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Fターム[5J070AH45]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | 信号検出及び処理 (6,830) | フィルタ手段 (829) | デジタルフィルタ (91)

Fターム[5J070AH45]に分類される特許

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【課題】対象物の検出をドップラセンサで行った場合であっても消費電力を抑制し、ノイズ耐性をさせ、反応速度の速い吐水装置を提供する。
【解決手段】吐水部と、放射した電波の反射波によって被検知体の移動に関する情報を取得するセンサ部7と、センサ部7からの検知信号に基づいて吐水部からの吐水を制御する制御部9とを備え、制御部9はセンサ部7からの検知信号に含まれる定在波検出するための定在波検出手段22と、センサ部7からの検知信号に含まれる周波数成分を検出するためのデジタルフィルタ処理を行う周波数成分検出手段23とを備え、制御部9は定在波検出手段22の出力値に応じて、デジタルフィルタ処理の演算方法を可変してセンサ部7の出力に含まれる周波数成分を検出する。 (もっと読む)


【課題】 従来の弾着観測装置は、追尾目標に対するビームの受信信号から水柱を検出し、弾着位置として観測していたが、弾丸が目標の近くに弾着した場合や波が荒れている場合、水柱が目標の陰に隠れてしまう場合等、水柱の検出が困難な状況では弾着位置を観測できず、追尾目標と弾着位置との誤差を出力できないことが課題であった。
【解決手段】 弾丸に対しビームを照射した受信信号から検出される弾丸の観測値をもとに弾丸の弾道を算出し、その高度が0となるときを弾着位置として算出するとともに、弾丸が水面に着弾したときに発生する水柱から弾着位置を算出する。 (もっと読む)


【課題】精度の良い方位検出ができる電子走査型レーダ装置、受信波方向推定方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】同じビート周波数として示される周波数ポイントであって、第1の方位スペクトルを算出した周波数ポイントに対応する周波数ポイントにおいて、第1の方位スペクトルを算出する処理において定めた次数より低い次数に定めた第2の方位スペクトルが算出される。ターゲット抽出部が、第1の方位スペクトルが算出された周波数ポイントに対応する複数のピーク間の相対角度と、第2の方位スペクトルのピークが示すピーク角度とから複数のピーク間の相対レベル差を算出する。そして、電子走査型レーダ装置は、複数のピーク間の相対レベル差に基づいて、ターゲットを検出する。 (もっと読む)


【課題】高価なハードウェアや複雑なシステムを必要とせず、簡単な信号処理で分解能の改善を実現したレーダ信号処理装置を提供する。
【解決手段】レーダ信号処理装置13は、方位方向に連続する受信データ系列に対してフィルタ処理を行うフィルタ処理部26を備える。フィルタ処理部26は、前記フィルタ処理の演算に用いる受信データの振幅値の大小関係に基づいてフィルタ係数を変化させながら、前記フィルタ処理を行う。増減判定部28は、フィルタ処理部26において前記フィルタ処理の演算に用いられる受信データの振幅値の変化傾向を判定する。フィルタ係数・タップ数決定部25は、前記判定結果に基づいて前記フィルタ係数を決定する。そして、フィルタ処理部26は、フィルタ係数・タップ数決定部25が決定したフィルタ係数を用いて、前記フィルタ処理を行う。 (もっと読む)


【課題】ウェイトを算出するための受信信号に目標信号が存在すると、適応信号処理適用後に不要信号だけでなく目標信号も抑圧してしまうため、受信信号を複数の範囲に分割し、ウェイトを適用する範囲を除いたデータからウェイトを算出していたが、多くの演算時間を要していた。
【解決手段】アレーアンテナ21で得られたレーダパルスの目標反射信号を励振受信部22で受信検波し、信号処理部27の相関抑圧フィルタ回路272において、相関抑圧フィルタを受信信号に適用することで目標信号と相関の高い成分を抑圧し、ウェイト算出回路275にて相関抑圧フィルタ適用後のデータから適応ウェイトを求め、ビーム合成回路276において、適応ウェイトによりアンテナ受信信号にウェイト制御を施して出力データとする。 (もっと読む)


【課題】少ないアンテナ数、低SNRで、目標の動揺がある場合でも、目標のクロスレンジ方向を含む形状を推定することが可能な目標検出装置、誘導装置及び目標検出方法を提供する。
【解決手段】目標検出装置は、レーダ部、主要反射位置抽出部、パワー記録部、変動幅判定部、頻度カウント部及び相対広がり算出部を具備する。レーダ部は、レンジ測定範囲内で有意な振幅を示す複数のレンジ、及び、有意な振幅の振幅値を取得する。主要反射位置抽出部は、レンジ及び振幅値の受信状況に基づき、目標内の主要反射位置を選定する。パワー記録部は、主要反射位置毎の振幅値を処理期間の間記録する。変動幅判定部は、記録された振幅データの変動幅が閾値を超える主要反射位置の振幅データを出力する。頻度カウント部は、出力された主要反射位置の振幅データの変動頻度を計測する。相対広がり算出部は、主要反射位置及び変動頻度から、目標内の位置及び相対的な広がりを求める。 (もっと読む)


【課題】RCSが小さい目標からの反射波は電力レベルが低くなり、これを送信源からの直接波との相関演算処理を用いて探知する場合、目標反射波の受信タイミングが得られず送信源からの直接波との入射時間の遅延時間差が求められないという課題があった。
【解決手段】この発明に係るレーダ装置は、受信信号のうちレベルの高い送信源から直接入射する信号の受信タイミングのデータについて0(ゼロ)の値に置き換える0づめ処理を行い、0づめ処理後のデータと送信源からの直接波に相当するデータとの相関演算により相関係数を求めることで、目標反射波を入射する入射タイミングの推定精度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】物標とクラッタ源との相対速度差が小さいときにも十分にクラッタを抑圧することである。
【解決手段】ドップラシフト周波数推定部331aは、反射体からの複素受信信号I,Qに基づいて反射体のドップラシフト周波数を推定して、推定した値をドップラ推定値ωとする。擬似スペクトル生成部331bは、ドップラ推定値ωに対応する信号強度を複素受信信号I,Qに基づいて与えることにより、擬似スペクトルUを生成する。CFAR処理部332は、クラッタの抑圧処理を、擬似スペクトルUを用いて行なう。 (もっと読む)


【課題】自機の運動状態の変化を受けにくい運動推定結果を出力可能な物標運動推定装置を提供する。
【解決手段】レーダ装置が備える物標運動推定部6は、物標相対座標取得部61と、固定点基準物標座標取得部62と、フィルタ処理部64と、を備える。物標相対座標取得部61は、船舶に搭載され、自船を基準とした物標の相対位置を示す相対座標(Trx,Try)をレーダエコーに基づいて取得する。固定点基準物標座標取得部62は、相対座標(Trx,Try)と、自船の位置と、に基づき、固定点を基準とした物標の位置を示す固定点基準座標(Tax,Tay)を取得する。フィルタ処理部64は、固定点基準座標(Tax,Tay)を入力して物標の運動情報を推定する。 (もっと読む)


【課題】受信データから任意のパルスを選択し、少ない計算量で良好な信号処理利得を実現する不要信号抑圧装置を得る。
【解決手段】アレーアンテナ21で得られたレーダパルスの目標反射信号を受信部22で受信検波し、データ蓄積部23に用意される所定距離相当の長さの処理レンジセルに対して受信タイミングに沿った対応セル位置に記憶する。適応信号処理部27は、ウェイト算出回路271において、不要波のみから形成されると想定されるセルのデータから共分散行列を演算して適応ウェイトを求め、最終的に、ビーム合成回路272において、適応ウェイトによりアンテナ受信信号にウェイト制御を施して出力データとする。上記ウェイト算出回路271において、ウェイト算出に用いる受信パルスを、距離、または、演算時間と信号処理利得の関係から事前に選択、または、目標検出結果から自動的に選択し、演算時間の高速化を図る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、検出対象物体を容易にかつ精度よく検出するための相関処理に基づくドップラーレーダー送信装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ドップラーレーダー受信装置において自己相関が算出される検出対象物体からの反射波及び予め定められた参照波の周波数スペクトルが同一となるように、検出対象物体の移動速度のうち検出対象となる移動速度、自己の移動速度及びレーダー波の伝搬速度に基づいて、送信波の周波数スペクトルを調整する可変周波数発振部414及び読み出しアドレス生成部415と、送信波を検出対象物体に照射する送信波照射部と、を備えることを特徴とするドップラーレーダー送信装置である。 (もっと読む)


【課題】取得するチャンネル数を増やすことなく、方位推定精度を高めた方位検出ができる。
【解決手段】周波数分解処理部がビート信号を予め設定された周波数帯域幅を有するビート周波数に周波数分解して、ビート周波数毎に分解されたビート信号に基づいた複素数データに基づいてデータ数を拡張した拡張複素数データを生成する。方位検出部が、ビート信号に基づいて算出された複素数データである元の複素数データに基づいて前記受信波の到来方向を算出する。その方位検出部において、データ拡張部が、元の複素数データに基づいてデータ数を拡張した拡張複素数データを生成する。また、第1演算処理部が、拡張複素数データに基づいて受信波の到来方向を算出する。 (もっと読む)


【課題】観測諸元等の異なる複数の教師画像を統合した類識別フィルタ生成において、観測諸元パラメータの離散的分布状況に対応可能な目標類識別装置を得る。
【解決手段】教師画像データファイル1に格納された複数の観測条件で得た観測目標の教師画像データに対して位置あわせ等のフィルタ生成前の前処理を行う画像前処理部3と、前処理後教師画像データに対して観測諸元の離散的分布を補うための高輝度領域の拡張を行う教師画像拡張部4と、2以上の拡張後教師画像データから種類判定フィルタを生成する種類判定フィルタ生成部5と、観測画像データファイル2に格納された種類判定対象の観測画像データと、種類判定フィルタ生成部5が生成した種類判定フィルタとの照合を行って、観測目標の種類判定を行い、判定結果を種類判定結果ファイル7に格納する画像照合部6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 複数のレーダ装置が遠隔に配置されている場合であっても、各レーダ装置で受信された受信信号を同一の成分同士で処理可能なMIMOレーダシステムと、このシステムで用いられる送信装置、受信装置及びMIMOレーダ信号処理方法とを提供する。
【解決手段】 MIMOレーダシステムは、複数の送信装置と、複数の受信装置と、処理サーバとを具備する。送信装置は、送信信号を送信する。受信装置は、原点及び直交軸をそれぞれが共有し、送信信号が目標で反射等された目標反射波を受信する。受信装置は、極座標信号生成部と、信号処理部と、6次元セルデータ処理部とを備える。極座標信号生成部は、目標反射波に基づいて極座標信号を生成する。信号処理部は、極座標信号を、6次元セルデータに変換する。6次元セルデータ処理部は、6次元セルデータを統合して受信結果を取得する。処理サーバは、前記複数の受信装置からの受信結果に基づいて目標を検知する。 (もっと読む)


【課題】干渉信号を正確に除去することを可能とする。
【課題手段】複数の複素受信信号を記憶するメモリ331と、複数の複素受信信号から干渉信号を検出する検出器333と、複数の複素受信信号に基づいて干渉信号を含む複素受信信号の物標信号成分を算出する算出器3341、および、当該複素受信信号を物標信号成分に置き換える置換器3342を有する推定器334とを備え、算出器3341は、複数の複素受信信号の振幅に基づいて物標信号成分の振幅を決定する振幅決定器33411と、複数の複素受信信号の位相に基づいて物標信号成分の位相を決定する位相決定器33412とを有する。 (もっと読む)


【課題】
レーダ装置に割り当てられている周波数帯域が、他の通信システムで利用される受信装置におけるイメージ周波数に該当する場合であっても、与える干渉を低減する。
【解決手段】
レーダ装置は、予め定められた周期で複数の搬送波周波数それぞれのパルス信号を順に送信する送信部と、前記送信部から送信されたパルス信号が検出対象となる目標物により反射された反射信号を受信する受信部と、前記受信部により受信された前記反射信号を前記複数の搬送波周波数それぞれに対応する信号に分割する周波数分割部と、前記周波数分割部により分割された反射信号からなる時系列の信号を前記複数の搬送波周波数ごとに合成し、更に、位相合成された前記複数の搬送波周波数の信号を合成する信号合成部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】SN比を劣化させることなくレンジサイドローブを抑制する信号処理装置を提供する。
【解決手段】フーリエ変換部141は、入力された時間軸上の送信信号を周波数軸上の信号に変換し、送信信号のスペクトルを出力する。フーリエ変換部142は、入力された時間軸上の所望信号を周波数軸上の信号に変換し、所望信号のスペクトルを出力する。所望信号は、自乗され、自己相関スペクトル(パワースペクトル)に変換される。除算器145は、乗算器144の出力する所望信号の自己相関スペクトルを、フーリエ変換部141の出力信号である送信信号スペクトルで除算する。この除算後の信号を参照信号スペクトルとし、逆フーリエ変換部146で時間軸上の信号に変換する。この時間軸上の参照信号をFIRフィルタ147のフィルタ係数とする。 (もっと読む)


【課題】パルスドップラーレーダ信号を処理して物標を検出するための方法を提供する。
【解決手段】周波数ダイバーシティを有する信号を含む所定の周波数技術に従って、レーダシステムからレーダ信号を送信し、1つの周波数帯域内で、物標の速度を指示する周波数を有する物標エコー信号を含む信号を受信し、可変周波数スケールを有するフーリエ変換を用いて物標エコー信号を変換することを含む。 (もっと読む)


【課題】必要最小限のセンサ使用回数を効率的に決定することができる目標追尾装置を提供する。
【解決手段】目標追尾装置10は、追尾処理部2と、レーダ制御要否判定部3と、レーダ使用回数決定部4と、レーダ指示部5とを有している。追尾処理部2は、レーダ群1から得られた観測値を用いて目標の運動諸元を算出して、その算出した運動諸元から、目標航跡を導出するとともに、目標航跡の誤差共分散行列を算出する。レーダ制御要否判定部3は、目標航跡の誤差共分散行列に基づく目標航跡の推定精度と要求精度とを用いて、レーダ制御を実施するか否かを判定する。レーダ使用回数決定部4は、目標航跡の誤差共分散行列と、センサ毎の観測精度及び要求精度とを用いて、第1及び第2レーダ1a,1bのそれぞれについてのセンサ使用回数を制約付き最適化問題から導出する。 (もっと読む)


【課題】不定性を生じさせることなく、物標の相対速度を広範囲にわたって検出可能なレーダ装置を提供する。
【解決手段】船舶用レーダ装置は、信号発生部と、送信タイミング制御部と、相関処理部と、速度検出部と、を備える。信号発生部は、送信パルス信号を発生させる。送信タイミング制御部は、連続する所定数の送信パルス信号の送信間隔が、それぞれ異なるように送信タイミングを制御する。相関処理部は、送信パルス信号の波形と、物標で反射した受信信号の波形と、の相関処理を行う。速度検出部は、異なる送信間隔で送信された複数のパルス信号に対する相関処理結果に基づいて、物標の速度を検出する。 (もっと読む)


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