イオン伝導体、並びにこれを用いた固体電解質膜及び全固体リチウム電池を提供する。
【解決手段】常温溶融塩と、絶縁性無機粒子とを含む固体イオン伝導体、該固体イオン伝導体を含む固体イオン伝導性材料が圧縮成形されてなる固体電解質膜、及び、該固体イオン伝導体を含む固体電解質層を備える全固体リチウム二次電池。 (もっと読む)


本発明は、以下の式(I)で表されるかまたは式(I)の水和物を有する組成物であって、
xXO.yY (I)
(式中、0.5<x<0.7、0.3<y<0.5であり、Xはシリコン、チタン、ゲルマニウム、およびジルコニウムのうち1つ以上を含み、Yはリン、バナジウム、ヒ素、およびアンチモンのうち1つ以上を含む)
50重量%以上の結晶性材料を含む組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、Li結晶相を有し、かつ、Liイオン伝導性が優れた硫化物固体電解質材料を得ることができる硫化物固体電解質材料の製造方法を提供することを主目的とする
【解決手段】本発明は、Li結晶相を形成可能な組成を有する原料組成物を調製する調製工程と、上記原料組成物に、メカニカルミリング法または溶融急冷法を行い、Li結晶相を有する硫化物固体電解質材料を合成する合成工程と、を有することを特徴とする硫化物固体電解質材料の製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は、溶性ポリマー及びスルホン化ポリマーを含んでいるポリマーブレンドプロトン交換膜に関し、ここで、溶性ポリマーは、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン及びポリフッ化ビニリデンから成る群から選択された少なくとも1つのポリマーであり、前記スルホン化ポリマーは、スルホン化ポリ(エーテル−エーテル−ケトン)、スルホン化ポリ(エーテル−ケトン−エーテル−ケトン−ケトン)、スルホン化ポリ(フタラジン エーテル ケトン)、スルホン化フェノールフタレインポリ(エーテル スルホン)から成る群から選択された少なくとも1つのポリマーであり、及び、前記スルホン化ポリマーのスルホン化の程度が96%〜118%の範囲にある。本発明は、更に、ポリマーブレンドプロトン交換膜を製造する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質が均質に高率に充填されたプロトン伝導性が高い高分子電解質膜を得る。
【解決手段】プロトン伝導機能を有する電解質ポリマーが、三次元規則配列した高分子多孔質膜の連続細孔内に80%以上の充填率で充填されてなる高分子電解質膜を提供する。プロトン伝導機能を有する電解質ポリマーを溶媒に溶解した溶液に、細孔が三次元規則配列した高分子多孔質膜を浸漬する工程であり、前記溶媒は前記多孔質膜を膨潤させるものである工程、および前記高分子多孔質膜の細孔を前記溶液で膨潤させた後、前記溶媒を除去して、前記高分子多孔質膜の細孔に前記電解質ポリマーを充填する工程によって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ホスホン酸ポリマー及びその製造方法並びにホスホン酸ポリマーを用いた燃料電池用材料を提供する。
【解決手段】繰り返し単位内に下記式(1)で表される構造を少なくとも1つ有することを特徴とするホスホン酸ポリマー。
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【課題】従来のフッ素系プロトン伝導膜及び芳香族系プロトン伝導膜の問題点を解決し、ラジカルに対する劣化耐性を改良し、且つプロトン伝導性に優れるプロトン伝導膜を備えた固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体を提供すること。
【解決手段】プロトン伝導膜の一方の面にアノード電極、他方の面にカソード電極を設けた固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体において、前記プロトン伝導膜は、下記一般式(1)で表される構造単位を有するポリアリーレン系共重合体を含むことを特徴とする固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体である。
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【課題】高い比誘電率を有する新規化合物およびその製造方法、該化合物由来の構成単位を有する新規重合体およびその製造方法、ならびに該化合物または該重合体を含有する電解質を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される構成単位を有する重合体または下記式(2)で表される化合物。
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【課題】高分子電解質膜の耐久性検査に要する時間を大幅に短縮することが可能な高分子電解質膜の処理方法を提供すること。
【解決手段】固体高分子形燃料電池10に使用される高分子電解質膜Mを処理対象とするものであり、水素極及び空気極とこれらの間に配置された高分子電解質膜Mとを備えた燃料電池を開回路で保持し、下記式(1)を満たす条件下で燃料電池を運転する。D−D>50℃・・・(1)式中、Dは水素極ガス入口の露点(単位:℃)を示し、Dは空気極ガス入口の露点(単位:℃)を示す。 (もっと読む)


【課題】 フッ素系電解質膜は高価な上、酸素透過性が高くこれに伴い発生するラジカルに対する耐久性が低く、更に製造時及び廃棄時のフッ素排出に伴う環境負荷が大きい。一方、エンジニアリングプラスチック系材料を用いた電解質膜は、セル抵抗によって評価される発電特性が低く、特に低湿度下においてセル抵抗・発電特性が低い。
【解決手段】 構成電解質膜として少なくとも2つの電解質膜を積層してなる電解質積層膜であって、前記電解質膜の少なくとも1つが、イオン伝導性基を有し、主鎖に芳香環を有する重合体(I)を主成分とする電解質膜(i)であって、さらに、前記電解質膜の少なくとも1つがイオン伝導性基を有する重合体ブロック(A)及びイオン伝導性基を有しない重合体ブロック(B)を構成成分とするブロック共重合体(II)を主成分とする電解質膜(ii)であることを特徴とする電解質積層膜を提供する。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜として用いたとき、優れた耐久性を有する膜を得ることができる、ポリアリーレン系共重合体を提供する。
【解決手段】 イオン交換基を有するセグメントと、イオン交換基を実質的に有しないセグメントとをそれぞれ複数個有するポリアリーレン系共重合体であって、
イオン交換基を有するセグメントの少なくとも一個がポリアリーレン構造を含むこと、 イオン交換基を有するセグメントのポリスチレン換算の重量平均分子量が10,000〜250,000であること、及び
ポリアリーレン系共重合体のイオン交換容量が3.0meq/g以上であること、
を特徴とするポリアリーレン系共重合体。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質の耐久性評価に有用な処理方法であって、長時間の燃料電池運転試験を行う必要がなく簡易であり、かつ燃料電池の運転状態に近い状態を再現可能な高分子電解質の処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明はイオン交換基を含む高分子電解質の処理方法であって、高分子電解質に水、鉄イオン及び過酸化水素を共存せしめた後、該高分子電解質の水分量が20重量%以下になるまで該高分子電解質を乾燥させる方法である。また、本発明は鉄イオンを含む水溶液に高分子電解質を浸漬させたのち、該高分子電解質の重量を基準とした水分量が20重量%以下になるまで該高分子電解質を乾燥させる第1処理工程と、第1処理工程における処理を経た高分子電解質を過酸化水素水に浸漬させたのち、該高分子電解質の重量を基準とした水分量が20重量%以下になるまで乾燥させる第2処理工程とを備える処理方法である。 (もっと読む)


【課題】高温作動性に優れた高分子電解質膜、該高分子電解質膜を用いてなる燃料電池等を提供する。
【解決手段】 高分子電解質を含み、第1の面と第2の面とを有する高分子電解質膜であって、
該高分子電解質膜は、前記第1の面を、温度85℃、相対湿度20%の加湿環境下にさらし、前記第2の面を温度85℃、相対湿度0%の無加湿環境下にさらした状態で測定される該第1の面から該第2の面への水蒸気透過係数が7.0×10−10mol/sec/cm以上であり、温度80℃、相対湿度90%における破断応力が20MPa以上であることを特徴とする高分子電解質膜、該高分子電解質膜を用いてなる燃料電池等。 (もっと読む)


【課題】優れた耐久性を有する新規なポリマー及び高分子電解質を提供する。
【解決手段】式(1a)〜(1d)の何れかの型に分類される構造を1以上含むポリマーであって、該ポリマーに含まれる式(1a)〜(1d)の型に分類される構造の数の合計に対する、式(1c)および(1d)に分類される構造の数の合計の比率が85%以上であるポリマー。
(ここで、A〜A12はそれぞれ独立に、イオン交換基またはイオン交換基を含有する置換基を表す。R〜R12はそれぞれ独立に、イオン交換基を除く置換基を有していてもよい炭素数1〜20のアルキル基、イオン交換基を除く置換基を有していてもよい炭素数1〜20のアルコキシ基、イオン交換基を除く置換基を有していてもよい炭素数6〜20のアリール基、イオン交換基を除く置換基を有していてもよい炭素数6〜20のアリールオキシ基、イオン交換基を除く置換基を有していてもよい炭素数2〜20のアシル基、及び、フッ素原子から選ばれる置換基を表す。p〜p12はそれぞれ独立に0以上3以下の整数である。R〜R12が、複数ある場合、それぞれ同一でも異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】取扱性が良好であり、酸点が多く酸触媒としての機能やプロトン導電性に優れた固体酸及びその製造方法を提供する。
【解決手段】酸化グラフェン及び/又は厚さ10nm以下の酸化グラファイトをスルホン化することによって得られる固体酸。酸化グラフェン及び/又は酸化グラファイトの面方向の円相当径は1μm以上であることが好ましい。また、スルホ基は0.5〜10.0mmol/gのスルホン酸密度で導入されていることが好ましい。そして、この固体酸を、固体酸触媒やプロトン伝導膜に用いる。 (もっと読む)


機械的に安定なポリアゾールポリマーを製造する方法であって、以下の工程:a)i)芳香族及び/又は複素環式芳香族ジアミンカルボン酸を反応させることによって得ることができるものを除く、少なくとも1つのアミノ基を繰り返し単位中に有するポリアゾール、ii)少なくとも1種の強酸、及びiii)少なくとも1種の安定化剤、を含み、且つ膜中、安定化剤の合計含有量は、0.01〜30質量%である膜を供給する工程、b)膜中の安定化反応を、直ちに、又は次の膜の処理工程で行う工程、c)適切であれば、追加的に、工程b)に従い得られた膜を、強酸でドープするか、又は存在する水を更に除去することによって、存在する酸を濃縮する工程、を含み、且つ前記安定化剤が、少なくとも1種のオキサジン−ベースの化合物を含むことを特徴とする方法。このようにして得られるポリアゾールポリマーは、特に、高い伝導性、及び非常に良好な機械的安定性でよって特徴付けられる。従って、これらは、燃料電池への適用に特に適切である。 (もっと読む)


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