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Fターム[5H017CC01]の内容

電池用電極の担体又は集電体 (15,912) | 担体、集電体の全体形状 (2,505) | 液体、膜、層、箔、フィルム状の不定形 (997)

Fターム[5H017CC01]に分類される特許

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【課題】導電性を維持しつつ、高強度化を図ることが可能なアルミニウム合金箔を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金鋳塊を熱間圧延した後、冷間圧延することにより箔状とするアルミニウム合金箔の製造方法とする。上記アルミニウム合金鋳塊は、化学成分が、質量%で、Si:0.1%以上0.6%以下、Fe:0.2%以上1.0%以下を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、上記熱間圧延の前に均質化処理を行うことがなく、上記熱間圧延時の温度は350℃以下であり、途中で焼鈍を行うことなく上記冷間圧延を行い、箔厚を20μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】正極集電体と正極活物質が直接に接触しないようにして正極集電体の溶解を防止する。
【解決手段】正極活物質と負極活物質と電解液とセパレータとは、容器と金属リングと蓋とによって形成される空間に収納されている。前記容器の底板内部に設けられた正極集電体と、前記正極集電体と接続されて前記底板下面に配線された第一の接続端子と、前記金属リングと電気的に接続されて前記底板下面に配線された第二の接続端子とを有し、前記正極集電体は、一部が前記容器の底板内部に埋設され、かつ前記容器に埋設されていない部分は、正極活物質と電気的に接続可能に形成されていると共に、その正極活物質側は弁金属からなる被覆部で覆われ、この被覆部を介して正極活物質と電気的に接続しているように形成した。 (もっと読む)


【課題】従来のリチウム二次電池の製造方法での、充放電のサイクルを繰り返すことで、リチウム二次電池の容量が低下してしまう場合があるという課題を解決するために、サイクル特性に優れた負極板及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】負極板としては、集電体上のケイ素又はスズを少なくとも含む活物質が、全て同一方向に傾斜した柱状の粒子が配置された活物質層であることを特徴とし、負極板の製造方法としては、集電体上に、蒸気状のリチウムを吹き付けながら、ケイ素又はスズを少なくとも含む活物質層を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】集電体と電極合剤層との優れた密着性と導電性を兼ね備えたリチウムイオン二次電池用電極とその製造方法、及び優れたサイクル特性を備えたリチウムイオン電池とその製造方法を提供する。
【解決手段】銅等の集電体13と、該集電体13の片面もしくは両面に形成され、活物質11とバインダとを含む電極合剤層14と、を備えると共に、集電体13と電極合剤層14との界面に、所定の間隔を置いてドット状又はストライプ状に電極合剤層14よりも相対的にバインダ濃度の高いバインダリッチ層12を備え、集電体13の表面上にバインダの濃度勾配を有する。所定の間隔を置いてバインダリッチ層12を配置することで、アンカー効果によって集電体13と電極合剤層14との密着性を向上させると共に、集電体13と電極合剤層14との導電性を確保する。 (もっと読む)


【課題】活物質を集電体に堆積した電極を用いたリチウムイオン二次電池において、集電体にシワが発生せず、また集電体の亀裂破断も起こらず、活物質と集電体の密着力が高く、長時間安定した性能を維持できるリチウムイオン二次電池用の集電体用銅箔を提供し、該集電体で電極を構成するリチウムイオン二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】表面が平滑な金属箔の表裏面にヤケメッキによる粗化粒子付与処理で粒径が0.1μm〜3μmの粗面化処理層が設けられ、該表裏表面の粗化粒子処理層の表面粗度Rzが0。5〜5μmであり、表裏の粗度Rzの差が2.5μm以下であるリチウムイオン二次電池電極用金属箔とその粗化処理法である。 (もっと読む)


【課題】高電圧の充電式マグネシウム電池を提供する。
【解決手段】高電圧の充電式マグネシウム電池はアノード及びカソードハウジングを含む。マグネシウム金属のアノードがハウジングの内部に配置される。高電圧電解質がアノードに近接して配置される。金属酸化物のカソードが高電圧電解質に近接して配置される。マグネシウム電池は、少なくとも3.0ボルトまでのマルチサイクル充電電圧を含み、可逆的放電容量を含む。 (もっと読む)


【課題】電磁溶接方法では、これまで重ねたアルミニウム箔を直接、溶接できなかった。箔に大きな渦電流が流れ、箔が溶けるからである。また、箔に流れる渦電流を小さくすると、電磁力も小さくなり、溶接できなかった。 本発明は、箔に加わる電磁力と箔に流れる渦電流を別々に制御し、重ねたアルミニウム箔を直接、溶接できるようにする。
【手段】重ねたアルミニウム箔3を絶縁された電磁溶接用ワンターンコイルの平角導線部分1aの外側(上側)に置き、固定板5、6で固定する。 平角導線部分1a、1bを接近させれば、往復するコイル電流間には大きな電磁反発力が働く。この大きな電磁力は箔3に加わる。また、平角導線部分1a、1bの外側に置かれた箔3には小さな渦電流しか流れない。 この結果、箔3を溶かすことなく、直接、溶接できる。 (もっと読む)


【課題】安全性を向上させつつ、電池性能の低下を抑制することが可能な非水系二次電池を提供する。
【解決手段】樹脂層13の両面上に導電層14が形成された多層構造を有する正極集電体11とこの正極集電体11上に形成された正極活物質層12とを含む正極10と、導電性材料から構成され、正極集電体11を厚み方向に貫通する貫通部材80と、正極10と電気的に接続されるタブ電極とを備えたリチウムイオン二次電池(非水系二次電池)である。上記正極10は、複数積層されているとともに、積層された正極10には貫通部材80が挿入される貫通孔11bが設けられている。そして、この貫通孔11b内には、貫通部材80と接する導電性部材90が配されており、導電性部材90の一部が積層された正極10(正極集電体11)間に位置している。 (もっと読む)


【課題】透光性ガラスよりなる管状容器の内部に、増感色素を担持した半導体層よりなる光電極と、該光電極に接触して設けられた集電極と、該集電極に対向する対向電極と、前記管状容器内に封入された電解液とを有する色素増感型太陽電池において、電池の内部抵抗を低く抑えて、電圧降下をもたらすことのない円柱形状の色素増感型太陽電池を提供することである。
【解決手段】前記光電極は、前記管状容器の内面上に塗布・焼成されて設けられており、前記集電極は、電解液が通過可能な開口を有する金属層よりなり、前記光電極に接触して設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクルによる活物質の膨張収縮に伴う、活物質層と集電体の剥離を抑制し、さらに大電流を必要とする用途に対しても用いることのできるリチウムイオン二次電池を得ること。
【解決手段】リチウムイオン二次電池D1は、負極集電体31が第1の負極集電体31Aと第2の負極集電体31Bとを積層した積層構造を有する。そして、第1の負極集電体31Aは、第2の負極集電体31Bよりも引張強度が高い高強度金属材料により構成されている。そして、第2負極集電体31Bは、第1の負極集電体31Aよりも導電率が高い高導電金属材料により構成されている。 (もっと読む)


【課題】 三次元網目構造を有する多孔質樹脂成形体を用いたアルミニウム構造体の製造方法であって、不純物の量が少ないアルミニウム構造体を形成することが可能な方法、および特に大面積のアルミニウム多孔体を得ることが可能な方法を目的とする。
【解決手段】 導電性カーボンを含有する導電性塗料を樹脂成形体の表面に塗布して前記樹脂成形体を導電化する導電化工程、導電化された前記樹脂成形体の表面に溶融塩中でアルミニウムをめっきしてアルミニウム層を形成するめっき工程、熱処理して前記樹脂成形体を除去する熱処理工程、を有するアルミニウム構造体の製造方法であって、前記導電性カーボンが、平均粒径0.003μm以上0.05μm以下のカーボンブラックであることを特徴とするアルミニウム構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】負極集電体としての銅箔の厚さが薄く、充放電サイクルを繰り返しても電池容量が低下し難く、かつ電池の膨れが小さい非水電解質二次電池を提供すること。
【解決手段】正極極板と銅箔22の両面に負極活物質層23が塗布された負極極板12Aとがセパレータを介して巻回された巻回電極体と、非水溶媒中に電解質塩を有する非水電解質と、を備える非水電解質二次電池において、負極極板12Aの巻き始め側の端部の外周側及び内周側には銅箔からなる集電体22が露出された負極集電体露出部24が設けられ、この負極集電体露出部24は、外周側露出部24aよりも内周側露出部24bの方が長く形成されて外周側露出部24aには負極活物質層23の片面塗布部25が形成され、内周側露出部24b4には、内周側の負極活物質層23の塗布端部26に接する位置から外周側片面塗布部25を越える領域にわたって、補強層27が形成されている。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度及びエネルギー効率の低下を抑えつつセパレータが破断する虞をなくした溶融塩電池を提供する。
【解決手段】アルミの箔、3DF(多孔性シート)及びアルミの多孔質体の夫々からなる正極集電体の表面粗さRaを、5〜20μm、15〜25μm及び20〜30μmとする。これらの正極集電体を含む正極と、ガラスの不織布からなるセパレータとを組み合わせる場合は、セパレータの厚さを50、60及び80μm以上とし、正極とPTFEのシートからなるセパレータとを組み合わせる場合は、セパレータの厚さを20、30及び30μm以上とする。例えばセパレータの厚さを200μmより薄くしてエネルギー密度及びエネルギー効率の低下を短く抑えた場合であっても、正極及び負極から押圧されたセパレータが破断することがない。 (もっと読む)


【課題】タフピッチ銅または無酸素銅を素材とする圧延銅箔を改良することにより、リチウムイオン二次電池をはじめとする二次電池の負極集電体材料として好適な、充放電サイクル寿命に優れる圧延銅箔、並びにこれを用いた負極集電体、負極板及び二次電池を提供する。
【解決手段】本発明は、200℃で30分間焼鈍することにより、引張強さが250MPa以下に低下し、Cube方位{001}<100>面積率が30%以上、Brass方位{110}<112>面積率が20%以下、Copper方位{112}<111>面積率が20%以下なる結晶方位が発現し、オイルピットの面積率が3〜20%であり、圧延方向と直交する方向の算術平高さRaが0.05〜0.12μmであることを特徴とする、良好なサイクル特性を有する二次電池の負極集電体用銅箔である。 (もっと読む)


【課題】電極のプレス時における活物質層の形成部と未形成部との間の延びの違いで生じる電極の湾曲を抑制することで、巻回の工程で巻きずれがないようにする。
【解決手段】アルミニウム箔表面の一部に活物質層15が形成されて厚み方向に圧延してなる正極14を備えた非水電界質二次電池であって、アルミニウム箔には複数の貫通孔24a、24bが設けられており、活物質層15が形成された形成部14bのアルミニウム箔の開口率は、活物質層15が形成されていない未形成部14aのアルミニウム箔の開口率よりも小さい。活物質層の形成部14bのアルミニウム箔が未形成部14bよりも強い圧力を受けたとしても、形成部におけるアルミニウム箔の延びを未形成部14bと同等程度に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】集電体の重量を減少させて、電極を軽量化させる手段を提供する。
【解決手段】複数の貫通孔を有し、カーボン材と樹脂からなる導電性プライマ層を形成した集電体上32に、織布、不織布等からなる非導電性の多孔質体31と、多孔質体の空孔内に保持される活物質34とを含む、活物質層33が形成されている。多孔質体の空孔内に活物質が保持されているので、活物質等の混入されたスラリーが、貫通孔から垂れることがないため、集電体に形成される貫通孔の孔径に制約がない。そのため集電体の重量を減少させることができ、電極を軽量化することができる。 (もっと読む)


【課題】電池容量を向上することができるリチウムイオン二次電池の負極構造及びリチウムイオン二次電池の負極構造の製造方法を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池の負極構造は、銅からなる集電体層12と、集電体層12に積層されたアルミニウム層13と、アルミニウム層13に積層され、Ti,V,Cr,Zr,Nb,Mo,Hf,Ta,W及びそれら金属元素の窒化物のうち少なくとも一つからなる助触媒層15と、助触媒層15に積層された鉄からなる触媒層16と、触媒層16上に形成されたカーボンナノチューブ20とを備えた。 (もっと読む)


【課題】バリや粉末等がセパレータを突き破った際に短絡による異常な発熱を防止できる安全性に優れた非水系二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明の非水系二次電池は、巻回電極体の正極11は、金属箔からなる集電体12の両面に活物質合剤層14が配置されているとともに一部に金属箔が露出した部分を有し、この正極11が前記金属が露出した部分とともにセパレータ23を介して負極17と対向しており、金属箔が露出した部分のうち、セパレータ23を介して負極17と対向している部分に金属箔よりも電子導電性が低く、かつ非絶縁性の材料からなる保護層16を形成する。 (もっと読む)


【課題】電極活物質含有層の剥離が生じ難い集電体用アルミニウム箔を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の箔表面とN−メチルピロリドンとの接触角が、45°超60°以下である集電体用アルミニウム箔とする。上記箔表面は粗面化されていることが好ましい。また、上記箔表面には油分が着いており、上記油分の量は、50〜1000μg/mの範囲内にあることが好ましい。上記油分としては圧延油を好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】電極活物質含有層の剥離が生じ難い集電体用アルミニウム箔を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の箔表面が粗面化されており、該粗面化された箔表面のJIS B 0601:2001による算術平均高さRaが0.2〜0.8μm、最大高さRzが0.5〜5μmの範囲内にあり、上記粗面化された箔表面に着いている油分の量が50〜1000μg/mの範囲内にある集電体用アルミニウム箔とする。上記油分は圧延油であることが好ましい。 (もっと読む)


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