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国際特許分類[B23K37/06]の内容

国際特許分類[B23K37/06]に分類される特許

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【課題】金属要素同士の目開きを好適に防止しつつ、タブ板の設置作業を簡略に行うことができる接合用治具を提供することを課題とする。
【解決手段】金属要素W1,W2同士の突合部TWの端部にタブ板70を配置して熱加工による接合をする際に使用される接合用治具であって、タブ板70を支持する支持部13と、支持部13との間にタブ板70を挟持する挟持手段20と、を備え、さらに、金属要素W1,W2の端部を突合部TWへ向けて押圧保持する保持手段40を具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2つの円筒の端部同士を摩擦撹拌接合によって接合して1つの円筒を作製した後に、作製された円筒が、摩擦撹拌接合時に2つの円筒を内部から支持する治具から確実に取り外せ、且つ接合部の品質が良好であるようにする。
【解決手段】2つの円筒W1,W2の端部同士を摩擦撹拌接合によって接合して1つの円筒を作製するときに、2つの円筒W1,W2を支持する円筒摩擦撹拌接合用治具10において、2つの円筒W1,W2の接合位置でその内部側から2つの円筒W1,W2を支持するマンドレル30と、円筒W1,W2とマンドレル30との間に配置される裏当て部材50とを有する。裏当て部材50は、帯状の板をつる巻きばね状にして形成された円筒形状部材である。 (もっと読む)


【課題】生産ライン内で先後のコイル端部同士を溶接接合しても溶接接合部を境に曲がりを生じさせることがないコイル材接続の方法及び装置を提供する。
【解決手段】先行コイル9aと後行コイル9bの端部同士を接続するに際して、生産ライン内に送り込まれている先行コイル9aの帯材終端91と後行コイル9bの帯材始端92との端部同士を突合せ、突合せ部の前後で帯材90をクランプ機構32により保持し且つ突合せ部の裏側に耐熱性セラミックからなる裏当て材6を配置させ、この突合せ部の表側からアーク溶接のトーチ31を走行させて突合せ部を溶接接合する。 (もっと読む)


【課題】エンドタブ上で複数の電極を同時期にアークスタートさせることを可能としつつ、アークスタート後に定常条件で被溶接材まで溶接を行うことを可能とすることで、溶接の作業効率の低下を防止し、かつ被溶接材への溶接品質を確保することのできる多電極溶接装置を提供すること。
【解決手段】溶接方向に並んで互いにワイヤ16a、16b、16c先端の高さ位置を異ならせた複数の電極14a、14b、14cを備えた多電極溶接装置であって、被溶接材2の溶接開始側端部に、電極数に応じた段数で、溶接方向後方に向かうにつれ各ワイヤ16a、16b、16c先端の高さ位置に応じた高さに段階的に底上げされた形状のエンドタブ6を備えることで、各電極14a、14b、14cそれぞれが対応する段の底部8a、8b、8cにて略同時期にアークスタートさせる。 (もっと読む)


【課題】溶接トーチによる溶接金属の狙い位置を固定することができ、溶接欠陥が生じることを防止し、さらにノズルの冷却を行って溶接金属がノズルの内部に付着することを確実に防止することができる溶接装置及びこれを用いた溶接方法を提供する。
【解決手段】2枚の被溶接板8を開先溶接する溶接装置において、前記開先9に沿ってスライド可能な裏当材3であって、前記開先9をまたいで前記2枚の被溶接板8と接する基板6と、該基板6の一端から前記開先9内に突出する突出部7とを有する、裏当材3と、前記基板6上方の前記開先9内に溶接金属を供給する溶接トーチ2とを備え、前記溶接トーチ2は、前記突出部7を通過するノズル5とを有する。 (もっと読む)


【課題】交差して突き合わされた被溶接材に対する立向溶接を行う際の溶接品質を確保しつつ作業効率を向上させることのできるエンドタブ及びその取付治具を提供すること。
【解決手段】交差して突き合わされた縦材2及び横材4の交差部分の下端部に、当該縦材2及び横材4の下端面2a、4aと当接する当接部10と、当該当接部10より下方で且つ当接部10の交差する辺10a、10bの隅に位置している受け部12とからなるエンドタブ6を、当該エンドタブ6を支持する支持部14と、支持部14を中心に対向して延びる一対の腕部16、16、横材4を挟持する挟持部16からなる取付治具8により取り付ける。 (もっと読む)


【課題】U字状リブの外側の片面からすみ肉溶接を行った場合でも、U字状リブの内側に形成される裏波ビードが応力集中を回避する形状とする。
【解決手段】デッキプレート10と縦板を構成するU字状リブのフランジ24の突合せ部を溶接する方法に関する。フランジ24のデッキプレート10に当接する縁部をフランジ24の一方の側(外側)から溶接することで、縁部を貫通してフランジ24の他方の側(内側)に裏波ビードを形成する。その際に、フランジ24の内側であって、フランジ24の外側から溶接している領域に対応する領域に、当て金1をデッキプレート10とフランジ24に当接するように配置する。当て金1は、裏波ビードに対応する領域に面取りCが施されている。 (もっと読む)


【課題】 溶接開始個所、特にエンドタブに隣接した開先溝部の底部領域に発生する隙間等の溶接欠陥の発生を確実に排除し得るように構成された溶接用裏当て金を提供する。
【解決手段】
本発明の溶接用裏当て金は、開先溝部の長さに相当する長さの裏当て金本体、該裏当て金本体の少なくとも一方の端部から外方に延びるように設けられ、溶融金属の初層助走部を形成するための助走形成部、および前記裏当て金本体と助走形成部の臨界部または助走形成部の前記臨界部の近接部分の裏面に幅方向に延びるように設けられ、溶接後の助走形成部の切り離しに利用できるとともに、地震等により助走形成部に発生することのある応力を母材に伝達させないための機能溝を備える。 (もっと読む)


【課題】角柱鋼管の内孔に溶接される裏当金具の溶接位置を線引きにて行うことの煩わしさ、更には作業者の目測に頼ることなく、角柱鋼管の切口から一定長さに突出させて溶接し、その突出長さのバラ付による溶融材の量変化に伴う、溶接不良等の課題を解決する。
【解決手段】上下角柱鋼管間に金属性の巾広中敷板3を介在させて3者一体に溶接接合する角柱鋼管の接合方法において、一方角柱鋼管の内孔側面に沿わせると共に、該一方角柱鋼管の内孔切口端面より上端が少許突出する様、裏当金具4をホルダー5にて保持し、次に該裏当金具の下端を前記一方角柱鋼管の内孔側面に溶接した後前記ホルダーを取外し、更に中敷板を前記裏当金具の突出上端に載置させて該中敷板と一方角柱鋼管の内孔切口端面との空間、並びに該中敷板に載置した前記上下角柱鋼管の他方角柱鋼管を夫々溶接したことを特徴とした角柱鋼管の接合方法。 (もっと読む)


【課題】片溶接欠陥が発生しないように溶接することができる片面アーク溶接装置を提供すること。
【解決手段】片面アーク溶接装置100は、溶接方向に延びる裏当部材21,22と、裏当部材21,22の側部にて裏当部材21,22の長手方向に配列され裏当部材21,22上に位置した被溶接鋼板1,2を磁気的に吸着する磁気吸着部材27〜29と、被溶接鋼板1,2の溶接線3に沿って移動し溶接ワイヤ5を送出する溶接トーチ4と、溶接ワイヤ5に電流を給電して溶接ワイヤ5と被溶接鋼板1,2との間にアークを生成するための溶接電源6と、を有する。溶接電源6は、溶接線3の溶接始端側に設置すると共に、各磁気吸着部材27〜29と溶接電源6の電源アース端子6bとを接続し、アース電流が、複数の磁気吸着部材27〜29と、溶接線3の溶接始端側から溶接終端側まで配置された架台フレーム101の溶接始端側と、を経由して溶接電源6に戻る。 (もっと読む)


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