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国際特許分類[C09B61/00]の内容

国際特許分類[C09B61/00]に分類される特許

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【課題】赤色系植物色素であるトキ色色素を、合成薬品や特殊な器具、装置、特殊な合成法などによることなく、天然藍を原料として、天然物として安価に入手可能とする方法を提供する。
【解決手段】天然藍を炭素数1〜3の低級アルコール中で加熱処理し、その濾液から、トキ色色素を分別採取するものであり、ペーパークロマトグラフィー法により、トキ色色素を効率よく分別採取することができる。 (もっと読む)


【課題】アスタキサンチンのような硬い殻内に存在する有効成分を歩留まり良く取り出すために有機溶剤による抽出方法が利用されているが、安全上の問題、脂質の混入、工程の長期化、抽出前の専用の破砕装置の使用などの問題がある。
【解決手段】処理対象物を亜臨界水に接触させて、殻の破砕と有効成分の抽出とを一段階で行う。ヘマトコッカス藻からアスタキサンチンを抽出する場合には、210〜220℃且つ5〜6MPaの亜臨界水に藻を接触させれば、臨界的に高い収率でアスタキサンチンを取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】油脂食品を鮮明な赤色に着色することのできるベニコウジ色素製剤を提供する。
【解決手段】(A)色価が1000〜3000のベニコウジ色素粉末、(B)可溶化剤および(C)食用油脂からなることを特徴とするベニコウジ色素可溶化製剤。 (もっと読む)


【課題】Convolvulaceae科Ipomoea属に属する植物に由来する臭いが全くしないか若しくは有意に低減されてなるConvolvulaceae科Ipomoea属に属する植物色素並びに該色素を含有する色素製剤を提供する。また、本発明はかかる無臭または微臭のConvolvulaceae科Ipomoea属に属する植物色素の製造方法を提供する。
【解決手段】色価:E10%1cm=160とした場合に、含まれる香気成分濃度が150ppm以下となるように、Convolvulaceae科Ipomoea属に属する植物色素抽出液の吸着処理液に対して、吸着処理、イオン交換処理、酸処理または膜分離処理の少なくとも一種処理を行う。 (もっと読む)


【課題】鮮やかな赤乃至紫赤色に着色され、耐熱性及び安定性に優れ、更には酒類自体の風味にも影響を与えることのない酒類を提供する。
【解決手段】Convolvulaceae科Ipomoea属に属する植物体を、pH1.0〜6.5の酸性条件下で水又は含水アルコールで抽出後、吸着処理、イオン交換処理、酸処理及び膜分離処理よりなる群から選択される少なくとも1種の処理を行って得られる色素を用いて酒類を着色する。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く、鮮やかな赤乃至紫赤色を有し、耐熱性及び耐光性に優れると共に、色素特有の臭気が芳香剤及び/又は消臭剤成分のフレーバーリリースに影響を与えることがない芳香剤及び/又は消臭剤を提供する。
【解決手段】芳香剤及び/又は消臭剤中に、Convolvulaceae科Ipomoea属に属する植物体を、pH1.0〜6.5の酸性条件下で水又は含水アルコールで抽出後、吸着処理、イオン交換処理、酸処理及び膜分離処理よりなる群から選択される少なくとも1種の処理を行って得られる色素を含有する。 (もっと読む)


【課題】現在のレベルよりも高いリコペン産生レベルを達成する方法を提供する。
【解決手段】B.trisporaの選択された菌株による発酵方法。分離、精製及び調合の方法は、リコペンの任意の自然源に、特にブラケスレア(Blakeslea)属、コウガイケカビ(Choanephora)属、ヒゲカビ(Phycomyces)属又はケカビ(Mucor)属といったケカビ菌類(mucoral fungi)の液内培養物に適用可能である。抽出方法は、標準的方法と比較し回収プロセスの単純化及び製品純度の増加を可能にする。調合方法は、食品及び製薬の分野で直接用い得る安定化リコペン調製物を得るために使用できるので、高い付加価値が得られる。 (もっと読む)


【課題】藻類の細胞から、細胞を効率的に破砕し、赤色カロチノイド色素であるアスタキサンチンを、効率的に製造できる方法を、提供する。
【解決手段】ヘマトコッカス藻を5〜85体積%エタノール水溶液に懸濁し、該藻を18〜40g/100ml含有するスラリーを調製する工程と、前記スラリーをポンプにより40〜100MPaの圧力で加圧して間隙を通過させることにより、ヘマトコッカス藻を破砕する工程を備える、アスタキサンチンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリフェノールを主体とする茶色系着色液の保存安定性を向上させ、保存安定性に優れた茶色系着色液を提供する。
【解決手段】 ポリフェノールを主体とする茶色着色料の液体型製剤に、アスコルビン酸またはエリソルビン酸の類縁体である酸化防止剤と多価アルコール類を配合する。 (もっと読む)


【課題】
工業的大量精製が可能なオープンカラム方式に適し、吸着性と脱離性とがともに優れた吸着剤を提供する。アントシアニンを精製する場合には、公知吸着剤の3倍以上の吸着能力を有し、一方脱離に要する溶離剤の必要量は1/2程度の少量で十分であること。
【解決手段】 吸着剤が、その平均粒径が200μm〜1,000μm、好ましくは400μm〜800μmの範囲であり、平均細孔径が50Å〜600Åの範囲であることを特徴とする脂肪族炭化水素残基を含むシラン化合物で表面処理されたシリカゲルであること。
アントシアニンの精製において、前記の表面処理シリカゲルを使用することを特徴とする。 (もっと読む)


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