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国際特許分類[E04G23/02]の内容

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【課題】地震等による水平力が既存建築物に作用した場合において、比較的軽微な水平力に対しては既存建築物自身の耐力で抵抗し、その耐力を上回る大きな水平力に対しては既存建築物の外周に一定の隙間をあけて構築した耐震補強構造で負担することにより既存建築物の耐震性能を高めた既存建築物の耐震補強構造を提供する。
【解決手段】横架材4と柱材5とを組み合わせて構成した補強外殻架構3が既存建築物1の外周の一方向に平行な二つの外周面に沿って配置され、且つ既存建築物1との間に一定の隙間をあけて構築されている。補強外殻架構3、3は、既存建築物1の他の平行な二つの外周面に沿って配置され、且つ前記既存建築物1との間に一定の隙間をあけて設置した水平部材6、6により連結されている。 (もっと読む)


【課題】新規な保護シートを用いることにより、補強強度を高めかつ工期を短くし施工コストを安価にできるコンクリート剥落防止シート及びこれを用いた工法を提供する。
【解決手段】本発明のコンクリート剥落防止シート(10)は、コンクリート表面を被覆するためのシートであって、繊維糸ネット(4)と不織布(3)が貼り合わされて一体化されている。本発明のコンクリート剥落防止工法は、コンクリート表面にコンクリート剥落防止シートを被覆固定する工法であって、コンクリート表面に第1層としてプライマー兼接着剤を塗布し、その上から第2層としてコンクリート剥落防止シート(10)を繊維糸ネット(4)がコンクリート面となるように貼り合わせ、その上から第3層として接着剤を塗布する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成であって簡単かつ安価に建物の基礎構造部に設置できる減震装置及びその設置方法を提供する。
【解決手段】建物の基礎構造部51に設置されるものであって、細長矩形板状に形成され、長さ方向の両端部に取付部を有して基礎53と土台54とに揺動自在に架設され、撓み変形により両取付部の間隔が可変する板ばね材11と、基礎53と土台54との間に取付けられ、基礎53と土台54との間の摺動抵抗を小さくする鋼板21とを備えた。板ばね材11は、中間部分が湾曲形成されている。 (もっと読む)


【課題】 本願発明の課題は、従来技術が抱える問題を解消することである。すなわち、特許文献1の構法を、既存建築物の耐震補強においても(つまり耐震補強リフォームにも)容易に用いることができるように改良することを課題としており、具体的には、天井面や床面を取り外すことなく構築することのできる制震壁面軸組構造を提供することにある。
【解決手段】本願発明の制震壁面軸組構造は、それぞれの主柱の上方及び下方に斜材取付け具が固定され、中央付近に制震デバイスが固定され、斜材の一端は斜材取付け具と螺設され、他端は制震デバイスの一部を構成するガセットプレートに螺設され、枠面に水平力が作用すると、斜材によって力が加えられ制震素子が摺動変形することでこの力を吸収することによって、枠面全体の変形を抑制し得るものである。 (もっと読む)


【課題】背面に障害物Cがあっても、独立したコンクリート構造物を補強することができるパネルと補強方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維シート3の両側に高強度フレキシブルボード11を位置させた中央パネル1と、同様の構成の両脇パネル2を使用する。中央パネル1と両脇パネル2の間を炭素繊維シート3で接続する。両脇パネル2の先端には一面だけに高強度フレキシブルボード11が位置する炭素繊維シート3の露出部を形成する。 (もっと読む)


【課題】揚重機の選定等の仮設工事の効率化を図るとともに、構築作業の効率化を図ることが可能なコンクリート造架構を提供すること。
【解決手段】下階および上階のそれぞれにおいて横方向に間隔をあけて並設された複数の壁付構造体A,A,…と、横方向に隣り合う壁付構造体A,Aを繋ぐ梁構造体Bとを備えるコンクリート造架構であって、壁付構造体Aは、耐震壁1と、耐震壁1の上側に形成された梁2と、耐震壁1の両側に形成された一対の柱3,3と、梁2の両側に形成されたパネルゾーン4,4とを有し、かつ、少なくとも耐震壁1および梁2がプレキャスト化されており、梁構造体Bは、その少なくとも一部がプレキャスト化されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で腐食部を補強することができる、鋼材補修構造及び鋼材補修方法を提供する。
【解決手段】鋼材Sの表面に形成された腐食部Cを補修する鋼材補修構造であり、腐食部Cに充填されるとともに腐食部Cの外周を被覆する第一補強樹脂層2と、第一補強樹脂層2の上に配置される補強材3と、補強材3及び第一補強樹脂層2を被覆する第二補強樹脂層4と、を有している。さらに、鋼材補修構造1は、腐食部Cの裏面に第一補強樹脂層2と同等の領域を被覆する第一補助樹脂層5と、第一補助樹脂層5の上に配置される補助補強材6と、補助補強材6及び第一補助樹脂層5を被覆する第二補助樹脂層7と、を有している。 (もっと読む)


【課題】
供用中のコンクリート構造物、例えば高架橋やトンネル等に発生した漏水を伴うひび割れに対して、コンクリート構造物の供用を妨げることなく、該ひび割れを効果的に補修して漏水を止めることが可能な補修材料及び補修方法を提供することである。
【解決手段】
コンクリート構造物における漏水を伴うひび割れ用補修材料は、セメント、水及び自己治癒材料を含有するペーストであって、前記自己治癒材料は、層状ケイ酸塩鉱物、長石、オキシカルボン酸又はジカルボン酸を含有するものである。 (もっと読む)


【課題】既存建物の直下に新設躯体を構築でき、かつ、既存建物を免震化できる免震化構造を提供すること。
【解決手段】免震化構造は、既存基礎10と、この既存基礎10の上に設けられた既存躯体20と、を備える。この免震化構造は、既存建物1を挟んで構築された山留壁30および杭と、既存躯体20の最下階の天井梁を補強する補強梁40と、既存躯体20の直下でかつ既存基礎10を既存躯体20から分離して解体することで形成された空間に構築された新設躯体60と、を備え、既存躯体20は、新設躯体60と既存躯体20との間に設置された免震装置92を介して新設躯体60に支持されている。 (もっと読む)


【課題】モルタル投入後のシリコン樹脂投入を日時をあけることなく、効率的に行うことができる中空柱の補強方法を提供する。
【解決手段】中空柱1の中心にガイド棒17を配設し、このガイド棒17の周囲に複数の補強用棒状部材3、5を配設し、ガイド棒17の上端部に筒状体55の下端部を取り付け、複数の補強用棒状部材3、5の間を含んで複数の補強用棒状部材3、5を全体的に覆うとともに筒状体55の下端部が埋まるように中空柱1の下部の内部にモルタル7を投入し、筒状体55の周囲を含むモルタル7の上表面の上に流動性のシリコン樹脂を流し込んで、シリコン樹脂層37を形成する。 (もっと読む)


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