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国際特許分類[E04B1/72]の内容

国際特許分類[E04B1/72]に分類される特許

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【課題】粒状のスラグを敷き詰めてなる防蟻材を効果的に配設することで、スラグの使用量を削減しながらも、防蟻効果を長期間持続させることができる建物基礎部の防蟻構造を提供する。
【解決手段】この建物基礎部においては、布基礎1の立上り部2の内側面2aと土間コンクリート5の端部下面5cとの間の接合部位8下側の隅部に沿って、粒状のスラグを敷き詰めてなる防蟻材4が接合部位8下側の隅部を覆うようにして配設され、この防蟻材4は、布基礎1の立上り部2の内側面2aに接する垂直面の幅寸法W1を100mm以下好ましくは50mm以下、土間コンクリート5の端部下面5cに接する水平面の幅寸法W2を100mm以下好ましくは50mm以下とした断面略直角三角形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】防蟻剤を無駄にせず、かつ防蟻剤を継目部分の全長に亘って適切に供給する。
【解決手段】防蟻システム10は、建物100の床下に用いられ、コンクリート構造体102,104の継目部分106に沿って設けられる遮液部材12を備えており、当該継目部分106から屋内への白蟻の侵入を防止する。遮液部材12は、コンクリート構造体102,104との間に閉空間18を形成し、この閉空間18には、防蟻剤を供給するためのフレキシブルホース20が挿通される。フレキシブルホース20のノズル22から継目部分106に向かう方向に噴射された防蟻剤は、直接或いはコンクリート構造体102,104をつたって継目部分106に供給される。一方、フレキシブルホース20のノズル22から継目部分に向かわない方向に噴射された防蟻剤は、遮液部材12によってとどめられ閉空間18内に保持され、継目部分106に供給される。 (もっと読む)


【課題】現場作業を大幅に簡素化した防蟻性発泡体による防蟻工法を提供する。
【解決手段】(イ)前記耐圧容器1に樹脂基材及び防蟻薬剤を含有する樹脂組成物3を入れる工程、(ロ)前記耐圧容器1を前記蓋2で密閉する工程、(ハ)前記耐圧容器1に前記非引火性高圧ガスで充填された高圧ガスボンベ5を連結して該耐圧容器1に該非引火性高圧ガスを封入する工程、(ニ)前記耐圧容器1を振って前記樹脂組成物3と前記非引火性高圧ガスとを混合させる工程、(ホ)前記耐圧容器1のバルブ7を開放して前記樹脂組成物3と前記非引火性高圧ガスとを混合させた状態で前記噴射ノズル8から吐出させることにより前記樹脂組成物3を発泡させる工程、並びに、(ヘ)前記発泡させた樹脂組成物3を建物床下におけるシロアリの侵入する恐れのある部分に適量吹き付けて、付着、固化させることにより、前記シロアリの侵入する恐れのある部分に防蟻性発泡体を形成させる工程を順次有する前記防蟻工法とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造体の継目部分の全長に亘って適切に防蟻剤を供給することができる、防蟻システムを提供する。
【解決手段】防蟻システムは、コンクリート構造体102,104の継目部分106に防蟻剤を供給するための複数の管部材12を備え、継目部分から屋内への白蟻の侵入を防止する。管部材は、第1管部14と第2管部16とを含む。第1管部は、管部材の上流側に位置しており、その上流側端には、管部材に防蟻剤を注入するための注入口が形成される。第2管部は、第1管部の下流側端から延びて管部材の下流側に位置しており、その管壁には、防蟻剤を管部材の外部へ通すための開口部30が形成される。第2管部は、継目部分に沿ってその近傍に配置され、継目部分の全長に亘って防蟻剤を供給できるように、所定の長さ寸法を有する複数の第2管部が継目部分の全長に亘って連設される。 (もっと読む)


【構成】 防蟻システム10は、建物100の床下に用いられ、第1コンクリート構造体102と第2コンクリート構造体104との継目部分106に沿って設けられる溝部12を備える。溝部12は、壁部14を含み、当該壁部14と第1コンクリート構造体102の屋内側の側面と第2コンクリート構造体104の上面とによって凹形状に形成される。このような防蟻システム10では、たとえば屋外などで導流部32に注入された防蟻剤が供給部22へと導流され、当該供給部22から溝部12の内部に供給される。溝部12の内部に供給された防蟻剤は、溝部12の内部で全体に拡がって、そのまま溝部12の内部に保持される。そして、溝部12の内部に保持されている防蟻剤によって、継目部分106から屋内への白蟻の侵入が防止される。
【効果】 容易に防蟻剤の再処理を行うことができる。また、防蟻処理が不必要である溝部の外部に防蟻剤が流出することがないため、防蟻剤を無駄しない防蟻処理を行うことができる。 (もっと読む)


(a)ポリマー溶融物が形成されるまでポリスチレン(PS)を加熱し、
(b)該ポリマー溶融物中に発泡剤を導入して発泡可能な溶融物を形成し、
(c)該発泡可能な溶融物を発泡成形してXPSプレフォームを形成する工程からなる(ただし、工程(a)及び/又は(b)の少なくとも一方でフェニルピラゾール類とクロロフェナピル、ヒドラメチルノンの群から選ばれる少なくとも一種の殺虫剤が導入される)殺虫剤修飾ポリスチレン押出発泡体(XPS)プレフォームの製造方法 (もっと読む)


【課題】第1の資材と防蟻性を有する第2の資材との収縮隙間を物理的かつ防蟻性を備えて塞ぐ建築物の防蟻構造を提供する。
【解決手段】
施工されたコンクリートまたはモルタルである第1の資材と、前記第1資材に隣接して配置され、防蟻性を有する第2の資材と、前記第1の資材と前記第2の資材との間にある資材間隙間を封鎖するように配置されており、当該資材間隙間に対して流入された流動性物質が硬化することによって形成された硬化物とを有する建築物の防蟻構造であって、前記流動性物質は、防蟻薬剤を含まない2つ以上の成分の混合によって構成されており、前記資材間隙間の開口部分または前記資材間隙間の内部に流入可能な流動性を有し、前記硬化物は、施工後における前記第1の資材または前記第2の資材の収縮に伴って伸張が可能な弾性特性と、非食害性及びシロアリの分泌物に対する耐性を有する防蟻構造。 (もっと読む)


【課題】熱の伝達を抑制することができるとともに、現場での施工を容易にして施工コストを低減させることができる建物ユニットを提供すること。
【解決手段】下階建物ユニットは、4本の柱10と、これらの柱10の上端間同士を連結する4本の天井梁と、各柱10の下端間同士を連結する4本の床梁12とを含む骨組みを有し、略直方体状に形成されている。床梁12は、外部からの熱が伝達されやすい鋼製部材である。そして、長辺床梁12Aの下面には、梁長手方向に沿って梁用断熱部材8が取り付けられている。梁用断熱部材8は、板状に形成された合板81、及び梁用板状断熱材82を接着剤等で接合して構成され、合板81は長辺床梁12Aの下面にボルト83にて取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 建物基礎の外側面に断熱材などの防蟻性板部材を固定する場合に防蟻シートの使用量を減らしつつ、確実にシロアリの侵入を防ぐことができる建物の防蟻構造及び建物の防蟻工法を提供する。
【解決手段】 建物基礎の外周立上がり部の屋外側面に防蟻性板部材を取付けた建物における建物の防蟻構造であって、前記外周立上がり部の上端面と、前記防蟻性板部材の上端面と、を防蟻性シートで被覆したことを特徴とする建物の防蟻構造。 (もっと読む)


【課題】防蟻シートの使用量を少なくしつつ、建物の外周立ち上がり部に取付けられる板部材の劣化も防ぐことができ、確実にシロアリの侵入を防ぐことができる建物の防蟻構造及び建物の防蟻工法を提供する。
【解決手段】外周立上がり部3の下端に沿って設けられ屋外方向に延出する延出部5が形成された建物基礎の防蟻構造1において、前記延出部5の上面に下端が配置されて、前記外周立上がり部3の屋外側面に沿って並設される複数の防蟻板部材4と、前記防蟻板部材4の屋外側面と前記延出部5の屋外側面とにまたがって被覆する下端側防蟻シート6と、前記防蟻板部材4同士の間隙を覆うように、前記防蟻板部材4の屋外側面の互いに突き合せた端部同士にまたがって被覆する中間部防蟻シート7と、を備える。 (もっと読む)


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