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Fターム[5H018BB01]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 製造方法、処理方法 (11,565) | 熱処理(加熱、冷却、焼結、焼成) (2,019)

Fターム[5H018BB01]に分類される特許

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【課題】耐久性を向上可能な燃料電池セルを提供する。
【解決手段】燃料電池セル10において、ジルコニウムを含む固体電解質層12と、空気極15との間に、セリウムとジルコニウムを含むバリア層14とを備え、該バリア層14の前記空気極との接合領域Xにおけるジルコニウム濃度の最大値は、前記固体電解質層12におけるジルコニウム濃度の最大値を“1”とした場合に“0.08以上0.4以下”とする。前記接合領域Xにおけるジルコニウム濃度の最大値を“0.08以上”にすることによって、バリア層14と空気極15との界面剥離を抑制でき、最大値を“0.4以下”に規定することによって、バリア層14と空気極15との間における高抵抗層の形成を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】金属支持型電解質・電極接合体を作製する際、元素が拡散することや反りが発生することを回避する。
【解決手段】金属基板12と、カソード側電極16となるテープ状成形体との積層物44を得た後、該積層物44を、赤外線加熱炉42にて急速加熱する。この際には遮熱板48を用いる等してテープ状成形体を選択的に加熱するとともに、昇温速度を15〜100℃/秒に設定する。最終的な到達温度は、700℃以上、例えば、900〜1000℃とすればよい。また、この温度に到達した後、60秒〜30分間の保持を行えばよい。 (もっと読む)


【課題】比表面積が大きく触媒性能が高い燃料電池用電極触媒およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも金属化合物(1)と、窒素含有有機化合物(2)と、溶媒とを混合して触媒前駆体溶液を得る工程(1)、前記触媒前駆体溶液から溶媒を除去する工程(2)、および工程(2)で得られた固形分残渣を500〜1300℃の温度で熱処理して電極触媒を得る工程(3)を含み、前記金属化合物(1)の一部または全部が、金属元素として亜鉛、ゲルマニウムおよびインジウムから選ばれる金属元素M1を含有する化合物であり、前記工程(1)で用いられる成分のうち溶媒以外の少なくとも1つの成分が酸素原子を有することを特徴とする燃料電池用電極触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】貴金属触媒の代替となる、比表面積が大きく触媒性能が高い燃料電池用電極触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン、ニオブ、ジルコニウム、タンタル、アルミニウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、ゲルマニウム、イットリウム、インジウム、スズ、タングステンおよびセリウムからなる群から選ばれる金属元素M1の原子、アルカリ金属およびアルカリ土類金属からなる群から選ばれる金属元素M3の原子、炭素原子、窒素原子ならびに酸素原子を含む触媒前駆材料を熱処理する工程(II)、および工程(II)で得られた熱処理物から前記金属元素M3の原子を除去して電極触媒を得る工程(III)を含むことを特徴する燃料電池用電極触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い活性を維持することができる電極触媒及びその製造方法を提供する。
【解決手段】白金からなる触媒成分、該触媒成分を担持する担体及び酸性酸化物を含む電極触媒であって、
該触媒成分に還元処理を行うこと、及び
該酸性酸化物を添加することにより得られる、上記電極触媒。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散性を向上させ、また、集電面積を小さくすることのない固体酸化物形燃料電池及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】厚さ方向に下面から途中まで延びる穴21が形成された多孔質の第1の金属基板2と、第1の金属基板2上に形成された、燃料極3と、燃料極3上に形成された電解質4と、電解質4上に形成された空気極5と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 強度を向上させることができると共に、コストを抑制することができる固体酸化物形燃料電池および固体酸化物形燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】積層された複数の緻密な金属基板2と、複数の金属基板2の最上面に配置された燃料極3と、燃料極3の一方面に配置された電解質4と、電解質4の一方面に配置された空気極5と、を備え、複数の金属基板2を構成する各金属基板2には厚み方向に貫通する貫通孔6が複数形成されており、各金属基板2における少なくとも1つの貫通孔6は、積層方向に隣接する金属基板2における貫通孔6のいずれかと互いに連通している固体酸化物形燃料電池1。 (もっと読む)


【課題】アニールされたポリマー電解質膜(PEM)を含んでなる膜電極アセンブリ(MEA)を提供する。
【解決手段】アニールされたポリマー電解質膜(PEM)を含んでなる膜電極アセンブリ(MEA)が提供され、さらに、MEAはアニールされた触媒層を含有してもよい。この触媒層はアニールされたPEMと接触してアニールされている。さらに、製造方法が提供される。本発明によるMEAは、水素燃料電池のような電気化学的電池において使用されてよい。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の亀裂の発生並びに燃料電池の部品及びそれらの間のインターコネクトのその他の劣化を回避するように効率的に密封され相互接続される燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池の組立方法は、a)アノード12及び電解質14のパッケージを形成し、b)パッケージを化学的に還元し、c)ろう付け材料20を適用して、化学的に還元されたアノード−電解質パッケージにインターコネクト18を接合する工程を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】 導電性に優れると共に撥水性にも優れ、且つ通気性に優れる粒子融着繊維シートを提供する。
【解決手段】 少なくとも表面が熱可塑性樹脂からなる熱可塑性繊維を含む熱可塑性繊維シートの前記熱可塑性繊維の表面に、前記熱可塑性樹脂によって撥水性粒子及び導電性粒子が融着しており、前記撥水性粒子及び前記導電性粒子の融点又は分解温度が前記熱可塑性樹脂の融点より高く、前記撥水性粒子及び前記導電性粒子の粒子径が前記熱可塑性繊維の平均繊維径以下であることを特徴とする粒子融着繊維シート。 (もっと読む)


【課題】高いクーロン効率(充電容量/放電容量)を与え得る非水電解液リチウム空気二次電池の正極、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素材料を含有する非水電解液リチウム空気二次電池の正極であって、前記炭素材料が、酸処理後に焼成されたものであって且つ酸量が0.04mmol/gより多いことを特徴とする、前記正極、およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に用いた際に短絡電流や反応ガスのクロスリークが生じにくい多孔質電極基材が求められていた。
【解決手段】炭素短繊維を網目状炭素繊維及び/又は樹脂炭化物で結着した多孔質電極基材であって、前記多孔質電極基材の少なくとも片面において、表面から厚さ30μmまでの嵩密度が0.30g/cm以上である多孔質電極基材。短絡電流密度が0.1mA/cm以下である多孔質電極基材。短絡電流密度が0.1mA/cm以下である多孔質電極基材。 (もっと読む)


【課題】凝集物や異物がなく、しかもピンホールの発生を防いだ触媒層シートを製造し、電池特性の劣化を防いだ膜電極接合体を実現するための、触媒層シートの正確な修正方法を提供する。
【解決手段】基材フィルム21と基材フィルム21の一方の面に設けた触媒層22とを備える触媒層シート23の修正方法は、触媒層22のうち、凝集物または異物24を含む一部を所定の量だけ除去する工程と、触媒層22の除去された部分に修正インク26を充填する工程と、修正インク26を乾燥させる工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】より広い範囲の触媒層の加湿条件下において燃料電池の発電性能を維持することができる技術を提供する。
【解決手段】膜電極接合体は、固体高分子電解質膜20と、固体高分子電解質膜20の一方の面に形成されたカソード触媒層30と、固体高分子電解質膜20の他方の面に形成されたアノード触媒層と、を備える。カソード触媒層30およびアノード触媒層の少なくとも一方は、炭素粒子302に触媒304を担持させてなる触媒担持粒子306と、触媒担持粒子306の表面の一部を被覆する結晶化プロトン伝導体308と、触媒担持粒子306と結晶化プロトン伝導体308とを含む複合体310の表面の一部を被覆する非結晶化プロトン伝導体312と、を備える。 (もっと読む)


【課題】酸素の還元活性と、水の酸化活性と、の両方に優れた空気二次電池用正極触媒を提供する。
【解決手段】1つの中心金属と、前記中心金属に配位結合する配位子と、を有する単核金属錯体を用いてなり、前記配位子が、下記(a)及び(b)の要件を満たす芳香族化合物である空気二次電池用正極触媒。
(a)前記中心金属に配位可能な4つ以上の窒素原子で囲まれた空間を有し、前記空間に前記中心金属を収容可能とする構造を、分子内に1つ以上有する(前記構造を2つ以上有する場合、該構造は同一でも異なっていてもよい。)。
(b)前記構造を構成する窒素原子のうち少なくとも1つが含窒素複素六員環に含まれる窒素原子である。 (もっと読む)


【課題】
SOFCの共焼結法による製造を可能にする為、その場合の最大の障害であるインターコネクタと燃料極、及びインターコネクタと電解質の付着性を確保する。
【解決手段】
従来の燃料極材料(YSZとNiOの混合物)とインターコネクト材料を、インターコネクト材料の重量割合が20%以下になるように混合して得た材料で燃料極全体、または燃料極とインターコネクタの接触部分にこの材料で造ったシートを挟んで、酸素の体積割合が0.05%〜6%までの、窒素を主体とする低酸素分圧雰囲気ガス中で焼成する。同時に、インターコネクト材料の重量割合が20%以下となる電解質材料とインターコネクト材料の混合材料を、両者の接続部に使用する。
(もっと読む)


【課題】高分子電解質の側鎖の親水性官能基が、触媒上に親水層を形成すべく、触媒側に配向している構造(PFFタイプ)の反応層に適用される触媒を改良し、その触媒金属粒子の使用量を削減する。
【解決手段】親水基を触媒金属粒子へ吸着させる親水基吸着ステップと、触媒金属粒子に吸着した親水基を還元する還元ステップと、還元ステップの後に、触媒を湿式粉砕する粉砕ステップを実行する。触媒金属粒子として白金粒子を採用し、親水基としてNO3を採用したときは、還元条件として不活性ガス雰囲気下、150℃以上の温度で熱処理することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】酸素の還元活性と、水の酸化活性と、の両方に優れた空気二次電池用正極触媒、及び該触媒を用いた空気二次電池を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される金属錯体を用いてなる空気二次電池用正極触媒。


(式中、Zは3価の有機基であり、複数のZは互いに同一でも異なっていてもよい。Eは酸素原子又は硫黄原子であり、複数のEは互いに同一でも異なっていてもよい。Qは少なくとも2つの窒素原子を有する2価の有機基である。Tは水素原子又は有機基であり、複数のTは互いに同一でも異なっていてもよく、複数のTが有機基の場合、これらは互いに結合していてもよい。Mは遷移金属原子又は遷移金属イオンである。) (もっと読む)


【課題】正極材料としてYMnOからなる酸素貯蔵材料を用いると共に、過電圧を低下させることができる金属酸素電池を提供する。
【解決手段】金属酸素電池1は、酸素を活物質とする正極2と、金属リチウムを活物質とする負極3と、正極2と負極3とに挟持された電解質層4とを備える。正極2は、YMnOと、Yと、Mnとの混晶からなる酸素貯蔵材料を含む。前記酸素貯蔵材料はYMnを含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 水素極と高分子電解質と酸素極で構成される高分子固体燃料電池の酸素極触媒を従来の白金等高価格希少金属から極めて安価な触媒に代変えし、燃料電池の装置費用を低減しなければ実用に供することは困難である。
【解決手段】水素極と高分子電解質と酸素極で構成される高分子固体燃料電池の酸素極触媒を白金等高価かつ希少金属系触媒から窒素を骨格に含む多環状炭化水素で組成される低温焼成炭素触媒に代変えすることにより燃料電池の装置費用の低減が可能となる。 (もっと読む)


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