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Fターム[5H027BA11]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 燃料(負極活物質)の製造、供給 (14,178) | 電気分解によるもの (232)

Fターム[5H027BA11]に分類される特許

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【課題】本発明は、フレーム内部に充填されている吸湿剤に水素を通過させることにより、水素発生時惹起される電解質水溶液の逆流現象を防止して、結果的に、水素発生器の水素発生効率を向上させることができるフィルタと、これを備えた水素発生器及び燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】本発明によるフィルタは、気体に同伴された水を除去するフィルタであって、両側に開口部がそれぞれ形成されるフレームと、開口部に結合され、貫通孔が形成されていて気体を通過させるカバーと、フレームの内部に充填され、水を吸収する吸湿剤と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重水素低減水は、従来、蒸留法を用いた同位体蒸留塔によって製造されていたが、この方法では規模の大きな設備が必要となり、設備費が高くなる欠点があった。一方、重水素低減水は、水電解で生成した水素を酸化する方法で得ることも出来る。水素の酸化装置として燃料電池を利用すれば、水素と酸素の直接混合がなく安全であり、かつ水電解で消費するエネルギーもある程度回収可能となる。しかし、燃料電池運転には加湿用水蒸気が必要となるので、加湿用水蒸気から重水が混入するのを防止しなければならない。燃料電池を用いた重水素低減水製造装置では、加湿用水蒸気の重水素濃度低減が課題であった。
【解決手段】 燃料電池の生成水である重水素低減水を燃料電池に供給するガスの加湿に用いる方法で、重水素低減水を安価に製造する方法および装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】温調用デバイスを不要することができ、システム全体の小型化及びシステム効率の向上を容易に図ることを可能にする。
【解決手段】水電解システム10の運転方法は、高圧水電解装置12に供給される循環水の温度を検出する工程と、前記循環水の温度が上昇する運転起動時に、定格運転時の電流密度よりも低い低電流密度で運転する工程と、前記循環水の温度が一定の温度範囲内に維持される際、前記定格運転に移行したと判断する工程と、前記定格運転時に、前記循環水の温度に基づいて予め設定された電流密度で運転する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】河川、湖沼等の水底の被処理泥土中の有機物を分解して環境を改善する。
【解決手段】被処理泥土3上に多孔体の第1電極11を設置する。第2電極12を第1電極11が接する水と連続する水中に設置する。第1電極11と第2電極12を物理的かつ電気的に接続し、好ましくは外部回路13にて接続する。更に好ましくは、第2電極12に酸素供給手段20を接続する。外部回路13に燃料電池等の直流電源30を設けてもよい。第1電極11の表面上では、被処理泥土3中の有機物の酸化反応が起きる。第2電極12の表面上では、上記酸化反応に伴ない発生した水素イオンと外部回路13からの電子により還元反応が起きる。 (もっと読む)


【課題】充電時に充電効率の低下を抑えることができる2次電池型燃料電池システムを提供する。
【解決手段】水との酸化反応により水素を発生し、水素との還元反応により再生可能な水素発生器1と、発電機能及び水の電気分解を行う電気分解機能を有するSOFC5とを備え、水素発生部1とSOFC5との間で水素及び水蒸気を含むガスを循環させる2次電池型燃料電池システムであって、前記2次電池型燃料電池システムの充電時に、SOFC5の温度を制御する温度制御部(ヒーター6、温度センサ7、及びコントローラ9)を備える2次電池型燃料電池システム。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形の水素製造セルの耐圧性能を向上させ、高圧水素製造時の差圧制御を不要とする。
【解決手段】固体高分子電解質膜11の両面に酸素側集電体12と水素側集電体13が配置された水素製造セル1において、酸素側集電体12は水素側集電体13よりも大きく、酸素側集電体12の縁部が、全周に渡って水素側集電体13の縁部の外方に位置し、水素側集電体13の外周にOリング22が配され、Oリング22の固体高分子電解質膜11を介した対向位置は、酸素側集電体12の縁部より内側である。水素側集電体13側から酸素側集電体12に対して正の圧力がかかっても、固体高分子電解質膜11を介して酸素側集電体12が受け止める。そのため固体高分子電解質膜11が直接圧力を受け止める事はなく、セル全体の耐圧性能が向上し、水素側集電体13側と酸素側集電体12側との差圧制御は不要である。両極間のガスが混合することもない。 (もっと読む)


【課題】より高い量子効率で電力を発生させることができる光電気化学電池を提供する。
【解決手段】光電気化学電池100は、導電体121、酸化チタン層(ルチル型酸化チタン層122及びアナターゼ型酸化チタン層123)、及び、酸化チタン層の表面に吸着した発色団によって形成された発色団層124、を含む酸化チタン電極120と、対極130と、電解質を含む電解液140と、容器110とを備える。酸化チタン層では、発色団層近傍領域ではアナターゼ型酸化チタンの存在比率がルチル型酸化チタンの存在比率よりも高く、且つ、導電体近傍領域ではルチル型酸化チタンの存在比率がアナターゼ型酸化チタンの存在比率よりも高く、且つ、真空準位を基準として、導電体近傍領域のフェルミ準位は発色団層近傍領域のフェルミ準位よりも大きい。導電体121のフェルミ準位は、真空準位を基準として、酸化チタン層の導電体近傍領域のフェルミ準位よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】より高い量子効率で電力を発生させることができる光電気化学電池を提供する。
【解決手段】光電気化学電池1は、導電体21及びn型半導体層22を含む半導体電極20と、対極30と、電解質を含む電解液40と、容器10とを備える。n型半導体層22の表面近傍領域の伝導帯及び価電子帯のバンドエッジ準位は、それぞれn型半導体層22の導電体21との接合面近傍領域の伝導帯及び価電子帯のバンドエッジ準位以上である。n型半導体層22の接合面近傍領域のフェルミ準位は、n型半導体層22の表面近傍領域のフェルミ準位よりも大きい。導電体21のフェルミ準位は、n型半導体層22の接合面近傍領域のフェルミ準位よりも大きい。電解質の酸化還元電位は、n型半導体層22の表面近傍領域の価電子帯のバンドエッジ準位以上且つn型半導体層22の表面近傍領域のフェルミ準位以下である。 (もっと読む)


【課題】過熱を防止することができる燃料電池装置を提供する。
【解決手段】燃料電池と、前記燃料電池を収納する二重壁容器とを備え、前記二重壁容器の二重壁内の空間に接触部材(バイメタル11)を設け、前記接触部材が前記二重壁容器の内壁8と外壁9の両方に接触している第1の状態と、前記接触部材が前記二重壁容器の内壁8と外壁9のいずれか一方のみに接触している第2の状態との切り替えが可能であり、前記第1の状態の方が前記第2の状態よりも前記二重壁容器の二重壁間の熱伝導率が高い燃料電池装置。 (もっと読む)


【課題】外部から供給するエネルギーを低減することができる燃料発生装置を提供する。
【解決手段】化学反応により水素を含む燃料を発生し、前記化学反応の逆反応により再生可能な燃料発生器(例えば、燃料発生部材9を収容している容器8)を複数備え、前記複数の燃料発生器の少なくとも2つが熱的に接続可能(例えば、隣接する容器8同士を、接触部材10を介して熱的に接続)である燃料発生装置。 (もっと読む)


本発明の一実施形態において、第1の再生可能エネルギー源であり、間欠的であるか又は十分な量のエネルギーを提供しない第1の再生可能エネルギー源を提供すること、電気分解を通じてエネルギーキャリアを生産するために第1の再生可能エネルギー源から電解槽にエネルギーを提供すること、燃料電池として用いるために電解槽を選択可能に逆転させること、及びエネルギーの生産のために電解槽にエネルギーキャリアを提供することを含む、再生可能エネルギー源を用いてエネルギー供給を提供するための方法が提供される。
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【課題】水素充填装置に水素を充填する際のエネルギ消費を可及的に削減することができ、効率的且つ経済的に水素充填作業を行うことを可能にする。
【解決手段】高圧水電解システム10は、水を電気分解して酸素と該酸素よりも高圧な水素とを発生させる高圧水電解装置14と、前記高圧水電解装置14から排出される前記水素に含まれる水分を吸着する水吸着装置20と、前記水吸着装置20の下流に配置され、前記高圧水電解装置14で生成される前記水素を高圧に保持する背圧弁24とを備える。この運転方法は、背圧弁24の圧力を、燃料電池車両48の燃料タンクに水素が充鎮された際の水素充填圧力未満の設定圧力に設定する工程と、水素を前記燃料タンクに供給するとともに、前記水素を前記設定圧力を超える圧力まで昇圧させる工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】水素充填装置に水素を充填する際のエネルギ消費を可及的に削減することができ、効率的且つ経済的に水素充填作業を行うことを可能にする。
【解決手段】高圧水電解システムの運転方法は、水吸着装置を構成する吸着筒の吸着可能容量から得られる前記吸着筒の最低必要圧力を、背圧弁の設定圧力に設定する工程と、燃料電池車両の燃料タンクに水素の充填を開始する際に、前記水素の充填圧力の履歴を記憶する工程と、前記充填圧力の履歴から、前記吸着筒の残存吸着可能容量を算出する工程と、前記残存吸着可能容量に基づいて、前記背圧弁の設定圧力を、再度設定する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で燃料効率の高い燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料発生部材1を備え、燃料発生部材1によって少なくとも2つに隔てられた領域が形成されている燃料電池であって、前記領域の各々に、燃料極3と、酸化剤極4と、燃料極3と酸化剤極4との間に狭持される電解質2とを有する燃料電池ユニットが設けられており、前記領域の各々において、燃料発生部材1の燃料を放出する放出面1aと、燃料極3の燃料が供給される供給面3aとが存在し、放出面1aと供給面3aとが対向するように配置されている燃料電池。 (もっと読む)


【課題】光エネルギーを利用して、電気エネルギーおよび熱エネルギーの双方を得ることが可能な発電システムを提供する。
【解決手段】発電システム1は、容器11内に、電解液Aと、光電変換機能を有する複数の半導体チップ12とが封入されてなり、光エネルギーを吸収してガスを発生するガス生成部10と、ガス生成部10により発生したガスを利用して電気エネルギーを生成する発電部20と、容器11内部から熱エネルギーを吸収する給湯器30とを備えている。ガス生成部10では、容器11内へ入射した光が複数の半導体チップ12により吸収され、電解液Aにおいて電気分解が生じる。容器11内でガス(例えば水素)が発生し、この発生ガスを利用して、発電部20が電気エネルギーを生成する。容器11内部では、上記電気分解による反応熱や、太陽光による輻射熱により温度上昇を生じるが、給湯器30により、容器11内部から熱エネルギーが吸収される。 (もっと読む)


【課題】希少金属であるインジウムを含まないp型光半導体とn型光半導体との好適な組み合わせを見出し、これらを組み合わせることで、高性能の光水分解用電極を提供する。
【解決手段】集電極(10)上に、p型半導体(20)、n型半導体(30)、反応助触媒(40)の順に積層された光水分解用電極において、p型半導体(20)を、Cu、Ga及びカルコゲン元素からなる化合物とし、これらの元素の含有比を、Ga/Cu=1+2v、(カルコゲン元素)/Cu=2+3v、(vは、0.5≦v≦2である。)とし、かつn型半導体(30)を、ZnSとする。 (もっと読む)


【課題】640nmよりも長波長域の光の利用を可能とする可視光応答型光触媒を提供することを目的とする。さらに、この光触媒を利用した水素生成デバイス及びエネルギーシステムを提供することも目的とする。
【解決手段】本発明の可視光応答型光触媒は、一般式:BaBi1-xInx3(一般式中、xは、0<x<0.3を満たす)で表される組成を有する。本発明の水素生成デバイスは、本発明の可視光応答型光触媒(例えば当該光触媒を備えた光電極70)と、前記光触媒と接触する、水を含む電解液74と、前記光触媒と前記電解液とを収容する筐体73と、を備え、前記光触媒への光の照射により水が分解されて水素が生成される。本発明のエネルギーシステムは、本発明の水素生成デバイスと、燃料電池と、水素生成デバイスで生成された水素を燃料電池へ供給するラインと、を備える。 (もっと読む)


【課題】太陽電池の起電力を利用して気体を発生させることができ、かつ、同じ太陽電池を利用して電力を外部回路に供給できる太陽電池一体型気体製造装置を提供する。
【解決手段】本発明の太陽電池一体型気体製造装置は、受光面とその裏面を有する光電変換部と、前記光電変換部の裏面側に設けられ、かつ、電解液に浸漬可能に設けられた第1電解用電極と、前記光電変換部の裏面側に設けられ、かつ、電解液に浸漬可能に設けられた第2電解用電極と、切換部とを備え、第1電解用電極および第2電解用電極は、前記光電変換部が受光することより生じる起電力により電解液を電気分解しそれぞれ第1気体及び第2気体を発生させることができるように設けられ、前記切換部は、前記光電変換部が受光することにより生じる起電力を第1外部回路へ出力させる回路と、前記光電変換部が受光することにより生じる起電力を第1電解用電極および第2電解用電極に出力させる回路とを切り換えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱電供給機器で発生する電気を有効に利用すると共に、装置規模を小さくすることのできる有機ハイドライド脱水素システムを提供する。
【解決手段】熱電供給機器8は熱を発生させ、当該熱をMCHの脱水素反応に対して供給することができる。これによって、MCHの脱水素反応による水素の供給が可能となる。一方、熱電供給機器8は電気を発生させ、当該電気を水電解装置12に対して供給することが可能である。このように熱電供給機器8で発生する電気で更に水素を得る事によって、熱電供給機器8の電気を有効に利用することができる。また、MCHの脱水素反応による水素のみならず、水電解装置12による水素も得ることができるため、システム全体としての水素供給量を増加させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】発生させた水素を燃料電池に供給して、外部からの電力供給なし余剰電力を出力できる発電装置を提供する。
【解決手段】電圧の印加による電気分解反応及び電極11の自己反応の両者で水素を発生させる水素発生手段10と、発生した水素を供給して発電を行う燃料電池20と、その燃料電池20からの電力を利用して、直接的又は間接的に前記水素発生手段10に電圧を印加する電圧印加回路30と、前記燃料電池20で発電した余剰の電力を出力する出力回路40と、を備える。 (もっと読む)


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