説明

国際特許分類[B23B51/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 工作機械;他に分類されない金属加工 (71,475) | 旋削;中ぐり (8,596) | ボール盤用工具 (1,657)

国際特許分類[B23B51/00]の下位に属する分類

国際特許分類[B23B51/00]に分類される特許

11 - 20 / 1,271


【課題】湿式高速の深穴用ドリル加工条件においても、長期間にわたり高い耐摩耗性を維持する表面被覆ドリルを提供する。
【解決手段】超硬合金焼結体あるいは高速度鋼からなるドリル基体の上に、直接または中間層を介し、最表面に粒径組成制御層として(Ti1−xAl)(N1−y)の成分系からなる層厚0.3〜5.0μmの硬質被覆層が存在する表面被覆ドリルにおいて、
(a)ドリルのマージン部の粒径組成制御層の膜断面でのAlの含有割合xの値が、0.1以上0.6以下の範囲に存在し、xの値が0.2以下となる層状のTi高含有領域と、xの値が0.3以上となる層状のAl高含有領域が存在し、かつ、
(b)Ti高含有領域における結晶粒のアスペクト比Aが、1〜5であり、かつ、
(c)Al高含有領域における結晶粒のアスペクト比Bが、10〜70であることにより、前記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】切削開始初期段階においてすぐれた耐ピッチング性、耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】 WC基超硬合金からなる工具基体の表面に、AlとCrの複合窒化物層を蒸着形成した表面被覆切削工具において、硬質被覆層は柱状結晶組織を有し、刃先の柱状結晶組織の成長軸線方向は、工具基体表面の垂直方向に対して傾斜しており、刃先の逃げ面における柱状結晶組織の成長軸線方向の傾斜角度は、工具基体表面の垂直方向から、逃げ面延長線とすくい面延長線上の交点に向かって18±5°であり、また、刃先のすくい面における柱状結晶組織の成長軸線方向の傾斜角度は、工具基体表面の垂直方向から、逃げ面延長線とすくい面延長線上の交点に向かって30±5°である表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】工具本体の構造を複雑にすることなく、切削インサートの切れ刃突出量を精度よく設定でき、高精度で安定した切削加工を行うこと。
【解決手段】すくい面2の外周縁に切れ刃4を有する切削インサート1を、工具本体31に形成されたインサート取付座32にクランプして固定する切削インサートクランプ用クサビ部材10であって、工具本体31の凹所37に押し込まれるクサビ本体11には、切削インサート1のすくい面2又は着座面に当接されるクランプ面12と、クサビ本体11の押し込み方向に向かうに従い漸次クランプ面12との間隔が狭くなるように形成されたクサビ面13と、押し込み方向に沿うように延び、クランプネジ5が挿入される貫通孔14と、切削インサート1の側面3に対向配置され、貫通孔14の軸線方向に沿うように形成されるとともに、クランプ面12に対して立ち上がる受け面15と、が設けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、屑が巻きつくのを防ぐことができ、ねじ込み速度が向上するドリルねじの構造を提供する。
【解決手段】ねじ頭と、ねじ頭に設けられた棒体とによって構成する。前記棒体の周縁面には螺旋状の歯部が環状に設けられ、前記棒体末端は円柱状のドリル刃部を形成し、前記ドリル刃部は外に向かって錐状面を形成し、前記ドリル刃部には二つの屑排出溝が設けられ、前記屑排出溝と前記錐状面の連結箇所にはそれぞれ外切削刃が形成される。前記錐状面と外切削刃の境界付近には、逆V字型を呈する刃口が形成され、前記刃口の両側には、内切削刃がそれぞれ形成され、前記刃口は、外切削刃と二つの先端点を形成し、前記二つの先端点は、外切削刃と内切削刃とを同時に備えている。前記先端点は夾角を形成し、前記夾角の角度は15度から135度の間であり、二つの先端点の距離はドリル刃部外径の25%より大きくない。 (もっと読む)


【課題】インサート取付座の壁面に複数の支持面を不要とする。
【解決手段】一対の多角形面2と周囲の複数の側面を有する表裏反転対称形状のインサート本体1の多角形面2の辺稜部に切刃が形成され、一対の多角形面2は互いに一方がすくい面とされたときに他方がインサート取付座13の底面14への着座面とされ、それぞれ一対のインサート側仮想平面Pに沿って一対の当接面7が形成されて底面14の一対の被当接面19に当接可能とされ、一対のインサート側仮想平面Pは1つの多角形面2に1つのインサート側仮想直線Lを含んでインサート側仮想直線Lに沿った方向視にX字状に互いに交差する方向に配置され、インサート側仮想直線Lが延びる二方向のうち一の方向を向く1つの多角形面2に対して1つの側面にはインサート取付座13の1つの壁面15に形成された被当接部に当接可能な当接部が形成される。 (もっと読む)


【課題】樹脂材への高精度の深穴加工に用いられるドリルを提供する。
【解決手段】先端側に刃部12dを備え後端側にシャンク部30dを備えるドリル10dには、ねじれ半月状の一条の切屑排出溝16dが形成されている。刃部12dの外周面は全体がマージン14dとされており、マージン14dにはドリル10dの回転軸回りを周回するように切屑排出溝16dとは逆向きにねじれて刃部12dにクーラントを供給する副溝20dが形成されており、副溝20dが切屑排出溝16dにより分割されて切屑排出溝16dに開口している。そして、シャンク部30dには副溝20dと同じ向きにねじれるクーラント誘導溝36dが形成されている。 (もっと読む)


【課題】寿命向上と高品位の穴加工を実現したFRPと金属の重ね板加工用のドリルを提供することを課題としている。
【解決手段】シンニング部3と、そのシンニング部よりも外径側が正面視で緩やかに凹形に彎曲した切れ刃2を有するツイストドリルにおいて、ランド部5のドリル回転方向前方の縁に形成されるマージン6をランド部5から直角、かつ、マージンに沿ったねじれ溝4の溝面と平行に立ち上がる直角マージンにし、さらに、そのマージンの幅Wを0.3mm〜0.6mmに設定した。 (もっと読む)


【課題】 ホルダに対する切削インサートの装着安定性を向上させることが可能な切削工具を提供する。
【解決手段】 切削インサート1と、 切削インサート1が固定部材30を用いて装着されるホルダ20とを備え、 切削インサート1は、多角形状の上面2と、上面2と同一形状の下面3と、上面2と下面3との間に位置し、幅方向に第1側面42、第2側面44および第3側面46の順で有する側面4とを有し、 ホルダ20は、切削インサート1の下面3に当接している下装着面204と、切削インサート1の第1側面42に当接している第1装着面201と、切削インサート1の第2側面44に当接している第2装着面202と、切削インサート1の第3側面46に対してクリアランスD1を介して位置している第3装着面203とを有している、切削工具10とする。 (もっと読む)


【課題】刃具の刃先を形成するための工数の増加を防ぎつつ、刃具によって切削されるワークから発生する切り屑の、砕片化を促進する。
【解決手段】コーナー部14を挟んだ二辺16、18の、すくい面16U、18Uの各々に、各辺16、18と平行かつコーナー部14で交差する態様で、円弧断面状のブレーカ20、22を形成する。円弧断面状のブレーカ20、22は、その交差部分28、30において、ニックと同等の機能形状部を構成する。すなわち、円弧断面状のブレーカ20、22の交差部分28、30は、切り屑のカール方向と直交する方向に切り屑を分断するものとなる。従って、刃具12に対して円弧断面状のブレーカ20、22を形成する際の、砥石の走査方向と異なる、ニック形成工程が不要となる。 (もっと読む)


【課題】工具素材に適した超硬合金であって、偏摩耗を低減して、工具寿命の延命に寄与することができる超硬合金を提供する。
【解決手段】炭化タングステン(WC)の粒子間がコバルト(Co)を主体とする結合相により結合された超硬合金であって、WC粒子は、平均粒径が0.1μm以上0.5μm以下、結合相は、Coを5質量%以上12質量%以下含有する。結合相は、平均厚みが0.14μm以下であり、かつ結合相全体に対して、結合相の厚みが0.5μm以上である割合が0.15%以下である。本発明超硬合金は、超微粒のWC粒子(図1(I)において灰色部分)間に結合相(同黒色部分)が薄くかつ均一的に存在し、結合相がミクロに凝集したり、偏在したりしていない。このような組織を有する超硬合金をマイクロドリルに利用すると、偏摩耗を抑制できて、長期に亘り位置精度に優れる加工が行える。 (もっと読む)


11 - 20 / 1,271