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Fターム[5H105GG02]の内容

電気的推進車両の集電装置 (4,133) | 集電装置及び給電装置の監視 (293) | 監視手段及び方法 (184) | 検出変量及び手段 (180)

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【課題】 パンタグラフからすり板体が外れた後も、安全に走行できるように改良された舟体を提供する。
【解決手段】 舟体20は、底板21、前後の長側板22、左右の短側板23、及び、左右の補助すり板24を有する。舟体20の上面には、左右補助すり板24の内端面24aと、前後長側板22の上端面とで囲まれる、左右方向に長い凹部S(はめ込み部)が形成される。すり板体10はこの凹部Sに保持されている。左右補助すり板24の内端面24aは、外側上向きのテーパ状となっている。これにより、万一すり板体10が舟体20から外れてトロリ線が舟体20のはめ込み部S内を摺動せざるを得なくなった場合に、トロリ線ははめ込み部Sのテーパ状端部24aに沿ってはめ込み部の外方向へ案内される。 (もっと読む)


【課題】 パンタグラフのアクティブ制御において、アクチュエータの摩擦の影響を低減する方法を提供する。
【解決手段】 本発明のパンタグラフ1は、架線Tと摺り板10との間の上下方向接触力を動的に制御するアクチュエータ50を備える。さらに、枠組み20の変位を計測する変位計55を備える。変位計55で計測した枠組み20の変位の変化率を用いてアクチュエータ50の摩擦力を想定し、想定した摩擦力と反対方向の力を付加するように制御することによって、アクチュエータ50の摩擦の影響をキャンセルする。このため、アクティブ制御の精度が向上し、トロリ線とパンタグラフとの間に作用する接触力の変動をより効果的に低減できる。 (もっと読む)


【課題】車両に非接触で電力供給を行う給電装置を複数備えた非接触給電システムにおいて、各給電装置における給電準備時間を短くして、速やかに給電開始できるようにする。
【解決手段】複数の給電装置30を車両2の走行路に沿って配置し、その入り口に監視用通信装置50を設け、管理装置60が、監視用通信装置50を介して、進入車両2から車両IDを取得する。また、管理装置60は、車両IDに基づき進入車両2は給電対象車両であるか否かを判定し、給電対象車両であれば、進入車両2から取得した車両情報に基づき給電方法を求め、車両IDと共に各給電装置30に通知する。各給電装置30は、進入車両2から送信される車両IDに基づき、給電対象車両が自己の給電領域に到達したことを検知し、管理装置60から指定された給電方法で、給電対象車両への給電を開始する。 (もっと読む)


【課題】 パンタグラフが通過するときのトロリ線の計測を介して、パンタグラフにおける摺り板の損傷凹部を検知する方法及び装置を提供する。
【解決手段】 パンタグラフの摺り板の局所的凹部検知装置は、トロリ線1の水平方向の変位を測定するポテンショメータ30と、測定された水平方向変位を処理・判定する手段35と、を備える。段付摩耗などの局所的凹部によって挙動が変化するトロリ線の水平方向の変位を測定し、測定値の時刻歴波形のうち、一定の時間幅をもって移動する窓に入った波形に関する標準偏差を求め、この標準偏差が所定の閾値を超えたことをもってトロリ線の下の軌道を通過した電車のパンタグラフの摺り板に段付摩耗などの局所的凹部が生じていると判定する。 (もっと読む)


【課題】 電気車両に電車線から摺動集電部材を介して集電する集電装置における接触力の制御装置であって、接触力を直接測定しなくても高い周波数まで接触力の制御が可能な接触力制御装置などを提供する。
【解決手段】 集電装置の接触力制御装置20は、摺動集電部材13を電車線3に押し当てるアクチュエータ21と、アクチュエータ21への入力電流を測定する電流計23と、アクチュエータ21の出力変位を測定するセンサ25と、アクチュエータ21の駆動回路27と、電流計23及びセンサ25の測定値が入力されるとともに、アクチュエータ駆動回路27を制御する制御部30と、を備える。制御部30は、接触力の指令値を設定する設定部、センサの計測値から接触力の実際の値を推定する推定部、及び、現在における接触力指令値と推定値とを比較し、後者を前者に合わせるようにアクチュエータ駆動回路27を制御するアクチュエータ制御部、を有する。 (もっと読む)


【課題】アンテナの表面に付着した水滴を除去して送電効率の悪化を防止することが可能な非接触送電システム、および非接触送電装置を提供すること。
【解決手段】電気エネルギーを動力源として利用する車両に対して非接触状態で送電を行うシステムにおいて、車両に搭載されて電力を受電する受電側アンテナと、受電側アンテナに対して電力を送電する送電側アンテナとを備えて、共振周波数で振動する交流電力がアンテナ間の電磁的結合により送電される際、水滴除去手段により送電側アンテナまたは受電側アンテナの少なくとも何れか一方の電磁的結合が形成される結合面に付着する水滴が除去される。 (もっと読む)


【課題】部品点数を少なくして簡便な構成で車両へ電力を転送することができる電力転送装置、電力転送システム及び電力転送方法を提供する。
【解決手段】電力転送装置200は、コイル23が巻回された磁気コア22を有する送電部20を備え、電磁誘導により送電部20から車両100に搭載された受電部10へ電力を転送する。AC/DC変換回路54及び/又は補助バッテリ34により送電部20と受電部10との間に磁力を発生する。圧力センサ26は、発生した磁力により送電部20と受電部10との間で生じる吸引力又は反発力を検出する。駆動機構25は、検出した吸引力又は反発力に基づいて、受電部10の位置に合わせるべく送電部20を移動させる。例えば、吸引力又は反発力が最大になる位置を、送電部20と受電部10との位置が調整された位置とすることができる。 (もっと読む)


本発明は、特に、接触ワイヤから車両へのエネルギー伝達用のセンサ装置のためのセンサ要素およびセンサ要素を備えるカーボン集電器に関する。ここで、センサ要素は、カーボン集電器の長手方向に延びる凹部内に配置された、流体封止されたチューブプロファイルによって形成されており、少なくとも1つの予め定められた切断点が、チューブプロファイルに形成されている。 (もっと読む)


【課題】 段付摩耗によって挙動が変化するトロリ線の加速度を計測することによって、摺り板の段付摩耗を検知する方法及び装置を提供する。
【解決手段】 パンタグラフの摺り板の段付摩耗検知装置は、トロリ線1の上下及び/又は左右方向の加速度を測定するセンサ10と、センサ10で計測された加速度信号を伝達する信号線13と、伝達された加速度信号を処理・判定する手段14、16と、を備える。トロリ線1の上下及び/又は左右方向の加速度を測定した加速度信号を処理して加速度評価値を得、評価値が所定の閾値を超えた場合に、トロリ線1の下の軌道を通過した電車20のパンタグラフの摺り板21に段付摩耗が生じていると判定する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの一次インダクタを有する固定ユニットから、その近傍に停止していると共に少なくとも1つの二次インダクタを有する車両への電気エネルギー誘導伝送のための装置に冠する。固定ユニット又は車両が、エネルギーの伝送中に一次インダクタと二次インダクタとの間に位置する空間を少なくとも備える所定の空間内の物体の存在を検知するための検知装置を有している。検知装置は、少なくとも1つの非接触センサ及びセンサに接続された評価装置を有する。検知装置の少なくとも1つのセンサが、当該エネルギー伝送装置の一次インダクタ又は二次インダクタと同じハウジング内に少なくとも部分的に構築されているか、あるいは、そこに取り付けられている。当該センサは、超音波、レーダー若しくは赤外線センサ又は電子イメージセンサである。 (もっと読む)


【課題】より高精度にパンタグラフの接触力を算出することが可能なパンタグラフの接触力算出方法を提供する。
【解決手段】走行区間における車両速度v、内力F、舟体慣性力Fineを検出し、車両速度vと予め取得した枠体の速度-揚力特性から枠体の揚力の理論値FL2cを算出し、内力Fから枠体の揚力の実測値FL2rを抽出し、枠体の揚力の実測値FL2r及び理論値FL2cとの比である揚力比Cを算出し、該揚力比Cの平方根を車両速度vに乗算してパンタグラフ周りの流速vを算出し、該流速vと予め取得した舟体の速度‐揚力特性とから枠体の揚力FL1を算出し、該枠体の揚力FL1と舟体の慣性力Fineと内力Fとを加算することにより舟体の接触力Fを算出する。 (もっと読む)


【課題】1次コイルと2次コイルの相対位置が変化する場合であっても、コイル同士の相互インダクタンスを大きくとって効率的な電力伝送を行うことができるようにする。
【解決手段】2次コイル21を複数の分割コイル21a,21b,21cで構成するとともに、各分割コイル21a,21b,21cの極性を個別に切り替え可能なコイル極性反転回路24a,24b,24cを設ける。コントローラ25は、1次コイル14への通電時に2次コイル21を構成する各分割コイル21a,21b,21cに各々鎖交する鎖交磁束の極性に応じてコイル極性反転回路24a,24b,24cの動作を制御することで、1次コイル14と2次コイル21の相対位置が変化した場合でも、2次コイル21に極性の異なる磁束が鎖交してキャンセルされることを抑制し、総鎖交磁束量の低減を抑制する。 (もっと読む)


【課題】蓄電池搭載電車において、充電が未了となること及びパンタグラフ、架線、及び道路設備建築物を破損してしまうことを防ぐ。
【解決手段】本発明のパンタグラフ昇降制御装置は、パンタグラフの上昇と下降を行うパンタグラフアクチュエータを制御する。昇降信号生成部が、架線検知部から架線の存在を検知することを示す架線検知信号を受け、停車判断部から車両が停止状態であることを示す停車判断信号を受け、力行判断部から力行ノッチがゼロであることを示す力行ノッチ判断信号を受け、充電要求判断部から充電要求信号が充電要求をするものであることを示す充電要求判断信号を受け、且つパンタグラフ位置センサからパンタグラフの高さ位置が第1の設定高さより小さいことを示すパンタグラフ低位置信号を受けたとき、パンタグラフアクチュエータに対して、パンタグラフ上昇信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】パンタグラフの高さ測定におけるキャリブレーションを簡易に行うことを可能としたパンタグラフ高さ測定装置及びそのキャリブレーション方法を提供する。
【解決手段】車両10の屋根上に設置されるラインセンサ20によって撮影した画像を処理用コンピュータ30で解析して走行中の車両10のパンタグラフ10aの高さを測定するパンタグラフ高さ測定装置において、パンタグラフ10aの端面にマーカ40を設け、ラインセンサ20が複数段階で高さを変更されるパンタグラフ10aのそれぞれの高さ毎にマーカ40を撮影し、処理用コンピュータ30が、ラインセンサ20によって撮影した画像から得られるマーカ40の画像上の位置とマーカ40の実際の高さとの関係式を求めるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 トロリ線とパンタグラフとの接触力を得るために、摺り板に作用する反力を求める方法及び装置を提供する。
【解決手段】 摺り板体10の摺り板13の各々には下方に突出するガイド部15が形成されている。また、舟体1には、ガイド15の摺動部16と摺動するスライダ5、及び、ガイド15の当接するストッパ7が形成されている。ガイド15にひずみゲージ55を貼り付け、ガイド15部がストッパ7に接触したときのひずみを計測することにより、ガイド15がストッパ7に接触したときにガイド15に発生する反力とスライダ5との摺動により発生する反力とを検出する。 (もっと読む)


【課題】 一次側コイルが軌道に沿って配設された非接触給電装置において、二次側コイルが一次側コイルに対置していること自体を検出して、一次側コイルの切換制御をする給電制御装置を提供する。
【解決手段】 一次側コイル11から電磁誘導により二次側コイル21を介して移動体2のバッテリー24を充電する非接触給電装置の給電制御装置であって、多連の一次側コイル11は直列に接続されて交流電源装置13に接続され、一次側コイル11は端子間電圧を測定する電圧計16と接触器15を備え、交流電源装置13は電圧指令信号に従って電圧を調整し、制御器14は端子電圧信号を監視して二次側コイル21の接近を検知し二次側コイル21に給電すべき一次側コイル11’を判定して、接触器15の制御信号と交流電源装置13の電圧指令信号を送信する。 (もっと読む)


【課題】この発明の課題は、レール等の鉄道設備の異常を診断する異常診断計測システムを提供することである。
【解決手段】パンタグラフ上に設けられ、車両の走行中に前記車両と電線間の距離変化に追従して動き、垂直方向加速度を計測する加速度取得手段と、前記加速度取得手段で予め計測した特定区間における加速度の変化を示す基準となる加速度分布情報を記録する記憶手段と、前記記憶手段に記録されている前記基準加速度分布情報と、前記加速度取得手段が計測している加速度とを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記電線または前記パンタグラフに異常があるか否かを判断する判断手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】車両の集電装置から発生する空力音やスパーク音などの騒音を低減することができる車両の騒音低減装置とその騒音低減方法を提供する。
【解決手段】車両4が走行すると集電装置5の集電舟5b、ホーン5c、枠組5d、台枠5e及びがいし5fなどから空力音が発生するとともに、すり板5aとトロリ線3aとが離れてこれらの間にスパーク音が発生する。その結果、集電装置5から遮音板6a,6bに向かって騒音S1が空気中を伝播し遮音板6a,6bに到達する。騒音検出部8,9が騒音S1を検出すると、この騒音検出部8,9が騒音検出信号を制御部12に出力し、空力音を低減するための音波発生信号とスパーク音を低減するための音波発生信号とを制御部12が音波発生部10,11に出力する。その結果、音波発生部10,11が音波S2を発生し、空力音及びスパーク音が音波S2によって打ち消されて騒音S1が低減する。 (もっと読む)


【課題】 車両の走行時に架線を摺動するパンタグラフの揚力を推定する。
【解決手段】 揚力推定システムは、測定区間(−ε<x<ε)の間に存在する、トロリ線と連結されたハンガのハンガ軸力h(i=1,2,・・・,n)および測定区間の両端における傾斜(∂y/∂xx=+ε、∂y/∂xx=−ε)をそれぞれ示すデータを記憶した記憶装置22と、ハンガ軸力、傾斜を示すデータから接触力f(t)を算出する接触力演算部28と、接触力f(t)の時間平均値M(f(t))を算出し、接触力の時間平均値M(f(t))に基づいて、f=M(f(t))−f(f:パンタグラフの静押上力)により、揚力fを算出する揚力演算部30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】より少ない数のセンサで精度のよい接触力測定を行うことができるパンタグラフの接触力測定方法及び接触力測定装置を提供する。
【解決手段】本発明は、すり板体110を舟体120に対して支持するすり板体付勢バネ112の反力を、FBGセンサを有するひずみゲージによって求め、反力に基いて舟体120に対するすり板体110の相対変位を求めてこれを二階微分して相対加速度を算出する。これによって、すり板体110に加速度センサを設けることなくすり板体110の慣性力を測定することができ、少ないセンサで精度のよい接触力測定を行うことができる。 (もっと読む)


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