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国際特許分類[B60H1/32]の内容

国際特許分類[B60H1/32]に分類される特許

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【課題】コンデンサの冷媒凝縮効率の低下を防止しうるとともに、省スペース化を図ることができる空調装置に用いられる中間熱交換器を提供する。
【解決手段】中間熱交換器10は、外管15および外管15内に間隔をおいて配置された内管16を備え、かつ外管15と内管16との間の間隙が高温側冷媒通路12となっているとともに、内管13内が低温側冷媒通路13となっている二重管11と、二重管11の高温側冷媒通路12内と通じるように設けられ、かつコンデンサから流出するとともに減圧器により減圧される前の高圧の冷媒を貯留して液相と気相とに分離する縦向きの液溜14とよりなる。二重管11は、縦向き部分20を有する。液溜14を二重管11の縦向き部分に沿うように配置する。冷媒は、縦向き部分20において、二重管11の高温側冷媒通路12から液溜14内に入り、液溜14内から高温側冷媒通路12に戻る。 (もっと読む)


【課題】燃費を改善することができる車両用空調制御装置を得る。
【解決手段】エアコン10の車室内への風量は標準設定風量に比べて低風量とすることが可能であり、このようなエアコン10の風量低減運転はエアコンECU70によって制御される。一方、エアコン10の車室内への風量を標準設定風量に代えて低風量にした場合における低減分の電力と、低風量にした場合にエンジン負荷を伴ってエンジン冷却水を冷却する冷却ファン64の消費電力と、がエンジンECU88によって比較される。そして、冷却ファン64の消費電力が前記低減分の電力よりも高い場合に、エアコン10による風量低減運転の制御がエンジンECU88によって禁止される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で消費電力を悪化させずに熱交換器への霜付きを防止できる、充電器の冷却装置を提供する。
【解決手段】電源からの電力供給を受け蓄電池72を充電するための充電器71を冷却する冷却装置は、冷媒を循環させるための圧縮機12と、冷媒と外気との間で熱交換する熱交換器14および熱交換器15と、冷媒を減圧する膨張弁16と、冷媒と空調用空気との間で熱交換する熱交換器18と、熱交換器15と膨張弁16との間を流通する冷媒の経路上に設けられ、冷媒を用いて充電器71を冷却する冷却部70と、圧縮機12と熱交換器14との間を冷媒が流通する冷媒通路22と、冷却部70と膨張弁16との間を冷媒が流通する冷媒通路26と、冷媒通路22と冷媒通路26とを連通する連通路52と、を備える。 (もっと読む)


【課題】3種類の流体間の熱交換量を適切に調整可能な熱交換器を提供する。
【解決手段】冷媒用チューブ16aおよび冷却水用チューブ43aのうち少なくとも一方のチューブを積層配置して構成されて、冷媒および冷却水のうち少なくとも一方と空気とを熱交換させる熱交換部71、72を備え、冷媒用チューブ16aおよび冷却水用チューブ43aの隣り合うチューブ16a、43a間に形成される空間に、空気が流通する空気用通路70aを形成し、熱交換部71、72として、空気の流れ方向の上流側に配置される上流側熱交換部71、および、空気の流れ方向における上流側熱交換部71の下流側に配置される下流側熱交換部72を設け、上流側熱交換部71を構成するチューブの総チューブ本数に対する冷媒用チューブ16aの本数割合と、下流側熱交換部72を構成するチューブの総チューブ本数に対する冷媒用チューブ16aの本数割合とが異なるようにする。 (もっと読む)


【課題】車両に乗車する乗員に感冒者が含まれている場合に、この感冒者のウィルス等が他の乗員付近に拡散されないように制御することが可能な空調装置を提供する。
【解決手段】温度センサ12により乗員の体温を検出し、体温が所定温度以上である場合には感冒者であるものと判断する。そして、感冒者が車両内の座席に着座した場合には、この着座する座席に応じて、空調制御する際の外部導入モードまたは内気循環モード、及び各座席の送風口、及び送風量を制御する。ドライバが感冒者である場合には、運転席をフットとし、助手席をベントとし、後席をベントとする。更に、運転席のフットより送出する空気量を少なくする。従って、ドライバ付近を通過する空気流は、他の座席側に向けて流れることなく、内気吸込口に導入されることになり、感冒者の細菌、ウィルス等により他の乗員が感染する確率を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 サブラジエータ15を小型にし、配置スペースを狭くし、レイアウトの自由度を高め、水冷コンデンサ25とコンデンサ27との接続配管時に充分な作業スペースと配管取り付け調整代を得る。
【解決手段】 車載発熱体11.13を冷却水で冷却する第1熱交換器15と、この冷却水を気液分離するデガスタンク17と、車室空調用の冷媒を車載発熱体11.13用の冷却水で冷却する第2熱交換器25と、第2熱交換器25からの冷媒を外気で冷却する第3熱交換器27とを有する複合熱交換器において、第2熱交換器25をデガスタンク17に内蔵させた。 (もっと読む)


【課題】周囲の温度が使用環境温度範囲よりも高温になった際の蓄冷材容器の破裂を防止しうる蓄冷機能付きエバポレータを提供する。
【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータは、上下方向にのびる複数の冷媒流通管と、上下方向にのびるとともに内部に蓄冷材が封入された複数の蓄冷材容器16とを備えている。蓄冷材容器16に、内圧の異常上昇時に蓄冷材を流出させる流出口23を設け、流出口23を、流出口23内の全体に充填された閉鎖部材24により閉鎖する。閉鎖部材24は、使用環境温度範囲において固化しているとともに、使用環境温度範囲よりも高温になった際に流動性になる材料、たとえばホットメルト系接着剤からなる。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルの性能向上と冷凍サイクルの低コスト化を共に図ることができる内部熱交換器を提供する。
【解決手段】内部熱交換器4Aは、貯液室12を有する密閉ケース11と、冷凍サイクルのコンデンサの冷媒出口側と膨張弁の冷媒入口側の間に接続され、貯液室12の下方位置に開口部13を有する高圧側配管8と、冷凍サイクルのエバポレータの冷媒出口側に接続され、貯液室12を貫通する低圧側配管10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】装置構成に要する費用の増大を防止ししつつ外気導入時に湿気臭が発生することを抑制する。
【解決手段】車両用空調装置10は、空調装置本体10aに外気を導入可能な外気ドア22aと、内気を導入可能な内気ドア21aと、外気および内気を冷却するエバポレータ14と、エバポレータ14に圧縮した冷媒を導入するコンプレッサー31と、を備える。制御装置18は、コンプレッサー31の作動を許可するエバポレータ14の温度(例えば、エバポレータ出口空気温度Te)を作動許可温度として、外気ドア22aから外気を導入する状態での作動許可温度を、内気ドア21aから内気を導入する状態での作動許可温度よりも低く設定する。 (もっと読む)


【課題】好適な前部気流レベルおよび後部気流レベルとなるように制御する。
【解決手段】空調装置の気流選択機構は、第1の気流モードを提供する第1の位置と第2の気流モードを提供する第2の位置との間で移動する。気流選択機構は、第1の位置にあるとき、第1の気流が第1の気流通路から第2の気流通路へと流れることを制限する。気流選択機構は、第2の位置にあるとき、第1の気流が第1の気流通路から第2の気流通路へと流れることを可能にする。電子制御ユニットは、第1の気流モードにある際、ユーザが設定した前部キャビン気流レベルに基づいて第1の送風機を制御し、ユーザが設定した後部キャビン気流レベルに基づいて第2の送風機を制御する。電子制御ユニットは、第2の気流モードにある際、ユーザが設定した前部キャビン気流レベルおよび後部キャビン気流レベルの双方に基づいて第1の送風機を制御する。 (もっと読む)


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