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国際特許分類[B66C13/22]の内容

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国際特許分類[B66C13/22]に分類される特許

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【課題】減速開始時においても二次抵抗制御に近い操作が可能となるクレーン制御装置を提供する。
【解決手段】クレーンの作動をインバータ制御する制御装置であって、クレーンの作動速度を制御する速度制御手段と、クレーンの作動速度を減速させる減速割合を制御する減速制御手段とを備えており、減速制御手段は、減速開始初期には、クレーンをフリーランさせた場合の減速割合よりも大きい減速割合であって基準減速割合よりも小さい減速割合である緩減速割合でクレーンの速度を減速させる。減速開始初期には基準減速割合よりも減速が緩やかになるので、減速開始時の衝撃を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】振り子として振動する吊り構造物の振動を速やかに減衰させる。
【解決手段】吊り材1の基端部に設定した支持点13とその近傍の固定端14との間に制振機構を設置する。第1制振機構10として慣性質量ダンパー11と付加減衰要素12とを並列に配置した構成とし、慣性質量ダンパー11による慣性質量ψと、吊り材1の基端部の吊り元6から支持点13までの長さL2の範囲における水平剛性とにより定まる固有振動数を、吊り材1の支持点13から質量体2までの長さL1により定まる振り子の固有振動数に同調させる。あるいは、制振機構を慣性質量ダンパーと付加バネとを直列に配置し、かつ慣性質量ダンパーまたは付加バネの少なくともいずれか一方と並列に付加減衰要素を配置した構成とし、慣性質量ダンパーによる慣性質量と、付加バネのバネ剛性とにより定まる固有振動数を振り子の固有振動数に同調させる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でコイルの位置を検出することが可能な物体吊上装置を提供する。
【解決手段】物体10〜13を吊り上げ移動する物体吊上装置1であって、前記物体10〜13の上方を所定の走行方向に向けて移動可能な走行台車4と、該走行台車4に支持され前記物体10〜13を吊り上げ保持する保持装置5と、前記走行台車4の走行位置を検出する走行位置検出装置15と、前記走行台車4に配置され前記物体10〜13を検出する物体検出装置N1〜N3と、前記走行位置検出装置15と前記物体検出装置N1〜N3との検出結果に基づいて前記走行台車4の走行方向における前記物体10〜13の位置を検出する物体検出手段6と、該物体検出手段6の検出結果に基づいて前記保持装置4による前記物体10〜13の吊り上げ位置を調整制御する調整制御手段7とを備えている (もっと読む)


【課題】吊荷の並進振れおよび回転振れの両方を減衰させることができ、かつ、吊荷の旋回方向における姿勢制御を行う制振装置であって、連続して大きな並進力を発生することが可能な制振装置を提供する。
【解決手段】クレーンと吊荷32との間に介在された制振装置10は、上端がクレーンに連結され、下端が吊荷32に連結され、垂直方向に延びる長手軸を有する棒状の接続部材11と、各々の一端21c、22cが接続部材11に連結された一対のアーム21、22とを備え、各アーム21、22は、接続部材11に対して、接続部材11の長手軸を回転軸として駆動装置12により回転可能に連結され、また、吊荷32が並進方向または旋回方向に振れることを検出する検出装置18が設けられており、この検出装置18からの信号に基づいて制御装置13により駆動装置12を制御して、吊荷32の並進方向または旋回方向の振れを減衰させるよう各アームを回転させる。 (もっと読む)


【課題】フローティングクレーンに備えられているシーケンス制御装置を用いて簡略な装置構成によって共吊り制御を行えるようにする。
【解決手段】一方のフローティングクレーン1に備えられている一方のシーケンス制御装置Sと、他方のフローティングクレーン2に備えられている他方のシーケンス制御装置Sとを通信ケーブル16により接続して、一方のシーケンス制御装置Sを主PLC17とすると共に、他方のシーケンス制御装置Sを副PLC18とし、主PLC17に、重量構造物の巻上・巻下運転指令を発する運転操作ボード23と、夫々のフローティングクレーン1,2の運転状況を表示するディスプレイ13’と、演算装置24とを設け、主PLC17に設けた運転操作ボード23を一人の操作員がディスプレイ13’の表示を見ながら操作することで2隻のフローティングクレーン1,2による重量構造物の共吊りを可能にする。 (もっと読む)


【課題】 蓄電装置を不要とし、エンジン回転数が必要回転数になるまでのタイムラグによるレスポンス不良やエネルギー損失といった犠牲を払うことなく、エンジンの効率化、排出ガス低減も実現可能とする。
【解決手段】 交流電力を発電するエンジン発電機(5)と、モータ(30)を駆動する駆動用インバータ(20)と、駆動用インバータ(20)及びエンジン発電機(5)を制御するコントローラ(13)と、吊荷の状態を検出するクレーン状態検出器(15)を備え、コントーラ(13)はモータ(30)の動作状態及び吊荷の状態を用いて次動作の消費電力を予測し、予測した消費電力に基づきエンジン発電機(5)の回転数指令を決定する。 (もっと読む)


【課題】簡単な機構で精密かつリアルタイムに吊荷の振れ角を検出することができるクレーンの吊荷の振れ角度検出装置を提供する。
【解決手段】クレーンのジ部1の先端部に、クレーン起伏中心軸と平行な起伏軸13に回動可能かつこれと直交する旋回軸14に回動可能に検出ロッド17を支持し、この検出ロッド17の下端部に吊りワイヤロープ2を移動可能に挟持して振れに追従させる押えローラ機構21を設け、前記吊りワイヤロープ2の振れによる前記検出ロッド17の前記起伏軸13の回転角および前記旋回軸14の回転角を検出する角度検出手段を設けるとともに、これら角度検出手段からの検出角度に基づき吊荷の振れ角度を演算する演算手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】 巻上げ機から垂下された可撓性の吊下げ部材に掛止した荷物を、作業者が水平方向へ押して生じた変位の発生により走行を始動し、吊下げ部材の振れの回転中心が荷物の着地の真上位置とは異なることにより生じる変位を、二次元内で往復動させて縮小し、変位の大きさに比例して走行速度が増減するように構成されたクレーン装置において、下降する荷物が円滑に着地することが可能なようになする。
【解決手段】 作業者が吊下げ部材の巻上げだけの指令を入力するための操作ペンダントと、吊下げ部材3に作用する下向きの力を測定する力測定手段と、操作ペンダントからの入力および力測定手段の測定値に基づき荷物の重量を算出して記憶する荷物重量の算出記憶手段と、荷物重量の算出記憶手段の荷物重量データおよび力測定手段の測定値に基づき作業者の上下方向の操作力を算出する操作力算出手段と、操作力算出手段の算出値に対応した電力を巻上げ機の電動機に供給する電力供給手段と、を具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】巻上機と荷物の鉛直位置を目視判断に頼ることなく、自動的に巻上機を鉛直位置に移動させることで荷揺れをなくし、また、荷揺れをなくすことで安全性の向上につながり、さらに作業効率の向上が達成される装置を提供する。
【解決手段】ワイヤーロープが掛けわたされた重量物の巻上動作及び巻下動作を行うための巻上誘導電動機と、横行動作を行なう為の横行用誘導電動機と、が備えられた本体部を備えるとともに、走行装置により前記本体部が前記本体部横行方向と異なる方向に移動させられるホイストにおいて、前記重量物と前記本体部の位置関係を判断する重量物位置検出装置を備え、前記重量物位置検出装置の検出結果に応じて、前記重量物が前記本体部の鉛直方向に位置するように少なくとも前記横行用誘導電動機又は前記走行装置のいずれか一方を駆動させる。 (もっと読む)


【課題】 長距離でも絶対位置を求めることが可能で、クレーン機体の斜行によるねじれ補正方法とクレーン位置決め装置を提供する。
【解決手段】 それぞれの絶対位置検出器を移動体側に設置し、位置補正を必要としない検出器の絶対位置検出値を使用することにより位置補正時の補正値変動による荷振れの発生を抑え、前記絶対位置検出値によりクレーンねじれ量を演算し、吊具中心位置を目標位置に停止させるという手順で処理する。 (もっと読む)


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