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国際特許分類[B21B37/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 本質的には材料の除去が行なわれない機械的金属加工;金属の打抜き (27,619) | 金属の圧延 (7,959) | 金属圧延機またはそれで製造した製品に特に適用される制御装置または方法 (1,210)

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【課題】冷却制御で使用する諸元を利用してオンラインで設備異常を把握する。
【解決手段】水冷するバンクの組合せの異なるときの実際の入側温度Teと出側温度Tdとの組を複数取得し、2以上の上記温度の組をそれぞれ個別に下記式に代入してなる連立方程式を解いて、水冷時における単位時間当たりの実際の冷却水流量である計算流量を求め、対応するバンクに設定した上記設定流量と上記求めた計算流量とから、当該バンクの故障診断を行う。
Te−Td =(ΣΔQi/Vi)+ΔQe/Ve+ΔQd/Vd
但し、ΔQi = Δqwi・Li (水冷時の場合)
ΔQi = ΔQAi (空冷時の場合) (もっと読む)


【課題】先行材の搬送が遅れることで後行材に待ち時間が発生したり、後行材が渋滞したり、さらには、圧延材の温度が下がりすぎるという問題を解決することができる熱間圧延における加熱炉の自動抽出方法を提供する。
【解決手段】仕上圧延機3の仕上圧延スタンドF1〜F6間及び/又はホットランテーブル4の位置に有する冷却装置6,7の最大冷却能力と、冷却装置6,7入側での予測温度と、冷却装置6,7出側での目標温度とに基づき、目標温度に冷却可能な最大通板速度を推定し、推定された最大通板速度に基づき先行材10aの圧延時間を予測するようにした。 (もっと読む)


【課題】予測精度の高い熱間圧延ラインのエネルギー消費量予測装置を提供する。
【解決手段】圧延トルク、ロール速度及び圧延パワーの設定値を用いてエネルギー消費量計算値を算出するエネルギー消費量算出装置と、圧延トルク及びロール速度の実績値から算出される計算値を用いてエネルギー消費量実績計算値を算出するエネルギー消費量実績値算出装置と、圧延パワーの動作実績値を積分することによってエネルギー消費量実績値を取得するエネルギー消費量実績値取得装置と、エネルギー消費量実績計算値とエネルギー消費量実績値とを比較することにより、エネルギー消費量学習値を算出するエネルギー消費量学習値算出装置と、エネルギー消費量学習値をエネルギー消費量計算値に反映させたエネルギー消費量予測値を算出する予測値算出装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】荷重一定制御のような問題が生じず、また、高価なオンライン表面粗さ計がなくても、コイル内での変動があっても表面粗さを目標値に精度よく制御することができる鋼帯の調質圧延方法を提供すること。
【解決手段】以下の式で表される粗さ転写パラメータpが一定となるように、圧延荷重および/または出側張力を調整して調質圧延する。
p=α・p+β・f
ただし、pp:ピーク面圧(MPa)、f:先進率(%)、α、β:定数である。 (もっと読む)


【課題】フェライト相以外の相を含む結晶組織を有する鋼帯のα粒径を高精度に予測すること。
【解決手段】温度履歴算出部112が、ランナウト冷却設備において冷却される際の各セグメントの温度履歴を算出し、変態履歴算出部113が、温度履歴算出部112によって算出された各セグメントの温度履歴に基づいて、ランナウト冷却設備において冷却される際の各セグメントの変態履歴を算出し、α粒径算出部114が、変態履歴算出部113によって算出された各セグメントの変態履歴に基づいて、各セグメントの変態完了後のα粒径を算出する。そして、α粒径算出部114は、変態が開始されてから変態率が所定値以上になるまでの時間を変数として含むα粒径予測モデル式を用いて変態完了後のα粒径を算出する。 (もっと読む)


【課題】目標の圧延所要時間を実現し、且つ、エネルギー消費量を抑制できる熱間圧延ラインの制御装置を提供する。
【解決手段】冷却スプレーの流量及び圧延速度の速度パターンを計算する初期スケジュール計算装置と、冷却スプレーの流量を修正し、冷却スプレーの流量の修正のみでは仕上ミル出側温度を対象被圧延材の全長に亘って目標値にできない場合、及び速度パターンに関する速度変更率を入力した場合に、速度パターンを修正するスケジュール修正装置と、速度パターンを用いて対象被圧延材の圧延所要時間を算出する圧延時間予測算出装置と、圧延所要時間が目標圧延時間以内であるように算出した速度変更率をスケジュール修正装置に出力する圧延時間調整装置と、速度パターンを用いて計算した圧延パワーを時間積分して得られるエネルギー消費量が最小となるように計算された速度変更率をスケジュール修正装置に出力するエネルギー消費量調整装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】製品厚み12mm以上の熱延鋼板を製造するに際して、巻き取り温度が450〜550℃と比較的低い温度域であっても、ランアウト冷却において高精度で安定な冷却を実現し、高強度で高靭性の材質を確保することができる熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】製品厚み12mm以上の熱延鋼板を製造するに際して、シートバー厚を製品厚みの2.0〜3.3倍とし、仕上圧延機4の全スタンドで未再結晶温度域での圧延を行うとともに、ランアウト冷却中の鋼板の搬送速度を180mpm以上に設定し、ランアウト冷却設備5は鋼板10の上面冷却をラミナー方式で行う冷却設備であって、上流側冷却設備6と下流側冷却設備7に分割されており、鋼板10の上面冷却を行うための冷却水の水量密度が、上流側冷却設備6では1.0〜2.4m/mmin、下流側冷却設備7では0.5〜1.0m/mminとなっている。 (もっと読む)


【課題】鋼帯の長さ方向における材質のばらつきを低減すること。
【解決手段】装置本体100が、各セグメントSに対する噴射パターンから冷却工程における温度履歴をセグメントS毎に算出し、算出された温度履歴を用いて各セグメントSの材質特性値を予測し、予測された材質特性値と材質特性値の要求仕様との差に基づいて、材質特性値の要求仕様を満足する噴射パターンをセグメントS毎に算出する。これにより、算出された噴射パターンに基づいて鋼帯3の冷却工程を制御することによって、鋼帯3の長さ方向における材質のばらつきを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】製造条件が変化した場合であってもオペレータの作業負荷を高くすることなく、被圧延材の変形抵抗を精度高く予測すること。
【解決手段】類似度算出部10aが、実績データベース4内に格納されている複数の圧延条件xについて、予測対象の圧延条件xに対する類似度Wを算出し、予測式作成部10bが、実績データベース4に格納されている圧延条件xのデータを用いて、圧延条件xと被圧延材の変形抵抗yとの関係を表す予測モデルを作成すると共に、類似度算出部10aによって算出された類似度Wを重みとする評価関数を予測モデルの予測誤差を評価する評価関数として最適化問題を解くことによって、予測モデルのモデルパラメータを決定し、変形抵抗予測部10cが、予測式作成部10bによって作成された予測モデルに予測対象の圧延条件xを入力することによって、予測対象の圧延条件xで圧延工程を行った場合の被圧延材の変形抵抗yを予測する。 (もっと読む)


【課題】鋼板の先端部を通板させたときの過剰なルーパー高さ制御を抑制すること。
【解決手段】ルーパートルク制御装置16が、ルーパー4の実角度θFBKが角度目標値θ以下であるか否かを判別し、ルーパー4の実角度θFBKが角度目標値θ以下であると判別された場合、ルーパー4の出力トルクに低さ補償用の出力トルクを加算する。これにより、被圧延材5に張力を与えた状態で被圧延材5の先端部を通板させた場合であっても、ルーパー4の出力トルクでルーパー4を目標張力に対応する高さまで上昇させ、過剰なルーパー高さ制御が行われることを抑制できる。 (もっと読む)


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