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国際特許分類[B29C45/38]の内容

国際特許分類[B29C45/38]に分類される特許

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【課題】成形品に残留応力や組織の乱れ等の成形不良が残らず、また脱型操作も簡易にできるトランスファー成形法による成形品の製造方法及び該製造方法で製造された成形品の提供。
【解決手段】結合材としての熱硬化性樹脂と、非可塑性原料としての無機材料とを含む成形材料をポット15に収容し、前記成形材料を加熱・溶融して該ポットの底部とキャビティとの間を連通させる連通路17を介してキャビティ内に注入し、注入完了後に一定時間保温保圧して硬化させた後、型開きを行う。該連通路は、その内径が該ポットの底部側から前記キャビティ側に向って徐々に縮径しており、該連通路の途中で通路径が最小となる最小径部19が形成され、該最小径部から前記キャビティ側に向って拡径して前記キャビティに至るように形成され、該最小径部に相当する部位で硬化物を破断させることにより、硬化物のポット側とキャビティ側を分離させた後、成形品47を脱型させる。 (もっと読む)


【課題】成形品の耐衝撃性および形状精度を向上させ、かつ、成形品本体部からランナー部を容易に取り外すと共に成形品本体部の欠損や亀裂を防止することを目的とする。
【解決手段】重ね合わせた雌型2と雄型3の間に、環状の成形品を成形するための環状のキャビティ5が形成される射出成形用金型1において、雌型2と雄型3との間に、キャビティ5の内縁に沿って全周に亘って周設された環状のリングランナー6と、リングランナー6の外縁とキャビティ5の内縁とを全周に亘って繋いでリングランナー6とキャビティ5とを連通する環状のゲート7と、が形成され、雌型2又は雄型3に、リングランナー6に連通するスプル8が形成され、雌型2及び雄型3のうちの何れか一方のゲート成形金型面27に、他方のゲート成形金型面34に向かって突出したエッジ28が全周に亘って形成されている。 (もっと読む)


【課題】射出圧縮成形製品を生産することができる射出圧縮成形用金型装置およびそれを用いた射出圧縮成形方法を提供する。
【解決手段】射出圧縮成形用金型装置は、第1加圧部1と、第1加圧部1に設置される第1金型3と、第1加圧部1と向き合う位置に配置され、駆動手段により移動する第2加圧部5と、第2加圧部5に提供され、第1金型3と向き合う位置に配置される第2金型7と、第2金型7の一側に位置し、第2加圧部5に設置されて第1金型3の一面に密着する間隔維持部材11と、間隔維持部材11を第1金型側3に押す支持部13と、第1金型3に提供され、第1金型3および第2金型7が互いに結合して形成されるキャビティに樹脂を充填する樹脂注入部9と、を含み、第1金型3および第2金型7を互いに密着させてキャビティに充填された樹脂を圧縮する過程において、第1金型3および第2金型7によりゲート19を切断する。 (もっと読む)


【課題】ゲート部の切断に際してレンズへの悪影響を抑えつつレンズの回転を防止することができるレンズの製造方法を提供する。
【解決手段】保持装置70のクランプ部材によって第1ステージ21a上の成形品10のゲート部12を位置決めした状態で保持してゲート部12を切断するので、ゲート部12の回転を少ない力で確実に防止することができる。すなわち、レンズ製品部11を外周11a側から挟む場合、レンズ製品部11の光軸OAまわりの自転を抑えることは必ずしも容易でないが、レンズ製品部11の外周11aから突起するゲート部12を挟む場合、少ない力でゲート部12の変位すなわちレンズ製品部11の自転の防止効果を高めることができ、レンズ製品部11の傷やレンズ製品部11の回転による加工不良の発生を確実に防止できる。 (もっと読む)


【課題】複数のキャビティ間で生じる樹脂圧力の差を容易に調整できる金型装置及びそれを有する成形装置を提供する。
【解決手段】射出成形機100が備える金型装置101は、互いの間に複数のキャビティ5が設けられた固定型1及び可動型2と、コア3と、を備えている。コア3は、溶融された樹脂を複数のキャビティ5に導くランナー7を固定型1のランナー形成部13との間に形成する本体型、及び、ランナー7と複数のキャビティ5とをそれぞれ連通するゲート33aを有し且つ複数のキャビティ5に対応して本体型31に連設された複数のゲート型33、を有している。そして、コア3は、ランナー7内の樹脂を複数のゲート型33のゲート33a毎に所定温度に加熱可能なように、ゲート33aのそれぞれに対応して互いに独立して設けられた複数のマイクロヒーター35を有している。 (もっと読む)


【課題】パッケージ部の両側に接続する不要樹脂を効率よく分離できるディゲート装置を提供する。
【解決手段】ディゲートパレット27に載置された成形品18に対してディゲートハンド28の1回目の上下動で第1不要樹脂18dを切断刃44dにより分離し、2回目の上下動とディゲートパレット27の回動軸31を中心とする回転との組み合わせで第2不要樹脂18cを分離する。 (もっと読む)


【課題】成形品にバリが残らないようにし、合成樹脂の分離面も光沢があって肌荒れが無いように成形する。
【解決手段】可動金型26の熱媒体通路36内に熱い蒸気を供給することにより、更に溶融した合成樹脂Jがゲートカット部材17の先端部を加熱しながら、ゲート13A及びゲートカット部材17上方の案内通路27を介して可動金型26と固定金型6とで形成されるキャビティS内に射出する。従って、合成樹脂の分離面部位は固まらない状態が維持されているので、ゲートカット部材17が上昇することにより、キャビティS内及びゲート13A内へと押し込まれた合成樹脂とキャビティS内及びゲート13A内に押し込まれる前からあった合成樹脂とが綺麗に融合する。 (もっと読む)


【課題】人手によるゲートカットを不要としつつフィルムゲートと同様な流動長及び外観を確保すること。
【解決手段】 溶融樹脂が充填されるキャビティ10と、このキャビティ10に溶融樹脂を導くランナ12と、ランナ12からキャビティ10に注入される溶融樹脂の分量及び方向を一定に制御するゲート14とを備えている。このゲート14が、前記キャビティ10の端部34にて並列に配置されることで前記溶融樹脂の当該キャビティ10への流入口24となる複数の三角状の先端部16と、当該複数の前記先端部16に溶融樹脂を導く通路部18とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ゲート溝をキャビティの所望位置に位置決めする際の作業が容易である回動ゲートピンの取り付け構造を提供する。
【解決手段】回動ゲートピン2は受け板14の外側から回動位置を調節可能とする位置決め機構76を有し、ガイド部材56は、回動ゲートピン2のガイド溝68に係合する係合部材80と、係合部材80を受け板14に固定する固定部材58とを備え、回動ゲートピン2を受け板14に装着する際に、位置決め機構76により型閉め時のゲート74の位置を所定位置に位置決めした状態で係合部材80を固定部材58により固定可能とする。 (もっと読む)


【課題】バリの発生を確実に防止し、かつ均一性を向上することができるゴム付円環部材の製造装置を提供する。
【解決手段】金型1内に形成された環状のキャビティ10に、加熱した未加硫ゴム19を射出注入してゴム付き円環部材を成形する製造装置であって、キャビティ10のゲート17とランナー12、13との間に、ランナー12、13を開閉可能であって先端部がゲート17と同じ大きさである遮断体3を配置し、その遮断体3がランナー12、13を閉止した状態にあるときは、遮断体3の先端部16がゲート17内に位置し、かつ先端部16がキャビティの10内面と面一になるように構成する。 (もっと読む)


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