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国際特許分類[C22C21/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | アルミニウム基合金 (2,753)

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【課題】高靭性及び高導電率であるアルミニウム合金、アルミニウム合金線、アルミニウム合金撚り線、被覆電線、及びワイヤーハーネス、並びにアルミニウム合金線の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金線は、Feを0.005質量%以上2.2質量%以下含有し、残部がAl及び不純物からなる。更に、質量%で、Mg、Si、Cu、Zn、Ni、Mn、Ag、Cr、及びZrから選択される1種以上の添加元素を合計で0.005質量%以上1.0質量%以下含有してもよい。このAl合金線は、導電率が58%IACS以上であり、かつ伸びが10%以上である。このAl合金線は、鋳造→圧延→伸線→軟化処理という工程を経て製造される。軟化処理を施すことで、伸びや耐衝撃性といった靭性に優れるため、ワイヤーハーネスを組み付ける際に端子部近傍で電線が破断することを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】ろう付け接合後に耐食性を有し、フラックスの塗布による生産性の悪化を抑制可能なクラッド材を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金製の芯材41に対して、アルミニウム−亜鉛合金製の犠牲腐食材42からなる犠材層、アルミニウム−シリコン合金製のろう材からなるろう層が順にクラッドされた3層構造になっており、犠牲腐食剤42にマグネシウムを添加しておく。これにより、ろう付け接合時にろう材層が融解して、犠材層に添加されたマグネシウムによって接合面に形成された酸化皮膜を除去し、フラックスの塗布を必要とすることなく、低酸素濃度環境下でろう付け接合することができる。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が高く、かつ、通電発熱性を有し、抵抗発熱体として好適に使用可能であること。
【解決手段】多孔質焼結体1は、アルミニウム粉2と、黒鉛粉3と、陶磁器用の粘土粉4と、木粉5と、これら原料が比重の違いによって移動が生じない量の水及び/またはバインダ6とを混合してなる焼結原料混合物7を圧力を加えて成形し、1000℃〜1200℃の範囲内で焼結して5%〜50%の範囲内の空隙を有する成型体としてなる通電によって成型体が発熱するものである。 (もっと読む)


【課題】塗装後耐食性に優れた表面処理鋼板、その製造方法、及びそれを用いて製造された自動車部品を提供する。
【解決手段】鋼成分として、質量%で、C:0.05〜0.5%、Mn:0.3〜4%、P:0.001〜0.1%、S:0.001〜0.05%、N:0.001〜0.03%、Si:0.01〜4%、Al:0.01〜4%を含有し、更にTi:0.01〜0.2%、Nb:0.01〜0.1%、B:0.0001〜0.01%、Mo:0.01〜1%、Cr:0.01〜25%から選ばれる元素の1種または2種以上を含有し、更にSi+Alが0.3〜5%以下、またはCr:2〜25%となるように含有し、残部が鉄及び不可避的不純物である鋼板の表面に質量%でFe:35〜60%を含有し、更にSi:2%以下(0を含む)、アルカリ土類金属元素:合計で0.3%〜3%を含有し、残部Al及び不可避的不純物からなるめっき層を鋼板表面に有し、めっき層厚(両面の合計)の板厚に対する比率が0.5〜3%であることを特徴とする塗装後耐食性に優れた表面処理鋼板。あるいは鋼中Siの替わりに鋼中Alを含有する鋼板。より好ましくはアルカリ土類金属はMgで、0.3〜1.9%、めっき層厚(両面の合計)の板厚に対する比率は0.5〜2.5%である。この鋼板を製造するため、連続溶融めっきラインでAlめっきした後、300℃以下まで冷却することなく、650〜780℃に再加熱して表面まで合金化させるものとする。 (もっと読む)


【課題】
従来の電解コンデンサ電極用アルミニウム材において、アルミニウム材のエッチング特性が不十分であるという問題点を解決し、エッチング特性に優れた電解コンデンサ電極用アルミニウム材、電解コンデンサ用電極材ならびにアルミニウム電解コンデンサを提供する。
【解決手段】
Pb含有量が0.3質量ppm以上2.5質量ppm以下であり、所定の条件での評価用エッチング後のアルミニウム材の所定の方法にて測定したLab系における明度指数(L値)が、前処理時間が30秒の場合25以上56以下あるいは前処理時間が45秒の場合27以上58以下の少なくともいずれかを満足する値とする。 (もっと読む)


【課題】耐圧性およびレーザ溶接性に優れる電池ケース用アルミニウム合金板およびその好適な製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.10〜0.60質量%,Fe:0.05〜0.60質量%,Cu:0.70超〜1.0質量%未満,Mn:0.10〜1.80質量%,Mg:0.70超〜1.50質量%,Zr:0.10超0.20質量%未満,Ti:0.03〜0.25質量%であって、残部Alおよび不可避的不純物からなり、ケース成形前に人工時効処理されていないことを特徴とする電池ケース用アルミニウム合金板。B:0.02質量%以下、Cr:0.35質量%以下をさらに含有することができる。このアルミニウム合金板からケースに成形後時効処理して電池ケースとする。この電池ケースは、時効処理で十分なAlCuMgの中間相が発現されているので耐圧性に優れ、また、Cu含有量を上記特定量としているので高速でのレーザ溶接が可能である。 (もっと読む)


【課題】ろう付時に温度が高めにずれた場合でも、芯材へのろう侵食の発生や過剰な溶融ろうの流動による流路詰まりや流路面積の減少が発生しにくいろう付性に優れるブレージングシートを提供する。
【解決手段】アルミニウム合金芯材の片面あるいは両面に、質量%で、Si:5.0〜9.0%を含有し、さらにTi:0.05〜1.0%、Mn:0.05〜1.0%、Zr:0.05〜0.5%、Cr:0.05〜1.0%のうちの1種または2種以上を含有し、さらに所望によりZn:0.5〜10.0を含有し、残部がAlおよび不可避不純物からなる組成のアルミニウム合金ろう材を貼り合せたクラッド材からなり、600℃で測定したろう流動係数Kdを0.1〜0.3未満とする。 (もっと読む)


【課題】 三次元網目構造を有する多孔質樹脂成形体を用いたアルミニウム構造体の製造方法であって、不純物の量が少ないアルミニウム構造体を形成することが可能な方法、および特に大面積のアルミニウム多孔体を得ることが可能な方法を目的とする。
【解決手段】 導電性カーボンを含有する導電性塗料を樹脂成形体の表面に塗布して前記樹脂成形体を導電化する導電化工程、導電化された前記樹脂成形体の表面に溶融塩中でアルミニウムをめっきしてアルミニウム層を形成するめっき工程、熱処理して前記樹脂成形体を除去する熱処理工程、を有するアルミニウム構造体の製造方法であって、前記導電性カーボンが、平均粒径0.003μm以上0.05μm以下のカーボンブラックであることを特徴とするアルミニウム構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】7000系アルミニウム合金押出材を切削加工(削り出し)で筐体に加工した後、表面に陽極酸化処理を施す場合に、被膜に色むらが生じるのを防止し、かつ、黄色みを帯びないシルバー色の被膜を提供する。
【解決手段】Zn:5.5〜7.5質量%、Mg:1.2〜2.2質量%、Ti:0.01〜0.1%質量を含有し、Mn、Cr、Zrが合計0.05質量%以下、Cuが0.10質量%以下に規制され、残部Al及び不可避的不純物からなり、断面全体が等軸晶組織からなる押出材。この押出材を切削加工で筐体に加工し、表面に陽極酸化処理を施す。ノート型パソコン、携帯電話、デジタルカメラ等の筐体用に適する。 (もっと読む)


【課題】Snを含むAl基軸受合金層を備え、非焼付性に優れるAl合金軸受を提供する。
【解決手段】Al合金軸受21は、基材22上にAl基軸受合金層23を備えている。Al基軸受合金層23は、摺動表面28側にAlと30〜70質量%のSnとを含む表面層27を有している。表面層27は、AlからなるAl相と前記SnからなるSn相とを有し、隣り合うSn相同士の相間距離の平均値が10μm以下であり、かつSn相のアスペクト比の平均値が4以上である。 (もっと読む)


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