説明

国際特許分類[C01G3/02]の内容

国際特許分類[C01G3/02]に分類される特許

31 - 40 / 81


【課題】
低温での加熱処理により高い導電性を有する金属銅の薄膜の形成が可能な酸化第二銅微粒子を簡便かつ容易に製造する方法を提供することである。
【解決手段】
メルカプト基もしくはチオン基を有する含窒素複素環化合物の存在下で銅イオン源とアルカリ源をダブルジェット法により反応させることにより酸化第二銅微粒子を形成することを特徴とする酸化第二銅微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、Cu(NHCl含有廃液から高純度の酸化銅を製造する方法に関する。
【解決手段】本発明のCu(NHCl含有廃液から極微量の塩素を含有する高純度の酸化銅を製造する方法は、a)Cu(NHCl含有廃液をマイクロフィルターで濾過して不純物を除去する段階;b)多量の気泡発生が可能な薬品を原料とする物質と水酸化ナトリウム溶液とを混合した後、生成された混合溶液を一定温度で加熱し上記温度を反応終了時まで維持しながら、Cu(NHClを含有した廃液を上記混合溶液に添加して一定時間熟成させる段階;及び、c)上記段階b)からの生成物を濾過、洗浄、脱水した後、空気の供給される条件の下で加熱して乾燥させる段階;を含んでなることを特徴とする。本発明の酸化銅製造方法では、比表面積が広く多孔性構造を有する酸化銅を生成するため、塩素化合物の除去が容易で、塩素含量5ppm以下、純度99.5%以上であり、酸への溶解度に優れた高品質の酸化銅を製造できる。 (もっと読む)


【課題】炭素含有量および塩素含有量が低く且つ微粒の亜酸化銅粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】2価の銅イオンを含有する水溶液にアルカリ溶液と還元剤溶液を添加して亜酸化銅粒子を還元析出させる亜酸化銅粉末の製造方法において、アルカリ溶液として炭素および塩素を含まないアルカリの溶液を使用するとともに、還元剤溶液として炭素および塩素を含まない還元剤の溶液を使用することにより、50%粒径が0.05〜1.0μm、炭素含有量が0.1質量%以下、塩素含有量が0.01質量%未満であり、球状と、略球状と、六面体状および鱗片状の少なくとも一方とを混合した形状の亜酸化銅粉末を製造する。 (もっと読む)


【課題】 産業廃棄物として処分されていた塩化銅含有エッチング廃液や電解銅箔メッキ
浴の廃液などの銅を高濃度で含有する強酸性の廃液を、効率的かつ低いスラッジ発生量で
処理して、酸化銅を沈殿物として回収するための方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 銅含有酸性廃液と酸化剤との混合液をアルカリ剤溶液に注加し、生成する
固形物を取得することを特徴とする銅含有酸性廃液からの銅の回収方法およびこの方法に
使用する銅含有酸性廃液からの銅の回収装置。 (もっと読む)


【課題】 これまで産業廃棄物として処分されていた塩化銅含有エッチング廃液などの銅と塩化物イオンを高濃度で含有する強酸性の廃液を、効率的かつ低いスラッジ発生量で処理して、銅メッキ浴液への銅イオン供給源として再利用出来る塩素含有量の少ない酸化銅として回収するための方法及び装置を提供すること。
【解決手段】下の管理条件(1)および(2)、または(3)
を守りつつ、銅含有酸性廃液と酸化剤との混合液をアルカリ剤溶液に注加し、生成する固形物を取得することを特徴とする銅含有酸性廃液からの塩素含有量が低減された銅含有固形物の回収方法。
(1)混合液注加後のアルカリ剤溶液のpHを一時的にでも7以下にしない
(2)混合液注加後のアルカリ剤溶液の温度を55℃以上とする
(3)混合液注加後のアルカリ剤溶液のpHを11.5以上に維持する (もっと読む)


【課題】従来に比してさらに絶対値の高い負熱膨張率をもつ低熱膨張率材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る負熱膨張率材料は、磁性および強誘電性を有するナノ粒子からなる負熱膨張率材料であって、上記ナノ粒子は、ナノ粒子の磁気転移温度以下の温度において、負熱膨張率を有するものである。上記負熱膨張率材料は、従来の負熱膨張率材料に比して非常に絶対値が大きな負熱膨張率を有する。 (もっと読む)


【課題】同一種類の構成元素からなり異なる金属モル濃度の酸化物超電導層を積層して超電導特性を向上させる。
【解決手段】酸化物超電導線材10は、Ni―W合金基板11上に、中間層12及び超電導層14を順次積層した構造からなり、中間層12は、Ce―Zr―O酸化物からなる第1中間層12a及びCeO酸化物からなる第2中間層12bを順次積層した2層構造を有し、超電導層14は、YBaαCuからなる第1の超電導層13a、YBaβCuからなる第2の超電導層13b及びYBaγCuからなる第3の超電導層13cからなる3層構造を有しており、α<β<γ≦2で第2中間層12b上から順次Baのモル比が2以下の範囲で増加するように配合されている。各超電導層は、TFA―MOD法により同一組成からなる複数の仮焼膜の積層体を一括して本焼することにより形成される。 (もっと読む)


【課題】高臨界電流密度特性を有するバルク酸化物超伝導材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】実質的に半溶融状態にした複数の前駆体を結合することにより、半溶融時の圧粉体からの酸素放出を容易にし、低温かつ短時間で半溶融処理を行うことにより、第2相の凝集・粗大化の抑制、即ち、高臨界電流密度化を達成する。具体的には、銀を添加した板状の超伝導バルク材原料圧粉体間に、前記圧粉体間に隙間を形成するための銀の添加量が少ない超伝導バルク小片を配置し、層状に前記圧粉体配置した後、半溶融処理することで、半溶融時の圧粉体からの酸素放出を容易にし、その後、軟化した半溶融状態の圧粉体を重力により結合させ、超伝導相を結晶化することで、高臨界電流密度特性を有するバルク超伝導体を作製する。 (もっと読む)


【課題】グラビア版の再版時に発生する銅及びクロムメッキ層から銅を効率よく分離し、再利用する方法を提供すること。
【解決手段】使用後のグラビア版の鉄芯から、銅メッキ層とクロムメッキ層とからなるバラード層を剥がし、前記バラード層を濃度30〜40重量%の硫酸曹にてクロムメッキ層のみ溶解させ、前記バラード層のうち溶解しなかった銅メッキ層を、陰極側をナトリウムイオンを通すが銅イオンを通さないイオン交換膜で保護した塩水電極曹にて通電することで、陽極付近に銅イオンを濃縮し、水酸化ナトリウム水溶液を追加して水酸化銅を析出させ、水酸化銅を銅メッキ槽に添加して、銅として回収使用する。 (もっと読む)


【課題】要求粒径の金属酸化物微粒子を非凝集形態で得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】金属硝酸塩水溶液と水酸化ナトリウム水溶液とを混合器に送って合流させ、該混合器で両水溶液を所定温度下で反応させて金属水酸化物のコロイド分散液を得た後、該金属水酸化物のコロイド分散液を減圧乾燥して焼成することにより、金属酸化物微粒子を製造する。 (もっと読む)


31 - 40 / 81