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国際特許分類[C07H3/04]の内容

国際特許分類[C07H3/04]に分類される特許

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【課題】セルロース含有原料から効率的にセルロースI型結晶化度を低下させた非晶化セルロースを基質としてセルラーゼ等の酵素反応を行うことで、糖を効率的に得ることができる、生産性に優れた糖の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記計算式で示されるセルロースI型結晶化度が33%を超えるセルロース含有原料を、ロッドを充填した振動ミルで処理して、該セルロースI型結晶化度を33%以下に低減した非晶化セルロースを調製した後に、該非晶化セルロースにセルラーゼ及び/又はヘミセルラーゼを作用させ糖化する、糖の製造方法。
セルロースI型結晶化度(%)=〔(I22.6−I18.5)/I22.6〕×100
〔I22.6は、X線回折における格子面(回折角2θ=22.6°)の回折強度、及びI18.5は、アモルファス部(回折角2θ=18.5°)の回折強度を示す〕 (もっと読む)


β−1,3結合を排他的に、または主として有するグルカンを免疫原として使用する。該グルカンは、β−1,3−結合グルコース残基を含む。任意選択で、該グルカンはβ−1,6−結合グルコース残基を含んでいてもよいが、β−1,6−結合残基に対するβ−1,3−結合残基の比が少なくとも8:1である、および/またはβ−1,3結合のみによって他の残基に連結された少なくとも5つの隣接する非末端残基の配列が1つ以上存在するものとする。グルカンは、通常、結合体化された形態で使用する。好ましいグルカン供給源はカードランであり、これは、結合体化前に、適当な形態に加水分解されてもよい。 (もっと読む)


【課題】ラフィノース結晶の製造において、従来行われてきた冷却結晶化法に比して、製造時間を短縮し且つ結晶粒径を自由に調整することのできる新しい結晶化方法を開発する。
【解決手段】蒸発結晶化法、例えばラフィノース含有液調製工程、ラフィノース含有液濃縮工程、種晶添加工程、減圧下での結晶成長工程、微細結晶の溶解工程、助晶工程、遠心分離(分蜜)によるラフィノース結晶回収工程からなる蒸発結晶化法により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】優れた気道杯細胞過形成抑制剤を提供すること。
【解決手段】トレハロースからなる気道杯細胞過形成抑制剤。 (もっと読む)


【課題】食品への添加や保存においてアミノ酸やタンパク質が損なわれることがなく、食品素材や医薬素材として期待できるα−ガラクトシル基を含む非還元性二糖の簡便な製造方法を提供すること。
【解決手段】ガラクトースとグルコースを含む物質にアスペルギルス・ニガー(Aspergillus niger)APC−9319株(寄託番号:FERM BP−7680)に由来するα−ガラクトシダーゼを作用させ、脱水縮合反応によりα−ガラクトシル基を含むオリゴ糖を生成させ、混在するGalα1−1βGalをβ−ガラクトシダーゼにより加水分解し、さらに前記オリゴ糖中の還元糖の分解後、分離操作することを特徴とする下記式(1)で表されるα−ガラクトシル基を含む非還元性二糖の製造方法。
【化1】
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本発明は、腱、靭帯または骨の疾患、障害または損傷の治療または予防用の薬剤を調製するための、一連の二糖、ならびにそれらを含む組成物の使用に関する。本発明はまた、二糖を、イヌリンポリ硫酸、グリコサミノグリカン、成長因子または細胞と組み合わせて含む新規組成物にも関する。グリコサミノグリカンは、好ましくはコンドロイチン硫酸またはヒアルロン酸であり、成長因子はIFG−1である。
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【課題】組み合わせるべきトレハロースホスホリラーゼと最適温度が重複しており、最適温度の範囲が殺菌効果を期待できる温度域にあって、なおかつトレハロースの製造に適した温度安定性を有し、適度な温度で失活可能である、新規なマルトースホスホリラーゼおよびその利用方法を提供する。
【解決手段】最適温度および温度安定性の範囲が50.0〜58℃の間にあり、65℃、15分間の熱処理で90%以上失活する、新規なマルトースホスホリラーゼ、および該酵素を用いたトレハロースの製造方法。 (もっと読む)


【課題】1チップのマイクロリアクター上で連続的な酵素反応を行なう方法、それを用いて複数の糖を順次反応させる方法、及びそのマイクロリアクターの提供。
【解決手段】基材1と基材1に形成されたマイクロチャンネル2とを有するマイクロリアクター10において、該マイクロチャンネル2が、直列に配設された複数の反応場3a,3b,3cを有し、該反応場3a,3b,3cが、酵素を固定した担体5と、該担体5の流れを止める堰止め部4とを有する。 (もっと読む)


【課題】 D-グルコースとD-プシコースを構成糖とする1-O-α-グルコピラノシルD-プシコースの提供。
【解決手段】
D-プシコースとα-グルコシル糖化合物(マルトース以上)を含有する溶液にシクロマルトデキストリン・グルカノトランスフェラーゼを水性媒体中で作用させることにより、D-グルコシル基をD-プシコースに転移させることにより生産される1-O-α-グルコピラノシルD-プシコース。α-グルコシル糖化合物は、マルトオリゴ糖、マルトデキストリン、シクロデキストリン、アミロース、アミロペクチン、可溶性澱粉、液化澱粉、糊化澱粉、及びグリコーゲンから選ばれる1種または2種以上の糖質である。 (もっと読む)


【課題】食品、医薬、農薬や試薬として有望なフルクトフラノシド誘導体とそれらを含めたフルクトフラノシド誘導体の効率的な製造法の提供。
【解決手段】本発明は、パーフルオロアルキルスルホン酸金属塩の存在下、オリゴフルクトフラノシル アシレート体あるいは、オリゴフルクトフラノース体とアルコールとを反応させて得られるフルクトフラノシド誘導体の製造法とフルクトフラノシド誘導体およびスクロースオリゴ糖誘導体である。
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