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国際特許分類[F16F1/18]の内容

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【課題】圧縮応力による破壊を防止することができる繊維強化プラスチック製ばねを提供する。
【解決手段】FRPばね1は、たとえば積層構造20を有する板ばねである。積層構造20は、たとえば第1繊維層21、圧縮側第2繊維層22、および、引張側第2繊維層23を有する3層構造である。第1繊維層21は、引張弾性率Eを有している。圧縮側第2繊維層22および引張側第2繊維層23は、引張弾性率Eよりも小さな引張弾性率Eを有している。第1繊維層21は、中立軸Saに対する上側領域である圧縮応力領域21Aと、中立軸Saに対する下側領域である引張応力領域21Bを有している。中立軸Saは、板厚方向の中心よりも圧縮応力発生領域側に位置している。中立軸Saから圧縮応力発生領域側の表面までの厚さが薄くなるから、片振りの曲げ荷重の負荷時の圧縮変形を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】空調装置に接続される配管の振動を減衰させる配管支持装置を低コストで実現する。
【解決手段】空調装置1に接続される配管3を弾性的に支持する配管支持装置であって、配管3が、屈曲部3aと、屈曲部3aの一方の側から延びる第1部分3bと、屈曲部3aの他方の側から延びて空調装置1に接続される第2部分3cと、を有していて、該配管支持装置が、空調装置1の筐体5に固定されて配管3を弾性的に支持する振動減衰部材11を備えており、振動減衰部材11は、配管3から力を受けたときの弾性変形の方向が配管3の第1部分3bの延びる方向と非平行であることを特徴とする配管支持装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】アウタ、インナ両パッド3a、4aのライニング6c、6dの摩耗代を犠牲にする事なく、これら両パッド3a、4aをロータから効果的に退避させる事ができ、しかもリターンスプリング11aの組み付け作業を容易に行える構造を実現する。
【解決手段】プレッシャプレート5c、5dの周方向端縁部で前記ライニング6c、6dの周方向端縁よりも周方向に突出した部分の径方向中間部分にそれぞれ凹入部14、14を形成する。又、前記両プレッシャプレート5c、5dの周方向端縁部の径方向中間部でこれら各凹入部14、14の底部に整合する部分に係止受部16、16を設ける。そして、ロータ1の一部を跨ぐ形状を有する前記リターンスプリング11aの両端部に設けた係止部17、17を前記各係止受部16、16にそれぞれ係止する。 (もっと読む)


【課題】別部材を用いることなく破壊時の破片の飛散を防止することができ、破壊時の荷重変化を小さくすることができる繊維強化プラスチック製ばねを提供する。
【解決手段】FRPばね1は、プラス方向配向層21とマイナス方向配向層22からなる単位ユニット20Aを有する積層構造20を備えている。隣接するプラス方向配向層21およびマイナス方向配向層22の配向方向S1,S2は交差している。各層21,22の配向角度θ1,θ2の絶対値を適宜設定することにより、プラス方向配向層21およびマイナス方向配向層22の繊維は破壊時に絡み合うことができ、ばね全体の破壊様相は疑似延性となる。ばねとして使用できる弾性率および強度を得ることができるとともに、各層21,22では繊維間の樹脂での断裂を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ容易に配管に対して設置すること。
【解決手段】弾性を有する板部材1の一端1aと他端1bとの途中に板幅方向に連続する屈曲部または湾曲部からなる弾性手段1cが形成されており、板部材1の板面を配管10の軸方向に沿わせて当該板部材1の一端1aが配管10に固定され、板部材1の他端1bが配管10を支持すべき支持部11に固定される。すなわち、板部材1に屈曲部または湾曲部からなる弾性手段1cを形成した簡素な構成であり、当該板部材1の一端1aと他端1bとを固定するだけで、配管10と支持部11との間に介在させて、主に配管10の半径方向(上下方向Vおよび左右方向H)の振動を低減する。このため、プラントを停止する必要もなく、迅速かつ容易に配管10に対して設置することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、車体と車輪との間に介装されてなり、緩衝器と、この緩衝器の外周に配置される懸架ばねとを備えるサスペンションに関し、懸架ばねの部分的な剛性の調整を容易に可能にすると共に、サスペンションを軽量化する。
【解決手段】 車体と車輪との間に介装されてなり、緩衝器Dとこの緩衝器Dの外周に配置される懸架ばねSとを備え、上記懸架ばねSがCFRP(炭素繊維強化プラスチック)製若しくはCFRTP(炭素繊維強化熱可塑性プラスチック)製である。 (もっと読む)


【課題】ディテントスプリングの良否判別検査において、セレクトレバーに所定の操作抵抗を付与できる良品と付与できない不良品とを正確に判別する。
【解決手段】ディテントスプリング1の修正前曲げ荷重を測定する工程(第3ステージS3)と、修正前曲げ荷重に基づいて算出した修正曲げ量の分だけディテントスプリング1に曲げ加工を施す工程(第4ステージS4)と、ディテントスプリング1の修正後曲げ荷重を測定する工程(第6ステージS6)と、修正後曲げ荷重が所定範囲内であるか否かに基づいて前記ディテントスプリングの良否を判別する工程とを順に経て行い、予め、良品のディテントスプリングの修正前曲げ荷重と修正曲げ量との相関近似式を取得し、検査対象のディテントスプリングの修正前曲げ荷重を相関近似式に代入することにより修正曲げ量を算出する。 (もっと読む)


【課題】軸梁と軸箱および台車枠との固定部における弾性部材を無くした鉄道車両用軸箱支持装置を提供すること。
【解決手段】輪軸を回転可能に支持するとともに軸バネ86を介して台車枠82を上部に搭載する軸箱81と、その軸箱81と台車枠82とを車体のレール方向に連結する軸梁10とを有するものであって、軸梁10は、軸箱81と台車枠82とを連結する板バネ11,12であり、板バネ11,12を固定する軸箱81及び台車枠82の一方の固定面が上下方向に形成され、他方の固定面が車体の枕木方向に形成され、板バネに11,12に、軸箱81と台車枠82との間のレール方向の変位を許容する変形形状部分が設けられた鉄道車両用軸箱支持装置1。 (もっと読む)


【課題】枕木方向の変位に対して剛性が変化するようにした軸梁を備える鉄道車両用軸箱支持装置を提供すること。
【解決手段】輪軸を回転可能に支持するとともに軸バネを介して台車枠を上部に搭載する軸箱81と、その軸箱81と台車枠82とを車体のレール方向に連結する軸梁10とを有するものであって、軸梁10は、軸箱81と台車枠82とを連結する板バネ11,12によって構成され、軸箱81及び台車枠82の一方側が上下方向に固定され、他方側が枕木方向に固定され、各固定部13,14に対して上下方向又は枕木方向に撓むものであり、軸梁10の枕木方向の所定以上の撓みを停止させ又は枕木方向の所定以上の撓みを規制して当該撓みに対する荷重を大きくする規制手段15が設けられた鉄道車両用軸箱支持装置1。 (もっと読む)


【課題】強度が必要な部位に適用する。
【解決手段】車両シート用防振構造10が適用された車両用シートでは、アッパーレール24とライザー26との間に、バネ体50を備えた防振機構30が設けられている。ここで、バネ体50は金属により製作されている。また、バネ体50は、アッパーレール24の振動がストッパ44を介して入力される円筒状の第1当接部52と、第1当接部52に入力された振動をライザー26に伝達する円筒状の第2当接部54と、を有しており、第1当接部52と第2当接部54とは板状の接続部56によって接続されている。このため、バネ体50を板状の金属から成形できるため、バネ体50の機械的強度を高くできる。これにより、強度が必要なアッパーレール24とライザー26との間に防振機構30を適用できる。 (もっと読む)


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