説明

国際特許分類[A61M1/14]の内容

国際特許分類[A61M1/14]の下位に属する分類

国際特許分類[A61M1/14]に分類される特許

31 - 40 / 1,182


【課題】挿抜性及び血液交換効率の両方に優れ、血栓の形成及び付着の原因となる血液の滞留等を防止できる透析用カテーテルを提供する。
【解決手段】本発明の透析用カテーテル1は、カテーテル本体11と閉塞部材31とを備える。カテーテル本体11は、先端孔22に連通する第1ルーメン16b及び側孔23に連通する第2ルーメン16aを有する。閉塞部材31は、先端側が縮径傾斜した形状をなし先端開口部36を閉塞する。側孔23は、カテーテル長軸方向A3に延びる長孔である。側孔23は外径D1を基準として長径d1が1.5倍以上、短径d2が0.5倍以上0.9倍以下である。側孔23の先端側開口縁24及び基端側開口縁25とカテーテル長軸方向A3とがなす角度θ1,θ2が35°以下である。閉塞部材31の基端側31bは、側孔23のある位置に到って先端側領域を封止する。基端面33aは側孔23の先端側開口面の形状に沿った形状をなす。 (もっと読む)


【課題】電解質成分として塩化マグネシウムおよび塩化カルシウムのうち少なくとも1つを含み、各含有成分が単一の固体成分として容器に充填された透析用剤において、容器内での薬剤の固結、凝集が抑制され、また糖質成分としてブドウ糖を含む場合でもブドウ糖の分解が防止される透析用剤を提供する。
【解決手段】塩化マグネシウムおよび塩化カルシウムのうち少なくとも1つを含む電解質成分を含有し、塩化カルシウムの水分含有率が22%以下、もしくは、塩化マグネシウムの水分含有率が51%以下の少なくとも一方を満たし、または、塩化カルシウムの50%RH、25℃における乾燥容量が215%以上、もしくは、塩化マグネシウムの50%RH、25℃における乾燥容量が157%以上の少なくとも一方を満たし、各含有成分が単一の固体成分として容器に充填されている透析用剤である。 (もっと読む)


【課題】返血時に血液を確実に置換させることができるとともに、置換液の供給量を抑制することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】動脈側血液回路1及び静脈側血液回路2から成るとともに、当該動脈側血液回路1の先端から静脈側血液回路2の先端まで患者の血液を体外循環させ得る血液回路と、動脈側血液回路1及び静脈側血液回路2の間に介装されて血液を浄化するダイアライザ3とを具備し、治療後の返血時、血液回路内の血液を置換させ得る血液浄化装置において、血液回路の所定部位に連結されるとともに、空気を流通可能な空気流通ラインと、空気流通ラインを介して血液回路内に空気を供給させ得る空気ポンプ18と、返血時、空気ポンプ18を制御して血液回路内に空気を供給させる制御手段19とを具備したものである。 (もっと読む)


【課題】圧送されている流体に低せん断力および乱流を付与するポンプを提供すること。
【解決手段】往復容積式ポンプは、半球状である堅固なチャンバ壁と、可撓膜および堅固なチャンバ壁が圧送チャンバを規定するように堅固なチャンバ壁に取り付けられた可撓膜と、堅固なチャンバ壁を通過して圧送チャンバへ流入する流れを堅固なチャンバ壁に対して実質的に接線方向に方向づける入口と、堅固なチャンバ壁を通過して圧送チャンバから流出する流れを堅固なチャンバ壁に対して実質的に接線方向に方向づける出口とを備える。 (もっと読む)


【課題】開閉手段から別個の流路を延設させることなく、採取口内部の洗浄及び消毒を確実に行わせることができる透析液取出装置を提供する。
【解決手段】液体を流通させ得る導入口9a及び導出口9bが形成されるとともに、その流通させた液体を採取可能な採取口9cが形成された透析液取出手段9と、該透析液取出手段9の採取口9cに対して脱着可能とされ、当該採取口9cを開閉し得るキャップ10とを具備した透析液取出装置において、キャップ10は、採取口9cの外周面との間でシールするシール手段11と、採取口9cに取り付けられた状態で当該採取口9cの内部を画成し、導入口9aから導入された液体を採取口9c内に案内する案内路αと、該案内路αで案内された液体を導出口9b側へ排出させる排出路βとを形成する画成手段12とを具備したものである。 (もっと読む)


【課題】少なくとも血液濃度センサの検量線の傾きを校正することができ、測定誤差を抑制することができる血液浄化装置及び血液浄化装置における血液濃度センサの校正方法を提供する。
【解決手段】除水を行わない状態で血液回路にて血液を体外循環させるとともに、受光電圧を検出し、それぞれの検量線に基づき血液濃度を得る第1工程と、除水を行った状態で血液回路にて血液を体外循環させるとともに、受光電圧を検出し、且つ、理論上の血液濃度を算出する第2工程と、静脈側血液濃度センサの受光電圧と血液濃度との関係を得るとともに、当該関係に基づいて静脈側血液濃度センサの検量線を校正する第3工程と、第3工程により校正された静脈側血液濃度センサの検量線と校正前の静脈側血液濃度センサの検量線との関係に基づき、動脈側血液濃度センサの検量線を校正する第4工程とが行われるものである。 (もっと読む)


【課題】従来よりも心血管疾患の発生リスクを低減することが可能な血管アクセスデバイスを提供する。
【解決手段】静脈と接続可能に構成された、管状の第1接続部10と、第1接続部10が接続される静脈の位置よりも下流側の位置の静脈と接続可能に構成された、管状の第2接続部20と、穿刺部32,34を有する本体部30とを備える血管アクセスデバイス1。第1接続部10、第2接続部20及び本体部30の内部には、第1接続部10の端部から第2接続部20の端部まで連通する内部流路40が設けられている。内部流路40は、上流側連通孔12から下流側第1連通孔22及び下流側第2連通孔24までの区間において、上流側連通孔12から下流側第1連通孔22に至る第1流路42と、上流側連通孔12から下流側第2連通孔24に至る第2流路44とに分岐している。 (もっと読む)


【課題】開閉手段から別個の流路を延設させることなく、採取口内部の洗浄及び消毒を確実に行わせることができる透析液取出装置を提供する。
【解決手段】液体を流通させ得る導入口9a及び導出口9bが形成されるとともに、その流通させた液体を採取可能な採取口12が形成された透析液取出手段9と、該透析液取出手段9の採取口12に対して脱着可能とされ、当該採取口12を開閉し得るキャップ10とを具備した透析液取出装置において、採取口12は、キャップ10が取り付けられた状態で、導入口9aから導入された液体を採取口12の突端12a側に案内する案内路αと、案内路αで案内された液体を導出口9b側へ排出させる排出路βとを画成するものである。 (もっと読む)


【課題】非接触で血液のインピーダンスを測定する。
【解決手段】血液回路に設けられた少なくとも一対の電極と、前記少なくとも一対の電極101A,Bに接続されて、時間的に変動する入力電気信号を前記少なくとも一対の電極101A,Bに入力する信号源と、前記少なくとも一対の電極101A,Bに接続されて、前記時間的に変動する電気入力信号が前記少なくとも一対の電極101A,Bに入力されたときに前記少なくとも一対の電極101A,Bに誘起される出力電気信号を検出する検出回路と103、前記入力電気信号と前記出力電気信号に基づいて、血液のインピーダンスを算出する演算回路104と、前記少なくとも一対の電極101A,Bと、前記血液回路を流れる血液とを電気的に絶縁する絶縁体とを備える血液インピーダンス測定装置100を提供する。 (もっと読む)


【課題】血漿流路を着脱可能な溶血センサを用いて、溶血の発生を精度良く検出できる血漿浄化装置を実現する。
【解決手段】血漿浄化装置1は、血液から血漿を分離する血漿分離器10と、血漿分離器10で分離された血漿が流れる血漿流路70と、血漿流路70が着脱自在であり、血漿流路70に光を透過したときの透過光量を検出する溶血センサ80と、溶血センサ80により検出された透過光量に基づいて、溶血の発生を判定する溶血判定制御部140とを備えている。溶血判定制御部140は、溶血の発生の基準となる透過光量の下限閾値Lmを、溶血センサ80により検出された透過光量Laに基づいて初期設定し、その後、検出透過光量Laが増加したときには、下限閾値Lmを透過光量に追従するように上昇させ、検出透過光量Laが減少したときには、下限閾値Lmを一定に保つように制御する。 (もっと読む)


31 - 40 / 1,182