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Fターム[5G305BA13]の内容

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Fターム[5G305BA13]に分類される特許

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【課題】成形時の取り扱いが比較的容易で且つ銅等の金属との密着性が高く、高い熱伝導率を有する絶縁組成物を提供すること。
【解決手段】液晶性ポリマーと熱硬化性樹脂との混合物であり、液晶性ポリマーからなる液晶性ポリマー相と熱硬化性樹脂からなる熱硬化性樹脂相とが相分離し、液晶性ポリマー相が連続相を形成している絶縁組成物である。液晶性ポリマーは、安息香酸フェニル、ビフェニル、スチルベン、ジアゾベンゼン、ベンジリデンアニリン等の液晶骨格を含むことが好ましく、熱硬化性樹脂は、エポキシ樹脂であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンおよびスチレン系共重合体に基づく電気絶縁層を備えると共に、その厚さにわたって良好で均一な誘電特性を持つ電気ケーブルの提供。
【解決手段】導体要素2と、該導体要素2を取り囲む電気絶縁層4とを備える電気ケーブルに関する。該電気絶縁層は、ポリエチレンおよびスチレン系共重合体を含む混合物から得られる。該ポリエチレンは、重合の異なる条件下で生成され、結果として各フラクションについて異なる分子量となる、少なくとも2つのポリエチレンフラクションの混合物であるマルチモーダルなポリエチレンである。 (もっと読む)


【目的】ポリアルキレンテレフタレート樹脂を主体とした、難燃性及び電気安全性に優れた樹脂組成物を提供する。
【構成】
(A―1)ポリアルキレンテレフタレート樹脂 40〜96.5重量部
(A―2)ポリスチレン系樹脂 3.5〜50重量部
(A―3)相溶化剤 0〜10重量部
から成る樹脂成分(A)100重量部に対して,下記の難燃化剤(B)
(B−1)ホスファゼン化合物及びホスフィン酸塩より成る群から選ばれたリン系難燃剤 10〜60重量部
(B−2)アミノ基含有トリアジン類の塩から成る窒素系難燃剤 20〜70重量部
(B−3)硼酸金属塩 0〜20重量部 (但し、これらの難燃剤の合計は40〜100重量部である)
(C)無機充填剤 0〜200重量部
を配合して成り、ポリフェニレンエーテル樹脂、ポリフェニレンスルフィド樹脂、及びフェノール樹脂のいずれも最大で1重量%以下しか含有していない樹脂組成物 (もっと読む)


【課題】ポリマーブレンドされた高分子組成物の相溶性を向上させて耐摩耗性などの機械的特性を向上させることが可能な高分子相溶化剤を提供すること。
【解決手段】無水マレイン酸等のカルボン酸あるいは酸無水物により変性された変性オレフィン系高分子または変性スチレン系共重合体と、カルボン酸あるいは酸無水物と縮合反応可能なアミノ基やヒドロキシル基等の置換基を有する芳香族化合物とを反応させることにより得られ、オレフィン系高分子またはスチレン系共重合体よりなる高分子鎖に、マレインイミド骨格、マレインアミド酸骨格、マレイン酸骨格等の等のイミド結合、アミド結合、エステル結合等を有する骨格を介して芳香環がグラフトされた化合物とする。 (もっと読む)


反応処理条件下で、少なくとも、それぞれプロピレンポリマー、オレフィンインターポリマーおよび金属水和物の合わせた重量を基準とした重量パーセントで、A.10重量%の少なくとも1種のプロピレンポリマーと、B.10重量%の少なくとも1種のオレフィンインターポリマーと、C.35重量%の少なくとも1種の金属水和物と、D.カップリング量のカップリング剤とを接触させるステップを含む方法により、プロピレンポリマーがオレフィンインターポリマーとカップリングされる。カップリングされたポリマーを含む組成物から作製されたワイヤおよびケーブル絶縁シースは、所望の耐熱性を示す。 (もっと読む)


【課題】絶縁破壊強さに優れ、かつ、吸湿寸法安定性、熱寸法安定性に優れ、かつ、抄紙時の工程通過性に優れた電気絶縁紙を提供する。
【解決手段】フィブリル化したアラミド繊維とポリフェニレンサルファイド短繊維とを含む湿式不織布であって、ポリフェニレンサルファイド短繊維における未延伸ポリフェニレンサルファイド短繊維の分率が95質量%以上であって、かつ、湿式不織布における未延伸ポリフェニレンサルファイド短繊維の混率が50〜99質量%であり、絶縁破壊強さが15kV/mm以上であることを特徴とする電気絶縁紙。 (もっと読む)


【課題】 燃性、高温下での引張り特性、耐熱変形性を満足できるノンハロゲン系難燃性樹脂組成物、並びにこれらを用いた絶縁電線、フラットケーブルを提供する。
【解決手段】 ポリフェニレンエーテル系樹脂5〜80質量%及びスチレン系熱可塑性エラストマー95〜20質量%含有するベースポリマー100質量部あたり、リン系化合物5〜100質量部、窒素系有機化合物3〜80質量部、および多官能性モノマー1〜20質量部を含有する難燃性樹脂組成物。当該樹脂組成物を被覆層として使用し、さらに電子線照射等により架橋することで、耐熱性、耐熱変形性を確保する。 (もっと読む)


【課題】 難燃性、絶縁性及び耐クラック性に優れ、かつ、焼却時に有害物質をほとんど発生しない絶縁膜用硬化性樹脂成形体を提供すること。
【解決手段】 重量平均分子量が10,000〜250,000で、カルボキシル基又は酸無水物基を有し、酸価が5〜200mgKOH/gである脂環式オレフィン重合体(A)、硬化剤(B)、および、エポキシ基、カルボキシル基または酸無水物基と反応して共有結合を生成する官能基を有し、CH=CH−結合を有しないホスファゼン化合物(C)を含有してなる硬化性樹脂組成物(1)を、難燃性がUL94規格においてV−1又はV−0であり、かつ線膨張係数が10×10−6/℃以下の有機高分子からなる基材(2)に、含浸及び/又は積層してなる絶縁膜用硬化性樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】本発明は非ハロゲン系難燃材製造用組成物及びこれを用いて製造された絶縁電線に関するものである。
【解決手段】前記非ハロゲン系難燃材製造用組成物は、常温で引張り強度が1.5kgf/mm以上である物性を有し、60ないし90重量%のエチレン系共重合樹脂と10ないし40重量%のポリオレフィン系樹脂とが混合されたベース樹脂100重量部に対して、50ないし160重量部の難燃剤;及び1ないし30重量部の難燃補助剤;を含んでなるものを採用する。 (もっと読む)


多心ケーブル組立体は、並列に接する関係にある複数の被覆線を含み、該ワイヤーの被覆は、ポリ(アリーレンエーテル)、ブロック共重合体および難燃剤が特定の割合で配合された組成物を含む。該多心ケーブル組立体は、ポリ(塩化ビニル)を使用することなく、優れた物性と難燃性能とを示す。該多心ケーブル組立体の種々の製造方法が記載される。
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本発明は、導電性コアと、その導電性コアを取り囲む難燃性エラストマー組成物からなる絶縁層および/または絶縁ジャケットとを含む電子機器用絶縁電線に関するものであり、この難燃性エラストマー組成物は、スチレン系ブロックコポリマー、オレフィン系熱可塑性エラストマー、およびこれらの組合せからなる群から選択される弾性ポリマーと、式[RP(O)O]m+(式1)のホスフィン酸金属塩および/または式[O(O)PR−R−PR(O)O]2−m+(式2)のジホスフィン酸金属塩(式中、RおよびRは、水素と、直鎖、分枝、および環状C1〜C6脂肪族基と、芳香族基とからなる群から選択される等しいまたは異なる置換基であり、Rは、直鎖、分枝、および環状C1〜C10脂肪族基と、C6〜C10の芳香族および脂肪族−芳香族基とからなる群から選択され、Mは、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Zn、Fe、Zr、Ce、Bi、Sr、Mn、Li、Na、およびKからなる群から選択される金属であり、m、n、およびxは、1〜4の範囲の等しいまたは異なる整数である)、および/またはそれらの重合体とを含む。 (もっと読む)


【課題】比較的広い成形温度範囲での被覆押出成形において高速成形を行っても成形不良が生じにくく、表面平滑性に優れた電線、特に発泡電線を得ることができるフッ素樹脂組成物を提供する。
【解決手段】標準比重が2.15〜2.30であるポリテトラフルオロエチレン〔PTFE〕と、テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン系共重合体〔FEP〕とを含み、上記PTFEの含有量は、上記FEP100質量部に対し0.01〜3質量部であり、アルカリ金属の含有量は樹脂組成物の固形分に対して5ppm未満であり、上記FEPを含む水性分散液と上記PTFEを含む水性分散液とを混合したのち凝析することによりフッ素樹脂の共凝析粉末を得る工程(1)と、上記共凝析粉末を溶融押出する工程(2)と、上記PTFEおよび上記FEPの不安定末端基の安定化処理をする工程(3)とを有する方法から得られることを特徴とするフッ素樹脂組成物。 (もっと読む)


難燃性ポリ(アリーレンエーテル)組成物が記載される。該組成物はポリ(アリーレンエーテル)に加えて、ポリオレフィン組成物と、金属ジアルキルホスフィン酸塩を含む難燃性組成物と、を含む。該ポリオレフィン組成物は、ポリオレフィンポリマーおよびまたはポリ(アルケニル芳香族)−ポリオレフィンブロック共重合体のポリオレフィンブロックであり得る。該組成物はワイヤーやケーブル用絶縁体におけるポリ(塩化ビニル)の置換材料として特に好適である。 (もっと読む)


【課題】優れた耐摩耗性及び引張伸び特性を有する絶縁電線及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリブチレンナフタレート樹脂(PBN)を60重量%を超えて含む樹脂組成物が、絶縁体として押出温度290℃〜310℃で導体に被覆されている絶縁電線である。前記樹脂組成物には、スチレンとジエン系化合物とのブロック共重合体を水素添加して飽和させた水添ブロック共重合体(例えば、SEBS)と、ポリオレフィン(例えば、LLDPE)又は/及びグリシジル基を有する化合物(例えば、EGMA)とが含まれていてもよい。 (もっと読む)


強度の高い、柔軟性のある架橋されたポリエチレン(PEX)物質が提供される。ここでベースポリマーは、このポリマーの非晶領域に影響を与えかつこのベースポリマーの結晶部分には殆ど影響を及ぼさないポリマーの修飾剤と混合されている。その結果、非晶領域の密度は低くなり、最終製品は柔軟性が大きくなる。一方、このポリマーの架橋を受けた分子構造及び/又は結晶部分は、このベースポリマーの強度を決めるものであるが、強度は変わらない。このポリマー修飾剤はPAO、分類IIIのベースストック、またはガスツーリキッド炭化水素のような炭化水素流体を含むことができる。このプラスチック材料は、管類、パイプ類、気体、液体等の輸送管など、また被覆体及び絶縁体のようなワイヤー及びケーブルの外被の製造で特に有用である。 (もっと読む)


【課題】電気機器対応の植物由来樹脂の耐熱性を高め、さらに電気機器の絶縁を負担するに適した絶縁構成を実現する環境適応型の電気機器を提供する。
【解決手段】高電圧が加わる電気導体を備えた電気機器において、電気導体を絶縁する樹脂を、熱変形温度が130℃以上で融点が熱変形温度以上の植物由来成分を主成分として構成する。前記樹脂は、例えば、ステレオコンプレックスなL−乳酸とD−乳酸およびポリアミドを混合してなる環境対応樹脂である。 (もっと読む)


PFAを用いて発泡絶縁体を製造するときに得られる反射損失にまさる同軸ケーブル中のフォーム絶縁体をもたらすFEP組成物が提供され、1つの組成物が、テトラフルオロエチレン/−ヘキサフルオロプロピレンコポリマーのブレンドを含み、前記コポリマーの一つが少なくとも約3lbf(13.3N)のストリップ力を示し、前記コポリマーのもう一つが約2.5lbf(11.1N)以下のストリップ力を示し、前記ブレンドが少なくとも約3lbf(13.3N)のストリップ力を示し、前記ストリップ力の各々が導体と前記コポリマーの前記一つ、前記コポリマーの前記もう一つ、および前記ブレンドのそれぞれとの間の接着性を破壊するために必要な力である組成物であり、および別の組成物が、約16g/10分以下のMFRを有し、−CF末端基を含有し、少なくとも約3lbf(13.3N)のストリップ力を示すための電線親和性末端基の有効量を含有するテトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレンコポリマーを含み、前記ストリップ力が、導体と前記コポリマーとの間の接着性を破壊するために必要な力である組成物であり、同軸ケーブルが、800MHz〜3GHzにおいて約−26dB以下の平均反射損失を示し、約20〜65%のボイド含有量を有し、(b)前記発泡絶縁体の上に外側導体を形成する。 (もっと読む)


ケーブルにおけるトリーイングが、ポリオレフィンポリマーと非局在化電子構造を有する添加剤とを含む絶縁層の使用により抑制される。この添加剤は、カロテノイド、カロテノイド類似体、カロテノイド誘導体、導電性ポリマーまたはこのような材料の2種以上の組合せであり得る。
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【課題】難燃性、耐水性、耐摩耗性および耐薬品性が良好な絶縁電線を提供すること。
【解決手段】(A)ポリエステル系樹脂95〜50重量部、(B)ポリカーボネート系樹脂5〜50重量部、上記(A)および(B)の合計100重量部に対して、(C)官能基を有する重合体1〜45重量部、(D)リン酸エステル系化合物1〜45重量部、(E)有機化クレー0.5〜15重量部を含有する組成物より形成された絶縁体層を有する絶縁電線とする。(C)官能基を有する重合体は、(c1)カルボン酸基および/または酸無水基を有する重合体、(c2)エポキシ基を有する重合体、および、(c3)グリシジル基を有する重合体から選択される1種または2種以上であると良い。 (もっと読む)


【課題】成形加工性と優れた機械特性を有し、電線被覆材への適用が可能なポリブチレンサクシネート樹脂を含有する組成物およびそれを用いた絶縁電線、成形体等を提供する。
【解決手段】ポリブチレンサクシネート樹脂を含有する樹脂85〜15質量%、ポリアルキルメタクリレートとポリアルキルアクリレートとのブロック共重合体15〜85質量%である樹脂組成物。 (もっと読む)


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