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a)式(I);[式中、Mは、遷移金属であり;pは0〜3の整数であり、Xは、同じかまたは異なっていて、水素原子、ハロゲン原子、または炭化水素基であり;Lは、二価のC1−C40炭化水素基であり;R1は、C1−C40炭化水素基であり;T1は、式(IIa)または(IIb):(式中、R2およびR3は、C1−C40炭化水素基であり、または、それらは一緒になってC3−C7員環を形成することができ;R4は、C1−C40炭化水素基である)で表される基であり;T2およびT3は、式(IIIa);(式中、R6およびR7は、互いに同じかまたは異なり、水素原子、または、C1−C40炭化水素基であり;R5は、水素原子またはC1−C40炭化水素基である)で表される基であり;その場合、T1が式(IIa)で表される基である場合、T2とT3の少なくとも1つは式(IIIb)で表される基であり、また、T1が式(IIb)で表される基である場合、T2とT3の少なくとも1つは式(IIIa)で表される基であるという条件が付く]で表されるメタロセン化合物と;b)少なくとも1種のアルモキサン、またはアルキルメタロセンカチオンを形成できる化合物とを接触させることによって得ることができる触媒系の存在下で、1−ブテンおよび任意にエチレン、プロピレンまたはより高級なを重合させる工程を含む1−ブテンポリマーを調製する方法。
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本発明は、式(I)、
【化1】


(但し、
1、R1が、同一又は異なるものであり、及びそれぞれが水素又は1〜40個の炭素原子を含む有機基であり、
2、R2が、同一又は異なるものであり、及びそれぞれが水素又は1〜40個の炭素原子を含む有機基であり、
3、R3が、同一又は異なるものであり、及びそれぞれが1〜40個の炭素原子を含む有機基であり、
T、T’が、同一又は異なるものであり、及びそれぞれが、1〜40個の炭素原子を有する二価の有機基であり、及びシクロペンタジエニル環と一緒に、少なくとも1種の別の飽和又は不飽和の、置換又は無置換の、5〜12原子の環サイズを有する環状基を形成し、T、T’は、シクロペンタジエニル環に縮合した環状基内にヘテロ原子Si、Ge、N、P、As、Sb、O、S、Se又はTeを含んで良く、
Aが、二価の原子又は二価の基からなるブリッジであり、
Zが、二価の原子又は二価の基からなるブリッジであり、
Eが、P、As又はSbであり、
1が、元素周期表の第4族の元素であり、
2が、アルカリ金属、アルカリ土類金属又はマグネシウムモノハロゲン化部分であり、
pが、正の2価に荷電した金属イオンの場合には1であり、又は正の1価に荷電した金属イオン又は金属イオン部分の場合には2であり、
基Xが、同一又は異なるものであり、及びそれぞれが、シクロペンタジエニルアニオンによって置換可能な有機基又は無機基であり、
及び、
LBが、無荷電のルイス塩基リガンドである)
のアンサ−メタロセン錯体を、ラセモ選択的に製造するための方法、及びまた、これら錯体を後に式(IV)のアンサメタロセンに転化する方法、式(III)
【化2】


の遷移金属化合物、及びこれらをアンサ−メタロセンのラセモ選択的な製造のために使用する方法、式(I)のアンサ−メタロセン錯体、及びこれらをオレフィン性不飽和化合物の重合用の触媒組成物の成分として使用する方法に関する。
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本発明は、式(I)
1n2MXm (I)
(但し、
1が、Mに直接的に配位結合する6−π−電子中央基を含む配位結合基であり、及び該配位結合基は、少なくとも1個の縮合した飽和又は不飽和C2−C30環状基を有し、該縮合環状基は、原素B、Al、Ga、In、Si、Ge、Sn、O、S、Se、Te、N、P、As及びSbから成る群から選ばれる少なくとも1種のヘテロ原子を環内に含み、該ヘテロ原子は、6−π−電子を含む中央基の炭素原子に直接的に結合し、及び前記ヘテロ原子は、環の構成要素ではない基も帯びて良いものであり、
Aが、基Z1及びZ2の間の二価のブリッジであり、
2が、Z1と同じ意味を有する配位結合基であり、又はZ2は、オープンペンタジエニルを含有する基、シクロペンタジエニルを含有する基又は複素環の、5−又は6−員の、6−π−電子含有基であり、
n=0又は1、
Mが、元素周期表の3、4、5又は6族の元素又はランタニドの元素であり、
基Xが、同一又は異なるもので、及びそれぞれが、有機基又は無機基であり、2個の基Xが互いに結合することも可能であり、
mが、0、1又は2であり、
及び、3個の分子部分Z1、Z2及びAの内、少なくとも1個が、少なくとも1種のオレフィン性C=C二重結合を含んだ、2〜40個の原子を有する1価の有機基を有する、)
の有機金属遷移金属化合物に関する。 (もっと読む)


式(II):
【化1】


で表されるリガンド出発化合物を、式(III):
【化2】


で表される遷移金属化合物と反応させる工程を含む、式(I):
【化3】


で表されるアンサ−メタロセン錯体をラセモ選択的に製造する方法であり、且つ
上記式(I)、(II)及び(III)において、R1、R1'が、同一でも異なっていても良く、それぞれ水素又は炭素原子数1〜40個の有機基を表し、R2、R2'が、同一でも異なっていても良く、それぞれ水素又は炭素原子数1〜40個の有機基を表し、R3が、炭素原子数1〜40個の有機基を表し、R4が、水素又は炭素原子数1〜40個の有機基を表し、T、T’が、同一でも異なっていても良く、それぞれ1〜40個の炭素原子を有し、シクロペンタジエニル環と共に少なくとも1個の別の飽和又は不飽和の、置換又は無置換の環を形成する2価の有機基を表し、この飽和又は不飽和の環は5〜12原子の環員を有し、且つT、T’は、シクロペンタジエニル環に縮合した環の中にSi、Ge、N、P、As、Sb、O、S、Se又はTeを含んでいても良く、Aが、2価の原子又は2価の基から構成される架橋基を表し、M1が、元素周期表の第3、4、5又は6族の元素、或いはランタニド元素を表し、基Xが、同一でも異なっていても良く、それぞれシクロペンタジエニルアニオンにより置換可能な有機基又は無機基を表し、xが、3〜6の自然数を表し、M2が、アルカリ金属、アルカリ土類金属又はマグネシウムモノハライドの一部を表し、pが、電荷が+2価の金属イオンの場合は1を表し、或いは電荷が+1価の金属イオン又は金属イオンの一部の場合は2を表し、LBが、非電荷のルイス塩基リガンドを表し、そしてyが、0〜6の自然数を表す、ことを特徴とする方法、第1の方法で製造された式(I)で表されるアンサ−メタロセン錯体から出発して式(IV)で表されるアンサ−メタロセン錯体をラセモ選択的に製造する別の方法、メタロセンを製造するために式(III)の遷移金属化合物の使用する方法、及び式(III)の特定の遷移金属化合物、に関する。 (もっと読む)


【課題】当該技術分野の状態の不都合な点を排除し、そしてより可溶性であり、そして同じかまたは改善された触媒特性プロフィールを有する化合物を利用可能にし、そして/または代替架橋概念、適切なリガンド置換パターン、およびリガンド置換基の驚くべき相乗効果を使用して、望ましい異性体を産生し、そして同時に多数の反応工程を免じ、そしてさらに明白な経済的な利点を生じる、直接合成を利用可能にすること。また、置換しそして架橋したメタロセンを用いて、担持メタロセン触媒を提供し、そして本発明の触媒系を用いて、産業的に適切な重合条件下で、環境にやさしく、そして経済的なポリオレフィン調製法を提供すること。
【解決手段】触媒系は、式、Rを有するメタロセン化合物を含む(式中、Rは、リガンドLおよびLの間の架橋であり、そしてMは、周期表のIVB族の金属、例えばチタン、ジルコニウムおよびハフニウムであり、そしてRおよびRは、水素であるか、あるいは脂肪族基または芳香族基であることも可能である。架橋Rは、ケイ素、ゲルマニウムまたはスズを含むことも可能である。)。合成時の本発明のメタロセン化合物は、5:1より大きいラセミ異性体対メソ異性体比を有し、それによって、メソ異性体を続いて分離する必要性を排除する。 (もっと読む)


本発明は、有機発光ダイオード(OLEDs)におけるエミッター分子としての周期律表の第4副族の金属のメタロセン錯体の使用、OLEDsにおける発光層としてのメタロセン錯体の使用、少なくとも1つのメタロセン錯体を含有する発光層、この発光層を含むOLEDならびに本発明によるOLEDを含む装置に関する。 (もっと読む)


本発明のアルコキシド化合物は、下記一般式(I)で表されるものであり、CVD法等の化合物を気化させて薄膜を形成する方法に用いられる薄膜形成用原料に適するものである。また、本発明の薄膜形成用原料は、該アルコキシド化合物を含有してなるものであり、本発明の薄膜の製造方法は、該薄膜形成用原料を気化させて得たアルコキシド化合物を含有する蒸気を基体上に導入し、これを分解及び/又は化学反応させて基体上に薄膜を形成するものである。
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オレフィン重合用触媒の成分として有用な、遷移金属化合物及び高分子量を持つオレフィン重合体を与える高活性な重合触媒を提供する。具体的には、式(1)で表される遷移金属化合物を用いたオレフィン重合用触媒である。
【化1】


[式中、Mは、周期律表第3〜10族又はランタノイド系列の金属元素であり、Xは、Mと結合するσ結合性の配位子を示し、Xが複数ある場合、複数のXは同じでも異なっていてもよい。Yは、ルイス塩基を示し、Yが複数ある場合、複数のYは同じでも異なってよい。A、Aの内、少なくとも一つはホウ素又はリン原子が架橋原子となっている架橋基を示し、qは1〜5の整数で、[(Mの原子価)−2]を示し、rは0〜3の整数を示す。Q及びQは、特定構造を有する。Q及びQはそれぞれ異なっていてもよく、同じであってもよい。] (もっと読む)


本発明の金属化合物は、下記一般式(I)で表されるもので、融点が低く液体の状態で輸送が可能であり且つ蒸気圧が大きく気化させやすく、しかも他の金属化合物と混合しても配位子交換や化学反応により変質せず、金属化合物を気化させて薄膜を形成するCVD法等の薄膜製造方法に用いられる原料に適している。
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式(I):


[式中、Mは遷移金属の原子であり;Xは同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、またはR、OR、OSO2CF3、OCOR、SR、NR2もしくはPR2基(ここで、RはC1-C40の炭化水素基である)であり;Lは2価の架橋基であり;R1はC1-C40の炭化水素基であり;R3はC1-C40の炭化水素基であり;R2、R4、R5、R6、R7およびR8は、同一または異なって、水素原子またはC1-C40の炭化水素基である]
のメタロセン化合物。 (もっと読む)


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