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Fターム[5H018BB11]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 製造方法、処理方法 (11,565) | 粉砕、破砕、切断、打ち抜き (300)

Fターム[5H018BB11]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、燃料電池の再起動時におけるアノードの電極触媒層の劣化を防止することで、従来よりも耐久性に優れた燃料電池用膜電極構造体を提供することにある。
【解決手段】本発明の燃料電池用膜電極構造体1は、高分子電解質膜2がアノード3及びカソード4の電極触媒層32,42で挟持された燃料電池用膜電極構造体1において、前記アノード3の前記電極触媒層32に形成される細孔径が3μm以下の細孔が占める細孔容積中、0.1μm以下の細孔径の細孔が占める細孔容積の割合が、70%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極触媒層内部の細孔容積を効果的に増加させて水の排出とガスの拡散性を担保し,発電性能の向上に寄与し得る,燃料電池の電極触媒層用ペーストの製造方法を提供する。
【解決手段】触媒を担持したカーボンと高分子電解質とを準備する準備ステップS1と,この準備ステップS1で準備した前記カーボン及び高分子電解質に溶剤を加えたものを,剪断力を加えながら攪拌する第1攪拌ステップS4と,この第1攪拌ステップS4で攪拌した前記カーボン,高分子電解質及び溶剤の混合物に炭素繊維を加えて攪拌する第2攪拌ステップS6とを実行する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電極触媒の製造方法に関し、触媒担持カーボンやアイオノマー同士の凝集を防止しつつ、これらを良好に分散させることが可能な電極触媒の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本実施形態の製造方法は、(1)電極材料調製工程、(2)破砕分散工程、(3)塗布、乾燥工程、の各工程を含む。(2)破砕分散工程において、触媒インクを供給しながらローター14を回転させると、撹拌スペース16のビーズ18間において、流動速度差が生じる。これにより、ビーズ18間にせん断力やずり応力、摩擦などを発生させて、触媒インクを破砕分散できる。特に本工程によれば、図2(B)に示すように、隣り合うビーズ18を逆方向に流動させることができる。したがって、これらビーズ18間において、主としてせん断力を生じさせることができる。 (もっと読む)


【課題】導電性およびガス透過性が共に高く且つフッ素を用いなくとも撥水性の高いガス拡散電極用基材を、量産性が高く低コストで製造可能な製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維、導電性微粒子、アクリルシリコン系樹脂が混合されたスラリーを乾燥して、その炭素繊維に炭素微粒子およびアクリルシリコン系樹脂が付着した粉体状材料を生成する粉体材料生成工程(乾燥工程S3、造粒工程S4)と、その粉体状材料を下型ダイス内に充填してアクリルシリコン系樹脂の軟化温度よりも高い温度で加熱圧縮することで、炭素繊維が導電性微粒子を介在させた状態でアクリルシリコン系樹脂により結合されたガス拡散電極用基材を成形するホットプレス工程S5とにより、比較的単純な工程でガス拡散電極用基材が製造される。 (もっと読む)


【課題】NiO粉末の表面の少なくとも一部にNiとMnの複合酸化物を形成した、耐還元性に優れたNi系合金粉末、特に、固体酸化物形燃料電池の燃料極を形成するのに好適なNi系合金粉末、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化ニッケル(NiO)粉末を含有する液温30〜80℃の懸濁水溶液中に、上記酸化ニッケル(NiO)に対するモル比で0.01〜0.2の硝酸マンガン(II)水和物(Mn(NO)・zHO)を含有溶解した溶液を撹拌しながら添加し混合溶液を作製し、ついで、水分を蒸発させ、生成した酸化ニッケル(NiO)と硝酸マンガン(II)水和物(Mn(NO・zHO)との反応生成物を、大気中、300〜1000℃で加熱後、粉砕することにより、NiO粉末表面の少なくとも一部に、NiとMnの複合酸化物が形成されているNi系合金粉末及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】発電性能に優れた燃料電池を構成する電極触媒用の触媒担持担体の製造方法と、この方法で得られた触媒担持担体を使用してなる電極触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】分散溶媒W内に、導電性担体1と、触媒金属塩2と、高分子電解質3と、を投入し、攪拌して溶液を生成し、該溶液内で触媒金属塩2と高分子電解質3を共存させる第1の工程、触媒金属塩2を還元して導電性担体1の表面に触媒2’を担持させると同時に、該導電性担体1の表面に高分子電解質からなる皮膜3’を被覆させて触媒担持担体10を得る第2の工程、からなる、触媒担持担体の製造方法である。また、この製造方法で得られた触媒担持担体と、別途の高分子電解質を別途の分散溶媒に投入し、攪拌して触媒溶液を生成する、電極触媒の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】セルの締結時に触媒層にかかる中空糸による機械的ストレスを低減して燃料電池の発電性能を向上させることができる膜電極接合体を提供する。
【解決手段】一対のガス拡散層の少なくとも一方が、第1拡散層と第2拡散層と複数の中空糸とを有し、前記複数の中空糸と前記触媒層との間に前記第2拡散層が配置されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 正極で生成した水を内部に留め、固体高分子膜を湿潤に保つことができ、加湿ガスを供給する必要がないか、必要があったとしても小型の加湿機で済み、軽量・小型で、発電性能の優れる燃料電池とすることのできるガス拡散層、膜−電極接合体、及び軽量・小型で、発電性能の優れる燃料電池を提供すること。
【解決手段】 本発明のガス拡散層は、撥水性の繊維多孔質基材に導電剤が充填されたガス拡散層であり、水銀圧入法により測定したLog微分細孔容積分布グラフにおいて、ピークを1つだけ有し、そのピークが細孔直径0.01〜1μmの範囲に存在する。本発明の膜−電極接合体は前記ガス拡散層を備えている。また、本発明の燃料電池は前記ガス拡散層を備える膜−電極接合体を含む。 (もっと読む)


【課題】耐久性と触媒の担持し易さ(触媒担持性能)との両立を高いレベルで達成できる触媒担持用担体を提供する。
【解決手段】本発明に係る触媒担持用担体は、窒素含有有機物と金属とを含む原料を炭素化して得られた触媒担持用担体である。前記触媒担持用担体は、X線回折図形における回折角26°付近のピークが、20〜45%の黒鉛類似構造成分と、55〜80%のアモルファス成分と、を含むこととしてもよい。また、前記触媒担持用担体は、ラマンスペクトルにおける1360cm−1バンドの1580cm−1バンドに対する強度比(I1360/I1580)が0.3以上、1.0以下であることとしてもよい。また、前記触媒担持用担体は、前記原料を炭素化して得られた炭素化材料に、金属除去処理を施し、さらに熱処理を施して得られたこととしてもよい。この場合、前記金属は、遷移金属であることとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】燃料電池膜・電極接合体の性能と耐久性を従来に比べて安定させることができ、長時間の運転でも性能減少を最小にすることができる高分子電解質燃料電池用電極及びこれを利用した膜・電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用電極を製造するために触媒スラリーを製造する段階と、前記触媒スラリーに炭素ナノ繊維を触媒100重量部に対して1〜60重量部カーボンナノチューブをスラリー状態で添加する段階と、前記触媒スラリーにラジカル抑制剤を触媒100重量部に対して1〜20重量部固体状態で添加する段階と、前記触媒スラリーに炭素ナノ繊維スラリー及び固体状態のラジカル抑制剤が添加されて攪拌された最終触媒スラリーを乾燥させる段階と、乾燥させた電極を高分子膜に熱圧着させる段階と、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カーボン多孔質材料からなる燃料電池のガス拡散層を煩雑な製造工程を経ることなく提供する。
【解決手段】植物セルロース系物質及び/又は再生セルロース系物質からなるフィルムまたはシートにハロゲンまたはハロゲン化物をドーピングし、不活性ガス雰囲気中、500℃〜2800℃の熱処理温度で炭素化したカーボン材料を用いてなる空孔率30〜90%、繊維径0.1〜30μmの燃料電池用ガス拡散層。 (もっと読む)


【課題】混合粉体内に凝集が生じるのを阻止することができ、かつ混合粉体で形成される層に高い剛性を与えることでハンドリングを容易とした、燃料電池用拡散電極を構成する拡散層の製造方法を提供する。
【解決手段】カーボン粉末と撥水性を有する樹脂粉末とを第1の粉砕混合装置10内に投入し粉砕混合した後、第1の粉砕混合装置10内にさらにカーボンファイバーを投入して低速で混合し第1の混合粉体とする。第1の粉砕混合装置10を作動させた状態で第1の混合粉体をエアーにより塗工装置30内に送り込み、塗工装置30内にセットした通気性基材(第1のメッシュ材32)の上に第1の混合粉体からなる第1の層を形成する。それを通気性基材から分離した後、分離した第1の層を熱プレスする。 (もっと読む)


【課題】触媒用担体材料に含まれる不純物成分を極力除去し、不純物成分の影響による電極性能の低下を防止することのできる触媒用担体材料の処理方法及び電極用触媒を提供する。
【解決手段】触媒機能を有する金属微粒子を担持するための触媒用担体材料の処理方法において、当該触媒用担体材料と第1の液体とを含む混合物を湿式粉砕し、粉砕された混合物から不純物を除去する。 (もっと読む)


【課題】電気の内部抵抗を増大させることなく、撥水性を向上させた固体高分子形燃料電池用およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ガス拡散層10bは、炭素粉末とフッ素樹脂とを含む中間層3、フッ素樹脂を含む樹脂層2、炭素繊維を含む基材層1の順に積層される。そして、樹脂層2のフッ素樹脂に対する炭素粉末の割合が、中間層3のフッ素樹脂に対する炭素粉末の割合より低く、基材層1に含まれる炭素繊維が樹脂層を貫通して中間層と接する。 (もっと読む)


【課題】電極用ペースト中における触媒担持カーボンの良好な分散性を確保することが可能な触媒担持カーボンの処理方法及び燃料電池用電極を提供する。
【解決手段】カーボン粉末に触媒機能を有する金属微粒子が担持された触媒担持カーボンの処理方法において、当該触媒担持カーボンと液体とを含む混合物を湿式粉砕し、次いで、減圧下で凍結乾燥する。 (もっと読む)


【課題】隣接するアノード間又はカソード間の短絡を防ぐことが可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜17と、電解質膜17の一方の面に間隔をおいて配置された複数のアノード触媒層11およびアノード触媒層11のそれぞれに積層された複数のアノードガス拡散層12を有するアノード13と、電解質膜17の他方の面にアノード触媒層11のそれぞれと対向するように間隔をおいて配置された複数のカソード触媒層14およびカソード触媒層14のそれぞれに積層された複数のカソードガス拡散層15を有するカソード16と、を備え、アノード触媒層11は、電解質膜17に接する底面11S1と、アノードガス拡散層12と接するとともに11S1底面の面積より大きい面積を有する上面11S2と、を有する。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維の分散が均一でかつ柔軟性を有する燃料電池用電極基材を提供する。
【解決手段】表面積比が1.05以上1.13以下で、平均直径が5μm未満で、平均繊維長が2〜18mmで、湿式抄紙で得られる抄紙方向の引張強度とそれに90度をなす方向の引張強度の比が1.0〜2.5である炭素繊維を含む炭素繊維紙を構成要素として有することを特徴とする厚みが0.05〜0.5mmで嵩密度が0.3〜0.8g/Cm3で、引張強度が25MPaである燃料電池用多孔質炭素電極基材。 (もっと読む)


【課題】分散溶媒内で触媒担持担体間の3相界面を生成でき、可及的に薄く、均一に高分子電解質を触媒担持担体表面に吸着させることのできる、燃料電池用触媒の生成方法を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池用触媒の生成方法は、触媒担持担体と、高分子電解質と、を分散溶媒に投入し、第1の分散機を使用して投入材料を分散混合させ、触媒溶液の中間液を生成する第1の工程、この中間液に、さらに別途の高分子電解質を投入し、第2の分散機を使用して投入材料を分散混合させ、触媒溶液を生成する第2の工程、からなり、第1の工程の分散混合の際には、少なくとも、凝集している触媒担持担体同士の解砕が図られ、第2の工程の分散混合の際には、少なくとも、高分子電解質にせん断力を付与してその分散が図られるものである。 (もっと読む)


【課題】適度な保水性及び排水性を有しつつ、電極性能の低下を防止した燃料電池用電極と、上記電極を簡易な方法で製造する製造方法を提供することにある。
【解決手段】第一電極粒子11と第一溶媒とを含有する第一触媒インクを電解質膜2上に湿式塗布し、緻密層3aを形成する。次に上記緻密層3aに第一溶媒が残存している状態で、第二電極粒子12と第二溶媒とを含有する第二触媒インクを上記緻密層3a上に湿式塗布し、上記第一及び第二溶媒を蒸発させることにより、凹凸層3bを形成する。得られた凹凸層の表面全体には、第二電極粒子12からなる凹凸が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 単体では微粒化が困難である塑性変形し易い金属やその化合物を、水中での凝集を抑えて微粒子に粉砕するとともに均一に分散させる。
【解決手段】 塑性変形し易い金属またはその化合物とセラミックスなどの弾性率が高い材料を含有する微粉体の複合粒子を、分散剤と水とに混合した後、高圧噴射分散処理装置のチャンバーノズルから所定の圧力で高圧噴射することで前記複合粒子を微粒化及び分散させた懸濁液を製造する。 (もっと読む)


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