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国際特許分類[C09B61/00]の内容

国際特許分類[C09B61/00]に分類される特許

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【課題】複写機用トナー、水性インク、油性インク又は頭髪用染料用原料として有用な、黒色又はは黒褐色のメラニン色素を含む微細なイカ墨色素粒子を提供する。
【解決手段】イカの墨汁嚢を乾燥・粉砕及び洗浄後、イカ墨を蛋白質分解酵素を用いて、酵素濃度をイカ墨の乾燥重量に対して0.1〜1%の範囲、pH7〜10の範囲で第1回目の酵素反応を行った後1000kDaの限外ろ過膜により不純物を除去して精製し、この精製したイカ墨を、第1回目の酵素反応よりも、濃度及びpHを上げた、酵素濃度をイカ墨の乾燥重量に対して5〜20%の範囲、pH9〜11の範囲で第2回目の酵素反応を行い、さらにこれを1000kDaの限外ろ過膜によりろ過して、145〜486nmの範囲に中心を持つ正規分布の単分散粒子を製造することを特徴とするイカ墨色素粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】抗菌性のあるアルカロイド由来成分を有効成分とし、安全性が高く堅牢性に優れた防虫染料の提供。
【解決手段】一般式(I)又は一般式(II)


(I)


(II)(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8はおのおの独立してH、OH、メチル、メトキシ、アセトキシを示すか、もしくはメチレンジオキシを示す。また、Xはメチル、メトキシ又はトリフルオロメチルを示す。)で示される群から選ばれる。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で、特定のフィコビリン系色素を高純度で分離し得る分離方法を提供すること。
【解決手段】本発明の分離方法は、複数種のフィコビリン系色素を含有する試料中から、少なくとも1種のフィコビリン系色素を分離する方法であり、前記試料とリン酸系緩衝液とを混合して試料液を調製する調製工程と、少なくとも表面がリン酸カルシウム系化合物で構成された充填剤を、充填空間の少なくとも一部に充填してなる装置内に試料液を供給する供給工程と、装置内にフィコビリン系色素を溶出させるための溶出用リン酸系緩衝液を供給し、装置内から流出する流出液を所定量ずつ分画することにより、この分画された各画分の流出液中に、フィコビリン系色素を分離する分画工程と、流出液に結晶化剤を添加してフィコビリン系色素を結晶化させる結晶化工程とを有し、分画工程において前記溶出用リン酸系緩衝液の塩濃度を連続的または段階的に変化させる。 (もっと読む)


【課題】ケルセチンの染料としての用途を提供すること。ケルセチンによる染色方法を提供すること。
【解決手段】ケルセチンスルホン酸またはその塩と金属(アルミニウム、鉄、銅等)を併用することによって、例えば絹などのタンパク品などを染色する。また、ケルセチンスルホン酸またはその金属塩と大豆タンパク等のタンパクと金属または金属化合物とを併用することで、染色が難しいとされる綿などのセルロース品でさえ染色される。 (もっと読む)


【課題】 機能性成分の多くが残り機能性付加価値が高いばかりでなく、より簡便な製造工程で低コスト、着色性のより小豆色色付け剤を製造する。
【解決手段】 小豆煮汁に酵素を添加して不溶性物質を分離した上澄み液を、膜を用いて機能性成分を多くを残したまま濃縮し、この濃縮液の色素を噴霧またはそれに相当する方法で酸化重合を促進させる。
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【課題】藍染めに使用される発酵建液特有の臭いが軽減された藍染法の提供。
【解決手段】酵母エキス溶液(あるいは懸濁液)に、1)蓼由来「すくも」を用いた発酵建液、2)琉球藍由来の[泥藍]、インド藍から調整された[泥藍]を用いた発酵建液などのインジゴ還元能を有する組成物、合成インジゴ及びpH 10調整用アルカリ緩衝液を添加・接触させた液を数日間保持する。この溶液を使用し藍染を行うことにより、従来の藍染めに使用される発酵建液特有の臭気が軽減された簡便な藍染法が達成される。 (もっと読む)


本発明は、アントシアニン類の改質着色剤を含む食品着色組成物、及びこれらの着色剤の深色修正の方法に関する。この着色組成物は調理食品における添加剤又は成分として使用することができる。 (もっと読む)


【課 題】
染色に利用できる食用菊花弁由来の赤色色素を提供する。
【解決手段】
以下の(a)または(b)を含む赤色色素組成物。
(a) 赤色花弁を有する食用菊の赤色花弁を、炭素数2〜4の脂肪族カルボン酸を含む溶液を用いて抽出した抽出液及びその乾固物。
(b) 赤色花弁を有する食用菊の赤色花弁を、炭素数2〜4の脂肪族カルボン酸を含む溶液中で破砕することにより得られる懸濁液及びその乾固物。 (もっと読む)


本発明は、100℃〜115℃の間の温度で1〜38時間の熱処理が施された変性アカシアガムと、カロテノイドとを含有する組成物に関し、組成物は40重量%未満の油を含む。本発明に従う組成物は、非常に高い色強度、色安定性を有するエマルジョンの製造を可能にすることが分かった。これらの組成物は、食料飲料、動物飼料、化粧品または医薬組成物を強化、増強および/または着色するために使用することができる。また本発明はこのような組成物の調製にも関し、40重量%未満の油を有するカロテノイド組成物中で変性アカシアガムを使用すると、組成物の製造方法における乳化時間を短縮できることが分かった。本発明はさらに、組成物を飲料成分と混合することによって飲料を製造するための方法に関する。また本発明は、この方法によって得られる飲料にも関する。 (もっと読む)


【課題】チョウマメ花色素を、効率よく抽出材料として調整し、内在成分に変性が生じることなく、高濃度に、安全に、しかもアルコール飲料に添加したとき沈殿物を発生せず、かつ明度、彩度、耐性の良いチョウマメ花色素を工業的に有利に収得すること。
【解決手段】チョウマメ花色素が、チョウマメの花を3〜6時間以上、日陰における自然乾燥を行なう工程、50℃〜100℃のオーブンにて1/11〜1/8の重量となるまで乾燥する工程、前記乾燥した花と、水ないし0.5〜2重量%の有機酸を溶解した水溶液とを混合して色素を溶出させる工程、色素の溶出液をイオン交換樹脂にて吸着させる工程、吸着させた色素を水ないし有機溶剤にて溶出精製させる工程にて抽出されたものであるアルコール飲料。 (もっと読む)


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