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Fターム[5H018DD06]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 電極の構成要素 (4,308) | 繊維、ファイバー (1,834) | 布(織布、不織布)、紙 (901)

Fターム[5H018DD06]に分類される特許

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【課題】出力性能が向上された燃料電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体1と、アノードガス拡散層9に面して設けられ、燃料取入れ面を有する燃料導入部30と、前記燃料取入れ面に面した燃料排出口22を有し、前記燃料排出口22を通して前記燃料導入部30に燃料を供給する燃料供給部2と、カソードガス拡散層12に面して設けられ、外表面に酸化剤を取入れるための開口を有する酸化剤導入部40を含み、前記膜電極接合体1の厚さ(TM)が700μm以上900μm以下の範囲であり、前記外表面から前記取入れ面までの厚さ(TC)と、前記膜電極接合体1の厚さ(TM)の比(TC/TM)が、2.3以上4.5以下の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】出力性能に優れた燃料電池を提供する。
【解決手段】アノード触媒層11、及び、前記アノード触媒層の一方の面に面して設けられたアノードガス拡散層12を含むアノード6と、カソード触媒層8、及び、前記カソード触媒層の一方の面に面して設けられたカソードガス拡散層9を含むカソード5と、前記アノード触媒層11及び前記カソード触媒層8の間に配置された電解質膜7とを含む膜電極接合体1を備え、前記アノード触媒層11及び前記カソード触媒層8は、少なくとも一方の貴金属重量密度が0.2g/cc以上0.8g/cc以下であり、かつ下記(1)式を満たすことを特徴とする燃料電池。
1≦(Ta/Tc) (1)
但し、Tcは前記カソード触媒層の厚さで、Taは前記アノード触媒層の厚さである。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のPt使用量の低減と高出力化との両立が可能な燃料電池用触媒層を提供する。
【解決手段】高分子電解質が通過可能な細孔を有するカーボン担体に触媒微粒子を担持させてなる触媒と高分子電解質とが混合された電極反応部材1と、カーボン担体と高分子電解質とが混合されたプロトン伝導部材2とが混合されてなり、プロトン伝導部材のカーボン担体(A)と高分子電解質(B)との重量比(B)/(A)が、電極反応部材のカーボン担体(C)と高分子電解質(D)との重量比(D)/(C)の値よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】触媒用担体材料に含まれる不純物成分を極力除去し、不純物成分の影響による電極性能の低下を防止することのできる触媒用担体材料の処理方法及び電極用触媒を提供する。
【解決手段】触媒機能を有する金属微粒子を担持するための触媒用担体材料の処理方法において、当該触媒用担体材料と第1の液体とを含む混合物を湿式粉砕し、粉砕された混合物から不純物を除去する。 (もっと読む)


【課題】電気の内部抵抗を増大させることなく、撥水性を向上させた固体高分子形燃料電池用およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ガス拡散層10bは、炭素粉末とフッ素樹脂とを含む中間層3、フッ素樹脂を含む樹脂層2、炭素繊維を含む基材層1の順に積層される。そして、樹脂層2のフッ素樹脂に対する炭素粉末の割合が、中間層3のフッ素樹脂に対する炭素粉末の割合より低く、基材層1に含まれる炭素繊維が樹脂層を貫通して中間層と接する。 (もっと読む)


【課題】長期にわたり高い発電性能を維持できる膜電極接合体および燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の膜電極接合体1は、アノード触媒層5と、前記アノード触媒層5に積層されたアノードガス拡散層6と、カソード触媒層7と、前記カソード触媒層7に積層されたカソードガス拡散層8と、前記カソード触媒層7及び前記アノード触媒層5の間に配置された電解質膜4とを具備し、前記カソード触媒層7は、撥水性を有する炭素材料担体と、前記炭素材料担体に担持される触媒粒子と、固体高分子電解質とを含み、前記カソード触媒層7中の前記固体高分子電解質の含有量は16.7〜28.6重量%であり、且つ発電後における前記カソード触媒層7と前記カソードガス拡散層8との間の剥離強度が0.256〜0.36N・cm−2であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】貫通孔の形成が抑制された多孔質炭素電極基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)炭素短繊維から炭素繊維紙を得る工程と、(b)前記炭素繊維紙に熱硬化性樹脂を含浸させて、樹脂含浸紙を得る工程と、(c)前記樹脂含浸紙を加熱プレス成形して、樹脂硬化シートを得る工程と、(d)前記樹脂硬化シートを不活性雰囲気下の焼成炉内に走行させて、前記樹脂硬化シートを焼成する工程とを有し、前記焼成炉の幅に対する樹脂硬化シートの幅の比率(シート幅比率)が、90%以下である方法で、多孔質炭素電極基材を製造する。得られた多孔質炭素電極基材は、シート状の多孔質炭素電極基材であって、1mm以上の長径を有する貫通孔の個数が、1m2あたり0.2個以下である。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散路の圧力損失を少なくすることによって十分なガス供給機能を確保し、高出力化も図り得る固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体高分子形燃料電池10は、アノード触媒層30aとアノードセパレータ80aとの間にアノード電極部材50aを配置し、カソード触媒層30cとカソードセパレータ80cとの間にカソード電極部材50cを配置してある。アノード電極部材およびカソード電極部材のそれぞれは、微細な溝120a、120cが並列に複数本形成された導電性の織物100であって、溝のピッチp1が0.2〜1mm、かつ、溝の深さdが0.2〜1mmである織物から構成してある。そして、発電に寄与する反応部の少なくとも一部の領域において、アノード触媒層、高分子電解質膜およびカソード触媒層を介して、アノード60a側の溝120aと、カソード60c側の溝120cとを交差させている。 (もっと読む)


【課題】グラファイト化度が高く、比表面積が大きい炭素繊維集合体から成る炭素電極を提供すること。
【解決手段】ラマン分光スペクトルにおける1590cm−1ピーク強度(P)と1350cm−1ピーク強度(P)の比(P/P)が0.85以上であって、窒素ガスを用いるBET比表面積が400m/g以上の炭素繊維集合体から成ることを特徴とする炭素電極、又は、X線回折ピークにおける002回折ピークの半値幅が2.8°以下であって、窒素ガスを用いるBET比表面積が400m/g以上の炭素繊維集合体から成ることを特徴とする炭素電極。 (もっと読む)


【課題】破損した電解質膜を備えるセルの電圧低下に起因する燃料電池全体としての出力低下の抑制。
【解決手段】ガス拡散層24内には、制御温度範囲内では固体であり、燃料電池NDに異常が発生し正常に動作できなくなる温度未満で融解あるいは可塑化し、かつ、電子伝導性を有する低融点合金100が設けられている。電解質膜20に損傷が生じて発熱し、電解質膜20の近傍の温度が所定以上になると、低融点合金100が融解して流動性を有し、重力により電解質膜20へ移動して損傷部分Xを封止する。この結果、反応ガスのリークが防止される。また、損傷部分Xに流れ込んだ低融点合金100により異常セルに短絡回路が形成され、発電反応により生じた電子が、低融点合金100を介してアノード21からカソード22へ移動する。この結果、異常セルは無能化して発電しなくなり、燃料電池全体としての発電性能の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、多孔質の膜を通してガス拡散性を良好にし、電池特性を良好に保ち得るガス拡散電極を提供することにある。また、本発明の別の目的は、圧力損失が少なく均一なガス透過が可能で触媒層に均一に水素ガスや酸素ガスを供給することが可能なガス拡散電極を提供することにある。
【解決手段】 少なくとも導電性不織布の片面に非対称多孔質樹脂層が積層された固体高分子燃料電池用電極シートであって、前記非対称多孔質樹脂層はバインダー樹脂に導電性フィラー及び/または導電性繊維を含み、前記非対称多孔質樹脂層の導電性不織布に接する側の孔径が10μm以上100μm以下の連通孔を有し、且つ非対称多孔質樹脂層の表面側の孔径が0.5μm以上10μm未満の連通孔を有する固体高分子燃料電池用電極シート。 (もっと読む)


【課題】RHバランスのよいガス拡散層部材を提供すること。
【解決手段】厚さが100〜250μmの範囲内にあるシート状の通気性導電性基材を含んでなる固体高分子形燃料電池用のガス拡散層部材であって、JIS L 1099:2006に準拠した測定法による透湿度が1300〜2000g/m/hの範囲内にあることを特徴とするガス拡散層部材。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、多孔質の膜を通してガス拡散性が良好で、それによって電池特性を良好に保ち、圧力損失が少なく均一なガス透過が可能で触媒層に均一に水素ガスや酸素ガスを供給することが可能なガス拡散電極及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明の固体高分子型燃料電池用ガス拡散電極は、2層以上の導電性不織布を積層してなる固体高分子型燃料電池用ガス拡散電極であって、最上層の導電性不織布における平均繊維径と最下層の導電性不織布における平均繊維径が異なる。また、このようなガス拡散電極は、斜め上方に走行する抄紙ネットの傾斜走行部上に、第1のフローボックスから繊維スラリーを流し出すと共に、該第1のフローボックス内の吃水線と傾斜走行部との交差部近傍にフローボックスの下部が位置する第2のフローボックスから繊維スラリーを流し出すことにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電性能の低下を抑制する技術を提供する。
【解決手段】燃料電池100は、電解質膜1がアノード電極2およびカソード電極3によって狭持された膜電極接合体10と、カソード電極3の電極面に沿って設けられた酸化剤ガスのためのガス流路とを備える。カソード電極3は、発電反応を促進するための触媒が担持された触媒担持カーボンと、高分子電解質とを含む。また、カソード電極3は、ガス流路の上流側に設けられた第1のカソード領域3aと、ガス流路の下流側に設けられた第2のカソード領域3bとを有する。第1のカソード領域3aは触媒担持カーボンに対する高分子電解質の量が第2のカソード領域より少ない。 (もっと読む)


【課題】排水性と保水性の双方の性能、すなわち水マネジメント性に優れ、もって、燃料電池の無加湿運転を実現することのできる、電極触媒と、この電極触媒から形成された触媒層を具備する燃料電池セルを提供する。
【解決手段】触媒22を担持してなるカーボン担体21と、高分子電解質23と、からなり、カーボン担体21の水浸pHが1以下である、電極触媒20である。このカーボン担体21はさらに、その比表面積が360m/g以上であるのが好ましい。少なくともカソード側の触媒層2がこの電極触媒20から形成され、燃料電池セルを成している。 (もっと読む)


【課題】アノード側流路の一の端部を閉塞させた状態で発電を行なう運転モードを有する燃料電池において、燃料ガス流れを面内で均一化させる。
【解決手段】燃料電池は、電解質膜と、電解質膜上の一対の電極と、ガスセパレータと、アノード上のガス拡散層と、ガス拡散層上の第1の流路形成層と、第1の流路形成層とガスセパレータとの間の第2の流路形成層と、を備える。ガス拡散層の面方向圧損ΔPGHと、第1の流路形成層の面方向圧損ΔPC2Hおよび厚さ方向圧損ΔPC2Vと、第2の流路形成層の面方向圧損ΔPC1Hとは、以下の(1)、(2)式の関係を満たし、燃料ガスの流路の一方の端部から燃料ガスの供給を受けつつ、燃料ガス流路の他方の端部を閉塞した状態で発電を行なう。
ΔPC2H>ΔPGH>ΔPC1H …(1)
ΔPGH≧ΔPC2V …(2) (もっと読む)


勾配触媒構造(120または140)を備える燃料電池(100)の膜電極集合体(110)と該膜電極集合体を製造する方法。勾配触媒構造(120または140)は、複数の触媒ナノ粒子、例えば、層状バッキーペーパーに配置された白金を含み得る。層状バッキーペーパーは、少なくとも第1の層および第2の層を含み得るとともに、第1の層は第2の層に比べて低い空隙率を有し得る。勾配触媒構造(120または140)は、層状バッキーペーパーの第1の層に単層ナノチューブ、カーボンナノファイバー、またはこれら両方を含み得るとともに、層状バッキーペーパーの第2の層にカーボンナノファイバーを含み得る。膜電極集合体(110)は、少なくとも0.35gcat/kW以下の触媒利用効率を有し得る。
(もっと読む)


【課題】電解質膜が局所的に薄くなってしまうことを低減することのできる転写シートなどを提供することを課題とする。
【解決手段】基材71と、基材71上に形成されており、開口部を有するエッジシール72と、開口部内において基材71上に形成された触媒層73と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】製造効率を低下させることなく、シワや凹凸(うねりや反り)の発生が効果的に抑制され、しかも巻き上がりの形態も安定する多孔質炭素電極基材の連続製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維と樹脂からなるロール状シート材であるシートロール3を巻き戻して炭化熱処理炉1,2内に連続供給し、炭化熱処理炉内に連続して導入された前記シート材をガイド部材を介することなく走行させて炭化処理を行い、炭化熱処理炉1,2内にて炭化処理されるシート状の多孔質炭素電極基材を巻取り部7にて連続して巻き取る。前記炭化熱処理炉内1,2を走行するシート状の多孔質炭素電極基材の張力を、張力制御手段により1〜25N/mに維持制御すると同時に、前記炭化熱処理炉から導出する前記シート状の多孔質炭素電極基材の幅方向に向かう偏り動作を偏り修正手段であるシート端縁位置修正装置5により自動的に修正する。 (もっと読む)


【課題】陽イオン交換樹脂はプロトン伝導性が高いが、ガス拡散性が極めて低いために、上記のような触媒層では、触媒粒子間に形成される細孔の一部が陽イオン交換樹脂によって閉塞し、ガス拡散チャンネルが遮断されるといった問題があった。ガス拡散性が高く、触媒金属の利用率が高い高性能な複合触媒を得て、さらにこの複合触媒を使用し、電極構造の改善を行なうことにより、PEFCの高出力化をはかる。
【解決手段】触媒表面1に有孔性陽イオン交換樹脂2を備えたこと特徴とする複合触媒を使用する。 (もっと読む)


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