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国際特許分類[B21H1/00]の内容

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国際特許分類[B21H1/00]に分類される特許

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【課題】ダイスの全長や被加工部材の加工時間を変えることなく、被加工部材の溝深さを均一にする転造用平ダイスを提供する。
【解決手段】食付き部11と、調整部12と、仕上げ部13と、逃げ部14を備え、仕上げ部13は、第1の平行仕上げ部13aと、仕上げ逃がし部13bと、第2の平行仕上げ部13cとからなる構成とする。さらに、仕上げ逃がし部13bを第1の平行仕上げ部13aと第2の平行仕上げ部13cとの間に配置する。また、仕上げ逃がし部13bにおけるダイス歯の歯先線17、ピッチ線16および歯底線15の勾配を食付き部11および調整部12におけるダイス歯の歯先線17の勾配と逆方向として、その歯先線17、ピッチ線16および歯底線15を各々平行とする。 (もっと読む)


【課題】寸法精度が優れた転造体または螺子体を転造加工するための酔歩の発生を低減した転造加工方法、加工装置および成形体を提供する。
【解決手段】任意のダイスの押し込み位置においてワークの回転に同期してワークとダイス、ダイスの取り付け台、ダイスを支持する構造部材の何れかの間で押し力および/または引き力を負荷することにより、ワークとダイスの相対位置を目標状態に保持するとともに、ダイスによりワークを転造加工することを特徴とする転造体の転造加工方法。 (もっと読む)


【課題】できるだけ簡便な構成としながら、平板素材をボス部以外の所望の肉厚部分を有する形状に確実に塑性加工し得る塑性加工装置を提供する。
【解決手段】主軸2の先端に設けられたマンドレル3との間で平板素材Wを挟持する挟持機構4、平板素材Wの表面を押圧し肉厚を減肉させるローラ5を主軸回転軸心Aに対して接近・離間する方向に移動させるローラ移動機構6を備え、ローラ5のローラ回転軸心Bを含む断面視で直線となる加工平面11が移動方向Cに対して鋭角に角度θ1傾斜し、加工平面11にて平板素材Wの表面を押圧した状態でローラ5を移動方向Cに移動させ平板素材Wの肉厚を減肉させて、加工平面11とマンドレル3との間に増肉部20を形成させ、ローラ5の加工平面11における移動方向C側の先端11aより後端11b側に増肉部20の移動方向C側の先端21aが位置する状態でローラ5の移動を完了させる。 (もっと読む)


【課題】耐久性を向上させると共に、転造による素材の偏りや傷の発生を抑制できる転造平ダイスを提供すること。
【解決手段】第1平ダイス10の転造歯形面12は、一端面14側から連設される第1食付き部12a、仕上げ部12b及び第2食付き部12cと、第2食付き部12cの他端面15側に連設されると共に加工歯13の山の高さ方向の少なくとも一部を払って形成される山払い部12dとを備えている。これにより、一端面14側からブランクを導入して転造し、山払い部12dでブランクを停止させた後、ダイス間の間隔を狭め、再び一端面14側に向けてブランクを転造する場合、山払い部12dではブランクの歯面が抵抗とならずにダイス間の間隔を目標値どおりに精度良く狭めることができる。その結果、ダイスの耐久性を向上させると共に、転造による素材の偏りを修復することができ、さらに山の頂に傷が発生することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】硬さが50HRC以上となるように熱処理を行なった後に窒化処理を施して表面硬化させる転造ダイスの製造方法において、転造加工歯の欠損を抑制しつつショットピーニングで白層を適切に除去できるようにする。
【解決手段】表面硬さが1150HV以上となるように窒化処理を行なった後、粒径が20〜90μmの球状で比重が13.8以上、硬さが1400HV以上の超硬合金ショットを用いて、0.2〜0.8MPaの範囲内の投射圧、1秒〜120秒の範囲内の投射時間でショットピーニングが施されることにより、転造加工歯16の欠損を抑制しつつ、窒化処理で生じた白層が適切に除去されるとともに、表面硬さが1300HV以上、圧縮残留応力が600MPa以上とされるため、優れた耐摩耗性や耐疲労強度が得られ、白層が除去されることと相まって耐久性が向上するとともに、転造速度を速くして高能率加工を行なうことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高機械的強度を有する金属部品を高寸法精度かつ低コストで製造する方法及び製造装置並びにそれによって製造された金属部品を提供する。
【解決手段】被加工金属材11の表面に先端部に所定形状の開孔13bを有する加工治具13の先端部13aを押圧して、被加工金属材111と加工治具13を相対的に反対方向へ回転して摩擦熱を発生し、この摩擦熱によって開孔13b内への塑性流動を生じさせる点に特徴がある。 (もっと読む)


【課題】ワークの内径の拡径変形を減少させることができるとともに、ワークの材料流動を制御できる成形ローラを提供する。
【解決手段】回転するワーク30に対して押し当てられることにより、ワーク30を成形する成形ローラ10であって、ワーク30に対して押し当てられる面である接触表面11に、成形ローラ10の径方向内側に向けて窪む形状であるとともに、成形ローラ10の軸心方向に並行な方向および成形ローラ10の軸心方向に対して所定の角度傾斜する方向のいずれかに伸びる形状に形成される抑制凹部12を備える。 (もっと読む)


【課題】加工設備の複雑化や大型化を伴うことなく筒状金具の軸方向端面に形成される突起の設計自由度を向上させることにより、回転阻止機能を損なうことなく、筒状金具の軸方向端面上を通じての雨水等の侵入が防止される、新規なパターンの突起を筒状金具の軸方向端面に対して形成することが出来る、筒状金具の新たな製造方法を提供する。
【解決手段】一体的なテーパ状外周面である成形面26の母線方向中間部分で環状に延びる周方向成形溝28が形成されていると共に、周方向成形溝28を挟んだ内外周両側で成形面26のテーパ傾斜方向に延びる傾斜方向成形溝30が複数形成された転動成形型22を用いる。転動成形型22の小径側を円筒素管14の内周側に且つ大径側を外周側に向けて成形面26を軸方向端面に押し付けつつ周方向に転動させることにより、軸方向端面に対して塑性加工をして、環状止水突起と滑止め突起とを同時に形成する。 (もっと読む)


【課題】作業者が作業室内で作業等を行う場合でも、作業者の安全を確保しながら、被加工材の塑性加工をできるだけ停止せずに縦型回転塑性加工装置及びロボットの運転を継続して生産効率の低下を防止できる回転塑性加工設備及びその運転方法を提供する。
【解決手段】回転塑性加工設備において、加工領域に装置本体の前後両側を介してアクセス可能な縦型回転塑性加工装置を隔壁により隔離された作業室内に備え、加工領域に対し被加工材を供給・回収可能なロボットを前後両側のうちの一方側に備え、作業者が他方側から加工領域にアクセス可能な他方側アクセス扉を隔壁に設けるとともに、他方側アクセス扉の開閉状態を検知する第1検知手段を設け、第1検知手段から他方側アクセス扉が開状態であるとの信号を受けた場合に、縦型回転塑性加工装置及びロボットの運転を停止するように制御する制御手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】測定対象の歪、例えば、転造盤の固定ダイスの歪をその固定ダイスに埋め込まずに直接測定することを可能にした歪センサを提供する。
【解決手段】板材から成る金属ケース2の一面に収納溝4を設け、その収納溝4に、一端にリード線5を接続した圧電素子3を埋めて歪センサ1の本体部7を構成した。この歪センサ1は本体部7を測定対象とクランプ部材との間に挟みつけて使用する。 (もっと読む)


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