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国際特許分類[C23C2/00]の内容

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【課題】上位コンピュータから蛇行量が提供されない使用環境下であっても専用のエッジ位置検出センサや蛇行量検出機器が不要であり、厚み方向に湾曲した状態で幅方向に蛇行して走行する鋼板の振動を適切に抑制可能な電磁制振装置を提供する。
【解決手段】電磁石対2を鋼板Sの幅方向に複数並べ、制御部4によって各電磁石対2の電磁石2A、2B間を走行する鋼板Sの振動を抑制する電磁制振装置1において、電磁石対2に付帯させたセンサ3のオン・オフ状態の切替に基づいて鋼板Sの疑似変位量を算出する疑似変位量算出手段41と、疑似変位量に基づいて各電磁石対2における鋼板Sの補正目標位置を算出する鋼板補正目標位置算出手段42と、各電磁石対2における鋼板Sの位置が補正目標位置となるように電磁石2A,2Bに流す電流量を個別に制御する電流量制御手段43とを備えた制御部4を適用した。 (もっと読む)


【課題】通常速度通板時においても、また高速通板時においても、トップドロスの発生量を低減できる溶融金属めっき鋼帯製造装置を提供する。
【解決手段】溶融金属めっき浴(9)から連続的に引き上げられる鋼帯(5)の表面に、ワイピングノズル(1)から気体を吹き付け、鋼帯表面のめっき付着量の制御を行う溶融金属めっき鋼帯製造装置において、鋼帯(5)の両側に、少なくとも一部がめっき浴中に没している回転部材(2)を鋼帯幅方向に延在させて鋼帯と間隔をあけて設け、該回転部材(2)は浴面下の浴面近傍の鋼帯幅方向に平行な軸(3)を回転軸として回転可能で、該回転部材(2)を回転したときに該回転部材(2)の一部がめっき浴面より上に突出するようにしたことを特徴とする溶融金属めっき鋼帯製造装置。 (もっと読む)


【課題】上位コンピュータから蛇行量が提供されない使用環境下であっても、専用のエッジ位置検出センサや蛇行量検出機器を必須の構造とすることなく、通常の姿勢で走行する鋼板の振動は勿論のこと、幅方向に蛇行して走行する鋼板の振動を適切に抑制することが可能な電磁制振装置を提供する。
【解決手段】電磁石対2を鋼板Sの幅方向に複数並べ、制御部4によって各電磁石対2の電磁石2A,2B間を走行する鋼板Sの振動を抑制する電磁制振装置1において、電磁石対2に付帯させたセンサのオン・オフ状態の切替に基づいて鋼板Sの疑似変位量を算出する疑似変位量算出手段と、疑似変位量に基づいて鋼板Sの疑似エッジ位置を算出する疑似エッジ位置算出手段と、疑似エッジ位置に基づいて電磁石2A,2Bに流す電流量を個別に制御する電流量制御手段とを備えた制御部4を適用した。 (もっと読む)


【課題】ストリップ蛇行時にドロスポンプの迅速な退避が可能な清浄装置を提供する。
【解決手段】メッキ浴槽の溶融金属内に設置されたシンクロールP2に案内された鋼帯Aが、スナウトに囲まれて斜め上方から下方に導入され、次いで上方に導出されるよう構成され、スナウト内の液面に、鋼帯の近くでその幅方向に沿う液流れが生ずるように、一対の吐出口1と吸い込み口2が設けられ、これらにそれぞれ吐出管路3と吸い込み管路4を介して、ドロスポンプとして吐出ポンプ5および吸い込みポンプ6が設けられる。鋼帯を囲む前記スナウトの水平断面において、鋼帯が浴槽P1から立ち上がり出て行く部分に近い出側壁に対向する入側壁は、前記吐出管路から吸い込み管路側に至る全幅で、下端から湯面近くまでほぼ鉛直に立ち上がる。鋼帯蛇行の検出手段と、その信号でドロスポンプの迅速な退避が可能な移動手段が設けられる。 (もっと読む)


【課題】ロール周面の溝底の表面粗度の評価指標として適切な指標を用いることで、溝底に対する異物の付着を低減する方法を提供する。
【解決手段】ロール周面に複数の溝10が形成され、前記溝10の底部12の表面粗度の評価指標として、従来一般的なRaやRzではなく、粗さ曲線のスキューネスRskを用いる。Rskは、溝底12の粗さの評価指標として適切であり、Rskで0未満である溶融金属めっき浴中ロールとすることにより、溝底12に対する異物の付着を低減できる。 (もっと読む)


【課題】めっき浴内の実測する温度測定点の数を抑えつつ、精度良く浴温分布推定を可能とする。
【解決手段】1又は2以上の温度センサがめっき浴内の温度をそれぞれ測定する。浴温推定器12が、熱収支算出手段12Aがめっき浴内に浸漬する鋼板3とめっき浴との熱収支を求め、ヒーター8によるめっき浴への加熱量と上記熱収支とに基づき、めっき浴内の1又は2箇所以上の温度を推定する。浴温分布推定器13は、上記1又は2以上の温度センサが測定した温度測定値と浴温推定器12が推定した温度推定値とに基づき、空間的に補間を行うことで、任意のめっき浴中の位置の温度を推定する。 (もっと読む)


【課題】軸心を有する中空状のセラミックス製の胴部と、胴部と同軸に配置されるとともに当該胴部の両端から軸心方向に延びる軸部とを有する回転体において、容易に回転バランスを調整可能な回転体を提供する。
【解決手段】軸心を有する中空状のセラミックス製の胴部1aと、胴部と同軸に配置されるとともに当該胴部の両端から軸心方向に延びる軸部1hとを有する回転体であって、胴部の中空部に配置された、当該胴部の中空部に内挿される板状または環状の内挿部材3を有し、内挿部材3は、その端面に凹部または貫通孔が設けられている回転体である。 (もっと読む)


【課題】GLめっき浴の浴底で堆積固化したボトムドロスを従来よりも容易に除去することが可能な、溶融Al−Zn系合金めっき浴のボトムドロス除去方法、及び、該ボトムドロス除去方法を用いる溶融Al−Zn系合金めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融Al−Zn系合金めっき鋼板の製造に使用する、50質量%以上60質量%以下のAlを含有するめっき浴中のボトムドロスを除去する際に、めっき浴の組成を変更することにより、単斜晶の結晶構造の金属間化合物が20%以上含有されるようにボトムドロスを変態させる第1工程と、該第1工程に続いて、ボトムドロスをめっき浴から除去する第2工程と、を有する、溶融Al−Zn系合金めっき浴のボトムドロス除去方法とし、該方法を用いてボトムドロスを除去する工程と、該工程の後にめっき浴の組成を調整する工程とを有する、溶融Al−Zn系合金めっき鋼板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】めっき浴内において表面欠陥発生に大きく影響する部位の特定に基づき、その位置の浴温を適正値に制御するとともに、めっき浴内の位置による浴温の差異を極力低減する。
【解決手段】鋼板1のうちのめっき浴に浸漬している浸漬部分であって、鋼板の幅が仮にシンクロール幅とした場合における上記浸漬部分の上方位置である第1の領域に存在する溶融金属の温度を測定する第1の温度測定手段と、第1の温度測定手段が測定した温度が第1浴温目標値と一致若しくは近づくように、上記めっき浴に進入する前の上記鋼板1の温度を調整する板温調整手段と、鋼板1のうちのめっき浴に浸漬している浸漬部分よりも下側に位置する第2の領域に存在する溶融金属の温度を測定する第2の温度測定手段と、第2の温度測定手段が測定した温度が、予め設定した第2浴温目標値と一致若しくは近づくように、上記第2の領域の溶融金属を加熱する加熱手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】サイドエッチングの問題を解消したパターン付ロール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基材の表面に感光材を塗布し、露光・現像せしめてレジストパターンを形成し、該基材及びレジストパターンの表面にDLC被覆膜を形成し、該レジストパターン上に形成されたDLC被覆膜を該レジストパターンごと剥離せしめ、基材の表面にDLCパターンを形成してなるようにした。 (もっと読む)


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